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【戦】トーナメント専用スレッド  第一会場【祭】

1ようこそ、名無しの世界へ…:2013/03/15(金) 22:54:29
トーナメント戦専用のスレッドです。

普段のバトルは、他の【戦】スレをご使用ください。

668『突発! 新人トーナメント2015』:2015/07/10(金) 00:11:48
>>667(伊織)
について、GMの誤認があった為、伊織側のみ訂正。
朱鷺宮はそのままレスして構わない。



>同時に、『クロックワーク』は一歩右(北方向)へ動いたのち、『2m』前へ進んだ。
>『射程距離』の限界、『5m』だ。

                       ↓

>同時に、『クロックワーク』は一歩右(北方向)へ動いたのち、『2m』前へ進んだ。
>『射程距離』の限界、『8m』まで、あと『3m』だ。

669朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/10(金) 00:18:22
>>667
「!…」
身体に広がる痛みを必死でこらえながら目を閉じる…

(…向こうだって…
 のんびり行動できるほど元気じゃないはず…
 ゆっくり歩けるはずもない…)
自分の確認した限りでも、相手は足がへし折れていた。
あんな状況では、どんなに『力』を使っても忍び足で歩くことなど不可能だ。
注意深く音を聞けばわかるだろう。

そしてそれはこちらも同じ…
走って逃げることは不可能、だからこそ暗がりにすることを狙ったに違いない。

「…何をしてくる…のか…」
念の為に、涙音は左手のライフルをスタンドの顔に向ける。
そして、姿勢はそのままで、右目だけを開けてみる。

(…さあ…
 どうくるんだ…
 どっちにしろ…やることは決まってるんだろう?)
そう言って、前方を右目だけで確認。
『位置』を把握できるかを確認しておく。
相手が何らかの行動を起こし次第…行動を即座に起こせるようにしておく。

670伊織『クロックワーク・クルー』:2015/07/10(金) 00:25:03
>>667-668

『つまみ』から手を離して、歩行を開始。
『クロックワーク・クルー』と横並びになる所まで行きたい。

その間に、射撃や投擲攻撃があれば通常状態の『クロックワーク』で防御。
接近してくる、あるいは引き寄せてくるのであれば(射程が届きそうであれば)
『過負荷』状態の『クロックワーク・クルー』でカウンターを狙いたい。

671『突発! 新人トーナメント2015』:2015/07/10(金) 00:46:43
>>669(朱鷺宮)
敵のダメージから察して、隠密行動は不可能。
朱鷺宮はそう考えながら、
スタンドに『ライフル』を構えさせ、右目だけを開けてみる。

へばりついていたフィルムのような暗幕は、かなり小さくなった。
もう少しすれば、この闇にも順応できそうだが、
今の時点ではまだ、敵スタンドも本体も闇の中だ。

                ピクッ

──『位置』は詳細に確認できる。『成功』している。

敵の動きを測りながら、闇の中待つ・・・・と。

               ビチャ! グキ ベチャ!

前方から聞こえる、やけにグロい足音。
他の音が消えたことで、はっきりとわかる──
ゾンビさながら、『無茶』をしまくった人間の足音で間違いない。

音までの距離は、感覚的に『5m』以上。
正確な位置はわからないが、
まだ部屋の中にいる──それは間違いないようだ。

 
               ド ド ド   ド ド ド ド ド


>>670(伊織)
『1回転』させた『つまみ』から手を放す伊織。
かすかな音を立てて『つまみ』が回り始め、
『生命エネルギー』が全身の痛みを緩和していく。

そのまま、右斜め前にいる『クロックワーク』に並ぶべく、
数歩進んでいくが──

               ビチャ! グキ ベチャ!

自分のものとは思われない、グロい足音に血の気が引く。
完全にへし折れ、血で滑る右足。
膝の皿が割れ、不自然に曲がりながら追随する左膝。
痛みを無視することで、移動は何とか行えるが、
例え忍び足を意識しようとも、この重症では『機能的』に無理だ!

現在の伊織の位置は、『クロックワーク』から『2m』後ろ。
目は次第に回復している。
かすかな明かりの中に、何となくではあるが、
低姿勢で構えた『フォートレス』の輪郭が見えた気がした。
最後に見た場所と、ほとんど違いのない位置だ。
スタンド同士の距離は『5m』。

いつでも『クロックワーク』で対応できるよう身構えているが、
今はまだ、敵に動きはない・・・・

            ゴ ゴ    ゴ      ゴ ゴ ゴ

672朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/10(金) 19:29:27
>>671(質問)
北側扉周辺の(停電前の)マップ構造を教えてください。

673『突発! 新人トーナメント2015』:2015/07/11(土) 00:07:36
>>672(朱鷺宮・回答)
ttp://www.syumimania.com/bio1/mansion-1f.gif

674朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/11(土) 00:56:24
>>673
了解です。

>>671
(このエグい足音…
 近寄ってきてるってことは…)
どうやら敵は近づくようだ。
ならば…『アレ』をどう使うか…それが問題だ。

(…ここは一旦下がらせて、
 敵の動きを測るか…?)
そう思った涙音は…閉じていたもう片方の目も開いてから、
ある命令を『FUS』に下す。

(…撃つ!)
涙音は的の位置を改めて確認し…
ライフルを『ホルマリン漬け』の後ろの床に向けて射撃する!
ホルマリン漬けの位置から把握して…その後ろは扉!
そこに『スポーツウォール』を出現させて入り口を塞ぐつもりだ!
涙音は一旦下がり、スタンドも姿勢を崩さないまま本体の元へ行く。

675伊織『クロックワーク・クルー』:2015/07/15(水) 00:24:23
>>671
『クロックワーク・クルー』を自身の前夫に配置して、警戒させる。
本体は時間の許す限り、自身の腰の『つまみ』を巻きためる。

676『突発! 新人トーナメント2015』:2015/07/15(水) 23:59:52
>>674(朱鷺宮)
両目を見開く朱鷺宮。
眩んで見える視界の『死角』は、確実に減少している。
もう『数秒』もすれば、問題なく闇に相対できそうだ。

同時に──
朱鷺宮は、右後方(南西)からわずかに漏れ出る光に気が付いた。

思い出した──燭台の炎だ。
幾つかホールに置かれていた燭台だが、玄関扉の西側にあるものだけ、
本物の火が灯されていた・・・・『停電』の影響を受けていない!

だが、大きな玄関扉のさらに西側のそれは、
ホールの東半分、そしてさらに東の伊織の潜む部屋までは、
到底照らし出せる明るさではない・・・・
とはいえ、『真の闇』でない以上、慣れれば戦えなくはないはずだ。

               ドシャッ

前方の部屋の中から、何かが倒れるような音。


 ガァ──ン!!
                 ビス!  ズギュ!

同時に、『銃弾』はほぼ狙った場所に命中し、
『ホルマリン漬け』と扉の境の位置に、『スポーツウォール』を発現した。
ttp://www.nippon-c.co.jp/products/sportswall/images_sports/sports_01.jpg
『幅3m、高さ2m』というところだ。
当然、両者をつなぐ戸口は、完全に塞がれた。

朱鷺宮はさらに一歩下がり、スタンドも低姿勢のまま、
じりじりとそれに倣う。
わき腹に鉄条網でも絡んでいるように痛む。今にも声をあげてしまいそうだ。
左脇腹の引きつりは、
いずれ銃の命中精度にも影響が出てしまうだろう。

朱鷺宮とスタンドは、『1歩』の距離。
スタンドから扉までは『5m』となった。


>>675(伊織)
『クロックワーク』に警戒させながら、伊織は腰の『つまみ』を巻き始める。
巻いている間は『エネルギー』が供給されない為、
伊織の両足は力なく崩れ、その体を床に投げ出した。

               ドシャッ

 ガァ──ン!!
                 ビス!  ズギュ!

同時に、突如として轟く『銃声』。
暗闇かつこの距離では、警戒していてもどうしようもない。
幸い、『銃弾』は部屋には入ってこなかったが、
『クロックワーク』がまず異常に気付く──
戸口が完全に塞がれている・・・・ホールの視界が確保できない。

糸の切れた操り人形のような状態で、
伊織は何とか、『つまみ』を巻いていく・・・・

 キリキリキリ キリキリキリ

                          キリキリキリ キリキリ

『4回転』──『20秒』分を、巻き切った。

スタンドと戸口までの距離は『1m』。
本体とスタンドの距離は『2m』。
ともに、戸口正面から北に一歩ずれた位置。

677朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/16(木) 23:11:54
>>676

(駄目だ…これ以上、動くのは危険…!)
悲鳴を上げる自分の体を感じて分かった。
これ以上動けば痛みに耐えられなくなる。
まだ見えづらいこの状況で、それだけはどうしても避けたい。

(…でも、ひとまず壁は作れたらしい…)
設置したものの位置はよく分かる。
スポーツウォールの位置も感覚的にわかるだろう。おそらくは。

(…建物の構造的に、
 どこかを破壊するしか無い。そのはずだ…)
頭のなかに入っている見取り図を思い出す。
北東の扉の先にある洋間は、他の場所から完全に隔絶された空間…
突破するにはどこかの壁を破壊するしか無いだろう。

(…でも、果たして右肩と右足を故障させたスタンドで…
 どれくらいかかる…)
今の状況で破壊を行うのは無理があるだろう。

(…だから、それが狙い目…!)
まだスタンドには姿勢を崩させはしない。
自分の目が慣れきるまで、足を止めて状況を見守ることになる。

…『壁』が攻撃を受ければ、どの程度破損したかはすぐに分かる。
それでどこに居るかはわかるはずだ。

678伊織『クロックワーク・クルー』:2015/07/17(金) 01:16:28
>>676

(……また、守りか)
(それとも、決め手の下準備か)

『つまみ』を抑えたまま、聞き耳を立ててその場で待機。

『クロックワーク・クルー』には
『クックワーク』自身についた『つまみ』を握らせたまま、いつでも迎撃できる態勢を取らせる。

(だが、どの道あちらが『守る』気なら、こちらは『攻め』きれない)

(先程の攻防で、それは十分わかった)

(今のところ、最も現実味があるのは『カウンター』)

(……だが、それ以外に持つ見ては用意しておきたいが……)

(どうしたものか)

679『突発! 新人トーナメント2015』:2015/07/18(土) 22:24:40
>>677(朱鷺宮)
これ以上、動き回るのは体に負担がかかる──
朱鷺宮はそう判断し、敵の出方を待つことに決める。

『5秒』・・・・『10秒』・・・・
待てども、相手側に動きはない。
特に物音も聞こえてこない。

そして、時間が経過したことは、朱鷺宮の有利に働いた。
視界を塞いでいた『眩み』が完全に消え、闇に眼が慣れた。
背後の炎のかすかな明かりだけで、
今ではもう、『ホルマリン漬け』の位置も肉眼で把握できる。

打ち上げられた右腕の痺れも収まってきた。
ダメージはあるが、指先はどうにか普通に使えそうだ。


>>678(伊織)
巻き切った『つまみ』を押さえながら、聞き耳を立てるが、
両足の激痛が、集中をかき乱す・・・・とても耳を澄ませてはいられない。

『5秒』・・・・『10秒』・・・・
敵側に、動きも音も見られない。
伊織の目は、すっかり闇に慣れ、細かい作業でなければ
難なく動ける程度になっている。

果たして・・・・敵は動くのだろうか?

680朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/20(月) 23:45:31
>>679
…敵に動きがないようだ。
こちらも動こうにも、体の痛みでなかなか動けない。

(…やっぱり相手もこっちを警戒してるのか…?
 まぁ…行こうにもこれ以上動けば痛みでどちらにしろ…
 足が止まりかねない…)
傷の回復も起こればそのほうが良かったのだが…
いずれにしろ、こちらはカウンターを狙うほかない。

運がいいことに、スタンドの指先が多少問題なく動く程度に
右腕が回復してきた。どうにかなる…かも知れない。

(…どのくらい動くかは判断しておくべき…か?)
涙音は、相手の動きの警戒がてら、右腕がどの程度動くかを
腕を動かし、指を動かして確認してみる。

…相手の動きは壁を通じて知ろうとしているだろう。

681伊織『クロックワーク・クルー』:2015/07/21(火) 00:46:25
>>679

(通路をふさがれ)

(『過負荷』のダメージも大きい今、出来ることは一つ)

先程までの状態を維持しつつ──

(──好機を待つ)

(それだけ、だな)

痛みをこらえながら、敵の動きがあるまでその場で待機する。

682『突発! 新人トーナメント2015』:2015/07/21(火) 00:50:37
>>680-681(朱鷺宮、伊織)

──ともに動きがないまま、数秒が経過した。

683朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/21(火) 00:52:22
>>682
(質問)
右腕がどの程度動くか確認していましたが、
腕を振ったり指を動かしたりで確認したところ、どれくらい動くか判断できたでしょうか?

684『突発! 新人トーナメント2015』:2015/07/21(火) 00:54:28
>>683(朱鷺宮)
失礼。

右腕はスピードは低下したまま(C)だが、
パワーは元に戻り、指先の感覚も取り戻した。
『ライフル』も問題なく扱えそうだ。

685朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/21(火) 00:56:47
>>684
了解です。
もう一つだけ質問を…

・現在の視界はどうなっている?どの程度周辺を把握できる状態でしょうか?

686『突発! 新人トーナメント2015』:2015/07/21(火) 00:58:08
>>685(朱鷺宮)

>>679
>そして、時間が経過したことは、朱鷺宮の有利に働いた。
>視界を塞いでいた『眩み』が完全に消え、闇に眼が慣れた。
>背後の炎のかすかな明かりだけで、
>今ではもう、『ホルマリン漬け』の位置も肉眼で把握できる。

687伊織『クロックワーク・クルー』:2015/07/21(火) 01:06:00
>>682

依然、敵の動きは感じ取れない。

(『カウンター狙い』は、さすがに虫がよすぎたか)

(今の私の目的は──『敵を倒す』だったな)

(それを放棄するのは、この項の刺青と──)

腰の『つまみ』から手を放す。
『生命エネルギー』の供給を、開始。
玄関ロビーへとつながる扉まで前進する。

(──『クロックワーク・クルー』の矜持に反する、か)

それと同時に、『クロックワーク・クルー』を玄関ロビーへとつながる扉の前へ向かわせる。

扉を何かがふさいでいるのならば、それを真っ直ぐに押してみよう。

大きなものであれば、それが敵の銃撃から身を守る盾になるかもしれない。

688朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/21(火) 01:09:31
>>686
分かりました。ありがとうございます。

>>682
「…我慢比べは…
 苦手なんですよね…」
涙音は周囲の状況を把握しつつも、視線は壁に向けたまま。

「…おかげで狙いをつけやすそうですし…」
そう言ってライフルは両手で構えることにする。
これで狙いが更に正確になるだろう。

(…ぶっ壊す隙ぐらいは…
 わかるつもりですよ)
当然感覚は研ぎ澄ませるつもりだ。
妙な音がしないかどうか、と言ったあたりも気をつけたい。

そして…自分の体の調子も気になってしょうがないところだ。

689『突発! 新人トーナメント2015』:2015/07/21(火) 23:05:05
>>687(伊織)
暗闇の中、覚悟を決め、『つまみ』を手放す伊織。
『生命エネルギー』が補充され、両足の激痛が引いた。

       クチャ クチャ

異音を発する足音とともに、ホールに続く扉へと向かう。
スタンドは、その前に先行させている。

至近距離で確認したところ、やはり戸口の向う側を、
何か『板』のようなものが塞いでいる・・・・

           グッ

スタンドでまっすぐに押すと、わずかにだが揺れた。
床にしっかりと固定されているようだが、感触的には『木板』に近い。
これならば『クロックワーク』の拳で破壊できそうだが・・・・

          キリリリリ……

『つまみ』解放から、『5秒』が経過した。


>>688(朱鷺宮)
朱鷺宮は感覚を研ぎ澄ませ、敵の出方を待つ。
左手で引き金にかけた指に加えて、右手を支えにした。
前回よりは確実に精度が増したはずだ。

折れた肋骨の状況は、時間の経過とともに悪化している。
動かずにいる為、最小限の範囲で済んでいるが、
それでも痛みは確実に蓄積されている。
額には脂汗が浮かび、手のひらもぐっしょりと濡れた感触があった。

           ・・・・・

かすかに音が聞こえた気がしたが、
『スポーツウォール』に阻まれ、よくは聞こえない。

690朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/21(火) 23:10:19
>>689
(…はぁ…最悪…
 最悪っ…!)
自分のダメージは明らかに蓄積している。
間違いなく動けない。このままではいけない…!

(…あの壁の強度なら…
 破壊しに来るはず…そうなったら相手は…)
そう思って涙音はスタンドにライフルを構えさせるのをやめない。
壊しに来るのならば、そこを狙うことが出来るはずだ…!

691伊織『クロックワーク・クルー』:2015/07/21(火) 23:14:39
>>689

(さあ……行くぞ)

(痛みを──堪えるッ)

『クロックワーク・クルー』の傍まで歩みを進めれば、息を吸い、
奥歯を噛みしめながら一旦その場にしゃがむ。


(回せ、『クロックワーク・クルー』ッ!)

本体の腰のつまみを、再び正方向に回転させる。

出来れば、『クロックワーク・クルー』の力の限り、上限までまわしたい。

もし、『敵』から物音がしても回転を優先させる。
直接近接攻撃を仕掛けてこれば、さすがに『クロックワーク』を防御に使う、が。

692『突発! 新人トーナメント2015』:2015/07/21(火) 23:25:40
>>690(朱鷺宮)
『的』が破壊されたなら、それは確実に『わかる』。
どの部分がどのように壊されたのか、すべて把握できることを、
朱鷺宮はこれまでの経験から理解している──

確実に体を蝕んでいく怪我に苛立ちながらも、
朱鷺宮は『その瞬間』を狙いすますべく、
『ライフル』の銃口を扉方向に掲げ、敵を待つ。


>>691(伊織)
その場にしゃがみこんだ上で、
本体の左腰の『つまみ』を、『クロックワーク』に回させる。

キリキリ! 

         ギリギリ! ギリギリ! ギリギリ!

『クロックワーク』の右肩からは煙が上がり、
明らかに『故障』して見える。
伊織自身、肩が外れたような状態で、指先は動くが、
腕が肩から持ち上がず、肘の先しか使えない。

砕けた左膝も重症で、左での『蹴り』などおぼつかないだろう。

          ギリギリ!

激痛のさなか、特に邪魔されることもなく、
『8回転』──『40秒』の稼働時間を稼ぎ出した。

693伊織『クロックワーク・クルー』:2015/07/21(火) 23:37:32
>>692

『クロックワーク・クルー』が『つまみ』から手を放す。

(『生命エネルギー』の供給は、『40秒』か)

(何とか、決めたいところだな)

『クロックワーク・クルー』は、自身の右腰のつまみに右手をかけながら、
左拳で『木板』を、まずは一度攻撃し、敵の動きを警戒。

一拍待って敵の動きが感じられなければ、左拳の連打で、壁を破壊したい。

破片が『敵』に向かって飛べば好都合ではある、が。

694朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/21(火) 23:37:46
>>692
(…こうして待つのも作戦のうちなのか…な)
涙音のスタンドが問題なく動くのは彼女にとってはありがたいところ。
相手は確か…右肩と左膝…ダメージを受けていたのはそこだろう。

(…あの状況では使えるのは右腕か…
 右足…どちらにしろすぐさま動かせるのは右足くらいか…?
 でも…どちらにしろ、まもりと攻撃…どっちかだな…)
構えはとかない、距離は離れているのだから、すぐさま攻撃とはならないはずだ。
そして…先ほど自分を負傷させた壁の欠片のことも思い起こすが…

(…壁は的の意味をなさなくなれば消える…
 ぶっ壊せば消滅するだろうな…そうでなくとも…
 こっちが解除すればいいだけ…)
破損した箇所にすぐさま狙いを定められるようにしている…!

695『突発! 新人トーナメント2015』:2015/07/21(火) 23:47:28
>>694(朱鷺宮)
待ち続ける朱鷺宮──
その時、『感覚』に訴える反応があった。

     ドッゴ!
              バギィ!!

破壊音と同時に、
『的』である『スポーツウォール』が貫かれたことを知る。

扉に重なった位置。高さは胸ほど。
穴の大きさはバスケットボール大。破片がこちらに飛ぶ心配はなし──


>>693(伊織)
『生命エネルギー』解放──
足首の破損状況からみて、
おそらくこれが最後の『40秒』だろう。
それを超えれば、おそらくはエネルギーがあろうとも、
機能的に足が足ではなくなってしまう。

     ドッゴ!

              バギィ!!

まずは様子見──
左拳で、『板』に一撃をくれた。
想像よりも厚みがあったようだが、
普段の『クロックワーク』のパワーでも、十分に破壊できる。

ほぼ胸の高さ、殴った箇所に大穴が開いたところで、
伊織は手を止め、構えたまま敵の反応を待つ。

696朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/21(火) 23:53:54
>>695
(…破損した…!
 位置は…なるほど、胸の位置…!)
涙音は壁の破損位置を判断し、ライフルをすぐにその位置に向けて

グッ!!
引き金を引く!

『画かれた的』の設置をすることを選ぶ!
それで破壊で設置された穴の中へライフルの弾を打ち込むのだ!

697朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/21(火) 23:58:56
>>696
訂正
的ではなく『パンチミット』狙い

698伊織『クロックワーク・クルー』:2015/07/22(水) 00:00:47
>>695
『敵』が、能力を解除し『木板』を消すのであれば
『クロックワーク』と本体、共に玄関ロビーへ突入。

そうでなければ『クロックワーク』の左拳の連打で、
『木板』を破壊した後に、突入。
接近戦へ持ち込む事を狙いたい。

敵の位置は確認し、接近攻撃は防御したいが、
射撃攻撃は──とりあえず被弾は無視する。

(今までの経緯から察するに、射撃に破壊力はない)

(『設置』されるだけなのであれば、特に問題はなさそうだが……)

699『突発! 新人トーナメント2015』:2015/07/22(水) 00:23:50
>>696-698(朱鷺宮、伊織)
すでに、破壊された箇所を狙うシミュレーションは完了している。

朱鷺宮と『フォートレス』は、銃口を滑らせるように移動させ、
正確に破壊跡に合わせると──

              ガァ アン!!

狙い過たず、『銃弾』を穴へと撃ち込んだ!

                        バス!

           ズギュ!!

構えていた『クロックワーク』の左拳に命中したそれは、
瞬時に『パンチミット』を設置する。が──


 ドゴォオ!!
            ドゴゴゴゴゴゴゴ!!

伊織は構わず、『クロックワーク』に板の破壊を命じた。
左のラッシュが打ち込まれると、
人間対象の『パンチミット』はそのパワーに耐えきれずに敗れて解除される。
そして板も──片腕の為、多少手間取るも、
人が通過するに足る穴を開けた時点で、こちらもまた消え去った。

とはいえ『3秒』──
『ライフル』の『リロード』は完了する。


              ド ド ド   ド ド    ド ド ド ド

暗闇だが、お互いに目はもう慣れてしまっている。
床に置かれた『ホルマリン漬け』までも、くっきりと認識できる。

スタンド同士の距離──『5m』。
朱鷺宮は『ライフル』を構えた『フォートレス』からさらに一歩後ろ。
伊織は『クロックワーク』と至近。
『クロックワーク』は体の各部から煙を噴き、
本体の足首から下は、ほとんど原型を留めていない状態だ。

これでなお──『戦う気』なのか。


        ゴ  ゴ 
                      ゴ  ゴ      ゴ  ゴ

700伊織『クロックワーク・クルー』:2015/07/22(水) 00:29:34
>>699
『クロックワーク・クルー』を少し先行させつつ、
本体と『クロックワーク』は『敵』へ向かって駆けだす。

『クロックワーク』の右手は、『クロックワーク』自身のつまみへとかけさせておく。

とにかく、一旦距離を詰めるべきと判断した故の行動だ。

701朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/22(水) 00:33:11
>>699
(まだ左拳で動かせたなんて…
 結構やっかいね…!)
確かにパンチミットを設置はできたのだが…
その破壊力に耐え切れずに解除されてしまう。
だが、敵が使用していたのは恐らく『左腕』の方…

(…まだ手はあるはず…)
互いの位置はもはやはっきりと確認できる…!
そうしている間にも、ライフルのリロードが終わる…!

(どうするんだ…。
 真っ直ぐ来る?
 それとも少しずらしてくるか…?)
涙音は、敵がどのように動くかを判断する。
もしこちらにまっすぐ向かってくるならば…

(撃つしか無い…な!)
しっかりと狙って、撃つ!

702『突発! 新人トーナメント2015』:2015/07/22(水) 00:44:06
>>700-701(伊織、朱鷺宮)

     ベチャ!!

異音を発して、床を蹴り、飛び出す伊織と『クロックワーク』。
その右手は、腰の『つまみ』にかかっている。

伊織の壊れた両足による移動は、明らかに本調子ではないが、
この程度の距離であれば、そこまでの差は出ないはずだ。

だが──その一歩目を踏んだ、その時点で。

『フォートレス』の構えた『ライフル』の筒先が、
死神の鎌のようにゆっくりと宙をなぞり、そして──


              ガ ア ァ──ン!!

至近距離から、『クロックワーク』の胸元へと発射された!
(スB)

703朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/22(水) 00:52:48
>>702
(…このまま一気に近寄られるかもしれないな…!)
涙音は発射を確認する。
…この距離では3秒も致命的だろう…
涙音は背中にライフルを素早く回し…

(…このままディフェンスするしか…!)
両手をぐっと構えて防御の姿勢を取る。
ちょうど自分の体に拳が当たるようにする。
そしてそのまま、ゆっくりと確認しつつ涙音の前にスタンドを出す。
弾丸がどうなるかは、当然注意しているつもりだ。

704朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/22(水) 00:53:26
>>703
×涙音は背中に
◯スタンドの背中に。

誤字すいません。

705伊織『クロックワーク・クルー』:2015/07/22(水) 00:59:29
>>703

『射撃』を意に介さずに前進。とにかく距離を詰める。

そして前進しながら、
本体も左手を『クロックワーク』の腰の『つまみ』へと、伸ばしたい。

(……)

(……)

(……ゆく、ぞッ!)

706『突発! 新人トーナメント2015』:2015/07/22(水) 01:28:31
>>703-705(朱鷺宮、伊織)

迫る銃弾を意に介さず、
さらに一歩踏み込む伊織と『クロックワーク』。

当然──次の瞬間、弾丸が右胸に命中した。

           ボゴォ!!

拳を打ち込まれたかのような威力に、
思わず咳き込む伊織。
胸は急所ではなく、痛みは感じれど『生命エネルギー』で相殺できたが、
思わぬ衝撃に、伊織の崩壊寸前の足元が乱れ、たたらを踏んだ。
同時に、足を止めた『クロックワーク』──その右手に。


              ゴ シャアッッ!!

『ホルマリン漬け』のガラス瓶が、叩き付けられた!!
あらぬ方向に折れ曲がった右手指に、呆然とする伊織の目が、
『ホルマリン漬け』に描かれた『射撃の的』の図柄に気付く。

──『銃弾』に当たるべく、『的』がひとりでに飛んできたのだ。
伊織に対して攻撃するよう──『誘導』されて!


            バリ ィ ン !

命中と落下のショックで瓶は砕け、『的』は解除された。
床にホルマリンの水たまりが広がり、奇妙な内臓が露わになる。

伊織が足を止めている間に、
朱鷺宮は『ライフル』を背に戻し、スタンドの両手で、自身に触れるように防御態勢を取った。

──両者の距離は、『4m』。
伊織はまだ、スタンドの『つまみ』に手を伸ばせていない。

707伊織『クロックワーク・クルー』:2015/07/22(水) 01:41:25
>>706

(……思いつく限りの、一手だ)

  オーバークロックロード
『可 周 期 負 荷 動 作 』

708朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/22(水) 01:43:33
>>706
「…やれやれ…!
 ちょっとした小細工なら大したもの…でしょう!」
涙音はそう言って、スタンドに、自分の持っていた鞄に左手を突っ込ませる。
右手はまだガードの姿勢だ。

「まだ次の手があるんですから…ね!」
かばんの中から一枚の皿を取り出し、

「これでどうだっ!!」
全力で投擲を行おうとする。
狙いは本体…ではなくスタンドの左腕、得にのばそうとしているツマミの付近へだ!
(パス精BBB)

709『突発! 新人トーナメント2015』:2015/07/22(水) 23:20:49
>>707-708(伊織、朱鷺宮)

『トリック』は見事に成功し、
朱鷺宮は伊織の右手指の粉砕に成功した。

もはや残された腕は左手のみ。
それをも完全に破壊すべく、スタンドに手を伸ばさせ、
一歩後ろに立つ自分の持つカバンに手を伸ばさせるが──

          ド ン ! !

『3m』とは──そんな余裕がある間合いではない。
『手負い』という言葉の意味を、朱鷺宮は知ることになった。


                  ── グォオ ォォオ ン!!

右手の痛みなど知らぬかのように、
伊織が、『クロックワーク』が、突っ込んでくる!

かばんに手を入れるより早く間合いを詰めると、
本体自身が手を伸ばし、スタンドの右腰につけた『つまみ』に手をかけ、
無理やりに『回した』。

 『ギャリン!』
              バ オォン!

幾度も見せつけられた、『不協和音』とともに放たれる無双の一撃。
『クロックワーク』の左拳が、恐るべきパワーと速度を持って、
『フォートレス』の顔面に迫る!!

                          ガッシ!!

ガード態勢を残しておいた『フォートレス』の右腕が、
かろうじてその一撃を受け止めるも、

                  ビキ   メキャア!

防御に集中出来てはおらず──『受け損ねた』。
スタンドの右腕前腕に亀裂が走り、
朱鷺宮自身の右腕も、骨が砕け折れる──!


              ボ ン !!

だが・・・・『過負荷』によるラッシュをもくろんだ伊織の覚悟は、
非常な現実において、許されない。

右腕はすでに上がらず、『両手のラッシュ』は最初から『不可能』。
健在だった左腕からは煙が上がり、これ以上の『過負荷』に危険信号を出している。

何よりも、『つまみ』を『逆回し』にすることは、
それ自体にパワーが必要だ。
生身である伊織の手による『逆回し』では、
高速のラッシュに追いつくはずもなく、散発のパンチにしかならない・・・・


互いに、手を伸ばせば届く距離。
言葉も、策も、もはや無用と化す領域だ──!

710朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/23(木) 00:05:39
>>709(質問)
・今の『FUS』の姿勢はどうなっている?

711『突発! 新人トーナメント2015』:2015/07/23(木) 00:11:01
>>710(朱鷺宮・回答)
右を前にした半身の姿勢。
伸ばした左腕を引っ込めつつ、右腕で顔面をガードしている。

712伊織『クロックワーク・クルー』:2015/07/23(木) 00:12:45
>>709

(『突きの連打』は、やはり無理か)

迷いはなく。
恐れはなく。
慈悲も、正義すらも無く。

ただ、『目的』の為に。

(……さあ、『回れ』)

713朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/23(木) 00:16:35
>>709

                  ビキ   メキャア!
ガードを行っていた右腕が砕け、へし折れる!
「あっ…ぐあっ…!」
これにはたまらず悲鳴を上げた涙音…
(…くそっ…
 文字通りの『手負い』でそこまで仕掛けてくるなんて…な!)
右腕は使い物にならないが…だが…!

(右腕はボロボロ…左腕は皿を取ろうとしてるから…
 後ろ…!手が遅れる…でもまだこっちにも…!そっちにも…!)
涙音は決心する…素早く素早くと念じて!!

「『足』があるんだよなぁアアアア!!!」
右足を大きく前に繰り出し…!敵の胴体を狙って『蹴り』を打ち込む!!

それが成功すれば…!
そのまま『足』のラッシュへと移行させ…全力のダメ押しの叫びを上げて叩き潰す!!

714『突発! 新人トーナメント2015』:2015/07/23(木) 00:37:40
>>712-713(伊織、朱鷺宮)

   クンッ   『ギャリン!』

左手を返し、再度、『過負荷』を『クロックワーク』に強いる伊織。
瀕死のスタンドに『エネルギー』という名の鞭を入れ、
追撃の一撃──残された右足による『蹴り』を放つ!

同時に、朱鷺宮も反撃に出た。
奇しくも同じ右の『前蹴り』。

                 ビュ!
                       ビュオ!

両者の右足が同時に空を裂き、互いの胴体へと吸い込まれる──



              ド ゴォオオ !!


       ・   ・ ・ ・

                              ゴフッ!





体を『くの字』に折り曲げ、血反吐を吐いたのは──伊織の方だ。
『つまみ』を回す──連続で行ったそれは、
『手首を一度返す』という余計な一動作を必要とし、
それ故に『致命的』に、同じスピードの蹴りに後れを取った。


  ドシュ!! ババババババババババ!!!

再度、『つまみ』を回す余裕も、防御する余地すらも与えられぬまま、
『フォートレス・アンダー・シージ』の蹴りのラッシュを叩き込まれる──!

715伊織『クロックワーク・クルー』:2015/07/23(木) 00:41:58
>>714

「……妥当。そして、仕方なし」

そのまま意識を手放そう。

「悔しくないわけでは、ないがな……」

716朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/07/23(木) 00:44:10
>>714
「みたか…これが私の…!!」

ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの…!!

さらなる…ダメ押しだァァあっ!!!

涙音は、念入りにキックの連打を打ち込み続け…
そして敵が倒れたのを確認する…!

「ゲホッ…うっ…
 …災難すぎる…!」
涙音の方は遂に身体に限界が来たのを理解し、
ゆっくりとその場に倒れこんだ。

(…もう一歩も動けないや…
 救急車を呼ぼう…
 …『あの人』も一緒に…運んでもらうか…)
涙音は、まだ動くであろうスタンドにスマホを取り出させ、
操作を行う。そのまま救急に個々の場所を知らせて…

それが済んだところで

「…あなたの敗因は…
 不幸だった…それだけ…で…す…」
決め台詞のように、もはや倒れて姿の見えない『伊織』に対して告げ、意識を手放した。

717『突発! 新人トーナメント2015』:2015/07/23(木) 00:53:10
>>715-716


ズドガガガガガガガガガガ
       ガガガガガガガガガガ

           ドゴォオ────z__________ ン  !!!


猛烈な蹴りのラッシュを受け、吹き飛ぶ伊織。
床に叩き付けられたその体に、すでに意識はない──


朱鷺宮の、勝利だ。




朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』 ⇒ 『Win!』


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