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【個】『御蔵神社』【場】

1『御蔵神社』:2013/01/13(日) 18:59:24
『DIONモール』よりさらに郊外、『H湖』に臨む古びた神社。
建立はおよそ600年ほど前であり、本殿と随身門、蓮池にかかる橋は重要文化財に指定されている。
代々祭祀を司っているのは、『久々宮家』。

十数年前までは蓮池の橋は渡ることができ、この橋を渡って随身門を潜り、本殿にて参拝するのが正しい作法とされていた。
が、現在はマナーの悪化による劣化、破損から橋を守るため蓮池ごと柵で囲われ、通行は不可能。
参拝客は蓮池を迂回し、随身門を通って本殿に向かうように、立て札に示されている。

しかしそれが原因となったのか、現在では寂れ、参拝客は激減しているようだ。


―┘          ┌┘   ◎DIONモール
―┐ H湖     ┌┘Π ┌┐   住  宅  街   
  │      ┌┘   .┌ ..│...      ‖
   ┐     │    ┌ ┌┘       ‖
   │    │   ┌  │         ‖
    ┐   │  ┌  ┌..       黄金原駅
     │  └─┘┌―      ┏ ━■■━ ━ ━
  ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛    ‖
       │      └―┐黄金港.. 繁 華 街  
       └┐   ┌――┘       倉庫街
 ─────┘   └――――――――――――

942ミオ『ヘッドレス・チャーリー』:2013/11/07(木) 05:07:14
>>940
『問題ない、よー♪
頭の、あるやつ、なら、何でも、ござれ、だよー♪』

「まー、空から落とさなきゃならないから、出すときは目立つね」

ハムスター(スタンド)と本人が回答する。

>>941
「『霧戸島』……」

一応生まれも育ちも黄金町育ちだが、何か『霧戸島』について基礎的知識(表向き)はあるだろうか?

「『誠意ある交渉』ってやつだね。
巫女さんもなかなか、したたかなことで」

非難でなく、純粋な感心の気持ちを述べる。

「『割り符』…?
何かありがたいご利益でもあるのかな?」

『御札』をじーっと見る。

943ウィル『ヴェノム&ファイア』:2013/11/07(木) 23:26:18
>>941

「ぼくなどがわざわざ言葉にすることではないでしょうが」
「国家が『禁猟区』に指定する場所にはそれなりの理由があるはずです」

「その区域の生物環境を守るため」「その生き物を扱う事を生業とする方たちの生活を守るため」
「あるいは そこを訪れる狩人たちの命を守るため」

「当然そういったこともお考えになられたうえでミスター・ギブソンは
 『密猟』を犯していらっしゃるのでしょうが」
「それでもぼくは 相応の理由なくてはその『法』を破りたいとは思えないのです」

そうして二人の久々宮の方を向き、顎に手を当てる。
美味しい料理を振る舞ってくれた彼女にはとても感謝しているし、可能なら協力はしたい。
けれど個人的な理由で法を破ることに、賛成はできない。

>「ええまあその、絶対必要とかではなくて…はい……済みません、正直に答えたので、おまわりさんに通報するのだけは…」

「しないよ」
「友人が間違ったことをしようとしているなら ぼく自身の手で止めようとする」

気になるのは、立ち入り禁止の理由が明確になっていないことだ。国に何らかの思惑があるのか?
それともう一つは。

「『守護霊』・・・『スタンド』のことだね?その理由とはなんだい?」

944巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』:2013/11/07(木) 23:39:17
>>941(御蔵神社)
「そうもいかないのがこの稼業」
「違う?」

最近は『この手の仕事』もない。
稼ぎの割の良さではこれに限る。

>巫女
「合法非合法は問わない」
「『仕事』なら」

「――無辜の相手から奪うのではない限り」

>>942(ミオ)
「問題ない」
「出せることが重要だ」

隠す術は考えようがある。

945『御蔵神社』:2013/11/09(土) 01:35:01
>>942(ミオ)
『霧戸島』………ミオの記憶にあるのは、「ああ、そんなのあったね」レベルの、黄金町の沖にある無人島の名前。
そして………朧に浮ぶ、まだ小学校にも上がらぬ頃に、祖父から伝え聞いた、『昔話』に不思議な『島』の話が、あった気がした。
…尤も、それが『霧戸島』のことを示すかどうかは解らないが……。

「この『割り符』、真ん中からこうして破って……」

ピピッ

縦に半分、二枚に分かれたそれを、両手に摘み持つ。

「半分ずつを、二人の人が、それぞれの手に貼ります。
そうするとあら不思議、二人の手と手は時空を越えてつながり、どちらかをどちらの元に『引寄せる』ことができちゃうんです。

半分は私が預かってますから、これがあれば、一瞬で私のとこまで帰ってこれる、っていう訳です」

>>943(ウィル)
「いンだよそれで、何も好き好んで片棒担ぐことはねえ。よほどの事情でも無きゃな。
ま…俺としてはそこの、ミコの嬢ちゃんと同じく、できれば通報だけは勘弁してもらえねえか?くらいか、言えるのは」

鷹揚に応える『巨漢』。

「あっありがとうございます!」
「スタ…ああ、確か皆さんはそう呼んでるんでしたねっ。
................................................
答えは簡単です、その島には『守護霊憑き』が、数体確認されてるから、です」

>>944(巴)
「まァな、ああ……心配すんな、俺らが介在する以上、『ほんのちょっぴり』『分けてもらう』だけだ、『自然の恵み』ってヤツをな…………」
「きちんと『治癒』もしますしねっ」

チャプチャプ

いつか渡された、『霊水』の小瓶を、『直垂の少女』が軽く振って見せる。

946ミオ『ヘッドレス・チャーリー』:2013/11/09(土) 02:03:59
>>945
「そういえばそんな島があったね。
地元育ちの私でも改めて思い返さないと思い出せない程度に忘れてたけど。
あとはお爺ちゃんから不思議な島の話は聞いたことがあるよ、お伽噺くらいにしか思ってなかったけどね」

うーん、とこめかみに指を当てて考えるポーズ。
もう少しちゃんと話を聞いておけばよかったなー、と今更な事を思いつつ、何か少しでも内容を思い返そうとしてみる。

「あら便利。
これなら迷子になっても安心だね」

二つの『割り符』に交互に視線を送る。

947ウィル『ヴェノム&ファイア』:2013/11/09(土) 23:23:12
>>945

「・・・・・」「キナ臭いな」

確かにこの街には『スタンド使い』が数多く存在しているようだが、
それでもそのような辺鄙な島に、複数もの『スタンド使い』がいることは不自然だ。
何者かの意図が存在しているのか?あるいは、そいつらもまた『密猟者』なのか?

「・・・・・・・・・・・・・・・」

しばし逡巡した後に、ウィルは二人へと顔を向ける。

「ミス・クグミヤ」「ミスター・ギブソン」
「やはりぼくも きみたちに協力したいと思う」

「突然の『国有化』『立ち入り禁止』・・・そして複数の『スタンド使い』」
「無駄な勘繰りかもしれないけれど そこには何かあるのでは?そう考えてしまうんだ」

そこで、再び微笑む。

「もちろんぼくの思い過ごしならそれでいい」
「食事のお礼としてきみたちに恩返しをしたいのは本当だから」

その時は、この事は自分の心にとどめておくだけだ。
彼女らはほんの少ししか取らないと言っているのだから、
それに少し目を瞑って手伝いをするくらい、食事の礼としてすべき事かもしれない。
もっとも定員が二名ならば、己の出番はないかもしれないが。

「一応『スタンド』の説明をさせていただくよ」

ひとまず片手を床に置き、拳銃とそれにしがみついた蜂のヴィジョンーーー『ヴェノム&ファイア』を発現する。
周囲に無用な警戒心を与えないよう、グリップは握らない。

「この銃がぼくの『スタンド』だ 能力は『生物』をアレルギーにすること」
「その応用で『探知』と『麻痺』を扱えるし・・・銃声はかなり静かだ」
「よって近くにいる『動物』や『スタンド使い』を探知
 ひっそりと獲物を撃って 鮮度を保ったまま外傷少なく『生け捕り』にもできる」

我ながら、そういう狩りには向いている『スタンド』だとは思っている。

948巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』:2013/11/10(日) 23:41:41
>>945(御蔵神社)
頷く。あとはこちらから言うことはない。

雇主は信用が置ける。
仕事も左程に筋が悪いワケではない。
報酬は――今、聞く話でもない。

「いつでも呼んで」

連絡先は教えてあるはずだ。
残る二人にも教えておこうか。

スマホを取り出しておく。

949『御蔵神社』:2013/11/13(水) 22:58:18
>>946(ミオ)
「まあ、私だって『古文書』見つけるまではああそんなの…って感じでしたしね。
この町の町名とか全部言える?って聞かれたら絶対にノーですし」

うろ覚えの記憶を探るミオ。
確かその内容は……

「昔々」「この地域一体で日照りが続き、飢饉に襲われた」「人々の窮状を見かねた神様のお告げで海を行くと」
「普段霧に閉ざされていた海域の霧が晴れていて」「一つの島があった」
「霧が日照りを遮ったのか、島は恵みにあふれていた」「人々は神様に感謝し必要な分だけをもらっていったが」
「島の噂を聞きつけた欲深な殿様が、家来と島に乗り込んで片っ端から動物も野草も狩り取り始めた」
「神様は怒って島を沈めてしまったが、人々は前日にあったお告げで難を逃れることができた」

…そんな内容だったと思う。神様でなく何か別のものだったかも知れないし、島に来たのは殿様と家来ではなく海賊の一味だとか商人と手下とかだったかも知れない。
が、ストーリー自体は大筋としては間違ってはいない(はずだ、多分)。

>>947(ウィル)
「ま、そりゃあるんだろうよ。それも『国が隠したい』か『国が占有したい』か『国が発見したい』かだな。
……ちなみに立ち入り制限の目的は学術調査のためらしいが……調査結果はどれだけ探っても見つからねえし、調査自体が行われてるって公式な記録も、その二、三十年前の一回きり。

だってのに……あの島への進路を取る、ここらじゃ見たことの無いご立派な船が夜闇に紛れて走ってんのを、地元の漁師が見てる。何年かに一度の割合でな」
「ちなみに今年は大丈夫です。万一にでも鉢合わせしたりしたら、確実に不味いことになりますからねっ」

…どうやら帰還の手段の用意といい、負傷のリカバリーといい、『危険な目にはなるべく合わせない』と言う点はこの二人、徹底しているようだ。

「ふむっ……それはいいですねっ。
ちょっとだけ掌のお肉があればいい、とか、そういうパターンも結構ありますから………」

>>948(巴)
「それからこれも大事な事なのでお伝えしておきますと、ギャラは手付けで『10万』、プラス基本給が『5万』で、後は出来高ですね。
もし『食材』そのものが手に入らなくても、島の状態や『食材』の状態とかの、情報だけでもある程度お出しできると思いますっ」

950ミオ『ヘッドレス・チャーリー』:2013/11/13(水) 23:28:11
>>949
「まー、それもそうだね。
精々自分の生活圏内が限界だよね」

うんうんと頷く。

>>ALL
「えーと、この島のことかわかんないんだけど、おじいちゃんから聞いた昔話で──」

と前置きし、思い出した『昔話』を全員に聞かせる。

951ウィル『ヴェノム&ファイア』:2013/11/13(水) 23:54:20
>>949

「『祖国のため』」
「それ自体はとても素晴らしいものですが・・・それが道を違えていい理由にはなりません」

ほんの少し、声に力がこもる。
鉢合わせはしないのかーーーーーそれは残念でもある。
公にはできないような、どういうことをしているのか。何が狙いなのか。
訊ねたいことは少なからずあるのだが。
ひとまずは、『ヴェノム&ファイア』を解除する。

「こちらこそよろしく」

そして携帯を取り出したミス・トモエと連絡先を交換した後に、ミオの話に耳を傾ける。
『殺人鬼』と『ヨハネスブルグ』の話は、彼女の次にさせて頂くとしよう。

「ーーーーー」
「なんともロマンチックな話だね」
「その話が事実なら その島には何らかの『スタンド能力』が及んでいるのかな」

952巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』:2013/11/16(土) 00:14:12
>>949(御蔵神社)
「交通費は?」

半ば冗談めかした口調で。
解ることも解った。

ミオの話に耳を傾けておく。


「昔話の典型だけど」
「それが真実なら――」

『古いスタンド』――なのだろうか。
本体が存命というのが想像つかないが。

「他に情報はある?」

巫女に対し。
念のための確認だ。情報はあるだけ欲しい。

953『御蔵神社』:2013/11/18(月) 00:19:26
>>950(ミオ)
「ああ……多分その島です。
『古文書』にも似たような記述が有りました。流石に沈んではないみたいですけど………」

>>951(ウィル)
「ま、何をしてるかは知らんが出会うことはないんだ、余り気にしすぎても仕方あるめェよ。
仮に……仮にだ、もしそいつらが島に来てもほっとくこった。
俺らの仕事はあくまで、『食材の確保』だからな」
「可能性は有りますね、『守護霊』は基本的に人に宿りますが、動物に宿る場合も、また道具や場所に宿る事もありますから」

>>952(巴)
「ご安心ください!その辺はばっちり、私が何とかしておきますから」

冗談に、真顔の笑顔で応える…どうやら用意周到に、準備は整えられているらしい。

「他に、ですか?
うーん、後は現地で直に見て、ラリーさんから聞いたほうが速いと思いますけど。
閉鎖空間で独自の生態系を築いてるせいか、普通の野生動物にない特徴があったり、賢かったり、大きかったりとかはありますよ。
...................      
こう……軽トラくらいある猪とか」

>>950-952
四人の前に温かい緑茶と、大粒の粒餡たっぷりのお萩ののった小皿が差し出される。お食事会はデザートつきのようだ。

「と、まあ、そんな訳で。
私のポケットマネーですから、あんまり出せませんけど、その分危険な目には合わせませんし、サポートもちゃんとします。
危ないと、割りに合わないと思ったらいつでも引き返してください。

別に、いついつまでに、みたいな期限のある話でもありませんし」

改めて深々と座礼をする、『直垂の少女』。

「その折りは、どうかよしなに、お願いします」

954ミオ『ヘッドレス・チャーリー』:2013/11/18(月) 00:25:51
>>953
「まぁ、この手の話って結構大袈裟に言うもんだしね。
実際島が沈むとか大惨事だし」

出されたお萩をはむっと口に運ぶ。

「まぁ、こっちの都合が合えば行ってみたいものだね。
お爺ちゃんの昔話がどの程度信憑性があるのか見てみたいし。
ま、その時はよろしくね」

『直垂の少女』と他の2人に言う。

955ウィル『ヴェノム&ファイア』:2013/11/18(月) 03:14:20
>>953

「ーーーーー」
「それがあなたがたの望みであるならば」

ミスター・ギブソンの言う通りである。
自分たちは彼女たちの依頼を受けて行くのであり、私情でそれを妨げる事態を招いてはならない。
何かが起きているとして、看過したくはないが。それなら後日、一人で調査をすればいい。

「Thanks(ありがとう)」

デザートとして出されたお萩を口に運びながら、内心で少し不思議に思う。
あまり人気(ひとけ)がないように思えるこの神社で、次期跡取りとはいえ、
そのような大金の『ポケットマネー』が出せるのだろうか?
元より金銭を受け取るつもりはないが、余計なお世話としてつい気になってしまった。
もちろん詮索はしない。

「こちらこそよろしく」「粉骨砕身の心持ちで望ませて頂くよ」

他五名に頭を垂れつつ、そして真剣な声で皆に聞いて頂く。

「さて」
「このような楽しい食事の場で話したくはないのだけれど
 皆の身の安全に関わることなんだ」「どうか聞いてほしい」

「数日前 ぼくの『家族』が『スタンド使いの殺人鬼』に襲われた」
「幸い彼女も『スタンド使い』だったため一命は取り留めたが 酷い怪我を負ってしまったんだ」

「けれど彼女は犯人の『人相書き』を作り出すことに成功した」
「これがその写真だ」

ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1327326457/227-244
にて得た情報を共有する。『スタンド能力』も含めて。

「彼女ーーーアウレア・グラウコーピデの戦闘能力は 贔屓目なしでかなり高い」
「その彼女を打ち倒すほどだ もし遭遇してしまったなら 無理をせず逃げることも考えてほしい」

そして、一旦話を区切る。

「またこの一件とは別の話なのだけれど」
「この中に『刺青師』のことを存じている人はいるかな?」

956巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』:2013/11/19(火) 00:10:13
>>953(御蔵神社)
絶句。呆気にとられている。

「――――それだけあれば何日養えるかな」

少なくとも肉には困らない。
妹たちは育ちざかりとはいえ、食べる量はそれほどでもない。

ふと、思いにふけってしまったが――

「動物は持ち出し厳禁?」

確認してしまう。

>>955(ウィル)
頷き、挙手。

「アタシは知ってる」
「古い知り合い?」

――付き合い、というほどはよく知らない。

「用があるの?」

957『御蔵神社』:2013/11/19(火) 23:33:01
>>954(ミオ)
餡は少なめの砂糖で炊かれ、粒が残る程度に、搗いて丸めた中身の米には、細かく刻んだ大葉が一つまみ。
さっぱりとした甘さのお萩を口にしつつ、金銭と言うよりは、好奇寄りの興味を抱くミオ。

「ミオさんの『守護霊』の力も、島では結構役立つと思います。
何と言っても、どんな食材と出会っても、少なくともパワーや体躯では同等以上のものが出せるはずですから」

キラ キラ

それにしても…ちょっとした仕草でも『煌く』、このオーラのようなものはなんなのだろうか。
ついつい、惹きこまれ、見蕩れてしまいそうになる……。

>>955(ウィル)
「あっはっは、お気持ちは有り難いですけど、もっと気楽に行きましょう!
何時でも一番に考えるのは、まず御自身の安全ですよっ。

…私、子供ですから。もしもの事があっても、責任が取れるほど立派じゃありません、だから…私が責任取らなくてもいいように、ご自愛下さい」

キラ キラ

朗らかに笑う、『直垂の少女』。ちょっとしたその所作に追随する『煌き』と相まって、少女の言葉とは裏腹に、心の中でヤル気がムンムンと沸いてくるようだ。

「…………ふむっ。
そんなに強いんですか、成程………金…それはそれは……………もしそうなら、もしお仲間にできたら、凄く心強いですね…。

…『刺青師』?ああ、確か…巴さんから聞いた事、ありますよ」

>>956(巴)
「確かラリーさんがしとめたやつの画像が…猪じゃなくて、これはシカか何かでしたけど…」

スマホを操作して画像を呼び出すと、巴たちに見せた

        /´〉,、     | ̄|rヘ
  l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/(^ーヵ L__」L/   ∧      /~7 /)
   二コ ,|     r三'_」    r--、 (/   /二~|/_/∠/
  /__」           _,,,ニコ〈  〈〉 / ̄ 」    /^ヽ、 /〉
  '´               (__,,,-ー''    ~~ ̄  ャー-、フ /´く//>
                                `ー-、__,|     ''

ttp://commonpost.info/wordpress/wp-content/uploads/2013/07/2013y07m01d_001221672.jpg

「全部なら一月は軽いと思いますよ。もっとかもですけど…………。
…持ち出しは構いませんが、基本この『御札』の力で帰ってくる訳ですから、欲をかくと重すぎて、私が引っ張れないかも…」

958ミオ『ヘッドレス・チャーリー』:2013/11/20(水) 17:57:29
>>957
「……まー、ね。
私の子が操作するのは『死体』だし、多少無理矢理力を使うことができるよ」

ぽやーんとする意識に頭を振りつつ返答する。
それでも悪い気分ではなかったが。

「えーと、ものすごく大きいように見えるのは気のせいかな…?」

写真をまじまじと見つめる。

959ウィル『ヴェノム&ファイア』:2013/11/20(水) 23:47:31
>>956-958

「ご存知ならば話は早いね」

二人の返事に頷きつつ、ミスター・サカモト含め知らない可能性のある方へは説明を加える。
一人でも知っている人間がいれば、話に信憑性が増すはずだ。
それほど、今から話すことは日常からかけ離れているのだから。

「『刺青』とともにその魂に『スタンド』を刻み込む『刺青師』」
「その彼のことを狙うテロリストたちが つい先日この街を襲ってやってきたんだ」

「この前起きた『海岸通り魔事件』は知っているかな?」
「一名死亡 二名が重傷という悲惨な事態になったのだけれど
 その重傷の内の一人は ぼくの通う学園の臨時講師だったんだ」
「そして同じく学園で ぼくは『刺青師』の知り合いを探している
 ミスター・ドミンゴと その『スタンド』に遭遇した」
「彼はその『通り魔事件』を目撃して無事に生き残った者なんだ
 そして犠牲者の一人 臨時講師のミスター・ニョルズから伝言を承ったらしい」

ミスター・ドミンゴと、『スタンド』の外見を説明をしておく。

「ぼくやミスター・ドミンゴは『刺青師』との面識はなかったけれど
 幸運だったのは 先ほど話したアウレアが『刺青』を入れていたからだ」
「彼女の案内で『刺青師』の元を訪れて その『通り魔事件』の犯人の名は知れた」
「その犯人であるテロリストの名はーーーーー『ヨハネスブルグ』」

この名前を特に明確に、しっかりと声に出し。改めて周囲を見る。

「そいつらは 『刺青師』の力を求めて仲間に引き入れようとしているらしい」
「そしてその為に 直接彼に手は出せないまでも この街の『スタンド使い』を
 何人も始末して彼へと揺さぶりをかけていくようだ」
「もし『刺青師』がそいつらの手に渡ってしまったなら」
「・・・・・例えるなら 『核戦争』レベルの災厄が起きるそうだ」

「警戒するべきは 『ヨハネスブルグ』の人間はみな『黒人』のようだ」
「そして『語り部』という黒人女性にも気をつけて 関わるなと『刺青師』は言っていた」
「この街にいる全ての『スタンド使い』は狙われる可能性がある」
「心してほしい」

話し終えて、誰か疑問のある人間はいないか待つ。
また可能ならば、ミスター・ギブソン、ミス・クグミヤ、ミオの三名とも連絡先を交換したい。

960巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』:2013/11/22(金) 23:01:23
>>957(御蔵神社)
「是非に頼む」

これだけあればあの寮全体すら賄えるだろう。
持てるだけ持ち帰りたいものだ。

「腕が鳴るな」

『ヴァシュティ・バニアン』の見せ所だ。

>>959(ウィル)
「それは――」

容易ならざる事態ではある。
直接関わる気にはなれないが――

「助力はしよう」

疑問はない。
連絡先の交換も済ませた。

961『御蔵神社』:2013/11/23(土) 22:16:35
>>958(ミオ)
「物凄く……大きいです。
…不思議だったんですよ、島なんていう閉鎖された限定的環境下では、基本生き物は『より小さく』『より燃費よく』進化していくんです。
取れるエサは限られてますからね。でも、植物を草食系動物が食い尽くしたり草食系動物を肉食系動物が食い尽くしたりもしてないんです。

まあ…今は私たちの独自調査が進んで、島の草木のもつ栄養素やカロリーの含有量が通常の数倍あることが解ったので解決した疑問なんですけど」

土壌と言うか土地的に非常に肥沃みたいなんですね、と締めくくる『直垂の少女』。

「まあ、やっつけてきてください、とかじゃないですから。時間制限があるわけでもないですし。
むしろ今ならいける!っていう時でない限り、スルーしたり隠れたり、逃げたりとかはどんどんしちゃうべきでしょう」

>>959(ウィル)
「『核戦争』ですか、それは困りますねっ。
今のところうちは『胡蝶』関連でいっぱいいっぱいですけど、回状くらいは回しておきますよっ。

その代わり、と言ってはなんですけど…ウィルさん、あなたのお知り合いの方に、『胡蝶』のこと、伝えておいてくれますかっ?」

アドレス交換に応じる。
『胡蝶』用のとは別のものだ。

「『黒人である』こと以外に、何か共通点はないんですかっ?」

>>960(巴)
「わ、解りました。
そうなると何か手を講じる必要が有りますね……『御札』がどこまで通してくれるかも実験してみないと……」

962ミオ『ヘッドレス・チャーリー』:2013/11/24(日) 00:20:25
>>959
「………あ、ごめん。
私も『知ってる』」

ぼやけ気味の意識のせいで少し話を聞き逃していたようだ。
チョーカーを下ろして『横一文字の傷』を見せる。

「『ヨハネスブルグ』………ねぇ。
おー、怖い怖い」

話を一通り聞いてわざとらしく身を震わせる。
あまり怖がっているようには見えない。

「とりあえず『黒人』に気を付けるようにしておくよ。
この街にそんなに多くいるとも思えないし」

言いつつ連絡先を交換。

>>961
「つまり栄養とカロリー豊富なものを食べて大きくなった、と。
その栄養とかカロリーは自然にどうにかなる範囲じゃないんだよね?」

もし自然にそうなるのならそんな言い方はするまい、と思っている。

「まー、無駄な戦闘は極力避けるべきだよね」

963ウィル『ヴェノム&ファイア』:2013/11/24(日) 00:45:21
>>960-962

「ご協力に感謝する」

三人の言葉に、深く頭を下げる。そして再び腰を下ろした。
これで自分から話すことは終わりだと周囲に示す。

>>961

「共通点・・・今のところは見受けられないね」
「その『海岸事件』の犯人は 中学生くらいの少年と一匹の犬であるということくらいかな」

実際、『ヨハネスブルグ』の構成員とはまだ一人も遭遇していない。
何か共通項のようなものはまだ発見できていない。

「『コチョウ』?」「それもまた組織の名前なのかい?」

964巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』:2013/11/26(火) 23:10:30
>>961(神社)
「土地が肥沃、か」

「暮らせるならいいな」

食事に困らないなら移住したいところだ。
煙草は苗から育てればいい。

独り身なら気ままに行けるのに。

「面倒ならいい。
 ある程度持ち出せればそれで」

「少し生活の足しになればいいだけ」
「他に危険な動物は居る?」

965『御蔵神社』:2013/11/30(土) 06:10:46
>>962(ミオ)
「そうなりますね。
高カロリーで栄養素の高いものを食べて、山野を走り回ってたらムキムキになっちゃうのも当然です。
だからもしミオさんたちが島に行ったら気をつけてください。

多分数日、キャンプを張って獲物を探す事になると思いますけど…そこで食べすぎると……………太っちゃいますよ?」

>>963(ウィル)
「『胡蝶』というのは要するに蝶々、バタフライのことですけど…。
ここでは組織の仮称であり、そのボスの使う『悪霊』を指した言葉でも有ります」

両手でぱたぱた、と蝶の真似をしてみせる。

「詳細は未だ不明な点も多いのですが…何人かの『悪霊憑き』を擁し、この町で暗躍しています。
…詳しいことは、こちらの資料に」
(ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1324220392/540-554)

まとめたデータを、早速交換したアドレスにメールの形で転送する。

>>964(巴)
「無人島ですからね……暮らすとなると、本格的に開墾しなくちゃですし、そうなるとまた色々手間がかかりますよ。
数年に一度来る、多分お役人の人たちも誤魔化さないと…。
まあ、巴さんが持ち運びできる範囲でなら、持ったまま『引寄せ』も出来るはずです。とりあえずはそれで」
「電気も水道もねぇからなァ…………飲用に適した水くらいはあるにゃあるが。
俺みたいに発電機を持ってくか、あとは…」

巴の呟きを、『直垂の少女』とラリー割と真面目に検討する。

「たくさん居る、と思います。ラリーさん自身もまだ、全てを踏破はしてませんから。
何度も繰り返しますけど、危ないと思ったら直に戻って来て下さい」
「そうさな………まあせいぜい、2〜3割じゃねえかな。俺が知ってンのは」

966ミオ『ヘッドレス・チャーリー』:2013/11/30(土) 20:15:01
>>965
「いいもの食べて、たっくさん運動してるってわけね。
そりゃこんないい体にもなるわけだ」

感心したようにうんうん、と頷く。

「まぁ、多少はいいけどね。
成長期だから適度に成長はしたいし」

967ウィル『ヴェノム&ファイア』:2013/12/01(日) 00:26:14
>>965

「I see(なるほど)」「蝶の形をした『スタンド』なのか」

久々宮の綴る言葉に時折頷き、早速送られてきた情報に目を通す。
読み進めていく度にウィルの顔は、急速に曇っていった。そして読み終えて、携帯をしまい低い声で呟く。

「ーーーーーBloody hell.」
「一体どうなっているんだこの街は・・・
二組もの『テロリスト』が
 同時に潜んでいるだなんて ハリウッド映画でもそうそうやらないシチュエーションだ」

「もっとも・・・どちらも狙いは『スタンド使い』を生み出す者」
「『刺青師』『SLAY GROUND』」「両者がこの街にいることが異常なのか・・・・・?」

彼らがこの街を選んでいるのには、何か理由があるのだろうか?
もっとも、それらは本人に聞かねば分かるまいが。
何にせよ、友人や家族を守るためには自分たちが立ち上がらなければいけない。
それは確実に、今分かることだ。

「情報提供に感謝する ミス・クグミヤ」
「早急に仲間へと伝えておくよ」

968巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』:2013/12/01(日) 00:37:51
>>965(GM)
居ないわけがないと思っていたが――
事前にリストでもあれば助かる。

「知ってるのだけでも教えて」
「仕事の前でいいから」

あとは――
聞くことは特にない。

他の二人のやりとりが終わるのを待つ。

969『御蔵神社』:2013/12/03(火) 02:51:28
>>966(ミオ)
「そうですね、適量さえ守れば、その辺は保証できますよ」

笑顔で答える、『直垂の少女』。
…よく見れば(よく見なくともだが)途轍もないスタイルをしている。まさか…これも……?

>>967(ウィル)
「理想を言うと、その二組を上手く対立させたい所ですね。
現状狙いが全く異なるので、そうは行かないみたいですが。
とは言え…『胡蝶』関連は既に何人かの『守護霊憑き』さんたちが、対応に動き始めています…多分、そちらと同様に」

いそいそと、5人の間を回って、『サイドポニー』が新しいお茶を注いで行く。

「ですので、今は互いに互いの追っている相手に集中して、片がついた後助太刀が出来れば、くらいに思っておく、でいいんじゃないでしょうか?
勿論、その際はそれなりの謝礼は出すように、掛け合っておきますよ」

>>968(巴)
「任せときな、その辺はきっちり、リストアップしたやつを渡してやるよ。
捕獲レベルから特徴、オススメの調理法、食った時の効能まで、ミコの嬢ちゃんと俺が作成したデータファイルがあるからな」

970ミオ『ヘッドレス・チャーリー』:2013/12/03(火) 21:25:06
>>969
「保障………まさか、ね」

頭の中に思い浮かんだ妄想を頭を振って打ち消す。
あそこ(『直垂の少女』)まで高望みはしないが、程々には欲しい。

「まぁ、大食いってわけでもないし、その辺は大丈夫だよ。
適量をオーバーするほど食べられるとも思わないし」

ははっ、と軽く笑ってみせる。

971ウィル『ヴェノム&ファイア』:2013/12/03(火) 23:42:16
>>969

「『メリーアン』の存在が『ヨハネスブルグ』にとって
 邪魔だと思ってくれたなら あるいは・・・あまり期待はできなさそうだけどね」

一つの目的を最優先に動くテロリストが、犠牲を覚悟して他の対象を
狙うなど、よほどのことがない限りは、想像できないだろう。

久々宮の言葉に頷く。

「きみの言う通りだね」
「ひとまずぼくは『ヨハネスブルグ』の方を中心に動いていくよ」
「ミス・クグミヤ」
「どうかきみも気をつけて」

972巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』:2013/12/04(水) 01:07:08
>>969
ほとんど万全のようだ。
これでいつでもいける。

「じゃ、後日また」
「そろそろ下がらせてもらう」

注がれた茶は飲み干し、立ち上がる。

>>ALL
「組むうえで確認事項は?」
「ないのなら、これで」

呼び止められなかったら、そのまま辞去しよう。

973『御蔵神社』:2013/12/08(日) 14:08:01
>>970(ミオ)
「………皆最初はそう言うんですけどね…………。
美味しすぎるのも考え物というか………」

ふっ、と遠い眼差しをする『直垂の少女』。
その横で『ラリー』が、難しい顔で腕組みをする。

「基本的に食料は島のモンで賄うからな……俺みたいに燃費の悪ィ身体ならいいんだが」

>>971(ウィル)
「まあ、共闘さえされなければ良し、ということで。
もし…町単位以上で影響の出そうな何かが懸念される場合のみ、互いに警告することにしましょうか。

……ご武運を」

>>972(巴)
「ご依頼の際はまた数日の余裕をもって、前金をお渡しした上でになります。
資料を読み込んだり、ちょっとしたキャンプ用品くらい揃えたりする時間も必要ですしね」

>>970-972
「さてと、今日の出し物はメインもサブも含めて、これで私はお終いです。
…本日はご足労いただき、ありがとうございました」

改めて居住まいを直すと、深々と頭を下げる。

「これからも、当神社を………ご贔屓にしてくださいねっ」

974ミオ『ヘッドレス・チャーリー』:2013/12/08(日) 21:52:41
>>973
「………なるほどね。
まぁ、自制するようにはするよ」

少しだけひきつった顔をする。

>>ALL
「じゃあ、あたしもそろそろ失礼するね。
おいしいものを食べさせてくれてありがとう」

滅多に言わないような言葉を言い、頭を下げる。

「じゃあ、機会があれば『また』」

そういって、その場を後にした。

975ウィル『ヴェノム&ファイア』:2013/12/08(日) 22:27:52
>>973

「わかった」

久々宮の言葉に頷き、立ち上がるウィル。

「とても美味な料理と それを作り出すおもてなしの心 確かに拝見させて頂いた」
「機会があれば みんなも是非ぼくの店も訪れてくれ」
「その時は精一杯のおもてなしをさせてもらうよ」
「ごちそうさま そしてありがとう」

深く一礼をすると、坂本と一緒にこの神社を後にする。

976巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』:2013/12/10(火) 01:45:34
>>973
「解った」

「丁寧な対応有難う」
「また遊びに来る」

微笑を浮かべた。
そして、この場を後にする。

977『御蔵神社』:2013/12/11(水) 02:01:37
>>974(ミオ)
「あーっはっはっはっは!大丈夫ですよ大丈夫!
街中で日常生活を営む上でならともかく、島じゃ食材を捕まえるのだって一苦労なんですから、それくらいのカロリー消費はしちゃますよ!!」

>>975(ウィル)
「んふふ、そこまで言われちゃうとちょっとくすぐったいくらいですねっ。
解りました、身辺が落ち着いたら、必ずお伺いさせていただきますよ」

>>976(巴)
「今度はお子さんも連れて、遊びに来て下さい。
美味しいお茶とお菓子を、何時でも揃えてお待ちしてますから!」

>>974-976
もう一度深々と礼をすると、四人と『ラリー』が神社を後にするまで見送った。










「……そなた、全てを話してはおらなんだが、よいのか、それで?
..........................................................
例えば『国』が島で何を探しておるのか、いや、そなたが本当に探しているものはなんなのか」
「いいんですよ、これは信頼の問題じゃありません。
もし万が一……もしもの時に、本当に知らないのと、知ってて隠すのじゃ、巴さんたちの危険度が段違いですから。
それに、『八百万膳』だって、本当に探し求めてるんですよ?純粋に、料理人として…」

『直垂』を脱ぎ、『巫女装束』に着替えながら、少女と『神』は言葉を交わす。

「とにかく、『八百万膳』を完成させて、封印を解いて……………『遺体』をお返ししてもらえるよう、取り計らってもらいます。
………あの島の、『神様』に」
「そなた、つくづく─────『神』と『縁』の、ある者よな」

978『年越しの祓』:2013/12/31(火) 23:28:56
ぱちぱちと弾ける、焚き火の音。
オレンジ色の火の粉が空を舞い、夜空を彩る。

「今日は星の綺麗な、いい天気ですねっ、雪の心配もしなくてよさそうです」

お焚き上げする、古いお飾りを受け取りながら空を仰いだ。

979アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2013/12/31(火) 23:58:37

「トゥラララララララララァァァアアアア〜〜〜〜♪」

出た。来た。
顔が赤い。楽しそうだ。

980貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2014/01/01(水) 00:02:45
>>979
「ちょっと! 待ちなさいよアラベル!」

白黒の、フリルが少しだけついたチュニックとボレロ。足元はレギンスともこもこのブーツ。
メイドの意匠で森ガールを構築したようなコーディネートで、あたし参上。ちなみにマフラーと手袋で防寒は完璧。

そんな感じであたしはアラベルと一緒に初詣に来ていたのであった! 言い切り!

981アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2014/01/01(水) 00:05:52
>>980
「えへへ、先輩ィィィ――ッ」

         ガバア

抱きついてきた。
頬を摺り寄せてくる。

『酒臭い』。

982座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2014/01/01(水) 00:14:59
「……フン。
 このクソ寒い中、何が目的で集まるのか……
 まるで火に群がる……『蛾』みたいな連中だ」

単身、境内へ向かいながら、ひとりごちる男。
勿論、一年の始まりを祝う気などない。

人が集まり、浮かれる場所……
それは『仕事』もやりやすい場所なのだ。

「投資するなら『神』じゃあない……
 オレにした方が『確実』だぞ……? クックク……」

983アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2014/01/01(水) 00:16:31
>>982

       《同感だな》

《でも楽しいわよ!》

恐れを知らぬお子様の如きスタンドが居た。
足元にわちゃわちゃと群れている。

984貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2014/01/01(水) 00:17:42
>>981
   「うっ……」
            ホワア・・・

コイツ、酒飲んでやがるわよね……。
飲んでせいぜい甘酒程度だろうに、何をやってるんだか……。

      「ったく! こんなとこでダウンしてんじゃないわよ!」

         「『初詣』するんでしょ? 縁組さんの世話になりに来たわけじゃないの!」

言いながら、『バベット』を発現してアラベルを支えさせ歩く。
人懐っこくてカワイイヤツなんだけど、いかんせんデカいからね……。
こんなときにあの盗賊小僧どもは何してんのかしら?

985座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2014/01/01(水) 00:31:51
>>984
「正月から……『罰当たり』な奴がいるな」

後ろから見た、へべれけの女に一言。
いや、ある意味絶好の『カモ』かもしれない。
女二人……その手の犯罪は好みじゃあないが、
据え膳食わぬは――だ。
(貝橋のスタンドは、角度的によく見えていない)

「おい……」



>>983
――ザッ!
            ズギュ!

周囲を気にせず飛び退き、臨戦態勢。

「何だ……お前らは。
 スタンドなのか……複数……『誰の』だ?」

986高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』:2014/01/01(水) 00:36:09
「『大吉』なんて贅沢は言わねえ……中吉、小吉……いやいや、末吉でも……」

     ブツブツ
                 ブツブツ

 センスがイマイチな和柄コートを着て、男子大学生が独りで参詣。友人には漏れなく同行を断られた。
 目当てはお御籤らしい。

987アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2014/01/01(水) 00:40:02
>>984
「おじいさまがとっときのワインを出したんですの〜〜〜」
「超美味しいですの。最高ですの〜〜〜」

            「あら、マドモアゼル。おかげんはいかが〜?」

ベロンベロンだった……
典型的な迷惑な酔っ払いのスタイルだ。
『バベット』に支えられたので、抱き上げようと手を伸ばしている。

「ベーゼをシルブプレですわ〜〜〜」


>>985
《なんだ……スタンド使いか?》

《私たちはママンの娘よ!
 あそこのみっともないの!》


              《おサケもらってたんだぜ!》
             《ほんとは飲んじゃいけないのよ クチンッ》


《…………( シュバッ シュビィ》 ←痛絵馬作成に夢中

どうやら半自立型のスタンドのようだ。
小鬼の如きヴィジョンが群れを成して喚いている。

  《いま、お仕事をしようと思っているの!》

『眼帯の小鬼』が胸を張って参拝客を指した。

988貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2014/01/01(水) 00:44:31
>>987(アラベル)
    『ニャウ』  スカァッ

当然ながら透過したわね。
もともと猫可愛がりされるの嫌いだし、抱えられたらあたしが支えづらくなるし。

       「あーもー良いわめんどくさいし」

        「さっさと初詣終わらせてコイツ家に送ろう……」

十中八九途中でダウンするけど……ま、バベットにカート出してもらって上に乗っければいいか。
それより『ダウンタウン・フィクション』よ。どっかにいるはずなんだけど……と視線をずらして、


>>986(高天原)
なんかアワレな人を見つけた。アレはパスで。


>>985(座木)
なんかスタンド出してる人を見つけた。アレはパスで、

……ってあの馬鹿どももいるし!?

      「ちょ、ちょおっっっとそこのお人〜……?」

か、顔が明らかにカタギじゃないわ。おそるおそる話しかける。

     「ご、ごめんなさいねその子達コイツの親戚の孫でぇ〜……」

なんて言いながら事態を収拾させようと試みる。多分無理だけど。

989スミシー『ザ・ウィズ』:2014/01/01(水) 00:49:21

「寒ィ〜〜な」「マジで」

あけましておめでとうって奴だ。
今年もよろしく頼むぜ。

ン? ナニ?
……お前は時期的に、『ファントムキラーズ』との間に矛盾が起きるかもしれねえんじゃねえのか? ……だとォーッ!?
……一理あるぜ。

だが、まあ、細かい事を気にするんじゃねえぜ。
巫女さんだってソレには参加するんだからよォ、俺が出るのも問題ないはずだぜ。

ていうことで、『ファントムキラーズ』……ではよォ、俺とか巫女さんとか……『後藤』? って奴とかの活躍を楽しみにしていてくれよ。

……何の話だっけか?
アッ、初詣だったな……とりあえず列に並ぶか。
ちなみにだが、巫女さんとのデートはとりあえず今日じゃねえぜ。今日はあくまで初詣だ。

「しかしクソ寒いなオイ……だがもうすぐ、俺の番のようだぜ」

「願い事はどうするかなァ〜」

巫女さんの神社だしよォー……500円くらいサイセン入れるぜ。
……あのマジにおぞましいカミサマが願い叶えてくれるのか? なんか想像しにくいな……

「……」

一応言っとくが、今日は初詣だから変なやつがいても無視だぜ。
あくまで平和的に初詣をするのが目的だからな……何も起こらなくていいんだよ今日はよぉ。

990座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2014/01/01(水) 00:53:47
>>986
『雑魚』には見向きもせず、

>>987
「クッ……
 このオレの企みを『先読み』した……だと?」

攻撃するより早く、スタンドを繰り出すとは……
あの女、酒に酔った振りをしているが……只者ではない。

>>988
「……貴様も『スタンド使い』か。
 だが……今はやめておくかな」

身を翻し、闇の中に姿を消した。

991『御蔵神社』:2014/01/01(水) 01:37:41
次スレに続く

【個】『御蔵神社』弐【場】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1388506035/


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