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【戦】トーナメント専用スレッド 第二会場【祭】
1
:
ようこそ、名無しの世界へ…
:2013/03/15(金) 22:56:05
トーナメント戦専用のスレッドです。
普段のバトルは、他の【戦】スレをご使用ください。
769
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/06/16(火) 23:42:34
>>767
(よぉっし! 今のは危ないところでした……OKOK、流石私です)
思わず内心でガッツポーズを取りつつ、体勢を立て直し。
……こちらからも見失った相手の場所だが……相手のダッシュの勢いを考えると、まぁ東方向なのは間違いあるまい。
(相手の能力は分からないが、私が相手ならあの状況、走るスピードそのままに『蹴り飛ばそう』とする。
多分、たいていの人ならそーする。私だってそーします。なら、相手は勢いそのままに壁の方まで移動してるでしょうし……)
くるりとマップ東方向へ顔を向け、相手を探す。
相手が東方向にいて、なおかつまだ見つかっていないようなら……北から回り込むように走り、接近を試みる。
逆に相手が東方向にいない場合、あるいは相手に見つかっているようなら……即座に反転して退却だ。ジグザグに走り、西方向に逃げる。
770
:
『突発! 新人トーナメント2015』
:2015/06/17(水) 00:17:38
>>768
石綿
勢いを緩めつつ東の壁につき、
南、そして西……真後ろの床へと視界を向ける。
シルエットは白っぽかったように見えた……
くらがりにも慣れてきて、もし『何か』が立ち止まっているならば
今度は見つかるかもしれないが、南にも、西にも先刻の『何か』は見当たらない。
逃げていったか、あるいは……
>>769
紫
クイッ……
右向きに振り向き、南東部分の壁を見る。
相手は壁に向かいつつ、右回りに振り向きながらこちらの姿を探しているようだ。
南、そして西に向けている隙に、北東の隅っこ付近まで回りこむ事ができたが……
距離は……2m。
771
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/06/17(水) 00:32:18
>>770
(好機ッ――――!
しかし、焦るな。一歩間違えれば死にますよ、私。
けれど臆してもいけません。この好機、決して逃してなるものですか!)
意を決して……『跳び込む』。
2m。猫の跳躍力をもってすれば、一瞬で詰められる距離だ。
後ろ足で地面を蹴り、俊足の跳躍――――それと同時に『獲得の切り替え』を行う。
切り替えにより、『人の右腕』を取り戻す。その右手には、既に『ハサミ』が握られている!(
>>760
メ欄)
この『ハサミ』をッ! 石綿の『足』にッ!
思い切り――――『突き刺す』ッ!
できればそのまますり抜けるように南方向に駆け抜けていきたいところだ。再び右腕を『猫の腕』に切り替えつつ。
772
:
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』
:2015/06/17(水) 00:41:28
>>770
「いない。なら、後は」
先ほど駆けてきた道を戻るように跳び退きながら、北側へと体を向ける。
『何か』の大きさを見逃さないように、視界は下向きに。これで居ないなら既に逃げ出していると思うべきか。
「ホント、どうすりゃいいんだ。これは」
こう暗いと見逃してる可能性すらある。攻撃に対応するためにも、動きを止めないことを第一にする。
773
:
『突発! 新人トーナメント2015』
:2015/06/17(水) 01:04:45
>>771
紫
意を決して飛び込む、その意気は良かった。
しかし、ミスが……『あっ』た。
人の右腕を取り戻す……遅い!
着地しつつ突き刺そうとしていたとしても、間に合わない!
相手の動きを待って、だますために仕掛けた時ならともかく
相手の近く、ましてや攻撃をしようとしている時にそのようなことをしている暇は無かった。
着地してようやく腕が戻ってくる、ハサミを右手に握りこんで。
だが、気づく。猫の体では、人の腕を動かすに足るだけの支えるチカラが『ない』
攻撃は、二重のミスのせいで不可能だ。
結果として、右腕だけ人の腕になった、『シャム猫ココ』と化した紫が、
北を向いて、西側に飛び退った石綿の横に取り残される……!
距離:1m未満
ド ド ド ド ド ド
ド ド
ド ド ド ド
>>772
石綿
相手を捉えあぐね、かけてみた道を飛び退きながら、北の床を捉えようとする。
と、飛び退いた所に北から何かが飛んできたのが、見えた。
『猫』だ。これまではわからなかったが、跳躍して襲おうとしたらしく、ようやくはっきりと目に写った
先ほどまで石綿が立っていた所へ着地した猫は……
右前足を変形させ『人の腕』にメキメキと変異している!
腕だけ『変異』して、石綿を襲おうとしたようだが、
変異の遅さから奇襲に失敗したらしい
間違いない、『敵』だ!
距離:1m未満。
ド ド ド ド ド ド
ド ド
ド ド ド ド
774
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/06/17(水) 01:21:51
>>773
(…………………………………『しまった』)
端的に言って――――このミスは、致命的である。
ひとつ、『猫』として逃げるには腕が邪魔。
ふたつ、『人』に戻って耐えるには距離が近すぎる。どう考えても相手の攻撃が早い。
みっつ、『猫』の肉体は、人に比して圧倒的に虚弱である。
(ぐ、それでも――――ええい、このミスのツケは、甘んじて受け入れるしかないですか……ッ!!)
『憑依』を解除。
せめても右腕で頭部を防御しつつ、人の姿に戻る。
しゃがむように、身を丸めてどうにか防御の体勢だ。
775
:
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』
:2015/06/17(水) 01:24:10
>>773
「気持ち悪ッ!」
視界に入った『人の腕』の猫に思わず声が出る。さて、それは兎も角絶好のチャンスである。
右腕から[長さ:対象までの距離/幅5cm/C弾性強度/伸長率:最低]の『帯』を『猫』の頭部へ向けて発現する。
さっきのように暗闇に紛れようとするなら
>>772
でポケットに突っ込んだ左手を取り出し、携帯で暗闇を照らす。
『帯』を繋げることに成功したなら引っ張って引き寄せながら、自分からも踏み込み蹴り飛ばしにかかる。
相手が『猫』から完全に人に戻って『帯』にかかる重さが変わっても態勢を崩さないように心構えはしておこう。
776
:
『突発! 新人トーナメント2015』
:2015/06/17(水) 23:15:56
>>774
紫
まさにのっぴきならない状況に追い込まれてしまった紫。
『憑依』を解除することで、特徴の獲得も安楽椅子の『探偵』も解除され
右腕以外の部分も元に戻ろうとする。
が、腕で防御しようとした右の側頭部に何かが張り付いたような違和感が生まれた。
と同時に、張り付いた何かに引っ張られだしている。
『獲得』の解除と共に重くなり、引っ張りに拮抗したが
それでも右側頭部が引っ張られるのにあわせて
左手と両膝をついた状態で、頭を敵……石綿の方向に向けることになる。
人型にもどり、解除前から辛うじて頭を守っていた右腕に、猛烈なケリが襲い来る。
ド ガ ァ!
威力こそ人間並みながら、動きがかなり『速い』。
おまけに引っ張られた『何か』が邪魔をしてノックバックすら許されない状態だ。
>>775
石綿
強烈な外見に素のリアクションを返す石綿。
それはともかく、動かない事が功を奏し今度は猫の右側頭部に『帯』を接着させることに成功した。
そのまま引き寄せるが、最初こそ猫の質量だったが、すぐに重くなってきた。
相手が猫から人へ戻ろうとしているのが伺えるが、瞬時に、とはイカないようだ。
予め心構えしておいたため、引くと同時に自分も踏み込んで蹴りを尽きこみ
ド ガ ァ!
人型にモドリ、頭部に帯が貼られた後に庇った右腕を、したたかにえぐり込んだ。
『帯』を引っ張りながらに叩き込んだことで、相手を逃さない。
777
:
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』
:2015/06/17(水) 23:33:22
>>776
「捕まえた、ぜ!」
さて、完全に人型に戻ったとなると反撃してくる危険がある。
それを避ける意味も込めて、蹴った反動と共に一歩後ろへ跳ぶ。
それによって再び相手の頭を引き寄せて姿勢を立て直すのを妨害しながら反撃を透かし、
跳び退いたことで伸長したであろう『帯』の引き戻す反動に合わせて跳び込み、出来れば頭部を狙って蹴りに行く。
もし『帯』を切断されたりすると姿勢を崩してしまうのでそこには注意しておく。
後は、余裕があれば左手をポケットから取り出し、右手の灰皿を持ちかえておきたい。
778
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/06/17(水) 23:43:26
>>776
「ぐ、ぅ―――ッ!」
よし、よし、前向きに考えよう。
ガードはできた。それは良いニュースだ。
……インファイトが続いているのは悪いニュースだが。それも、かなり悪いニュースだ。
(先ほど『布』が張られていましたが――――要するに『繋がれ』ましたか、これはッ!
格闘能力で上回られた相手に接近戦なんて、正直やりたくないんですがね……!)
とにかくガード。
膝立ちの体勢で左手を自由にしつつ、頭なんかの急所を腕で守る。
そして守りながら、背後に『アームチェア・トラベラーズ』を発現――――『明智小五郎』を『降臨』させ、『憑依』を試みる。
『小五郎の肉体と服装』と『背嚢型小型ヘリコプター』を『獲得』するが……それが完了するまでの間は、ガードを続けるしかない……ッ!
【明智小五郎参照URL】:ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%99%BA%E5%B0%8F%E4%BA%94%E9%83%8E
779
:
『突発! 新人トーナメント2015』
:2015/06/18(木) 00:19:14
>>777
石綿
反撃を裂けるべく、蹴りから一旦距離をとって、
更に相手を引き寄せて姿勢を崩そうとする
亀のように体を守ろうとする姿勢のため
四つん這いには出来たが、さほど引っ張ることは出来なかった。
離れた石綿をよそに、相手の背後に『安楽椅子』が現れ、
そして
ズ
キュ
ゥゥ
ゥン
・・
!
見るからに奇人といった風体の小人が、ミニチュアと化したイスの上に現れた
もし石綿が少しでも文学をかじっていれば、『明智小五郎』と呼ばれた男にそっくりだと気づくだろう
「『目』だ!」
鋭い声を……おそらくは敵に向けて上げた直後、
『明智の乗ったイス』が敵の体に吸い込まれていった……!
……石綿が左手をポケットから出し、灰皿を持ち替えるのと同時だ。
>>778
紫
防げはしたが、犠牲となった右腕はじぃん、としたしびれを訴えかけてくる。
無防備のまま何度も連打されていれば危なかっただろう。
またしても頭を引っ張られつんのめって左手を突かされ、四つん這いに近い状態になるが
『アームチェア・トラベラーズ』を再度発現させて、降臨と憑依を試みる。
ズ
キュ
ゥゥ
ゥン
・・
!
『明智小五郎』を呼び出し、すぐさま憑依させようとする、その時。
「『目』だ!」
吸い込まれる直前の明智が紫にむけてそう言い残した。……『探偵のヒント』だ。
そのまま吸い込まれ……『憑依』の獲得が『始まる』。
780
:
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』
:2015/06/18(木) 00:40:22
>>779
「何だ?猫になるだけじゃない?」
妙な恰好の小人を乗せた椅子。アレが変身の条件か?
なら猫になるだけじゃなく、何らかの共通点を持った『何か』に変身する能力か。
離れることが出来たなら『帯』は伸びきっているだろう。当初の予定通りに反動で突っ込む。
ただし蹴り飛ばすのではなく、勢いを乗せて頭を踏みつぶすように行く。
また、反動で突っ込んだ後には『帯』はいったん解除する。
781
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/06/18(木) 00:58:31
>>779
「『目』……!?」
……どういうことだ……?
目……目?
目が狙われている! ……曲がりなりにも腕で頭部をガードしている以上、心配する必要性は薄い。
目が弱点だ、目を狙え! ……いやまぁ大抵の人は目が弱点だ。
『名探偵』は無意味なことを言わない。『目』の意味とは……
(相手に関係すること……でしょうか。目を生かせ、という意味ならむしろ『暗闇』と指すでしょうし。
目……この『布』と関係する? まさか目から伸びているということでもあるまいに。目……目……瞳……視力……視線……)
(………………あっ、『視認発動』ッ!?
確かに最初の『布』も突如現れましたし、今私を『繋いで』いるのも……相手に触れられたりする前に発現した!
『視認した場所と自分の間を布(というか紐?)で繋ぐ能力』ってとこですかね……まるで『スパイダーマン』です。いや、もっと性質が悪いか)
……だとすると、逃げるのは難しかろう。
逃げてる途中に足でも繋がれて転んでしまっては大変だ。足元は暗いが、じきに相手も闇に慣れてくるだろう。
「……どうも、攻めるしかないようで。笑えてきますね、これは。あっはっは……」
乾いた笑いを浮かべつつ、『獲得』開始……『背嚢型小型ヘリコプター』『服装と肉体』、そして新たに『拳銃』を獲得し、手に持っていた『ハサミ』はひとまず消しておく。
そしてそれらを『獲得』しながら、どうにか相手に背中を向けたい。この際蹴りの一発二発は背中で受けてもいい。
パワーは大差ないようだし、むしろ地に這っている私は大きなパワーで『引っ張り合い』ができる。
相手がまた引っ張ってくるようならそれでもよし。僅かとはいえ力の有利はこちら。
相手が逆に引いてくるようならむしろ万々歳。それは好機だ。
とにかく地に這ったまま後ろを向いて……『小型ヘリ』のプロペラを回す。
もちろんそれで飛行することはできないが、背中で回転する『プロペラ』は防御と攻撃を両立させる。
這っているから、相手から見た場合の背中の面積が広いのだ。この『プロペラ』はさぞ邪魔になるだろう。
そしてなにより、、この『プロペラ』で私の頭から伸びた『布(紐か?)』を切断することが十分可能なはず……!
「……ええ、『勝って笑う』のは、ハッキリ言って私です――――ッ!!」
782
:
『突発! 新人トーナメント2015』
:2015/06/18(木) 23:17:27
>>781
紫 質問。
『明智小五郎』の『背嚢型小型ヘリコプター』について、
プロペラはどのような形で想定していただろうか。
また、画像がある場合は提示を願う。
ない場合GM権限でどのようなものか考える。
783
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/06/18(木) 23:27:06
>>782
失敬、この画像を参照して頂ければと思います。
ttp://www.poplar.co.jp/shop/bookimages/978-4-591-08439-7.jpg
784
:
『突発! 新人トーナメント2015』
:2015/06/19(金) 00:00:51
>>783
紫
了解、この形想定でレスをする。
>>780
石綿
引っ張った勢いをつけると共に、接続していた『帯』を解除
今度は頭を踏みつける!
ボ
グ
ォ
ッ
!
ストンプ攻撃は相手に突き刺さる。
頭への直撃は、人力でも人を殺せるだけの良い例だ。
床と足に挟まれた敵だったが、その姿は暗がりで見えづらいものの
先ほどイスに乗っていた小人……『明智』そっくりに変化している。
それだけではない、背中に明かり取りの光を冷たく弾くプロペラが4枚……小型ヘリのようなガジェットだ。
プロペラは動き出していないが……アタマを踏みつけた石綿の足は、プロペラの回転範囲内だ。
「……ええ、『勝って笑う』のは、ハッキリ言って私です――――ッ!!」
踏みつけられながらも、不敵な声がかかる。
>>781
紫
憑依変化しつつ後ろを向き、背をだそうとするが、
引っ張られた勢いが消え、抗えるようになる前に、布の張り付いたような感覚が消え……
ボ
グ
ォ
ッ
!
顔と後頭部に痛みが、視界に火花が走る。
後頭部から踏みつけられたのだ。一瞬気が遠のき、右腕の痛みも忘れるほどだ。
右腕とアタマのダメージは据え置きだし、敵の足はアタマを今なお踏みつけているし、
プロペラは変化が終わった直後で動き出してはいないが……背嚢型小型ヘリと共に体の獲得が完了した。
785
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/06/19(金) 00:25:31
>>784
「っ、〜〜〜〜〜〜ッ!!」
よし、メチャクチャ痛い。
いやなにも良くないが、ともかく死んではいない。ちょっと脳が揺れただけだ。
連打されたら危ないし、正直これ以上喰らいたくはないが、ともかく『獲得』は完了したし、よしだ。
残る『拳銃』の獲得を試みつつ、『知識』と『技術』も『獲得』し……『プロペラ』を起動する。
とはいえ、『踏みつけられた』ままではプロペラは動くまい。回転中ならまだしも、出かかりにそこまでのパワーは無い。
よしんばこのまま足がどかないなり、拳での追撃が始まるなりしても……
「こ、この程度なら……『倍』にして返して、お釣りがきますね……!」
――――『拳銃』の『獲得』が完了し次第、銃を脇の下から相手の方へ向けて引き金を引く。『背面撃ち』だ。
正確な狙いはつけられまいし、殴られながらになるかもしれないが……『そこにいる』と分かっている相手に当てるだけなら、殴られながらの盲撃ちでも当たるだろう。
背中を向けている分、体の前面にある『銃』は妨害のされようがない。相手が退こうが追撃に入ろうが、とりあえず真後ろに撃つ。
786
:
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』
:2015/06/19(金) 00:27:05
>>784
「さっきの小人の姿……!やっぱりそういう能力か!」
さて、敵に痛打を与えたのはいいが、相手の背中のプロペラは厄介だ。
このまま回り出せばこちらの足を引き裂いて行くことだろう。
「間に合うか……?いや、回り出すのは一瞬とはいかないはず!」
咄嗟に踏みつけていた足を引き上げる。
そして、足を上げることで見えるようになる相手の後頭部へ視線をやり、
踏んでいた足から[長さ:20cm前後/幅5cm/C弾性強度/伸長率:最低]で『帯』を発現。
プロペラが回り出した場合に、そこへ相手の頭部を差し出すように引き上げることを狙う。
ただし、プロペラの範囲から足を逃がすのが最優先である。
また、『帯』を出しても頭を引き上げる前にプロペラに切断されると感じたなら
『帯』を出さずに左手側に跳び退くことにする。
787
:
『突発! 新人トーナメント2015』
:2015/06/19(金) 00:41:19
>>785
紫 補足
紫は現在、後ろを向く前にアタマを踏みつけられているため、
頭部が相手側、足が壁側から動けていない状態にあります。
こちらのレスの描写不足なため、内容の変更がある場合しても構いません。
788
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/06/19(金) 00:53:01
>>787
了解、では少々変更させて頂きます。
>>784
「っ、〜〜〜〜〜〜ッ!!」
よし、メチャクチャ痛い。
いやなにも良くないが、ともかく死んではいない。ちょっと脳が揺れただけだ。
連打されたら危ないし、正直これ以上喰らいたくはないし、結局後ろも向けてないが、ともかく『獲得』は完了したし、よしだ。
残る『拳銃』の獲得を試みつつ、『知識』と『技術』も『獲得』し……『プロペラ』を起動する。
とはいえ、『踏みつけられた』ままではプロペラは動くまい。回転中ならまだしも、出かかりにそこまでのパワーは無い。
よしんばこのまま足がどかないなり、拳での追撃が始まるなりしても……
「こ、この程度なら……『倍』にして返して、お釣りがきますね……!」
――――『拳銃』の『獲得』が完了し次第、銃を相手の方へ向けて引き金を引く。『盲撃ち』だ。
正確な狙いはつけられまいし、殴られながらになるかもしれないが……『そこにいる』と分かっている相手に当てるだけなら、殴られながらの盲撃ちでも当たるだろう。
四つん這いになっている分、体と床に挟まれた位置にある『銃』は妨害されにくい。相手が退こうが追撃に入ろうが、とりあえず『相手の足の先』を撃つ。
789
:
『突発! 新人トーナメント2015』
:2015/06/19(金) 01:32:22
>>786
石綿
とっさに踏みつけていた右足を引き上げ
踏みつけていた頭との二箇所を帯で結びつける。
狙いは果たして、帯ごと相手の頭を持ち上げる。
それに近いタイミングでプロペラが回転を始め
ざりゅ、というカミソリを滑らせた物を何倍も痛くしたような音と
同時にドウッ、と言う『銃声』。 そして、支えにしていた左足に痛みが走る。
相手はプロペラだけでなく、拳銃も変身した時に手に入れていたのだ!
支えていた左足のスネを、かすめたというには深い当たり方をしている。
更にプロペラで帯を引っ張りきられた事で、石綿もバランスを崩しそうだ。
かたや敵の頭はプロペラが横薙ぎに叩き、
帯と共に、相手の頭皮を猛烈に『剃った』。 帯の引張を失った相手の頭は北にむけて大きく傾ぐ。
>>788
紫
ものすごく痛い状況に抗いながらプロペラを回転させはじめる。
ど、ほぼちかいタイミングで後頭部にまたしても『布の張り付く感覚』
そして、引き上げられる。 銃撃しようと構えていた紫に、止めるすべはなかった
ざりゅ という音と 紫の放った『銃声』が同時に響く。
銃撃の成果は、強制的に引き上げられ、プロペラの刃で
取り付けられたばかりの布ごと頭皮を剃られた紫の視界に辛うじて映った。
相手の左足のスネ肉に、食い込んだようだ。
かすめる、よりは当たりだし、両足に負荷がかかってバランスを崩しそうだ。
しかし紫も無事では済まない。
『布』で引き上げられた頭を回転し始めたばかりのプロペラがえぐったため、
後頭部の踏みつけでうけたダメージに更なる追い打ちがかかった。
頭をプロペラ回転の向き……北方向に向けて傾がせながら
知らず知らずのうちに苦悶の声が口をついて出る。 激痛だ。
790
:
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』
:2015/06/19(金) 02:02:29
>>789
「よし!ねらいどお……ぐ!?」「ッてェ!クソ、『銃弾』!?」
しまった。背中にプロペラを出したんだから武器を出せること位想定するべきだった。
いや、それよりもどうするべきだ?『帯』で体を支える……のは銃撃の的になる。
銃を食らうくらいなら倒れ込んだ方がましだが……。
「『見えれば』それでいいんだがな!」
まず、右腕を地面と平行になるよう、顔の前で構える。
次に足元の床が見えるかどうかを確認する。暗闇に慣れ、見ることが出来るなら右腕から足元へ。
[長さ:腕と足元の距離/幅:腕の幅/銃弾対応の弾性強度/伸長率:最低]で『帯』を発現。
弾性強度が対応してなくとも、厚手の布の丈夫さなら体を支える位は出来るだろうし、『銃弾』への防御となる。
床が見えないならば右足を引き戻し、(シェーのポーズみたいな感じで)左足の前でくの字に曲げて
[長さ:腕と足の距離/幅:腕(か足の狭い方の)の幅/銃弾対応の弾性強度/伸長率:最低]で『帯』発現。
この場合は支えがないからそのまま倒れてしまうだろうが、『銃弾』を食らうよりはマシなはずだ。
791
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/06/19(金) 02:05:18
>>789
先ほど挙げた画像を参照するに、この『プロペラ』はこの手の事故を警戒してか、背中からプロペラ部分までそれなりの距離があります。
恐らく思い切り『エビ反り』になるぐらいでないと、自分の頭が削られる事はないと思うのですが、どうでしょうか。
792
:
『突発! 新人トーナメント2015』
:2015/06/19(金) 02:16:00
>>791
紫 回答
石綿が足をあげた際、紫は銃撃を狙っていたために
帯による頭の急激な持ち上げに抵抗できず、
それほどまで頭を持ち上げられた結果の物と考えていただきたい。
石綿の体勢が崩れたのも足を上げた状況で
帯がプロペラに巻き込まれたことと、そこにきての支え足への銃撃によるもの。
793
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/06/19(金) 02:30:27
>>792
了解、回答に感謝します。
>>789
「―――――――――ッ!!」
「ッ、づぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああッ!!」
……これは、名状しがたいほど痛い。
プロペラが回転中ならともかく、回る前に繋がれて引っ張られればこうもなろう。
(ああ、クソッ、ああぁぁッ! 痛い、痛い、痛い! 畜生ッ、こいつは洒落になりませんよッ!)
流石に思考もままならない。ままならないが、ままならないなりに思考する。
(っ、相手も、バランスを崩していてっ……に、逃げられるとダメージの分こちらが『不利』だから……ッ!)
立ちあがる……というか、倒れ込むというか。
手で地を抑え、足で地を蹴り、無理やりにでも前に進み、相手に向けての『タックル』を敢行する。
相手が踏ん張るのならば、背中の『プロペラ』による斬撃が相手を襲うだろう。
相手が敢えて倒れるのであれば、マウントを取る事が出来るだろう。その場合は、抱き付くような体制を取りたいところだ。
例え『スパイダーマン』のような能力があっても、人並のパワーでは『支える』ことが精々で、
バランスを崩している状況では、糸を使ってスムーズに『退く』ということはできないはず……!
「に、が、す、かぁぁぁぁぁ――――ッ!」
794
:
『突発! 新人トーナメント2015』
:2015/06/19(金) 03:53:35
>>790
石綿
銃撃のダメージに怯みながらもバランスを取ろうとする石綿。
帯を顔前に構えた右腕からなんとか見えた足元に幅広帯をだし、支えにする。
それでもたたらを踏んで、右足を左足の更に後ろについたところで
先ほど頭を剃った後も回転しつづけ、勢い上げてきたプロペラが帯を切ってしまった。
左足をかばう右足と、それに対する支えが切られたことで1歩後退させられる。
距離は1mほどまで開くことになった。
ブレード一枚で1mはあろうかというプロペラはなおも回転を続けている。
回りはじめの頃はともかく、そろそろ触るのは危険になってくるだろう
1mほど後ろの右手は、曲がり角のコーナー部分だ
>>793
紫
逃さず組付こう……と自分から動こうとして、気づいた。
ズシィ……ッ
このヘリコプターガジェット、かなり、『重い』
加えて二撃入った頭へのダメージが一瞬反応を遅らせた。
気張って動こうとしたが、その前進は相手がさらに張った、銃撃対策だろう幅広の『布』を切断させただけだ。
見れば、相手もその切断によってたたらを踏んで後退し、多少なりとも間合いが開いている。
紫の一番敵に近い箇所、つまり頭と、たたらを踏んだ石綿との距離はおおよそ1mぐらい。
ブレード1枚でおよそ1mほどのプロペラが、帯を切ったのを尻目に加速を再開した。
795
:
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』
:2015/06/19(金) 20:57:59
>>794
「ッと。あぶねぇ」
『帯』を切断したプロペラから逃げるように更に一、二歩後退する。
先ほどの道を後退しているはずだから右手側に通路の壁があるところまでだ。
「そのプロペラ。背負ったままやりあう気か?」「やりにくいッたらありゃしない」
相手が仮にあのプロペラを出したままで戦うつもりなら、あの体勢では何かを投げることもままならないだろう。
動くことにも苦労しそうだ。それなら『銃弾』にさえ注意を払えば対した痛手を受ける心配はないはず。
逆にあれを解除してきたとしたらどうだろう。そうしたところで立ち上がらなければまともに動けないのは変わらないはずだ。
というわけで今は『銃弾』に対応できるように準備するべきだ。
後退したら右手を壁につき、体を支えながら左腕を頭の前に構え、
[長さ:腕と足元の距離/幅:腕の幅/銃弾対応の弾性強度/伸長率:最低]で『帯』発現する。
「ま、どう来ようがやることは対して変わりゃしない」
796
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/06/19(金) 21:38:31
>>794
すみません、今の私はどういう体制になっていますか?
立っている?倒れている?それとも中腰?
797
:
『突発! 新人トーナメント2015』
:2015/06/19(金) 22:56:05
>>796
紫 回答
四つん這いで前に進んだものの、思った以上には進めなかった状態。
798
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/06/19(金) 23:25:20
>>797
回答感謝。
>794
「ぐぅっ……」
プロペラが、重い。
これで飛んだのか、『小五郎』と『二十面相』は。フィクションとはいえ随分なパワーだ。
あと頭が痛い。こればっかりはしかたないが、正直しばらくほっといたら死ぬ気がする。頑張れ私のアドレナリン。
ともあれ、咄嗟ではなく、気合を入れて立ち上がる分にはどうにかなるだろう。頭はやられてるが、手足は無事だ(右腕はちょっと痛むが)。
今度こそ、力を入れて足を踏み出し、立ち上がる。
……ただし、ただ立ち上がるだけではただのサンドバックが出来上がるだけなので……体を捻りながら立ち上がり、立ち上がった時に相手に背中を向けるようにしたい。
相手が近寄ってくるようなら、この際に『プロペラ』で攻撃できる。
『布』に関しても、この『プロペラ』が邪魔になるはずだ。首は相手の方に向けておく(当然自分の顔が削がれるようなマヌケをしないように注意しつつだ)。
799
:
『突発! 新人トーナメント2015』
:2015/06/20(土) 00:01:15
>>795
石綿
プロペラガジェットはとても重そうだが、
あくまでも背負ったまま、後ろ……つまりバラバラと唸りを上げて回転するプロペラをむけて、
そのままゆっくりと立ち上がった。あくまでもやりあうつもりのようだ。
更に2歩ほど下がって距離を取る。
プロペラ回転の勢いも上がってきている。
じきに浮力が生まれ、石綿を吸い込むように風が生じるだろう。
曲がり角のコーナーに右の手を付け、頭の前にだした左腕から
再度幅広の帯をだし、銃撃に備える。
距離およそ2m。
>>798
紫
稼働して浮力が生まれてくればそうでもないのだろうが、
先ほどのは回り始めの状態だったものだ。
どうすればプロペラが障害物に当たらず立ち上がれるか、『明智』の知識が教えてくれた。
相手からの追撃にそなえてプロペラを向けるべく、まず四つん這いのまま半回転。
そうして、背中を並行にして立ち上がり、足が伸びたところで背中を縦に戻す。
バラバラと唸りを上げて回転するプロペラを盾に、拳銃を片手に立ち上がった。
欠点は背を向けたこの状況だと相手の体勢が全く見えない事だが……。
頭はプロペラからかかる風、ダウンウォッシュに気化冷却され非常に、冷たい。
頭部は傷の大きさの割に出血が激しいことで有名だ。
できるだけ早めに決着を付けねば、どうなるかは想像に難くない。
800
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/06/20(土) 00:20:40
>>799
「……よし」
落ち着け。落ち着いて、慎重にゆっくりと急げ。
落ち着いて……『柔道』の歩法、『すり足』で後退する。
『明智小五郎』は柔道の達人で、この『プロペラ』の持ち主だ。
バランスを崩さぬよう、重心を保ったまま後ろに歩くことができるはず。
同時に首はめい一杯左に捻り、後ろを見れないか試みてみよう。
一応、真後ろは向けずとも、相手が逃げるのなら南方向だろうという予想はある(北は行き止まりだ。東も行き止まりだ)ので、
相手が見えなくてもそれはそれで構わないのだが。
「……それでは、さっさと、決めさせて、頂きましょう」
801
:
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』
:2015/06/20(土) 00:26:55
>>799
「自分の身長よりも大きい(だろう)ものをよくもまぁ」
ブレード一枚で1mとなると全体の直径は2mを超えていることになる。
それでも出したままで立ち上がってくるとは思っていなかったが、
「あれじゃあ、目隠しもいらなかったかもな」
『帯』は銃撃に対する防御のためだけに出したわけではない。
>>795
で『帯』を発現するとともに、その陰で左手の灰皿を右足前へ向かって落とし、
それを蹴り飛ばすために右足を振りかぶっていた。右腕をついたのも傷ついた左足で体を支えるためだ。
落とした灰皿は精密さを活かし、出来るだけ低空で相手に向かって蹴り飛ばす。
相手が立ち上がれているということは少なくともブレードが地面を削るほど低いところまでは届いてないはず。
上手く飛んでいってくれれば相手の足に命中させることが出来るのではないだろうか。
当たったにせよ、そうでないにせよ、右足を振り切る勢いのまま仰向けに倒れ込むように体を倒す。
それによって頭や胴体目掛けての銃撃を回避することが目的になる。
完全に倒れ込むことはせず、寸前に手をつくようにはする。
802
:
『突発! 新人トーナメント2015』
:2015/06/20(土) 00:51:02
>>800
紫
すり足で後退し、プロペラが引っかからないよう、
かつバランスを崩さぬように歩くのを試みつつ、
首を出来るだけ左にひねって、北西の後方を確認する。
真後ろは無理だが、多少なりとも様子は見えた。
自分のいる場所と同様、うしろは暗がりだ。敵は……暗がりが邪魔して見えないが、気配はなんとなく有る。
おそらく真後ろ……
と、次の瞬間
バッギャ!
右、足元を掬われたような感覚。
『敵』が持ち込んでいたのか、プロペラで遮られない床スレスレに何かを飛ばしてきた。
優れた精密動作性でもあるのか、そんな位置をねらっても威力は衰えていない。
すり足で保っていたバランスを攻撃によって崩され、
プロペラに触れないギリギリまで左足を出すも、なおも背中方向に倒れかける……!
そして思い出す。
右手側の後ろは、もうすぐコーナーだ。
人ひとりなら問題のない位置だったろうが、紫はプロペラを背負っている
つまりプロペラを邪魔する『壁』がある。
>>801
石綿
帯を影に灰皿を落とし、足を振りかぶっていた石綿。
幸い、落とした時の音はプロペラに紛れて聞こえなかったようだ。
そのまま、足元を掬うべく蹴り飛ばす。
バッギャ!
狙い過たず、敵の右足にぶち当てた。
そして、勢いにまかせて銃撃を回避すべく倒れこみ……手をつく。
相手はバランスを崩して、左足を付くも、なおも背中方向に倒れかけている。
倒れかける方向にあるのは、石綿が先ほどまで手をついていた壁の先、コーナー部分……!
803
:
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』
:2015/06/20(土) 01:11:28
>>802
(よし!当たったァ!)
『銃弾』から逃れるためにわざわざ倒れ込んだんだ。声は出さない。
そしてバランスも崩してくれた。あのプロペラを背負っている以上、
少しバランスを崩してやるだけで倒れることは予想できる。
バランスを崩して、それを支えるための左足。そこへ目掛けて自身の右足から
[長さ:対象までの距離/幅:5cm/C弾性強度/伸長率:最低]で『帯』を発現する。
発現と同時に体を思いっきり捻って右足を振り抜き、相手が支えとする左足を引き、払う。
(姿勢を崩すのは『シミアン・モバイル・ディスコ』の得意技!立っていられるかな!)
804
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/06/20(土) 01:32:24
>>802
……位置関係を完全に勘違いしていたことに気づいた。
今いるのは、『群れる魚』と『沿岸の生き物』の間のコーナー部分か。
まぁ東西南北の認識が間違っていただけで、行動は何も変わらないのだが。
「うぉっ……!?」
文字通り、『足元を掬われる』。
それによって倒れ込む……が、それでいい。背中を丸めて身体をくの字に曲げ、倒れるままに。
倒れようとすれば『プロペラ』が壁に干渉し……『突っかかる』だろう。
さらに言えば、身体が傾げば、1mもある『プロペラ』は地面に『突っかかる』かもしれない。
縦に突っかかるか、横に突っかかるか。いずれにせよ……今の私は背面に倒れづらい状態にあるということだ。
それを活かし、どうにか転ばないように踏みとどまってから……体を僅かに捻り、『群れる魚』エリアに対して背中を並行にし、コーナーへの移動を再開する。
もしかするとプロペラが折れてしまうかもしれないが、折れたところで精々一枚だろう。
横にも1mあるプロペラは、斜め向きでも角にいる人物と私の間を隔てる壁になれるはずだ。
805
:
『突発! 新人トーナメント2015』
:2015/06/20(土) 02:13:22
>>803
石綿
相手の体制をさらに崩すべく、足を狙おうとする。
自分も動いた直後で視界が安定しない。
対象までの距離を正確に測るのが難しいが、
それでも少しのロスの後左足を狙って帯を張った。
その間にも紫は更に体制を崩しており……
ガリ
『ザムゥッ!!!』
壁をえぐってひん曲がったプロペラの羽が
紫の右太ももに突き刺さったのだ。
壁にニアミスして弾かれ、逆に前方向へバランスを崩した紫に
結果として追い打ちがかかったことになり、そのまま盛大に足元を掬われ
南に頭を向けたうつ伏せで倒れた。
プロペラが足に食い込んで完全に使い物にならなくなっているが
倒れる勢いに引っ張られた石綿も転倒の勢いに引っ張られて、ついていた手が外された。
結果、足を帯で結ばれたうつ伏せと仰向けの二人が、至近に居る。
石綿:紫転倒の勢いに引っ張られ、足を北東に向けた仰向けで転倒
紫:壁をえぐって曲がったプロペラが右足に食い込み、壁接触の勢いもあって転倒。
石綿が帯を結びつけていたため南に頭を向けたうつ伏せ。 プロペラは障害物の足に動作を停止した状態。
距離:ほぼ近く。
――――――――――――┐
|
足足 |
石 紫 |
――――――――┐ |
| |
| |
/ /
>>804
紫
位置的にはこうだった。
―――――――――――――┐
|
|
死角 プ紫 |
――――――――┐ |
| |
| |
/ /
足を掬われたことで、転倒しかける紫。
背を丸めて倒れるままにしようとした……それが間違いだった。
壁に接触したプロペラは、回転している物体が固定されたものに
接触した時の常として、『弾かれる』ことを、紫は忘れていた。
ガリ
『ザムゥッ!!!』
壁に接触したプロペラは内側、つまり紫の体側にひん曲がり、
紫の右太ももに突き刺さったのだ。プロペラの回転も、太ももという障害物で止まってしまった。
そして、弾かれて右方向に倒れこむように転倒し、
……この時、左足が引っ張られるのを押しとどめるような抵抗をうけ、
回転を止めた別のプロペラ刃が床にぶつかって(これも折れて)、うつ伏せに倒れこんだ。
勢いがあればあるほど、弾かれは強くなる。人力並という成約のない実物だったら足は食い込む程度ではすまず、
弾かれての転倒の仕方もきりもみ回転間違いなしだっただろう。
視界の端……つまりすぐ横に誰かが居る。『敵』だ。
先ほど相手の姿が見えなかったのは、死角なだけでなく、自分から仰向けになっていたのだ。
石綿:仰向けになって居るのが見える。
紫:壁をえぐって曲がったプロペラが右足に食い込み、壁接触の勢いもあって転倒。
南に頭を向けたうつ伏せ。 プロペラは障害物の足に動作を停止した状態。
距離:ほぼ近く。
――――――――――――┐
|
足足 |
石 紫 |
――――――――┐ |
| |
| |
/ /
806
:
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』
:2015/06/20(土) 02:43:26
>>805
「な、何だ?どうなった?」
バランスを崩すことで壁に向かって倒れ込ませようとしたはずが、『帯』を張る前からぶつかっていた。
状況はよく分からないが、敵が、すぐ隣に、プロペラが停止した状態で倒れていることは間違いない。
この距離なら、速さでもって上回るしかない。相手に利用されないよう、『帯』は解除する。
まず、右腕を隣の相手に叩きつけるように振るう。右腕を相手に叩きつけることでそこに手をつき、
相手の体を乗り越えるようにして向こう側へと起き上がりたい。叩きつける場所は出来ればプロペラのない場所を狙うが、
咄嗟で判断できなかったりで無理そうならプロペラに腕を叩きつけてでも行う。
また、この時左手は頭部をガードするように相手に向けて掲げておく。
流石にこの状況で心臓を撃たれる心配もないだろう。頭部を銃なりなんなりによる攻撃から守リさえすればいいはずだ。
807
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/06/20(土) 02:54:30
>>805
「っ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」
本日二度目の、プロペラによる自傷。
しかも今度は足だ。機動力をやられたのは結構痛い。
「っ、っ……やぁ、どうも……!」
で、目の前で相手も倒れているわけだが……どう考えても、多角的に相手の方が起き上がるのが早い。
……『背嚢型小型ヘリコプター』を解除。同時に腰を浮かし、身体を回し、脚を相手の脚に『絡める』。
要するに、相手の脚を自分の脚で挟み込みたい。
相手が起き上がろうが起き上がるまいが、足の位置は対して変わらないはずだ。
形としては柔道業の『蟹挟』に若干近いものがあるか。相当変則的と言うか、完全に別物だが。
邪魔な『プロペラ』が消えるまでのタイムラグ、太腿の負傷等、マイナス要素はいくつかあるが……とりあえず、挟むだけなら体の向きを回すだけでいけるはずだ。
808
:
『突発! 新人トーナメント2015』
:2015/06/20(土) 23:40:53
>>806-807
石綿-紫
石綿が転ばせようとする帯結に手間取っている間に、
紫はバランスを崩し、帯を結んだことでソレに引っ張られたかっこうだ。
ここでも先手を取ったのは石綿。
帯を解除し、右腕を相手に叩きつけながら、
バゴォ!!
無我夢中で振るった結果、ぶち当たったのはプロペラの羽だ。
回転が早い状態で壁にぶつかってでもなければ、折れなかっただろう硬さからくる反動を石綿の右腕に返してくる。
仕方なく二人の間の床に手をつき、足がかりにして相手の体を乗り越えようとする。
しかし、俯せている相手の体には、転倒の原因にもなった『小型ヘリ』もある。
解除しようとしていたそうで、形が崩れ、急激に取り込まれていくが
それでも石綿の方が『早かったため』に、飛び越えるにはまだ『高い』。あえなく失敗する。
左手で頭部をガードしたまま、半身を向けた状態で、元の位置に戻る
仰向けではなくなった、ぐらいの変化だ。
飛び越えを失敗した頃には紫も攻勢に動く。
帯が解除されたことで足を邪魔するものはいない。
両足で挟み込もうとする。……うつ伏せからすぐに両足を搦めることはとっさで出来なかったし、
敵に近い側の右足はプロペラがなくなった今傷口を塞ぐものがない。重症だが、
それでも右太ももを石綿の両足の上に乗せ、抑えることは出来た。
横向きになった紫の体力はとうに危険な領域に突入しているが
右腕は動くし、その先に持っている物もまだ動く。
石綿:右手をついて左手を顔の前にし、横向きに近い状態。紫に右足を乗せ、抑えられた。
紫: 飛び越えに失敗した石綿にうつ伏せから体の向きを回して足を伸ばし、横向きになり石綿を右足で抑えた。
809
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/06/21(日) 00:11:28
>>808
「よし、この距離ならば……!」
>>800
の時点で、懐に拳銃を入れていた。
これに何の意味があるのかと言えば、『相手に拳銃が視認されない』ということだ。『布』の妨害を受けずに撃てる。
左手を前に出し、相手の拳打による防御とし、懐の拳銃を服の裏から相手の頭に向け、発砲する。
ちなみに『明智小五郎』の服装は書生風の『和服』か紳士風の『スーツ』だ。そういえば明言していなかったが、この場合どちらでも問題ない。
足でぐっと相手を抑えておくのも忘れない。当然、前に出す左腕は銃撃の射線上には入らないようにする。
810
:
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』
:2015/06/21(日) 00:22:27
>>808
「ッ!高い!?」
どうやら相手の背に手をついて転がるように乗り越えるには想定以上にプロペラが邪魔だったか。
乗り越えることに失敗した以上、起き上がれてもいないし、相手に痛打を与えるのは難しい体勢のままだ。
「落ち着け。別に、不利になったわけじゃない、はずだ」
体を捻り、支えにしている右腕を振り上げ、姿勢を仰向けに近い状態に戻す。上半身だけでも。
同時に自身の足から頭のすぐ横の床へ繋ぐように『帯』を発現する。
[長さ:足からと頭の横の床の距離/幅:足の幅/銃弾対応の弾性強度/伸長率:最低]
横向きで相手に正面を晒しているよりは面積的にまだマシなはずだし、
その狭い範囲を『帯』で可能な限りカバーする。刃物?この体勢で致命傷になるほど突き立つとも思えない。
銃弾への対処だけ考える。
後は振り上げた右腕を相手の頭へ叩きつけるだけだ。
811
:
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』
:2015/06/21(日) 00:25:24
>>810
同時に自身の足から頭のすぐ横の床へ繋ぐように『帯』を発現する。
としているが、正確には『帯』を出す方を若干早くする。
仰向けになる前でないと床が見えないので。
812
:
『突発! 新人トーナメント2015』
:2015/06/21(日) 01:02:07
>>809-810
かたや最大の対抗手段たる拳銃を取り出そうとする紫、
かたや銃撃を警戒しての帯貼りを優先する石綿。
紫の足が両足を押さえつけているが、なんとか足先から頭の側の床に帯を発現させた。
足から床めがけて斜めに、ちょうど二人の間を直角三角形のように遮るようなものだ。
しかし、想定よりカバー範囲が狭い。紫の足が貼り終えた帯を抑えて、幅を縦に伸ばすのを邪魔しているのだ。
これでは頭部も危険域から抜けたとは言い切れない。
仰向けに戻った『シミアン・モバイル・ディスコ』が右腕を振り上げるのと、
懐から紫が拳銃を取り出し、頭部めがけて構えたのは、同時だった。
横になったままの紫の構える先には、帯によって1/3ほど隠れた石綿の頭部。
仰向けた石綿の振り下ろそうとする腕の先には、頭部出血で赤く染まった紫の顔がある。
813
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/06/21(日) 01:10:05
>>812
「――――――『バン』ッ!!」
迷う暇はない。帯に当てないよう意識しつつ、頭を狙って引き金を引く。
『明智小五郎』は射撃の名手だ。この距離であれば……もはや外しようもない。
『引き金を引く』というだけの動作で、弾丸は吐き出される―――――!
814
:
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』
:2015/06/21(日) 01:21:00
>>812
「く、ら、い、な!」
『帯』はもう発現した、この体勢、これ以上はもはや腕を叩き込むだけだ。
ただ『シミアン・モバイル・ディスコ』のスピードを信じて振り下ろす。
まぁ、相手が銃の引き金を引く方が早いこともあるかもしれない。
ただ、仰向けになって右腕を振り上げた状態は、肩がちょうど頭を庇う位置に来る。
相手に先んじられ、『帯』を躱して撃たれても、肩でその勢いは削がれると信じる。
撃たれたところで既についた加速が失われることもないだろうしな。
815
:
『突発! 新人トーナメント2015』
:2015/06/21(日) 01:49:47
>>813-814
両者、喉元に刃を突きつけあった状態から……
お互い迷いなく刃を――銃と拳を――敵を葬るべく差し合った。
ズキュ ゥ ゥ……ン!!
ビュオ……ッ!
発砲と、拳が動くのはほぼ同時、わずかに拳の動きが速いか。
バギャ、メキィ!!!
銃弾は、殴ろうと動く肩を外れ、石綿の頭……頬とアゴ骨を
ズタズタに砕きながら虚空へと消えていった。
一方……振り下ろされた拳は
ゴシャアァァ!!!
明智小五郎の顔……紫の顔を、狙い過たず叩きのめした。
『シミアン・モバイル・ディスコ』の拳で塞がれた紫の視界は、意識と共に暗転し、闇に落ちる……
猫から戻った際、頭をかばっていたときに右腕を蹴られた後遺や、
頭部を踏みつけられた事、失血によるダメージ蓄積がなければ、
……あるいは先に石綿の頭部を、もっと的確に撃ち抜けていたかもしれなかっただろう。
勝負は……石綿の『勝ち』だ。
『憑依』していた紫の体が、能力の制御を失って解除されていく。
816
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/06/21(日) 01:53:58
>>815
「ぐがっ…………!」
……できることはもっとあった。
打てる手はもっとあった。
勝つための布石はまだまだ打てた。
「…………ああ、その、なんです。口に出すのも『口惜しい』のですが……」
「――――これは、『悔しい』」
暗転。
817
:
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』
:2015/06/21(日) 02:05:06
>>815
「あガッ!?」
自身を打ち抜いた弾丸、その痛みが襲ってくる。
叩きつけた拳で撃ち抜かれた部分を抑える。
「危な、かった」「いい、勝負、だった、よ」
撃ち抜かれたことで喋ることもままならない。
「俺の、『勝ち』だ」
でも、勝利の言葉位は、無理にでも言っておこう。
818
:
『突発! 新人トーナメント2015』
:2015/06/21(日) 02:12:28
>>816-817
虚空へと消えていった、いくつかの別れの言葉を最後に、
『帯使い』と『探偵降ろし』の戦いに、幕が下りる――。
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』 ⇒ 『敗北』
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』 ⇒ 『勝利』
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