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【戦】トーナメント専用スレッド  第三会場【祭】

1ようこそ、名無しの世界へ…:2013/03/16(土) 20:32:51
トーナメント戦専用のスレッドです。

普段のバトルは、他の【戦】スレをご使用ください。

657『突発!新人トーナメント2015』:2015/08/27(木) 00:34:49
>>655(石綿)
蹴り上げた後頭部から『帯』を解除。
さらに、その頭を跳ね上げようとするが──

          ガッシィィ!!

そこに『フォートレス』が割って入った。
朱鷺宮を抱きしめるようにして回した両手が、
その後頭部をガードしている。
蹴り上げたつま先は、力強いその手甲で受け止められた。
石綿の見立て通り、このスタンド──まだ力を残している!

   ド サッ!

スタンドに抱きしめられたまま、
朱鷺宮が仰向けに床に倒れこんだ。
石綿のつま先が、ちょうど枕になった状態だ。

>>656(朱鷺宮)
海底から空を見上げたような、定まらぬ視界。
だが、その寸前の状況は、スタンドの目で把握している。

          ガッシィィ!!

迷うことなく、スタンドで自身の体を抱きしめ、覆い被さる。
体に伝わる感触が、行為の成功を教えてくれた。
同時に、右手の甲に鈍い痛み。
すんでのところで、再び後頭部を蹴られるところを、
スタンドのガードが間に合ったようだ。

   ド サッ!

スタンドに抱きしめられたまま、
朱鷺宮は仰向けに床に倒れこんだ。
スタンドの手甲、後頭部に回した部分に、
床と異なる感覚がある──枕のように『異物』を挟んだ感触だ。

658朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/27(木) 00:47:07
>>657
(質問)
・どちらの手の甲が挟まれている?あるいは両方?

659『突発!新人トーナメント2015』:2015/08/27(木) 00:50:36
>>658(朱鷺宮・回答)
両手を後頭部に回して、抱きしめている。

下になっているのは、右手の甲。
『異物』に関しては、
挟まれているというよりは、挟んでいる状態。

660石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2015/08/28(金) 00:28:30
>>657
「あ」 「ちッ!」

既に蹴りつけた足は相手から離れてしまっていたか。
流石に再度の蹴りでは届くはずもない。

「一番不味いのは……掴まれること!」

即座に相手の下になっている足を即座に引き抜き、そのままの勢いで後方へ跳ぶ。
この時、退きながらも胴体から相手の真上当たりの天井へ向かって、
[長さ:天井までの距離/幅:10cm/C弾性強度/伸長率:最低]で『帯』を張る。

退く勢いで『帯』を引き延ばし、パワーを溜める。
更に、左手の小瓶を相手目掛けて投擲する。『帯』が邪魔になるかもしれないが、
正確に相手を狙うのではなく、頭付近にぶつけて割り、胡椒をまき散らす程度のつもり。つまりは牽制だ。

661朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/28(金) 00:32:58
>>657
(…これってもしかして…)
涙音はその感じた『異物』に対して『画かれた的』を可能であればここで設置しておく。
そして…その何かとは…

(けられた  から
   つまり   それは)

「あ…し…」
声が出せたかどうかはわからない。
 いや、出せなかったとしても頭のなかでなんとなく反響させている。

足で自分を殴った男、ならばこの素早い追撃も足であるのは必然だ。
だが…次はどこから来るのか…

相手の打撃攻撃はあの『帯』を伴うものも含めての威力でも『FUS』に及ばないように思える。
もし自分のスタンドと同じパワーなら、食らった時点でもう命はない…

(なら
     つぎに
 やる
     のは)
自分をかばっているスタンドが邪魔に思えるだろう。
やるとしたらスタンドに何かを…

自分の頭を少しでも浮かせて、スタンドの手を挟まった状態から自由に動かせるようにしておき…
(こ  い!)

本体を守るようにグッとガードの体制を取る!

662『突発!新人トーナメント2015』:2015/08/28(金) 01:09:05
>>660(石綿)

──ズッ!

相手がわずかに頭を浮かしたこともあり、
石綿は囚われることなく、右のつま先を引き抜き、北方向へ引き下がる。

            ドギュ!

                       ギュィイイイ

同時に、真上の天井と腹部を『帯』で接続。
長さ約『4m』、幅『10cm』の帯は、
後退する勢いで『80cm』まで引き伸ばされる。
倒れた朱鷺宮との距離は、『3m』。

           ヒュッ!

そして、左手の胡椒瓶を朱鷺宮の顔へと投じる。
敵本体は依然、動けないようだが、
朱鷺宮に被さったスタンドは、上半身を持ち上げ、
主に頭部に対して、ガードの構えを取っている。

胡椒瓶は、一直線に、そのガードへと向かったが・・・・

              バシッ!

奇妙な出来事に、石綿は思わず瞠目する。
瓶を受け止めたのは、スタンドのガードではなかった。
スタンドは無反応だ・・・・『見えていない』かのように。

瓶を受け止めたのは、素早く持ち上げられた朱鷺宮の腕。
正しくは、左の掌だ。
仰向けに倒れた朱鷺宮の姿勢から見て、
本体の視界に瓶が入ったとは考えられない。
スタンドの視野があるなら見えているだろうが、その様子はない。

         コロ ロロ・・・・

手に当たり跳ね返った瓶が、朱鷺宮の頭付近に転がる。
持ち上げられた手のひらに、
射撃で見かけるような『的』──
『複数の丸』の絵が描かれていることに、石綿は気が付いた。


  ゴ   ゴ
             ゴ ゴ ゴ 
                          ゴ ゴ ゴ  ゴ  


>>661(朱鷺宮)
スタンドの手に感じる感触は、
おそらく『それ』だ──間違いない。

     ズギュ!

頭を浮かした瞬間、『異物』が抜き取られるのを感じた。
だが、狙いは『成功』している。

                バッ !!

スタンドの上半身を持ち上げ、
北方向に向かって、ガードの構えを取る。

視界はまだ回復しない。
しばらくは回復の見込みがないだろう。
体も痺れたように動かず、起き上がれる気がしない。
動かせるのはスタンド──『フォートレス』だけだ。

           ヒュッ!
                      バシッ!

突如、朱鷺宮の左手が勝手に動き、倒れた頭の上に翳された。
手のひらを北に向けるようひねった状態で、
飛来した小さな何かが当たり、弾く・・・・

歪んだスタンドの視界では、まったく確認できなかったが、
どうやら、描いた『的』が『自動迎撃』してくれたようだ。

         コロ ロロ・・・・

頭の傍に、はじいた何かが転がる音。
固い床越しに伝わるが、首を曲げることさえつらい状態だ。

663石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2015/08/28(金) 01:28:11
>>662
「……自動防御?」

防御した相手の手に描かれた『的』。
先ほどの『壁』が何だったのか分からないが、『自動防御』する『的』を出すことが能力か。

「だが、今更行動を変えるか!」

さっきの蹴りを防御出来ていない以上、死角はある。はずだ。
『帯』の反動と共に地面を蹴り、相手の真上へ跳ぶ。
そして『帯』を解除しながら、相手へと落下する。

「もう一度。今度は直接行くぜ!」

重力で加速するままに、相手に体重を叩きつける。
この時、右足で相手の背中に、左足で相手の頭を狙うようにし、僅かに右足を先に落着させる。
さっきの『自動防御』がどう動いてくるか分からないが、二つで同時に攻撃すれば片方しか防げないんじゃないか?

664朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/28(金) 01:35:17
(とび
    どうぐ

  また   なにか か)
自分の手のひらが勝手に動き、弾いた。
つまりそれは『飛び道具』を発射したのを受け止めたということだ。

(なんども

   つかえるか
           な)
涙音は、『異物』の動き次第で次にどうするかを決める。

(どうするのか
          な)

考えられる動作は2つだ。

1:近づかずに離れる。
2:動かない
3:こっちに接近してくる。

離れられたら追いつけない。
動かないならガードを継続するが
もし接近してくるならガードを解き、
『異物』に向けて全力でラッシュを放つ!

665『突発!新人トーナメント2015』:2015/08/28(金) 02:13:06
>>603(石綿)

             ン 
      グ         ッ!!


『帯』の反動を利用し、天井近くまで跳躍する石綿。
そのまま、朱鷺宮の上に落下しつつ、
全体重をかけた蹴りを、『左右同時』に繰り出す!

朱鷺宮の体は、相変わらず死んだように動かない。
今度は左手が反応する気配もない──が。

       ギャ ン !!

──意外!
あらぬ方向にガードを固めていたスタンドが、
突如起き上がり、石綿を『見上げた』。


       ドシュ! ババババババババババババ!!!

その両のかいなが、
残像を残すほどの『ラッシュ』を放つ──!

  ガシィン!!

空中かつ意外な迎撃に、回避の余地なく、
石綿の蹴りは、ラッシュの弾幕に正面衝突した。
全体重を乗せた一撃だったが、
恐るべきは、それを上回る敵スタンドのパワー!

            ビキィ!

右足首に嫌な痛みを覚えつつ、空中へと跳ね上げられた!
両足の蹴りも、ラッシュで迎撃されては意味がない。

そして、拳に弾かれ、宙に突き上げられた己が右足、
その甲の部分が、石綿の目に留まる。

『的』だ──朱鷺宮の左手にあった図柄が、
いつのまにか、石綿の足に描かれている!

(現在、空中。天井まで飛ばされそうな勢い)



>>664(朱鷺宮)
枕にしていた『異物』に対して、
『フォートレス』は触れ、『的』を設置しておいた。

朦朧とした意識の中で、
朱鷺宮は感覚の目で、その『的』を追う。
『フォートレス』は、『的』の位置を正確に知ることが出来るのだ。

『的』は──
北方向『3m』先から、
朱鷺宮の真上、高さ『3m』付近まで飛び上がり、
そこから一気に、落下してきた。

──それが敵の体の一部であることに賭け、
朱鷺宮は『フォートレス』を突き動かす。

             ギャ ン !!

       ドシュ! ババババババババババババ!!!


『的』を中心に、その一帯へと両腕の『突きの連打』!


                  ガシィン!!

一点、『的』を捉えた拳に、手応え有り。
『的』は打ち上げられ、再び天井へと向かっていく──

666朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/28(金) 23:33:13
>>665(質問)
・今ラッシュを加えた『的』はどんな軌道で、どれくらいのスピードで吹き飛んでいる?
・その『的』は本体及びスタンドとどれくらいの距離と位置にある?

667『突発!新人トーナメント2015』:2015/08/28(金) 23:38:01
>>666(朱鷺宮)

>・今ラッシュを加えた『的』はどんな軌道で、どれくらいのスピードで吹き飛んでいる?
『的』は打ち上げられ、再び天井へと向かっていく。
真上に、かつスピードはB程度。

>・その『的』は本体及びスタンドとどれくらいの距離と位置にある?
スタンドの拳から『1m』離れた時点。

668朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/28(金) 23:41:18
>>667
ありがとうございます。
もう一つだけ質問を…

・ナイフはまだ握られているでしょうか?

669『突発!新人トーナメント2015』:2015/08/28(金) 23:48:02
>>668(朱鷺宮)
本体の手に握られたまま。

670石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2015/08/29(土) 00:24:33
>>665
「な、に!?」  「ぐうッ!」

突然にこちらへ叩き込まれる拳、そして目に入る『的』。

「自動防御……じゃない。あの攻撃に俺が引き寄せられたという感じじゃなかった」

明らかにさっきのはこちらへ狙いを定めて打ち込んで来ていた。
となると、考えられるのは『的』の位置を察知できる、ということか?

「面倒だが、分かった以上は利用することを考えろ。まずは『吹き飛ばされた』勢いを」

足の痛みはあるが、このまま天井に叩きつけられればそれ以上の衝撃だろう。
>>663で再跳躍のために発現していた『帯』を解除し、右腕と相手の胴体を繋ぐように、
[長さ:相手までの距離/幅:10cm/吹き飛ぶ勢いに合わせた(B)弾性強度/伸長率:最低]で即再発現。

自身と相手を繋ぐことで相手の体重分勢いは減じるはずだ。天井にぶつかることは避けえないかもしれないが。
また、右手から発現するということは、上半身が留まり、下半身が先に跳ね上がっていくということ。
つまり、逆立ちのような体勢で天井に向かっていくことになる。

逆に、胴体へと『帯』を繋がれた相手はそこから上へ、反った体勢で浮かび上がる形になる。
例えあのライフルで追撃を行おうとしたとしても、それによって体勢が安定しない状態では正確な射撃は難しいだろう。

671朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/29(土) 00:27:05
>>668
感謝。

>>665
「…フ…ヒ…」
多分うまく行ったのだろう。『的』の動きはよく分かる。
自分を踏みつぶそうとしたということなのだろう。

だが、『的』の位置は感覚でわかる。
今まさに吹き飛んで天井へと向かわんとしているところもだ。

(…このまま吹き飛んでどうなるか…
 さらなる追撃でアイツを完全に…)
と、思ったところで速さが足りないことがわかる。多分天井にぶつかるだろう。

(あの帯…こっちの攻撃も『弾ける』のか?)
気になるのはそれだけだ。
何かを投げて攻撃を行おうと考え、スタンドに自分が持っていたナイフを握らせてみる。
的がつけられるならナイフにも設置しておき…。

「ためして…みるかっ…!」
視界が見えているならばその体にむけて。
ダメならば少なくとも的に定められるように投げる。(スC)

的がこちらに向くように。
多少強引にでも投げたナイフへと向けさせるつもりだ。

672朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/29(土) 00:40:30
>>671
訂正
投げるまでの動作を考えてナイフの
投擲までの動作は「スB」でお願いします

673『突発!新人トーナメント2015』:2015/08/29(土) 01:01:59
>>670(石綿)

 シュ
       ドシュウ!

背後に設置しておいた『帯』を解除し、
自身の右腕と、敵スタンドの胴体を接続する。
(胴体を狙ったが、上を狙った姿勢上、右肩上しか狙えなかった。
 長さは『3m』ばかり)

だが、『帯』の解除と再発現──
ほぼ一瞬で済むとはいえ、吹っ飛ばされた天井までの距離は近く、
石綿の目論見は完全には成し遂げられなかった。

       ドゴォ オ!
                      パリィン !

『帯』を命綱にしたおかげで、頭から激突こそしなかったが、
足を上に向ける余裕はなく、天井に腰から下をぶつける。
派手な音とともに、天井に埋め込まれた蛍光灯が割れ、
細かな破片を降らした。

叩き付けられ、静止したような一瞬。
姿勢は悪く、靴底は天井を捉えきっていない。
殴り返された足首は捻ったようだ。走れるかどうかわからない。
『帯』はわずかにだが、伸びている。
落下速度は、自由落下にその反動が加わるだろう。
敵スタンドの姿勢はわずかに傾いているが、
行動を阻害するほどではない。

そして──その『フォートレス』の手に、輝くものを石綿は見た。
ナイフだ。
細い、果物ナイフ・・・・気付かなかったが、本体が握っていたそれを、
スタンドが掴み、奪い取っている!


>>671-672(朱鷺宮)
上方向に吹っ飛んでいく『的』。

それを狙うべく、ナイフを本体から取り上げる『フォートレス』。
だが、視界の歪み故、その作業は手探りでやらざるを得ない。
本体の所持品という点でわかりやすいが、
それでもわずかな時間のロスが生じた。

その間に、『的』の動きに変化が生じる。
フォートレスの右肩が、上方向に引っ張られ(持っていかれるほどではない)、
『的』は上方向に弧を描き、突然、停止した。

       ドゴォ オ!
                      パリィン !

停止した位置と箇所は、音から察して天井なのだろう。
位置は真上から、そう離れていない。
『フォートレス』の手に、果物ナイフが渡った。
(サイズが細く、『的』は設置出来なかった)

674朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/29(土) 01:22:57
>>673
「…ちっ…」
右肩に生じた違和感。引っ張られるというので思いつくのは…
頭を引っ張られたあの嫌な感覚だ。
スタンドの右肩にあの『帯』をくっつけたとしか思えない。

(天井にぶつけるのか?
 それとも勢いをつけてぶん殴るのか…?)
いずれにしろ…殴り飛ばそうとでも考えているのかもしれない。

(そうはいかない…んだよ!)
耐えられないほどに引っ張られるならば
スタンド自身の体に触れ、『ボディミット』の出現を狙う。
そのままガードの体制を取り、相手の攻撃に耐えることを狙うのだ。

675石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2015/08/29(土) 01:41:09
>>673
「いッてぇな、クソ」

間に合わなかった、か。体勢が悪くて天井は蹴れない。
相手の体勢もまともに崩せていない。その上アレは果物ナイフ。

「ああ、キッツいなぁ、もう」

あのナイフはどこに投げてくるだろうか。
『的』である足を狙うのだろうか。それなら致命的にはならない。
問題は『的』の位置から推察して体や頭を狙われた場合だろうか。

「最悪腕で受けるしかない、か」

兎に角相手の動きには注意を払う。
こちらへナイフを投擲する様子が見えたなら、腕で受けるように防御する。
最悪、致命傷になる部分だけ庇えばいい。

「で、これも賭けだなぁ」

そして、それよりも先にやることがある。
それは……『シミアン・モバイル・ディスコ』を解除すること。
『帯』は消えるが、自由落下するのにそのスペックは余り意味が無い。
それよりも、『的』が『シミアン』に描かれているならこれで消えるかもしれない。

靴に描かれているならまったく無意味な行動なのだけれど、
もしこれで『的』が消えてくれれば落下しながら体を捻ることで敵の投擲を外すことが出来るかも。
あ、『シミアン』は出来る限り早く再発現するように意識はしておく。

676朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/29(土) 18:52:29
>>674
(追記)
引っ張られないのであれば、
先ほどの狙い通りナイフを相手に向けて投げる。(パスBCで)

的に正面を向かせ、強引にでもこちらに向けさせる。

677『突発!新人トーナメント2015』:2015/08/29(土) 23:19:16
>>674>>676(朱鷺宮)
『帯』を引っ張る力は、むしろ弱まっていく。

朱鷺宮は『ボディミット』の発現をやめ、
ナイフの投擲を優先した。

真上を見上げるが、
敵の姿は煙のように歪んで広がって見える。
せいぜいが『方向』しかわからない──
それでも、『的』さえあれば、絶対に当たるのが、
『フォートレス・アンダー・シージ』の能力だ。

  ──ドシュウ!
                 バス!

手応えとかすかな音、そして『的』の変化から、
ナイフが命中したと確信する。

だが──その次の瞬間、

                    フシュウ!

敵につけた『的』が、空中で解除された。

       ドサッ!

続いて、本体のすぐ傍に着地する音。
方向は倒れた本体の西側。
視界はまだ歪み、朱鷺宮自身も動けないままだ・・・・!



>>675(石綿)
『帯』の弾性によって、衝突のダメージは軽減されている。
だが、真下にはナイフを構えた『近距離パワー型』。
朱鷺宮はどうやら立ち上がれないようだが、
圧倒的優位とは、とうてい言えない状況だ。

      バッ !!

ナイフの直撃を避けるべく、
顔と首を両手でかばい、身をよじって落下する石綿。
同時に、敵の『的』を外すべく、
危険を犯して『シミアン・モバイル・ディスコ』を解除する。

  ──ドシュウ!

同時に敵がナイフを飛ばしてきた。
タイミング的に解除が早いかと思われたが、

          グ グン

いつもの感覚に比べ、解除に遅れが生じる。
おそらくは敵の能力である『的』の設置による影響だろう。
解除は出来たが、それより先に右足が勝手に動き、
当たりそうになかったナイフの軌道に、自ら足を『差し伸べた』。

                  バス!

──結果、解除は出来たものの、右足甲を刺し貫かれる!

       ドサッ!

動物のような四つん這いの姿勢で、
石綿は横たわる朱鷺宮の横、西側すぐの位置に降り立った。
右足に激痛が走るが、
すぐ傍には敵本体から生えたような状態のスタンドが、
真上にナイフを投げた姿勢で待ち構えている──痛がっている余裕はない。

678石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2015/08/29(土) 23:48:44
>>677
スタンドの再発現は出来た?

679『突発!新人トーナメント2015』:2015/08/29(土) 23:51:03
>>678(石綿・回答)
まだ出来ていない。

なお、ナイフは刺さったまま。

680朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/29(土) 23:52:50
>>677
(的が…解けた…?)
的が消えてなくなった。
通常涙音のスタンドは的を外せば解除されるが…

(画かれた的は、普通なら無くならない…
 塗料扱いだからきっと水で溶かしたりすれば消えるかもしれないけど…)
だとすれば考えられるのはあとひとつだ。

(スタンドを…!)
涙音はすぐさま音のした方へとスタンドを向ける!

(解除した…!)
そう、的から逃れるために解除したに違いない。
だがそれはチャンスと言っても差し支えない。

(今しか…とどめを刺すのは今しかない…!)
涙音は自分の西側に顔を向け、拳を握りしめる。
そして
「だ めおし…」
地面にたたきつけるようにラッシュをひたすら打ち込み続ける。
すぐ近くで音がしたのは確実だ。
ならば仕留めるならもはや今しかない!(パスBB)

681石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2015/08/30(日) 00:38:47
>>677
「ッッッ!」

ナイフが突き刺さった右足、そこに伝わる激痛に歯を噛み締める。
この落下位置は、不味い。スタンドを解除した以上、向こうが速いんじゃないか?
『印』は消えたようだから正確には位置を掴めていないだろうが、音で大まかに分かっているだろう。

(覚悟を、決める時、か……?)

スタンドを発現しての『帯』の守りも間に合うかどうか分からない。
となれば、この場で一気に終わらないように耐えるほかないようだ。
スタンドを出来うる限り早く再発現するように意識はしておくが。

両手と左足でもって敵本体から離れるように東側へ跳ねつつ、体を竦めて防御体勢をとる。
地面へ叩きつけられるような打撃を食らえば何も出来ない。それだけは回避しなくては。
勿論、普通に繰り出される拳を避けるまでは行かないだろう。それならば甘んじて受けるほかない。

(南無三……!)

歯を食いしばり、しかし目は閉じず見るべきものを、見据える。

682『突発!新人トーナメント2015』:2015/08/31(月) 23:29:31
>>680(朱鷺宮)
現在、『フォートレス』は倒れた本体の背中から、
上半身のみ発現させたような状態。

            バッ!!

着地した音を頼りに西へ向き直り、
再度、両腕のラッシュを爆発させる!

      ドゴゴゴゴゴ!!
                    ゴバァ!!

床に斜めに突き刺さった拳は、
コンクリートの床を破壊し、無数の穴を開けた感覚がある。
だが、その感触はどれも固い・・・・
確実に敵を捕らえた触感は得られていない。

                 ──ガシャ!

同時に、西側の棚から聞こえる異音。
棚に何かがぶつかったような音だ。
覚えている限り、そこはのコーナーだ。
音の聞こえた位置は、高くはない──
むしろ、『フォートレス』と肩を並べる位置だ。


>>681(石綿)
スタンドは自ら解除し、
右足首は念入りに破壊された。
自らを上回るスペックを誇る敵は、ブロンズ像のように目前で威容を示し、
本体が動けないにも関わらず、ここまで石綿を追い詰めてくる。
──痛みを覚える時間さすら、贅沢だ。

                   バッ!!
      ドゴゴゴゴゴ!!
                    ゴバァ!!

石綿の想定通り──
振り向いた『フォートレス』が、その剛腕を存分に振るってきた。
三本の手足で飛び退る石綿。
だが、それは、スタンドの能力を使わない、生の身体能力だ。
せめて身を竦ませるも、手足を移動に使った以上、防御足り得ない──

          ベ ギン!

絨毯爆撃のように床を撃ち崩す、
無数の拳の一つが、最後まで床に残った左手を、床ごと粉砕した。
無残に弾けた手指が反り返り、爪も骨も粉砕される。
しかし、かろうじて、床に縫い止められることだけは免れた。

                 ──ガシャ!

西側(東と書いてあるが、石綿は現在、朱鷺宮の西側にいる)の棚に、
勢い込んだ為、背中をぶつけてしまうが、
被弾はそれだけで済む──

                    ズギュゥゥン!


そして──『シミアン・モバイル・ディスコ』。
スタンドを纏い、低い姿勢で、改めてスタンドと対峙する・・・・

互いの距離、『1m』。

683『突発!新人トーナメント2015』:2015/08/31(月) 23:30:39
>>680(朱鷺宮)
現在、『フォートレス』は倒れた本体の背中から、
上半身のみ発現させたような状態。

            バッ!!

着地した音を頼りに西へ向き直り、
再度、両腕のラッシュを爆発させる!

      ドゴゴゴゴゴ!!
                    ゴバァ!!

床に斜めに突き刺さった拳は、
コンクリートの床を破壊し、無数の穴を開けた感覚がある。
だが、その感触はどれも固い・・・・
確実に敵を捕らえた触感は得られていない。

                 ──ガシャ!

同時に、西側の棚から聞こえる異音。
棚に何かがぶつかったような音だ。
覚えている限り、そこは『生活消耗品』のコーナーだ。
音の聞こえた位置は、高くはない──
むしろ、『フォートレス』と肩を並べる位置だ。


>>681(石綿)
スタンドは自ら解除し、
右足首は念入りに破壊された。
自らを上回るスペックを誇る敵は、ブロンズ像のように目前で威容を示し、
本体が動けないにも関わらず、ここまで石綿を追い詰めてくる。
──痛みを覚える時間さすら、贅沢だ。

                   バッ!!
      ドゴゴゴゴゴ!!
                    ゴバァ!!

石綿の想定通り──
振り向いた『フォートレス』が、その剛腕を存分に振るってきた。
三本の手足で飛び退る石綿。
だが、それは、スタンドの能力を使わない、生の身体能力だ。
せめて身を竦ませるも、手足を移動に使った以上、防御足り得ない──

          ベ ギン!

絨毯爆撃のように床を撃ち崩す、
無数の拳の一つが、最後まで床に残った左手を、床ごと粉砕した。
無残に弾けた手指が反り返り、爪も骨も粉砕される。
しかし、かろうじて、床に縫い止められることだけは免れた。

                 ──ガシャ!

西側(東と書いてあるが、石綿は現在、朱鷺宮の西側にいる)の棚に、
勢い込んだ為、背中をぶつけてしまうが、
被弾はそれだけで済む──

                    ズギュゥゥン!


そして──『シミアン・モバイル・ディスコ』。
スタンドを纏い、低い姿勢で、改めてスタンドと対峙する・・・・

互いの距離、『1m』。

684朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/31(月) 23:35:49
>>682(質問)
・目は見えるようになっている?

685朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/31(月) 23:36:17
>>684ミス
>>683への質問でした。

686『突発!新人トーナメント2015』:2015/08/31(月) 23:51:58
>>684-685(朱鷺宮)
まだ回復していない。

687朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/31(月) 23:58:52
>>686
わかりました。
それから、少し疑問に感じた部分があるのでお応えくだされば幸いです。

・石綿さんは>>681で涙音の『西側』にいて『東側』に飛び退くと書いているようですが、これは飛び越えようとしている事にならないでしょうか?
 その場合ダメージが『左手』のみというのは小さくないでしょうか?
・『ナイフが右足に突き刺さった』状態で、少々予定外の『落下』になっているようですが、その後すぐスタンドを発現していないように見えますが(スCと予想)やはり即座の対応と考えてもダメージは小さくないでしょうか?

688『突発!新人トーナメント2015』:2015/09/01(火) 00:05:53
>>687(朱鷺宮、回答)
>・石綿さんは>>681で涙音の『西側』にいて『東側』に飛び退くと書いているようですが、
>これは飛び越えようとしている事にならないでしょうか?
>その場合ダメージが『左手』のみというのは小さくないでしょうか?
石綿レスにて、
>敵本体から離れるように東側へ跳ねつつ
と併記してあるため、西側の誤記だと判断、訂正している。

>・『ナイフが右足に突き刺さった』状態で、少々予定外の『落下』になっているようですが、
> その後すぐスタンドを発現していないように見えますが(スCと予想)やはり即座の対応と
> 考えてもダメージは小さくないでしょうか?
地面に向かって殴り下ろしたため、命中範囲が狭まったことに起因する。
片腕が使用不能になるダメージは少ないものではない。

なお、相手側へのGMレスを確認するのはルール違反。
『ペナルティ』を課す。

689石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2015/09/01(火) 00:08:27
>>683
「フゥ、フゥ、フゥ」

痛みに顔を歪ませ、細かい呼吸音を漏らす。
何とかスタンドは発現できた。が、ここからどうするか。
相手の力を利用するために視線は棚に向けていたが、利用できるような状況でもない。

唯一、『的』を消せたことはこちらの優位な点だろうか。
先ほどからの様子を見るに、相手は『的』なんかでこちらの位置を把握しているように感じられる。
つまり、視界が制限されている状態なのだろう。

「この、まま、留まるの、は、マズイ、か?」

『シミアン』を再発現したことによる俊敏さ……足が一本ではその機動力は落ちるだろうが……を持って左手側へと跳ぶ。
また、跳びながらも右手側の床へ[長さ:2m/幅:5cm/C弾性強度/伸長率:最大]で胴体から『帯』を繋いでおく。
姿勢は出来る限り低いままで跳ぶようにする。出来るなら右手でナイフを抜いておこう。

690朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/09/01(火) 00:11:34
>>688(了解しました。申し訳ございませんでした。)


>>686
(…ダメだったか…)
手応えがない。どうやら仕留め切れなかったらしい。
もはやこれまでか…

(…どうすればいいんだ。
  このままどうにかなってしまえばいいのか…)
…すでに自分は起き上がれないだろう。床がどうなっているのかもわからない。

(ま、まだだ…!)
今度は棚の音がした方へとラッシュを打ち込み始める!

691『突発!新人トーナメント2015』:2015/09/01(火) 00:39:27
>>690(朱鷺宮)
折れかけた心を繋ぎ止め、
音のした辺りに、再度ラッシュを放つ。

 ド ガガ        ガガガガッ!!
       ボゴッ!

数発目の一撃が、敵を捕らえたようだ。
今度の一撃は肉の手応えがあった。
敵が吹っ飛んだようだが──

    ガタガタガタァ
                アアン ン

生活消耗品、
ティシュの箱やトイレットペーパーなどが
破壊された棚から降り注ぎ、音で相手の位置を測ることが出来ない。

だが、ぼんやりとだが・・・・
歪んだ視力が回復し始めていることに、朱鷺宮は気が付いた。
ティッシュの箱の、一番大きな文字もまだ読めないが、
大きなものであれば、およその位置と輪郭、色が見えてきた。

そしてスタンドは十全に動かせるが、
体は・・・・まだ、麻痺したままだ。


>>689(石綿)

 ド ガガ        ガガガガッ!!
       ボゴッ!

敵が続けざまに、ラッシュを放ってくる。
棚の音を狙ってきたのだろう。

必死に左(北)へと跳ぶ石綿だが、この選択は『失敗』だった。

          ズキ!

左に跳ぶには、右足で床を蹴る必要がある。
傷付いた右では、その挙動は大きく遅れ、

上半身はかろうじて『爆撃範囲』から逃がすも、
右足太ももに、拳の直撃を受けた。

    ガタガタガタァ
                アアン ン

不安定な姿勢も相まって、
背中から西の棚に、再度叩き付けられ、床へと転がる。
ここは通路の交差点、四辻だ。
ラッシュは棚にも当り、通路は地震の後のように、
無数のティッシュケースやトイレットペーパーが散乱した。

石綿が吹っ飛ばされた音も、おそらくは紛れただろう。

                ズギン!

右足の太ももが熱と痛みを帯びる・・・・
どうやら、こちらも『折られた』。

石綿の現在位置はE-7。
朱鷺宮との距離は『3m』。
『帯』の発現も、ナイフを抜くことも出来ていない。

692朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/09/01(火) 00:48:23
>>691
(…どこかに命中したみたい…)
確かに一撃を加える事は出来たらしいが…
しかしとどめを刺せたとは思えない。
自分の加えた手応えがそうだと告げている。
(でも…店にあったのが色々落ちたせいであたりが見えなく…)
と、辺りを確認しようとしたところで

(…視界が見えてきた…か?)
涙音はひとまず攻撃を止めて、
本体を守るようにしゃがんだ姿勢でわずかに見えてきた視界で周囲を確認する。
もちろんガードの態勢を忘れない。
棚の周辺、特に相手のいたであろう場所の周辺は注意深く見ておきたいところだ。

693石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2015/09/01(火) 00:54:22
>>691
「…………!」

もう声も出ない。
右手でナイフを引き抜き、それを口に咥える。
その後、右手で体を支えながら立ち上がる。

1mほど先の天井を見据え、左足一本でもって軽くその場で跳ぶ。
最高到達点で[長さ:天井まで/幅:5cm/C弾性強度/伸長率:最低]の『帯』を胴体から繋げ、
着地そのままにしゃがみ込んで『帯』にパワーを溜めこむ。

694朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/09/01(火) 01:03:04
>>692
(訂正)
×店にあった
◯棚にあった

695『突発!新人トーナメント2015』:2015/09/01(火) 01:10:55
>>692(朱鷺宮)
朱鷺宮は攻撃の手を止め、
本体を守るようにスタンドを固めつつ、周囲を窺う。

通路(FG-9)には白い箱状のものが大量に転がり、
足の踏み場もない状況のようだ。(多少多く見えているかもしれないが)
それ以上先は、まだ茫洋とした感覚で、よく見えない。


殴った棚を確認するが、商品はほぼ落下しており、
そこに敵の姿はない。近くにも・・・・それらしい輪郭はない。
商品に埋もれている、ということもなさそうだ。
人間が潜っているほど大きな隆起も見当たらない。

少なくとも、側鎖に攻撃される距離に、
敵影はない・・・・ひとまずは安心のようだ。


>>693(石綿)
痛みをこらえつつ、ナイフを引き抜き、口で咥えた。
右手で棚を持ち、立ち上がる。
右脚は支えにすらならず、今や解体用にぶらさげた肉同然だ。
当然、歩くことも出来ないだろう・・・・

     ズギュ!

跳躍し、『1m』前方の天井に『帯』を設置。
長さ『4m』ばかりの『帯』と胴体を繋げ、引き伸ばした。
着地の勢いで座り込み、精一杯、反動を蓄える。

・・・・その時、石綿は気が付いた。
敵のスタンドが、本体を守るようにしながら、
周囲を『見回して』いる・・・・
こちらにはまだ気付いている様子がないが、
『視力』が、戻りつつある・・・・?

696朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/09/01(火) 01:23:08
>>695
(…近くにいない…?
 いや、まさか、この中に潜っているのか…?)
相手の行動が全く読めない。
『的』が消えてしまった今ではどう来るのかはわからないのだ。

(…まあいいか…
 どちらにしろ…)
涙音は、スタンド自信の片方の手に触れさせ『パンチミット』を創りだす。
できれば本体の手にも『パンチミット』を設置しておきたい。

(…こうすれば
 たとえ射撃だろうと打撃だろうと…
 待ち伏せられるはず…)
動けない獲物であろう自分は
変幻自在の動きを取る相手にとっては獲物にほかならないだろう。
だとすれば、防がねばならないのは奇襲だ。
できれば今度は本体から少し遠いところ(Eの方向)にスタンドの目を向けておきたい。

697石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2015/09/01(火) 01:24:50
>>695
「ん」

ナイフを咥えた状態では声も出せないが、周囲を見回すスタンドにくぐもった声を漏らす。
自分の現状も顧みれば、次の手がダメならもう終わりといっていいかもしれない。

口のナイフを右手に持ち替え、『帯』に蓄えた反動と共に左足を地を蹴る。
今の足と反動で、どこまで跳べるだろう……。
これが失敗したら終わりだと思えば、逆に気楽な気分だ。

698『突発!新人トーナメント2015』:2015/09/01(火) 01:48:58
>>696(朱鷺宮)

 ズギュ!
          ズギュ!

スタンドと本体、どちらも右手に『パンチミット』を設置した。
これで直接攻撃、射撃武器、どちらにも対応が可能となる。

そして奇襲に備え、改めて警戒すべく、
通路の北方向に振り向こうとした時。

               タッ

聞こえる、かすかな足音。
だが、振り向いた通路(7)の先に、敵の姿はない──



>>697(石綿)
ナイフを持ち帰ると同時に、『帯』の反動を開放。


               タッ


前方の天井近くまで、跳躍する。


眼下には横たわる朱鷺宮と、『フォートレス・アンダー・シージ』。
スタンドが触れ、自身と本体の右手に『パンチミット』が出現する。

そして通路北へと振り向く──
音に気付いたようだが、まだ上は見ていない。

699朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/09/01(火) 01:56:01
>>698
(…音がしたのに…敵がいない?
 ならば…)
スタンドの目線を、
(上にいるのか…!)
ぐっと上に向ける。敵の行動はなんとなくわかっている。
つまりそういうことなのだろう。相手はきっと『飛び上がった』のだ。

(もう何度も同じのを食らわせられるのは…
 ゴメンだ!!)
涙音はスタンドに地面へと手を触れさせる。
幅2m、高さはなるべく天井近くまで。それくらいの大きさの『スポーツウォール』を設置させるつもりだ。
最も、引っ張られることが有るならばガードの体制を取ることになるだろう。

700石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2015/09/01(火) 02:10:22
>>698
「あれも、自動防御?」

『パンチミット』を見て呟く。
だが、まあいいか。どうせもう動きなんて変えようがない。

其の儘落下を開始する。ただし、跳ぶ前からの考え通り、落ちる場所は敵の上ではない。
その手前の空間だ。そこへ向けて落下する。勿論、それだけではない。
右手に持ったナイフ。それを投擲する。……自分の真下、落下先へ。

狙いは敵の左手による『自動防御』にある。ナイフを『自動防御』するなら、相手の方から真下に来てくれる。
恐らくは、敵のスタンドを置き去りにして。

そして先ほど目撃した敵の左手の『自動防御』。自身の足を貫かれた『自動防御』。
その動きの速度をかんがみて、自分が落着する前に相手がナイフを『自動防御』して真下に来てくれるように。
狙い通りになれば、この落下の勢いが、敵本体を打ち抜くことになるだろう。
あの『パンチミット』が『自動防御』しても、床と挟み込む形になるなら、威力はさほど落ちないだろう。

「これが、最後の、攻撃、かな!」

701『突発!新人トーナメント2015』:2015/09/01(火) 02:28:34
>>699-700(朱鷺宮、石綿)

──バッ!!

状況から敵の動きを読み取る朱鷺宮。
果たして──そこに、敵の姿はあった。
天井近くの高さから、朱鷺宮のいる場所へと、
山なりに落ちて、向かってくる。

『フォートレス』が手を床に伸ばす。
巨大な『スポーツウォール』・・・・天井まで届く壁があれば、
高度に関係なく、何人であれ攻撃は届かない。

だが・・・・
『勝利の女神』の背中を、朱鷺宮は見た。

床を埋めるほど転がった、『生活消耗品』。
まだブレが残る目では、その隙間が見えない・・・・
コンマ数秒の遅れが、『的』の設置を許さない。

        ヒュオ!!

その頭上から、空中の石綿が真下にナイフを投じる。
朱鷺宮に『当てる』つもりのそれに応じて、
朱鷺宮の左手が持ち上がり、胴体ごと滑り出す!

               シュルルルル────ッ


傍にある状態の『フォートレス』は、
石綿の予想に反して本体とともに流れて来るも、
そのこと自体が、朱鷺宮にとって『予想外』。
スタンドの防御は遅れる・・・・
間に合ったのは、決して油断しない『的』だけだ。

       ドスゥ!

左手の『的』にナイフが突き刺さり、

                      バシィ!!

右手の『パンチミット』が石綿渾身の蹴りを受け止め、

                                      ベギ! ゴリンッ!
その全体重が、『ミット』越しに、
朱鷺宮の頭がい骨を砕き、脊髄をへし折った。


 
                      オ   ォオ     オ オオ  オ オ オ オ


──『決着』の時だ。

702朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/09/01(火) 02:34:12
>>701
(…なんだよあいつ…
 さんざん私を痛めつけやがって…)
何故か考えている時間が永遠に思えた

「 私にとっての不幸は…」
何故か、はっきりと口に出来た。

「お   ま    え

  だ   っ た

  な  」
そして、自分の体をへし折られても

 精一杯の悪態だけは

最後まで紡いでみせた。

ざ   ま    



   な   い



      ぜ

703石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2015/09/01(火) 02:35:39
>>701
「……勝っ、た?」

体に伝わる感触。響いた打撃音。

「は、は、はは」「もう、無理……」

だが、勝利の余韻が体に満ちる前に全身の痛みに屈し、
その場に倒れ込む。暫くは動くこともままならないだろう。

「全てを利用して――ギリギリ。とんでもない、相手、だった」

704『突発!新人トーナメント2015』:2015/09/01(火) 02:46:58
>>702-703(朱鷺宮、石綿)

呪詛のような台詞を残し、息絶える朱鷺宮。

もはや体に一片の余力もなく、
石綿はその場に崩れ落ち、天井を見上げる。
一つ間違えていれば、互いの立場は逆だっただろう。


満身創痍と引き換えに得た『勝利』の余韻に、
石綿はしばし、身を委ねるのだった──



石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』 ⇒ 『Win』!

705『突発!新人トーナメント2015』:2015/09/01(火) 02:49:58

『トーナメント結果』


              ┏━━ 朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
          ┏━━┫
          ┃   └── 鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
     ┌━━┫
     │   │   ┏━━ 伊織『クロックワーク・クルー』
     │   └━━┫
     │        └── 土川嵐『スロー・バーン』
★━━┫
   ..  ┃         ┏━━ 紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
     ┃   ┏━━┫
   . . ┃   │   └── 太田垣良『ザ・サードマン』
     ┗━━┫
         ..┃
.         .┗━━━━━ 石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』

706『突発!新人トーナメント2015』:2015/09/07(月) 00:18:18

『リザルト』

★優勝:
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』
⇒『50万』

★準優勝:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
⇒『30万』

★ベストバウト賞:
『朱鷺宮vs石綿』
⇒両者に『10万』

★ベストウィナー賞:
石綿 3票 ⇒『6万』
朱鷺宮 1票 ⇒『2万』
伊織 1票 ⇒『2万』

★ベストルーサー賞:
太田垣良『ザ・サードマン』 5票 ⇒『10万』


(GM特別賞に代わり、
 ベストバウト賞、ベストウィナー賞を設置)


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