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【ミ】『続・胡蝶死すべし』

1『胡蝶』:2013/08/17(土) 23:45:46

  「隠すことが何もなくなってしまったので、
   これからはありのままの自分で生きていけます」

                        アン・ペリー

260久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』:2013/11/10(日) 11:14:15
>>257
「…ふむっ、解りました。ではそっちに行きましょう」

ステージ上へ。
空き瓶に『霊水』をチャージしておこう。
……と、その途中で足を止める。

「一緒に来ますかっ?」

上空を回る『カラス』に、手を差し伸べる。言葉は通じないかも知れないが、思いが同じなら心は通じるかも知れない。
自由自在にとは、いかないけれど。

ステージ上で『サイドポニー』と合流したら、『サイドポニー』も解除しておく。

261卯月悠紀『S・S・I・S』:2013/11/10(日) 23:18:35
>>258

千切られた両足を見て、思わず目を開く。
敵にここまでの覚悟があった事は、想定すべきだった。
『逆棘』による拘束は『強力』だが、『無敵』ではない。


「ああ…そう来やがったか」

       「気合入ってんじゃねーかクソ野郎」

     「だがな。それでもテメーは逃がさねェんだよォォォォォッ!」

そのまま移動、ポジションに移る。
そのポジションとは、自分と『テラー・サーカス』の間に、『逆棘獣』を挟む状態だ。
そして、『消火器』を『テラー・サーカス』とその馬へ向ける。

「まだ諦めんじゃねぇぞ!最後に一牙、突き立ててやろーぜェッ!」

そして『逆棘獣』の身体を構成する残りの『逆棘』、それらを細かく『干渉』『非干渉』に切り替え、バラバラにする。
『逆棘獣』としての自動操縦たる性質は失うが、構わない。
そして宙に舞う『干渉』させている『逆棘』へと向けて、消火器のトリガーを引く。

「届けえええぇぇぇぇぇっ!」

さしもの『逆棘』と言えど気体を縫い止めることはできず、ただの1cmの棘に過ぎない。
だからこそ、好都合だ。
吹き出す白煙のパワーを利用して、『逆棘』を『テラー・サーカス』、そして馬の方へと飛ばす。

そして順繰りに、『非干渉』に切り替えた『逆棘』も再び『干渉』へと切り替えそちらも飛ばす。
この物量を持って、一本でも『逆棘』が触れさえすれば。
その『逆棘』が他の『逆棘』を繋ぎ、周囲の物体へ繋がる『鎖』となって動きを止めてくれるはずだ。
果たしてこれが、間に合うかーーー。

262スミシー『ザ・ウィズ』:2013/11/10(日) 23:59:41
>>258

「降参だと?」

「屈辱……だとォォーーーてめぇルドルフッ!!!」
「クソッタレな屈辱なんかで……これだけの人間を苦しめといて……逃げ帰ろうってかァッ!!」

「そうはさせねえぞ……」

だが……どうするッ!!
俺の『ザ・ウィズ』には……物を投げつける力もねえ。
遠くを攻撃する力もねえ……どうやって野郎を追撃する。

クソッ……やりようがねえ。
馬に乗って逃げるなんて……キザったらしいマネまでしやがってよォォォーーーーッ!!

いや……待て。
ウヅキが……何をしてやがる? これは……何か、やろうとしてるぜ!

「ウヅキィッ! どうにかするつもりなのかッ!!」

「なら……俺が諦めてたまるかッ」

ルドルフを追うぜ! 走って!
それ以上の移動手段なんぞねえからなァッ……!
ウヅキが馬を止めてくれるってんなら俺がそれに追いつけるぜッ!!

263『病める公主の黒き御手』:2013/11/11(月) 23:53:11
>>259(鴫野)

     『 シバッ 』
                   『  ト″
                     タ″
                     、ア
                     ノ  』

君は即座に階段の前段を飛ばして、着地した。
踊り場に着地し、更に五階のフロアへと飛び出る。

  足にビリビリとした衝撃は走るが、これぐらいなら問題はない。
  ある程度の高さならば『ギアーズ』でも耐えきれるだろう。

>>260(久々宮)

             『バサン!
              バササン!』

『カラス』が舞い降り、君の指先に留まった。
頭を突き出し、甘えるようにこすりつけてくる。

  同時に君はステージ上に移動する。
  『リュウコ』の元に到着した。『サイドポニー』も解除する。

>>261(卯月)

            『バシン バシン
              バシン  バシン バシンッ』

君は『逆棘獣』を自壊させ、バラバラの『逆棘』に分解した。
しがみついていた『獣』は手応えを失い、跳び離れた――――


          『ブシュシュ――z___ッ』

  『干渉状態』の『逆棘』を『消火器』の白煙で吹き飛ばし、馬目掛けて飛ばす!
  だが――

         《ブルルルシャアアアア――z___ッ》

               『ドバオオンッ!』

  残る二体の『獣』が、君と『テラー・サーカス』を遮る!
  吹き散らされる『白煙』も『逆棘』も、代わりに受け止めた。
  これで、この二体の『獣』は完全に拘束された状態にある。

       《ナニか仕掛けてンのかァァ――ッ!
         シャラくせェェ――ッ! 手勢は全部失くしちゃいねェ――ッ!》

         『パンッ!    パパァァンッ!』

『テラー・サーカス』が鞭を鳴らす――と。
その音を受けて、先ほど聞いた『怒涛の如き音』が再び響いた。

             『     ド  ドド  ドド
                 ドドド  ドドド  ドドド ドッワァァ――z__ッ  』

  『ネズミの群れ』が君目がけて飛びかかる!
  脚へと這い上がり、歯を立てて君に攻撃を仕掛けてくる――!

>>262(スミシー)
君は『ルドルフ』が格納された『テラー・サーカス』を走って追わんとする。

  しかし、その速度は到底追いつけるものではない。
  『卯月』の行動は二体の『獣』が阻み、『卯月自身』は――

             『     ド  ドド  ドド
                 ドドド  ドドド  ドドド ドッワァァ――z__ッ  』

  大量の『ネズミ』が襲い、足へと齧りついて全身に集ろうとしている!
  『ネズミ』の数は百体以上は居るだろうか。即死に至らぬでもひどい手傷を負う。


              『  ド  
                  ッパ 
                     キィイン  』

モール、出入り口の方から、ガラスが砕け散る音が響いた。
一足先に『テラー・サーカス』についていた『獣』がガラス戸をブチ破っている。

264鴫野 天龍『ブラッド・スウェット&ギアーズ』:2013/11/12(火) 00:33:20
>>263
1階の半分ほどか……。


これは、テラーサーカスを追い詰めるのがかなり厳しい気がしてくるが
周りの状況を見つつ急いで降りていこう。

階段傍に窓はあるか。
階下にも同じように窓があるかだけ見る。

場合によってはそこから飛び降り、
フレームに手をかけながら外から降りることもできるかもしれない。

265卯月悠紀『S・S・I・S』:2013/11/12(火) 00:56:28
>>263

「・・・・・・・・・・」「くそったれ」

「呆れるほどにラッキーな野郎だぜテメーは」

『自壊』は自分の意思で行えるが故に、そこから『消火器』までのタイムラグはない。
解除に飛び退いた『獣』が再び『テラー・サーカス』との射線上に入れるほど、
たまたま二匹の逃げた方向が『テラー・サーカス』側にあっただけだ。
先ほどの『自壊』のように、態勢を崩した他の獣と同じく拘束できるかと思ったが、甘かった。
多少なりとも学習能力があるのか。もはや追うことはかなわない。

「ああああああああああああああああああああああああっ!」

「てめぇは殺す!絶対に殺してやる!だが両手足を千切って
 ぶった切ってくっつけて、かわいいテディベアにしてからなァ!」

這い寄るネズミは、さほど脅威ではない。『逆棘獣』が解除されたのだから。
『出産』の傷も含め、『自動自己治癒』は既に始まっている。物理的なダメージは即座に治癒されるのだ。
とはいえ何もしないわけではない。ネズミを振り払い、踏み潰していこう。

266スミシー『ザ・ウィズ』:2013/11/12(火) 02:04:37
>>263

「てンめェェェェルゥゥドルゥウゥゥゥゥゥフゥゥッ!!!!」
「待てェェッ! 待ぁぁちやがれよォォッッ!!!」

「逃がすかクソがァッ!! てめェは俺がァッ……!」
「クソッ! クソォッ!」

追いつけねえ……!あの野郎の 『テラー・サーカス』に……やはり俺は、『ザ・ウィズ』は……勝てねえのかッ……!?

そんな、そんな訳がねえ……! スタンドでは負けてねえだろッ!
勝つ算段はあった……どっかにあったハズだッ……『俺がどっかで見逃して』『負けに向かっちまった』だけだ……勝てねえ相手とは、思いたくなんかねえし思わねえッ!

「……ウヅキッ! 畜生共……テメぇらネズミなんぞォーーッ!!」

「『ザ・ウィズ』ッ!」

ウヅキに近付き、触れる。
そして『赤いザ・ウィズ』を展開、起点はウヅキだ。ネズミだけを押し退けて叩き潰す……!!

267久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』:2013/11/12(火) 22:13:41
>>263
「さてと」

『カラス』には好きにじゃれつかせておきながら、瓶に摘めた『霊水』を『リュウコ』に振り掛ける。

「……これで、少しは良くなるはずです。安静にしてなきゃいけないことは変りませんけど…」

268『病める公主の黒き御手』:2013/11/12(火) 23:59:44
>>264(鴫野)
君は階段の形状や周囲を確認しつつ、降りていく――

  階段付近に窓は存在する。
  大きなガラス窓になっており、嵌め殺しで開閉などは出来ない。
  階下もおそらく同じ構造になっているだろう。

  君は3階の踊り場まで到達した。

>>265(卯月)

『獣』の行動は単純だが――君の推察の通り、『学習』したようだ。
『逆棘』には無用に触れることはせず、刺さったまま、あえて動かない。

  『獣』は君のことを観察するように……見つめている。
  『テラー・サーカス』が振り返り、受け止めた『獣』を観た。

      《助かったぜェ――ッ!エルちゃんよォォォォ――ッ!
       そーだよなァァ――ッ!『合成脳』は死んでたら解除されるもんなァァ――ッ!》

            《あとできちんと助けてやっからさァァ――ッ!
             無事だったらだけどォ――ッ! 聞こえてねェかァー?》

君はネズミに集られているのを見て、勝利を確信しているようだ。

  だが、君自身にダメージはない。『逆棘』が傷を塞ぎ続けている。
  足元にしがみつく『ネズミ』を押し退けていると――

>>266(スミシー)

            『 ダンッ! 』

                       『シ
                         キィンッ!』

君は『卯月』に抱き付き、『ザ・ウィズ』を展開する。
集る『ネズミ』を弾き飛ばし、『卯月』を守る。

             『  ドッパァアアアアン ッ  』

  『ネズミ』はまとめて弾き返され、その場に転がった。
  床に挟まれたネズミは、赤いぼろきれのようになって潰れている。



         《はッ! 助かりやがったかよォ――ッ》
      《こっちは逃げさせてもらうからなァァァ――ッ!》

               《また会おうぜェェェ――ッ!》


             『  ドッヒュゥゥ――z___ッ  』

馬に跨った『テラー・サーカス』は外へと逃げおおせた――
もはや、この距離では君たちには届かない。

>>267(久々宮)
君は『リュウコ』へと近づき、『霊水』をその身体に振りかけた。

      『バシャッ  バシャバシャッ』

  肌に浮かんでいたアザが消え、元の通りの白い肌を取り戻した。
  しばらく放っておけば目を覚ますだろう……

                 《アアーッ! アアーッ!》

その時……『カラス』が不意に騒ぎ立てた。
君の肩に爪を立てて、背後に向かって鳴いている。

269鴫野 天龍『ブラッド・スウェット&ギアーズ』:2013/11/13(水) 00:08:43
>>268
2階に下りたら全力で窓を叩き割って外に出る。

窓枠に手をかけて落ちる感じで落下の勢いを殺しにかかる。
できた場合外側から入り口方向へ。

270卯月悠紀『S・S・I・S』:2013/11/13(水) 23:04:40
>>268

『テラー・サーカス』のセリフからして、どうやらあの『獣』もただのケダモノではないようだ。
それぞれが知性を持つ『獣』を無数に操るとは、全く面倒な『スタンド能力』だ。
ネズミを振り払いつつ、そんな事を考えているとーーー。

「スミシー。…兄ちゃん」

自身を守るように展開された箱を見る。
『ザ・ウィズ』の選択的透過性、このような使い方もあるのか。

「あんがとー!助かったっす!」
「でもごめんなさいれす!敵さん逃がしちゃったっすよー!」

両手を合わせて、申し訳なさそうに頭を下げる。
そして腕に巻いていたパーカーを外し、再び着よう。

271久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』:2013/11/13(水) 23:37:31
>>268
「………『神様』!」

キラッミ☆

『煌き』を纏いつつ咄嗟に飛びのき、それから振り返る。ス精BB。
背後の何に『カラス』が反応したのか確認するのは退いてからで十分。

「もしかしてまた、『新手』ですかっ?」

272『病める公主の黒き御手』:2013/11/18(月) 00:19:56
>>269(鴫野)

            『ガッシャアン!』

君は窓をブチ破ると、外へと飛び降りた。

           『ギャリ ギャリ ギャリ
              ギャリ ギャリ ギャリィ――ッ』

  窓際に手を掛けて、落下の勢いを殺しつつ落下する。
  自由落下故に加速は得られないが、すぐに着地した。


                『 ドン! 』

   その位置から、出口の方面へと移動していく。

>>270(スミシー)
君は『スミシー』に謝りつつ、『ガラス箱』内で身だしなみを整えた。

  外の『獣』は周囲を見渡してから――『上階』を見上げた。
  刺さった『逆棘』にも時折触れ、性質を確認しているようだ。

>>271(久々宮)

『ミツ』:
「あッ!?」

君が振り返った背後には『東洋系の女』が立っていた。
『ザ・プレイヤー』が耳打ちをしてくる――

「…………あの。ないかと思って。手伝えることとか」
「あ、悪魔憑きです。私」

「知りませんか。ウヅキとスミシー」

煌めきに眼を瞬かせつつも、警戒心を解くように両手を広げて無害をアピールしてくる。

273久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』:2013/11/18(月) 22:02:11
>>272
(ふむぅ……そう言えばこの人、どういう関係なんでしょうね、皆さんと…)

今までそこまで気にしていなかった、が…。
言われて見れば、どういう意図で、舞台裏でごそごそしていたのか。

「ああすみません。
もう、脅かさないでくださいよっ……でも、ありがとうございます、これからも私を護ってくださいね?」

謝りながら、『カラス』を叱り…直に笑顔で労うと、『東洋系の女』の言葉に、首をかしげた。

「……スミシーさん、居るんですか?今、ここに?
それにしても隅におけませんね、こんなガールフレンドが居るなら言ってくれれば………」

274卯月悠紀『S・S・I・S』:2013/11/18(月) 23:21:19
>>272

「ところでスミシー兄ちゃん、知り合いに『動物の言葉が分かる』とか、
 『相手の心が読める』スタンド使いなんていないれすかねー?」

もはや完全に拘束されている獣を殺すのは容易いが、先ほどの『テラー・サーカス』の
言葉や、学習能力からして、多少なりとも意思はあるらしい。
そこを利用できないかと考える。


ちなみに時折触れ、とあるが、完全に拘束されているという認識は合っているだろうか?

275スミシー『ザ・ウィズ』:2013/11/18(月) 23:40:53
>>272

「ルドルフ……野郎は許さねえ」

「けど」
「とりあえずよォ、ウヅキ……生き残れて良かったぜ……お互いに」

コトを楽観視し過ぎるのは良くねえけどよォ。
ルドルフを逃がしたのはもう『今は仕方ねえ』……無論、必ずケジメはつけるがな。

とにかく今は……『マジの殺し合いで生き残れた』事に感謝するぜ。

「……屋上の様子が気になるな。戻ってみるか」
「シュマは潰れたようだがよォ」

……あのお騒がせスタンドは、洒落にならねえ。
そしてこれから先も、『洗脳スタンド』は敵として出て来るハズだ。気をつけねえとな……

「赤箱を置きっ放しだったから、それに転移すりゃあスグだ」

「動物の心? ……どーだろうな、あんま心当たりはねぇが」
「いや、待てよ。一人適任がいる、ん、だが……今すぐ呼ぶとかはムリだぞ?」

「とりあえず俺は一旦屋上を見てくる気だが……どうすんだ?」

ウヅキを放置して行くのは良くねえんで、その辺をどうすっかだな。
とりあえずこの赤箱を起点に緑箱を出しとくか。

276卯月悠紀『S・S・I・S』:2013/11/19(火) 00:15:05
>>275

スミシーの言葉に、目をぱちくりさせて驚く。
そして、満面の笑みで拍手。

「えーっ!ダメ元で言ってみたんすけど、いるんすか!すげーのれす!」

続いてスミシーの言葉に、考えた後首を振る。

「んー?大丈夫だとは思うっすけど、オイラ念のためこいつらの
 お手てとあんよを潰しておくのれすよー」
「兄ちゃんは先に行ってていいっすよー?」

再び消火器を手に持ち、獣へと近付いてその四肢に、順番に折れるまで振り下ろす。パス精CCC

「えいしょ、おいしょ」
「運ぶ必要があったら、後で歯も抜いておかなきゃれすなー。大変っす!」

277スミシー『ザ・ウィズ』:2013/11/19(火) 00:36:21
>>276

「そー褒めんなよ。スゲぇのは別に俺じゃあねぇ」
「それに俺は連絡先とかも、無論知らねー」

……って。コイツ……またキャラ変わってねえか? つうか、戻ったってかよォ。

「何してんだ?」

……おててとあんよを?
ナニ? ナニ言ってんだ……ってゲェェーーッ残酷ッ!!
そりゃ敵だがよォォォ……ナカナカ残忍な野郎だぜコイツは……イカれた感じだ。

「…………」

「…………と、とりあえず俺は上に行くぜ! ひと段落着いたら連絡するなりしてくれや……!!」

「じゃあなッ」

で、赤箱で転移するぜ。
>>275の緑箱発現は、やっぱやらなくていいか。
転移の後赤箱は放置しとく。
(ウヅキが箱の外出てんのは、アイツで出ようとした時に、俺が出るのをサポートしたからだと思うぜ)

278鴫野 天龍『ブラッド・スウェット&ギアーズ』:2013/11/19(火) 00:37:17
>>272
間に合わなそうか?

走ってはみるが、もし、もう何もなさそうであれば
そのままデパートへ戻りに行く。


進展が無いのは困りものだ。

279『病める公主の黒き御手』:2013/11/19(火) 23:52:53
>>273(久々宮)

                 『バサッ! バササッ!』

『カラス』はずっと敵愾心を露わにしている。
声こそは立てないが、羽根を広げて身体を大きく見せ、威嚇している。

  『東洋系』は倒れている『リュウコ』を指した。

『ミツ』:
「頼まれました。そこの。倒れている」

              「あ、づッ!?」

『東洋系』の指した右手が弾かれたように曲がる――
そして、そのままベタリとへたりこんでしまった。

その時、ずっと置かれていた『赤い箱』から――

                『 ウゥ ン 』

  『スミシー』の姿が現れた。

>>275-277(スミシー、卯月)
『卯月』は拘束された状態にある『獣』に近づいていく。

  『獣』は完全な拘束状態にあるが、手指はわずかに動かせる。
  それで刺さっている『逆棘』が抜けるか試していたようだ。

そこに消火器を――

               『 ドゴオオッ! 』

  まずは右腕に叩き込んだ。

                《グォオオウッ!》

  『スミシー』は『獣』が悲鳴を上げるのを余所に、屋上へ転移。

                『 ウゥ ン 』

ステージの上に、『ミツ』と『巫女』、そして倒れている『リュウコ』の姿が見える。
『ミツ』は――右腕を押さえて、その場にへたり込んでいるようだ。

>>278(鴫野)
君は出口へと飛び出していく――

  周囲には何もなく、辺りを走り回ったが逃げた痕跡も見つけられない。
  探し回れば見つかるかもしれないが……些かアテに欠ける。

君はモール内に戻ることにした――

  入口から入れば、倒れていた人々が身を起こすさまが見えるだろう。
  そして、『卯月』が『獣』に一撃を撃ち込んでいる姿も。

280久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』:2013/11/20(水) 01:13:31
>>279
「…………?!ふむっ…。
『神様』、少し彼女の様子、暫く見続けててくれますか?」

『カラス』とへたり込んだ『東洋系』を交互に見ると、小声で『神様』に囁く。
そして空き瓶二本に、再び『霊水』をチャージ。
今にして思えば…自分のプランが、ほぼ全て空振りになってくれてよかった。
それらは些細な偶然や状況の変動、行動優先順位の入れ替わりの積み重ねの賜物だけど………。

こうしてまだ『霊水』に余裕がある!

「……え、ええと…大丈夫ですか?
これ、私に憑いてる、『神様』の『加護』です。痛み止めとか治癒とか、疲労回復に効果が有ります。
とりあえず…二本とも飲んでください」

『東洋系』に、『霊水』を二本渡すと、スミシーを見た。

「お久しぶりです、スミシーさん。一体ここで、何をしてるんですかっ?」

281卯月悠紀『S・S・I・S』:2013/11/20(水) 01:58:13
>>279

「『拘束』されてると、力の逃げ場もないっすからね!楽勝れす!」

さて、ペース良く行こう。
次は右脚、左脚、左腕と順繰り回っていく。

282スミシー『ザ・ウィズ』:2013/11/20(水) 02:48:17
>>279

「……」

うお……荒れてやがるぜ。
ココも相当ヤバかったらしいな。

『シュマとカリン』は……見当たらねえ? っと、シギノの奴もだ。連中は、ドコ行ったんだ……!?

んで、ステージの上に、と、ン?あの、倒れてんのは……!?

「!」

「リューコさんッ!?」
「倒れ……いや、そりゃフツーに倒れる事もあるだろうが……! ま、マジかよ」

「二人は……! み、ミツさんと、巫女さんかッ」
「ああ俺だ、ダイナーのスミシーだぜ! 俺がここにいる事の顛末の説明は……後にしますがッ!」

「今、ここは……どうなってるッてんだ!? りゅ、リューコさんは、一体どうしちまって……ミツさんも怪我をッ! ……クソッ! 忌まわしい胡蝶野郎が……!」
「それにシギノや、シュマ達は……何処に行っちまったんスかッ!?」

とにかく! 箱の中に篭ってちゃどうしようもねえ。
さっさとよォ……ステージに駆け寄って、上るぜ。

クソッ……俺がこの場にいれば、いや、そりゃ思い上がりか……!
今更悔いても遅え……むしろ、ルドルフだけでも分担出来て良かったと思うくれえでいいッ!

283鴫野 天龍『ブラッド・スウェット&ギアーズ』:2013/11/21(木) 22:54:06
>>279
「遅れた」

『ギアーズ』に乗ったまま通常運行で歩み寄る。

何か手伝うことがありそうなら手伝うが、
どうするつもりだろうか。
なんて考えながらだ。

284『病める公主の黒き御手』:2013/11/22(金) 23:31:11
>>280(久々宮)

          《(心得た。お主も用心せいよ)》

   『 コポ
      コポポ・・・・ 』


『ミツ』:
「『神様の悪魔』??」

『ミツ』は怪訝な顔で『霊水』を受け取った。

  飲むのは躊躇しているようだ。
  先程弾けた右腕を気にし、摩っている。

>>282(スミシー)

『ミツ』:
「あ、スミシー……」

『ミツ』が振り返って、君を観、微笑んだ。
右手には『瓶』を持ち、もう片手でその腕を摩っている。

『カリン』や『シュマ』は――

       「起きろッつーの! くそ!」
       「ダメだな。死にゃしてねェがよォーッ」

  『カリン』が『シュマ』を抱きかかえて、移動してきた。
  君の顔を見、どこかで見た顔だと首を傾げている。

『カリン』:
「お……闇医者ントコで会った。
 悪ィ。アンタ、黒畝を呼んでくれねェか」

「全員の治療費は私が出すぜ。
 頼むからよォ――ッ 手間かもしれねェーが」

>>281>>283(卯月、鴫野)

            『ドゴオオ! バギャバギャアッ!
               バギイ!  ベギベギインッ!』

『卯月』は滅多打ちで『獣』の四肢を破壊し、完全に動きを奪う。
抵抗の余地なく、打たれるがままだ。うめき声だけを上げている。
そこに『鴫野』が近づき、『卯月』もその存在に気付けた。


                《ググ  グゥゥ……》

  がっくりと倒れた『獣』の背首には『コブ』がある。
  『鴫野』は見覚えのある、『脳髄入り』の『コブ』だ。

285卯月悠紀『S・S・I・S』:2013/11/22(金) 23:49:00
>>284

「あっ!こんちゃーっす!」
「せっかく来てくれたのに申し訳ないっす!『テラー・サーカス』、逃がしちゃったっす…」

『ショボーン』

肩を落としながら、頭を下げる。

「でも、この『獣』には知能があるっぽいのれすよ!
 そんでスミシー兄ちゃんには、そこから情報を引き出せそうなお友達がいるらしいっす!」
「というわけで、オイラは抵抗されずに運べるよう、おててとあんよをブッ壊しているのれした!」

「兄ちゃんも一体やってくっすか?」

一杯やってく?なノリでもう一匹の獣を指差して訊ねる。

286鴫野 天龍『ブラッド・スウェット&ギアーズ』:2013/11/22(金) 23:52:43
>>284-285
「気にしない」

完全な収穫0ではなかったようだし。
まぁ、こういうサンプルになるようなものは

「多いほうが」

良い、と判断し加勢することにする。
前の『胡蝶』みたく、壊されたりしなければいいんだが。

抵抗しそうなら動『け』なくして、
そうでなければそのまま両手で掴み、持っていく。
とりあえず、屋上へ。

287久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』:2013/11/23(土) 06:07:23
>>284
「『神様』です!
…まあ確かに、場所や時代、支配者によって『神様』の概念って言うのは変動しますけど。
少なくとも私にとっては祀り上げるべき『神様』なので、そこのところよろしくお願いします!

それはそれとして…ええと……」

そう言えば名前も知らないのだった。

「…………あなたも『守護霊憑き』なんですよねっ?何が得意なんですかっ?」

キラッ

ひょい、と『東洋系』の手から、『霊水』の瓶を一本取る。
確かにいきなり飲めと言われても、抵抗があるかも知れない。取った『霊水』を自分で飲み干して見せる。

「ほら、大丈夫ですよ。おかしなものは入ってませんから。
……実のところ出せる量に限りがあるので、もし必要ないなら、返してもらっちゃっていいですか?
スミシーさんとか、鴫野さんとかも、怪我してるかもですし…」

新しい瓶に『霊水』を詰めなおし、『東洋系』の目の前で振って見せた。

288スミシー『ザ・ウィズ』:2013/11/23(土) 16:25:18
>>284

「その瓶……そうか、巫女さんがいるって事ァ」
「助かるぜ、それの存在は……俺は怪我、してねえけど」

『聖水』……かッ!
確か『回復薬グレート』みてぇな回復アイテムだったよな……便利なモンだぜ!
巫女さんの能力はマジに凄まじいからな……味方で良かったよマジに。

「なんつーか、無事……じゃねえとしても、良かったッス、ミツさん」
「すんません、妙な事に巻き込んじまって」

……ミツさんはこの胡蝶の件については『カタギ』だ。
巻き込んでシャレにならねえケガでもさせちまったら、なんつーか目覚めが悪ィぜ。

「あんたは確か『カリン』……だったっけか」
「黒畝さん、なら電話……なんか知らねえが……ダイナーに掛ければイケる筈だよな……」

バイト先だから、連絡先くらい知ってたよな、俺。
電話を取り出して、かけるぜ。

知らねえならもう、ここから走って行くしかなくなるが……知っててくれよ俺……!

289『病める公主の黒き御手』:2013/11/29(金) 22:55:58
>>285-286(卯月、鴫野)


           『ボギャア!

                    バギャア!』

君たちは残る獣の四肢をへし折った。
抵抗は元より不可能だ。『鴫野』は屋上へ持っていこうとする。

  これを運ぶなら『エレベータ』の方が手頃だろう。
  流石に重すぎ、運ぶだけで手間になりそうだ。

>>287(久々宮)

『ミツ』:
「ええと……私――」

能力について尋ねられた時、彼女の目が泳ぐ。
話しづらいのか、警戒心が薄れていないのか。

  『霊水』はもぎ取られるに任せて、君へと返した。

「怪我ない。大丈夫です。私」
「使ってください。他の人に」

>>288(スミシー)
『カリン』:
「悪ィ、頼まァ。
 私はもう限界近ェからな。シュマは動きもしねェ」

「あの『腐れ脳ミソのスタンド』がよォ――ッ!
 『寄生して操る』とは聞いてたが、マジでクソだぜ」

『カリン』は地団駄を踏みつつ、『シュマ』を担いでいる。
そして、『リュウコ』の元に近づくと頬を叩いた。

『ミツ』:
「いえ。事故。大丈夫。気にしないで」
「それより……誰か来る?」

君は確かに連絡先を知っている。
呼び出せば彼女のことだ、すぐに迎えの車も用意するだろう。

「あー……あの。スミシーはどうする? これから」

290鴫野 天龍『ブラッド・スウェット&ギアーズ』:2013/11/29(金) 23:25:38
>>289
三姉妹やけが人たちも気になるし、
エレベータでも何でも使って速い所上に行くとしよう。

「デパート鳴動して獣1匹」

やれやれである。

291卯月悠紀『S・S・I・S』:2013/11/30(土) 02:20:46
>>289

「すんげーパワーれす!」

同じ獣を担いで、運んでいく。

「なんか手掛かり得られるといーっすけどねー」

292スミシー『ザ・ウィズ』:2013/11/30(土) 03:56:32
>>299

「『脳ミソ』のスタンド……マジにヤバい相手だな……」
「『洗脳』なんてゲスな能力しやがってよォ〜〜ッ……クソ、ウザってえ野郎だぜッ」

つーかミツさんのスタンドも『脳』だったか? そういえばだが。
……脳、スタンド界では流行ってんのか?

……とにかくッ!
ゲームとかでもよォォ……洗脳野郎ってのは、たいがいムカツクぜ! 真っ先に倒すべき相手……か?

「とにかく電話だな……!」
「あッ、ミツさん、今から、黒畝さんつって……えー……俺ん所のボスで、医者を呼ぶんスよ」

黒畝さんの番号にかけるぜ。
番号は……っと。クソ、しかしこんな大惨事になるとはよォ……ルドルフの野郎……

……なんでアイツ、ここに攻めてきやがったんだ?
向こうもプライベートで偶然……偶然にしちゃあ出来過ぎだろ。デートのコトが、割れてたのか?

……考えてもわかんねーな。

「これから? これから……とりあえず……そースね、俺は怪我とかしてねぇんで」
「ボスから何かあるんならそれに従うッスね。なんもねーなら……どーすっかなァァーー……」

流石によォ、パーッと、こう、ゲーセンとかで遊ぶような気分でもねぇし……なぁ?
飯でも食いに行くか? つってもそー空腹でも……ただなんか、直帰して寝るってのはなァ……

まッ、とりあえず、黒畝さんに早いとこ来てもらわねェと。

293久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』:2013/12/01(日) 02:34:15
>>289(GM)
「あーっはっはっはっはっ!
いいんですよ言いづらいなら。プライベートなことですもんね。そんなに困らないでくださいっ」

大笑いしながら『ミツ』の背中をバンバンと叩く。

「お怪我が無いなら何よりです。
『ミツ』……さん、でしたっけ。大変なことに巻き込んじゃって申し訳ありませんでした。

さてと、騒ぎが大きくなる前に…いえもうとっくになってますけど……病院と保健所に連絡して、撤収しましょうか」

『カラス』を指で招きよせ、肩口に止まらせると、スマホを取り出し操作する。

「…………ジョゼさんとのデートもおじゃんになっちゃいましたしねっ」

>>292(スミシー)
「何にもないなら、私とデートでもしますか?生憎お相手だったジョゼさんは、疲労でダウンしちゃってますし…」

にこにこと、笑顔で。冗談なのか本気なのか解らないが…。

294『病める公主の黒き御手』:2013/12/05(木) 01:23:24
>>290-291(鴫野、卯月)
周囲から奇異な視線を注がれながらも、君たちは屋上へ上がっていく。

          『ゴゴゴゴゴ』
                        『チィーン♪』

  エレベータで屋上まで到達した。
  『卯月』には床が氷漬けとなり、ネズミの死体が転がっている惨状が目に入る。

  他の面子も無事なようだ――――

>>292(スミシー)
そういえば――確かに『ミツ』のスタンドも『脳髄』だった。

  正確には円筒形のビンの中に『脳髄』を浮かべたヴィジョン。
  しかし、彼女が見せた能力は、『機械操作』だった。

  関係はないはずだ――おそらくは。


『ミツ』:
「あ、の。
 ついていって、いい? 私」

「コワくて……このまま帰る。ダメ?」

おずおずと『ミツ』が尋ねてくる。
不安げな表情だ。先程までの事態についていけなかったらしい。

さっきからしきりに、『カリン』と『シュマ』、『リュウコ』を気にしている。

>>293(久々宮)

『ミツ』:
「ない。そんなこと。『悪魔憑き』同士だから……気にしなくて」
「あ、でもそっち。『神様憑き』? だから違う?」

冗談めかした言葉にかすかな笑みを浮かべた。

>>ALL
『スミシー』が連絡をとれたのはすぐだ――――


            「はァァァ〜〜〜〜????」
          「バッカじゃないの!? なんでそんなところでッ」

        「場所も選ばないってサイアクね。解ってたけど。
         いいわ、車を出すのも面倒だから、一番早いの送る――」


  そして、十数分と経ずに。


               『バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ
                 バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ』


  ――――――『ヘリコプター』が来た。
  今、この場に居る面子は全員乗り込めそうだ。

『黒畝』:
「治療が欲しい子は乗って! このまま帰る子は車賃ぐらい出すわよ!」

『カリン』が屋上を蹴散らして無理やり作ったスペースにヘリが降りてくる。
一人の女が顔を出しているが――アレが『闇医者』らしい。

295鴫野 天龍『ブラッド・スウェット&ギアーズ』:2013/12/05(木) 01:34:40
>>294
「サンプル」

なんのだったっけ。テラーサーカスだったか?
……忘れた。まぁいい。
敵解析の手はあるに越したことは無い。

『獣』を闇医者におしつけてから
動けない者を担いだり『ギアーズ』の後ろに乗せたりして乗り込みたい。

ココで姉妹らをほうっておいてそのまま帰るという選択肢は、天龍には『無い』。
『シュマ』と『リュウコ』二人分ぐらいなら何とかなるだろうか。

まぁ、無理そうならエンジンと『カリン』に手を借りることになるが。

296卯月悠紀『S・S・I・S』:2013/12/05(木) 02:33:27
>>294

「わーお。こっちはこっちで派手にやってたんすねー!」

感嘆しつつ、ヘリコプターの方へと近寄る。

「ちわっす!『テラー・サーカス』が話してた獣れす!
 なんか知性があるっぽいので連れてきたっす!」
「そしてオイラはもう治ったんで大丈夫なのれす〜」

そういう身体だから。

297スミシー『ザ・ウィズ』:2013/12/05(木) 04:35:12
>>293(縁組)

「デートッ……すか!?」

「いやっ、そりゃもう悪くねーつぅかすげえイイっつーか」
「いやでも、しかし」

「……そりゃぁ、本気で?」
「と、とにかくボス待ちッスよ。ボス待ち……同行しねーといけねえかもだし」

>>294前半

「っと、ミツさん」

……いや、考え過ぎだ。
巻き込んじまった人によォ……あまりにも失礼ってヤツだぜ、この『邪推』はよォ。

やめだ、やめ。辛気臭え疑りは好きじゃねえ俺で行くぜ。

「あ、いや」
「同行……そッスね、何があるか分からねーし」

胡蝶の連中が、一人になった所を襲ってこねえ保証はねえ。

「事情の説明……ってヤツを、した方がいいッスよね、こーなると」
「無関係の一般人ってェ、状況でもねえし……」

「とりあえず、ボスが来るまで、待ちましょうぜ」

>>294後半

そろそろ、来るか……そういえばだが、『車じゃねえ』、速いモノってなんだ?
何か、とんでもないものが来そうなよォ……そーいう予感がするぜ。

>『バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ
                 バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ』

なんだこの音……まさか。

「あ、あれは……」
「『ヘリコプター』……だとォーーーーーッ……何でフツーに持ってんだッ!?」

「……いや持ってるモノなのか? 闇医者ともなると?」

ダメだ、混乱してきたぜ。
と、とりあえず……だが、俺はケガとかしてねぇんだよなァ。
いや、だが。

「巫女さん、その、デート……ってヤツはよォ、また、別の機会……ってヤツで」

「ミツさん、フツーに帰るのがなんつーか、心配なら、あのヘリに乗って下さい」
「俺はアレに乗るぜ。ココで帰るのは、何か、上手くねえ気がする」

あのデカさなら、俺が乗り込んでも問題はねーだろ……怪我はしてねえけども。
とりあえず怪我人の搬送は、手伝わせてもらうぜ。別に手伝う必要はねえってんなら話は別だが。

「ボス、治療はいらねえんスけど俺も乗っていいスか?」

フツーに帰るよりは、ヘリコプター乗りてえなァ……ってのも、無いワケでは無いぜ。

298久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』:2013/12/07(土) 02:41:34
>>294(GM)
「んふふ、ありがとうございますっ。
……おおっ、まさかのヘリコプター………凄いですねっ!」

飛んできたヘリにぱたぱたと手を振る……そして。

「お気遣い感謝します。
そうですね…私は大丈夫ですから、ジョゼさんを…お願いします」

『輸血』くらいはしてもらってもいいかも知れないけれど、まあ…大丈夫だろう。多分。

>>297(スミシー)
「う〜ん、残念ですねっ。
事のあらましとか、いろいろお聞きしたかったんですけど…それは今度の機会にしましょうか」

割とあっさり引き下がった。

299スミシー『ザ・ウィズ』:2013/12/07(土) 06:00:07
>>298

「つか、巫女さんはヘリ、乗らないんスか?」
「スペース的には、十分、乗れそうッスけども……」

別に一人乗る人が増えたからヘリが落ちるって事ァねえだろうし。
何人運ばなきゃいけねえか分からねえ状況で出て来たんだし、このヘリは結構な人数が乗れそうだぜ。

何より『ルドルフ』の野郎は逃げやがったが、脳の野郎はまだこの辺にいてもおかしくねえ。
(えげつねえ能力なら射程範囲はそんなに広くねえ、と推測するぜ)

一人で帰る、ってのは……ちと、危険過ぎねえか。

「なんつーか、そっちのが安全じゃないスかね」

いや、俺のヘリじゃねーしさ、ボスがダメってんならそうなんだろうけどよォ。
無傷の男の俺よりは、巫女さんの方にこそ安全が保障されるべきなんじゃあねえか、と考えるぜ。

300久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』:2013/12/07(土) 19:29:43
>>299
「ええ、そっちのほうが安全だと思って。
..................................................................................
……少なくとも私が狙われたなら、自由に身動き取れないヘリの中で、空を飛んできた動物に皆さんが襲われることはなくなりますし」

ねっ?と、『カラス』の喉元を撫でてやりながら。

「まあ、心配しすぎだとは思いますし、ご心配はありがたいですけど。
です、けど、でも───」

指先に、『護符』を手挟んでみせる。

「もしそうなったら、助けに来てくれますか?」

それはかつて、神社でスミシーに説明したことがあるもの……分けて持った二人を、時空をも越えて繋ぐ『割り符』。

301スミシー『ザ・ウィズ』:2013/12/08(日) 05:31:11
>>300

「・・・ッ」

そりゃあ……確かにそうかもしれねえけどよォ……
だ、だが狙われるのは巫女さんだけじゃあねえ……だから巫女さんが歩いて帰る必要ってヤツは……

「……」

「巫女さんが……あんたがそう言うんだったら……止めねえ」

お、俺は……止められねえ。
代わりに俺が歩いて帰るっつうのは根本的に意味がねえ。

だがッ! だ、だからってよォ……クソ、どうしようもねえ……!
俺は『空でもヘリを絶対守り切れます!』なんて言えるほど、かっこいいナイトじゃねえッ……!

「……!」

「そいつぁ、確か……『割符』」

だが……人一人くらいなら、守れそうなもんだぜ。
確か割符の能力は位置の探知と瞬間移動……だったよな。

「巫女さん」
「俺はこの騒動、どうしても最後まで見届けてえ……だから、エスコートは出来ねえッス」

「だが」
「そいつで呼んでくれれば、いつでも駆け付ける……ぐらいの事は、させて貰うッス」
「男として」

『割符』を受け取るぜ。
貼り付ける……んだったか? ヘタに剥がされねえよう、服の下、腹に貼っとくぜ。

302久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』:2013/12/08(日) 08:00:17
>>301
「大丈夫、私は護られるだけの女の子じゃありませんから。
それにそんなに、深刻にならないでくださいよっ。
ある意味私は、空で襲われるかもしれない皆さんをほっといて、自分だけこっそりひっそり、立ち去ろうとしてるようなものですし。

そのくせ自分が襲われたら助けに来て下さいなんて、どっちかと言うと厚かましいこと、言ってるんですよ」

スミシーの迷いを見て取り、笑いながら諭し。

「…相手も愚かではありません、むしろ今回の騒動は予想外。
藪をつついて蛇を出しちゃったわけですから、警戒心はいつも以上。
獣を操る『悪霊憑き』さんも手駒を落とし、人を操る『悪霊憑き』さんも、この状況下であれば『感染』を恐れて早期撤退をしてる…はず、です。
今日が天王山、どうしてもこちらを叩き潰したいなら無理はするかも知れませんが…。
恐らくは時期尚早、今回はここまで、痛み分けと言った所で落ち着くと思います。
それよりも…」

スッ

一歩近づき、小声で囁くと。

「私としては今回一番疑問で、問題なのは……彼らはどうやって、私たちがここに来た事を知りえたか、ですね。
偶然ならいいんですけど、どんな手段でこの短時間に、二人もこちらに寄越せれたのか。

もしかしたら既に、常に、私たちは監視されてるのかも…………知れませんよ?」

お腹に貼ろうとしてる、半分に分けた『割り符』の片割れをひょいと奪い取り、スミシーの手に手を重ねるようにして握り合い、その掌に貼り付ける。

「これは二枚しか出せない貴重品、だから今度、デートの時に返してもらいますねっ」

303スミシー『ザ・ウィズ』:2013/12/08(日) 14:20:23
>>302

「いや、そりゃあ」

「……」

だが……そうだな。
一理あるぜ。巫女さんは確かに『女の子』だし、『強そうじゃねえ』

が……『スタンド使い』だぜ。
聞いた分には能力も強えし……何よりッ! 意思の強さ……その辺で俺が勝てる気はしねぇ。
『守る』なんてのは、自惚れてカッコつけすぎだったぜ……反省しねえといけねぇ。

「……そうッスね。巫女さんだって、スタンド使い……俺達の、『戦力』ッスね」

そして、巫女さんの『想定』っつーのか、その考え。
そいつも一理あるぜ。

「確かに……連中からすりゃあ、寧ろ『逃げてえ状況』ッスかね、今のこの状況は」
「まあ、警戒するにこした事ァねえでしょうが……」

>彼らはどうやって、私たちがここに来た事を知りえたか

「『そこ』」
「なんスよ……俺も、そこが、どうも気になる」

「偶然いたから、ちょっかい掛けただけ……ってのはちと、やはり事が上手すぎるぜ」
「内部に敵がいるとは、思いたかァねえが……」

だが……あまりにも上手すぎるんだよ、タイミングが。
俺がいたのは偶然かもしれねえ。今日俺がここにいるのは俺の気まぐれだしよォ。

しかし……だぜ。
『シギノ達のデート』は、偶然じゃねえんだろ?
その情報を掴まれてた……そう考えるのは、自然……

>お腹に貼ろうとしてる、半分に分けた『割り符』の片割れをひょいと奪い取り、スミシーの手に手を重ねるようにして握り合い、その掌に貼り付ける。

「っとォ」「掌」

エート……掌じゃねえといえねえんだっけか。
もしかして前に聞いてたっけ? だとしたら、忘れちまってたな。

「こりゃあ、手ェ、洗えねえな」

「なんつって……デート、楽しみにしとくッスよ」

304『病める公主の黒き御手』:2013/12/09(月) 00:05:08
>>295(鴫野)

『黒畝』:
「OK! 引き取りましょう! いい仕事ね!
 ていうかここで取っ払いと行くわ!」

「おカネで揉めるのって面倒クサいし!」

君は『シュマ』と『リュウコ』を機内に押し込んだ。

  中には担架があり、そこへと『闇医者』が引きずり込んで載せている。
  他の獣も詰め込み、君自身が乗り込む支度も出来た。

>>296(卯月)

『黒畝』:
「アンタも仕事してくれたコなのね!
 いい仕事よ! すぐに報酬は出すから待って!」

君は乗りこまないことを選んだ。
どうやらこの女、君にやったことに対する金を支払ってくれるようだ。

  それより先に名刺大のカードを君に手渡してくる。
  『Straits』とある――軽食堂の宣伝用のカードらしい。
  裏面にはメールアドレスと電話番号が記されている。

「これ、アタシの連絡先!
 何かあったらアタシに連絡してちょうだい!
 いつでもどこでも必ず助けるわ!」

>>297(スミシー)

『ミツ』:
「お願いします。出来るだけ」

『ミツ』はヘリコプターに驚く様子も見せない。
緊張しているようだ――降りてきた機体を睨んでいる。

>>298(久々宮)

『黒畝』:
「えっと、アンタは――
 まあいいわ! とにかく今日働いてくれた子には報酬出すから!」

「あとそっちの子は確かに預かったわよ!
 何か支度があるのなら今のうちに終わらせなさい!」

           『バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ
             バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ』

ヘリのプロペラから生じる強風で、屋上の屋台が煽られている。
君は『スミシー』と共にいざという時の『仕込み』を済ませた。

                         『ピ シャ!』


>>ALL
「とりあえず当面の支払いよ!
 額が足りないなら後で文句言ってちょうだい!」

全員に『70万円』ずつが支払われた。
全員が乗り込めば、『ヘリコプター』はそのまま飛んでいくだろう。

305鴫野 天龍『ブラッド・スウェット&ギアーズ』:2013/12/09(月) 00:48:35
>>304
後は、全員が乗り込んだのを確認してから乗り込むだけだ。

飛んだ買い物になった。


……そういえば


「……茶ぁしばけてないな」


それが一つの心残りである。

306卯月悠紀『S・S・I・S』:2013/12/09(月) 23:35:58
>>304

「仕事ってゆーと、お姉さんは『リュウコ』姉ちゃんのリーダーみたいな感じれすかー」

なんとなく、自分なりに解釈して納得する。
そして、予想外の大金が転がり込んできた。けれど、貰えるものはありがたく貰おう。
もっと強くなるために。名刺と金銭を、受け取る。

「ありがとっす!また何か手伝えることがあったら呼んでほしいれすー!」

特にあの『テラー・サーカス』が現れやがったなら。
みんなが無事にヘリコプターで脱出するのを見届けてから、自分も帰宅しよう。

307久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』:2013/12/10(火) 23:47:12
>>303(スミシー)
「でも…スミシーさんの気持ち、凄く嬉しいです。
護ってもらうだけの女の子じゃないですけど、やっぱり、護るって、言ってもらえるのは。
………だって、女の子ですから」

キラキラ…

もじもじしながら、淡い『煌き』を纏いつつ感謝の意を述べて。

「……とりあえず、その辺は私、ちょっとした考えが有りますから、あまり期待しないでいてください。
あっそれからその『割り符』は、生活防水くらいの耐水性はありますからご安心です!」

>>304(GM)
「…えっなんですか今の間は!」

…まあ、それはそれとして。
受け取った報酬は、提げた『賽銭箱』に放り込み即『奉納』する。
飛び立つ前に、載せられたジョゼのところに行き、軽く手を握った。

「早くよくなってくださいねっ。お見舞い、行きますからっ」

一言声をかけるとヘリから下り、飛び立つのを見送ってから去るとしよう。

308スミシー『ザ・ウィズ』:2013/12/11(水) 00:14:50
>>307(縁組)→>>304(GM)

「……!」

やべぇな、巫女さん……マジに、惚れちまうぜ。
あんたいちいち可愛いんだよ、例えどんだけあざとくてもよォーッ……

「なんつーか」
「……いや、そう言われちゃあ、こりゃ男として、ぜってぇ護るしかねえな、と」

……つっても、誰かみてーに、『信者』になる気はねえけどな。
そういうのじゃねーんだよ、俺は。
そういのじゃあ、よォ。

「……あ、そんなもんスか。それなら安心だぜ」
「マジの意味に手洗えないかと、ヒヤヒヤしてたんスよ」

紙のくせにやるなァ……まッ、ありがてえもんだしな。

「……」

「んじゃ……俺、ヘリに乗るんで」
「巫女さん、また。次は……デートの時に、ッスかね」

「っと」
「ミツさん。乗りましょうぜ」

とりあえず、俺の方から乗り込ませて貰うぜ。
あんまボス……もだが、ケガ人待たせんのは悪りィからな。

俺が先に乗り込む事で、ミツさんが乗るのも促す……ってカンジだぜ。

「あとはミツさんが乗って……これで全員、ッスかね」

「――って、ボス、これは」
「ああ、報酬……」「って」

な、何だこの量……ッ!? よくこんな額を『ポンッ!』と出せるもんだよなオイ……
ヘリも持ってるし、やっぱ闇医者ってスゲーぜ。

「あ、有難ぇボーナスとして、頂戴しときますぜ」

「スゲーなマジ」

309『病める公主の黒き御手』:2013/12/11(水) 01:07:54
>>305(鴫野)

『カリン』:
「……なんでェ、まだ覚えてやがったのかよ」
「律義だねェ。まあ、生きてりゃ機会もあんだろ」

君はヘリコに乗り込んだ――

  乗るべき者は全て乗ったようだ。
  あとは運ばれるだけで済むはず。


>>306(卯月)

『黒畝』:
「ちょっと違うかしらね。
 アレとかソレの父親とアタシが事業提携してる感じ?」

「…………巻き込まれたなら迷惑かけたわね。
 今は人手が足りないから、是非お願いするわ」

>>307(久々宮)

      《ほほ、よい稼ぎよな》

『奉納金』を受け、『神様』が背後で身を震わせている。
君は『ジョセフィーヌ』に最後に言葉をかけた。

  まだ意識が取り戻される様子はない――
  しかし、傷はなく、遠からず目覚めるはずだ。

     《と、儂からも伝えておかねばな》

>>308(スミシー)

『ミツ』:
「行きます。一緒に」
「…………ところで、いないです? パイロットとか」

手を借りて乗り込んだ『ミツ』がコクピットを指した。

  そこには――『パイロットが居ない』。
  勝手に各種機器が動き、『自動操縦』のように動いている。


『黒畝』:
「ああ、アタシの『友達』からの『借り物』なの。
 そっちが操作しているから大丈夫よ」

「アンタも苦労かけたわね。さ、行きましょ――」


               《小僧。最後に教えておこうぞ》

            《主の力、筋道が見えたわ。
             あと少し――というところじゃな》

『久々宮』の背後、『名状しがたきモノ』が声を発する。
アレは確か君に託宣を授けた『神様』と名乗るスタンドだ。

               《そのままで励めよ。諦めるでない》

>>ALL

               『バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ
                      バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ』

ヘリコプターが浮上する――

  目指す先は『黒畝』は告げなかった。
  『鴫野』と『スミシー』は中の座席に座り、『卯月』と『久々宮』はそれを見送る。


    夜天へと飛び立つ機体の行く先は、まだ誰にも解らない。


                                『病める公主の黒き御手』 ⇒ 『終了』
                                『ファントムキラーズ』   ⇒ 『近日開始』


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