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【個】『孤独な場所で』【ミ】
1
:
「黄金町の『日常』」
:2013/01/04(金) 19:49:59
※本スレッドは汎用個スレです。
特定の場所に限定されず、好きな場所であると設定して動かせます。
公園や自宅などの日常的な場所や、特定の店舗などの設定も可能。
洋上を往く船などの、非日常的な設定も可能となっています。
どなたもどうぞご自由にご使用ください――ただし。
稼働中に突発的な『ハプニング』が起こる可能性があります。
必ず起きるとは限りませんが……その点はご注意を。
941
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2014/09/10(水) 23:07:48
>>939
「ちょ、ちょ、ウィル……。写真とかヤバいって……」
止めに入る。というのは、別に祟りとか心霊写真が怖いのではない。
どうせ作り物だから、あんまりそういうことしたら綻びが出るだろう、
という考えの下だ。間違っても目をつけられそうとかそういう意図はない。
「や、やめよう? YES心霊NOタッチだよ、さわらぬ神になんとやらだよ……」
ちょっと必死かもしれない。
942
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2014/09/10(水) 23:11:09
>>936
「………」 「…悪い冗談だぜ」
. ..
「コイツ」
「真守のヤツに掴みかかってやがる――ッ!!」
『バイト・ザ・ブリット』……いや、流石にそれはマズイぜ!
確かに度肝を抜かれる恐怖だが、コイツはあくまでアトラクションだ!
だが、スタンドを意識させるほどの恐怖ってのがオレにとっちゃヤバい!
「は」 「走れェェ――ッ!!」 「うわうわ、やべえ!」
此処まで本格的とは思わなかったぞ『フープル社』ッ!
オレも、ゼンチの手を引きつつ走りたいぜ!
(真守の様子は逐一チェックしつつな)
943
:
網代木『一般人』
:2014/09/10(水) 23:22:59
>>936
(GM)
「………………………………」
「……NO! NO! NOサンキュー!」
ちょっと待ってェッて――ッ!
速い速いって恐い怖いコワいいいイイイイ――ッ!
「お助けええええええ〜〜〜〜〜ッ?!」
ズダダダダダダダッ
超ダッシュする!
逃げる! 逃げる! 逃げるンだよォォ――ッ!
>稲積、ゼンチ
「名も知らぬおにいちゃんたち助けてェーッ」
ってヤバいこれって思いっきり捕まるフラグか!
944
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/09/10(水) 23:34:48
>>936
(GM)
>>942
(稲積)
「あっ……!」
予想通り。
だが。
予想していれば怖くないということは全然ない。
メギャ….
一瞬スタンドを発現するくらいに恐怖感に見舞われる(すぐ解除した)
「うわっ」 すぐに前を向き。
「わ」 やや足をもつれさせつつ。
「わわ」 走り出す!
と。
稲積に手を掴まれた。これにはゼンチも驚く。
「きゃ」
「な、なにを」
が、今はとにかく逃げるべきだ。
網代木を振り返りつつ、しかし助けている時間はない。
「なんという速さ」
「網代木さんっ」
あの速度。
自分達まで捕まりかねない。
(我が『イースト・ミーツ・ウェスト』なら)
(しかしこれは遊び)
(そのような真似は)
それは威嚇にしてもやりすぎだ。
「網代木さんっ、なんとかお逃げを!」
声援を送るしかない……送りつつ逃げるしかない。
945
:
『納涼!スタンド肝試し!』
:2014/09/10(水) 23:55:42
>>942
>>944
(稲積、ゼンチ)
遊びであることは承知の上だが、暗闇から迫る恐怖に、
思わずスタンドを発現しそうになる二人。
声を上げ、ゼンチの手を掴むなり、稲積は走り出した。
ゼンチも劣らぬスピードで走り出したため、
引っ張るというよりは並走になったが、とにかく懸命に走る・・・・
後方を気にする稲積の方が、むしろ遅れ気味だ。
網代木もまた、泡を吹いて走っている。
幸いというべきか、まだ捕まってはいないようだ。
>>943
(網代木)
網代木は走った──しゃにむに走った。
ジャリッ ジャリッ ジャリッ・・・・
後方で響く、土を掻く音が耳にこびりつく。
前方には手に手を取った稲積とゼンチが、
こちらを気にしながらも、やはり全力で逃げ続けている。
(助けに来る様子はないようだ)
・ ・ ・ ・
一生のうちでこれほど走ったことがあるかと思うほど
脚を動かした甲斐があったのか、音は次第に遠ざかっていった。
>>939
>>941
(ウィル、アウレア)
興奮気味にスマホを取り出すウィルだが、
アウレアは別方向の意味で、それを制止する。
作り物、という認識で見たアウレアの目には、
『青白い球』の上に、かすかに糸めいたものが感じられる。
動きもどこか、吊られたそれのようだ・・・・
グ
グン
ヒュォ オオオオオオオ
だが・・・・その『人魂』が、
突然、こちらに向かってくるとは予想したかどうか。
空中をなめらかに滑るようにして、
複数の『青い火』は揃って木々の間を抜け、
見る見るこちらに向かってくる・・・・その周囲に人影や仕掛けはない。
カサッ 「…………」
946
:
網代木『一般人』
:2014/09/11(木) 00:00:21
>>945
(GM)
やべえ、今の僕なら陸上競技とかいけそうじゃね!?
「って考えとる場合かァァ――ッ」
ズダダダダダダッ
ダッシュダッシュダッシュぅ〜ッ!
つかあの『速度』のが異常じゃねーか!
「神よ、おお神よ。
感謝します割と健康な五体を下さいまして」
信仰心に目覚めた。
ドベシャッ
こけた。
「ファッキンゴッド!」
信仰心を捨てた。
947
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2014/09/11(木) 00:02:46
>>945
(……? 糸、)
と、思うか思わないかと言ったところで、
「ひっひゃあ!?」
向かってきた『人魂』に、素っ頓狂な声をあげた。
作り物を意識しているかどうかと、驚かされるかどうかは、必ずしもイコールではない。
というか、作り物だと意識しているからこそ、楽しむために『怖がる準備』をしているのだ。
……別に作り物でも怖いものは怖いという意味ではない。
「ウィル! ウィル! ウィル!!」
ぐいぐいと、袖を引っ張る。
つまり、『さっさと行こう』だ。こういうのは驚いて逃げるように
アトラクション全体の流れが設定されているものなのだ。
アウレアがそこまで気を回しているかどうかは定かではない。
948
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2014/09/11(木) 00:09:44
>>945-946
(網代木)
(くそっ、文字通り足を引っ張っちまってた……!)
でもオレとしちゃあ網代木がなんかおかしなことしないかって心配だぜ。
まあ、それも要らぬ心配みてえだがよ……。
「アーメン、網代木に神のご加護のあらんことを」
こけた網代木にテキトーに十字を切りつつ、ダッシュ。
とりあえず、安全圏(次のアトラクション?)に入るまで走るぜ。
入ったら立ち止まるけど。あと、ゼンチの手は離しておく。
いつまでも繋ぐのは恥ずかしいぜ。怖がってるみたいで。
949
:
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』
:2014/09/11(木) 00:30:19
>>945
「うーん、アレくらいビビって逃げてくれると驚かし甲斐があるなー」
三人が離れていってから、服の汚れを軽く叩きつつ立ち上がる。
「しかし、フープル社って凄いところだな……」
さっきの子はあの夜の時に会ったはずだけど気づかれてなかったっぽいし。
ヴィジョンの迷彩柄すら隠して死体に見せるこのメイク。
……こんなの追ってきたら俺でも全力で逃げるな。
「さて、次だ次。準備しないと」
驚かすのはいいんだが、
一回一回木に登らないといけないのが面倒なとこだ。
950
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/09/11(木) 00:34:13
>>945
(GM)
>>946
(網代木)
>>948
(稲積)
「おお、なんという……」
「どうか安らかに」
こけた網代木を哀れむ。
哀れむが……それ以上はしない。
とにかく、走るのだ。
「はあ、はあ」
(しかし最初でこれとは)
(次からどうなるのです?)
……嫌なことを考えた、とゼンチ自身すぐに気付く。
だがとにかくアレから逃げねば。
951
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2014/09/11(木) 00:37:36
>>945
>「ちょ、ちょ、ウィル……。写真とかヤバいって……」
>「や、やめよう? YES心霊NOタッチだよ、さわらぬ神になんとやらだよ……」
「そうか・・・『人魂』は人間から抜けた精神だという」
「確かにいきなり写真を撮るのは失礼だったね」
「彼に視聴覚を担当する器官は見受けられないが この世の常識では計り知れない存在だからね」
噛み合ってないことを言いつつ、うんうんと一人頷く。
「失礼しました 初めまして」「こちらはーーー」
そして『人魂』が近寄ってくる。
>「ひっひゃあ!?」
「アウレア 彼らから歩み寄ってきてくれたぞ!」「これはもう友好的な意思があるとみて」
>「ウィル! ウィル! ウィル!!」
『グイグイ』
「うん?ああ そうか」「あまりのんびり話していると後ろの人を待たせてしまうね・・・・・」
「申し訳ありません 一旦失礼いたします」
会釈をして、アウレアと共に迂回して先を急ぐ。こういうアトラクションの場で遭遇してしまったのが残念だ。
952
:
『納涼!スタンド肝試し!』
:2014/09/11(木) 01:07:07
>>946
(網代木)
逃げ延びたと思ったのもつかの間、派手にスッ転んだ。
前面泥だらけのまま、帰依したての神に悪態をついたが、
後方から執拗に追っていた土を掻く音は、いつしか消えている。
気付けば、ここはすでに森の出口。
どうやら、ギリギリで逃げ切れたようだ。
・・・・顔を上げると、すでに稲積とゼンチの姿はない。
先に行ってしまったのだろうか。
>>949
(石綿)
逃げ惑う男女が森を抜けたのを確認した後、起き上る。
死体役は案外大変だが、あれだけ驚かせれば本望というものだ。
『纏うタイプ』の特徴である全身を覆うヴィジョンも、
死体用のメイクと服、それに暗闇で気づかれにくい。
もっとも、スタンド使いが参加者にいればの話だが・・・・
次なる『獲物』を待つべく、石綿は再び森の奥へと引き返した。
>>948
>>950
(稲積、ゼンチ)
森を抜け、灯篭を超えて、それでも走り続ける二人。
網代木を気にすることなく急いだおかげか、
周囲の様子は次第に変わり始めた。
息も限界となり、足を止めて闇を見透かす・・・・
ォ オオオオ
静謐に包まれた夜の丘に並ぶ、数え切れぬほどのオブジェ。
十字に組まれた墓標、鎮座する石造りの墓、真新しい墓穴・・・・
ガー ガー
疑うべくもない・・・・ここは墓場。洋風の墓地だ。
ねじくれた立木の枝から、こちらを見下ろす数羽のカラス。
それ以外、生きて動いている者はない・・・・稲積とゼンチを除いては。
>>947
>>951
(アウレア、ウィル)
接近する『人魂』に驚きながらも、とにかく回避する。
不気味な飛行をする炎だが、そのスピードはさして速くはなく、
動きも直線的だ・・・・雑木林の脇道に入る形になったが、迂回は容易だった。
ヒュルルルルル・・・・
『人魂』も追ってくることはなく、無事、やりすごすことが出来た。
「……ニャーン」
背後から聞こえる、かすかな猫の鳴き声。
953
:
ヴェガ『レトロスペクティヴ』
:2014/09/11(木) 01:09:57
>>952
「ニャォォウゥゥ――ッ」
してやったにゃりりー!
他のニンゲンの仕込みも助けられました〜。
驚いたニンゲンはおもしろいのでもっとやりたいのです!
シタタタターッ
というワケで次なるお客さんを待ちましょう。また来てね。
954
:
網代木『一般人』
:2014/09/11(木) 01:13:52
>>952
「うげえ、ぺっぺっ」
敗北の味は泥の味か。
しかも二人とも行っちゃったし!
「ま、いいか。流れるままさ」
「で、どう行きましょうかね。
追っかけるのも手だけどさあ……」
いや、正直追っかけたいんだけど!
とにかく進んでみて……安全そうなルートないか探そう。
肝試しの主題? 知るか!
戦わなきゃ生き残れないなら逃げることも戦いなんだよ!(名言)
955
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2014/09/11(木) 01:16:32
>>952
「あ」 「ヤベえ」
すっかりアイツこと置いて来ちまった……。
「どうする?」 「此処で待つか?」 「それとも戻るか?」
「オレとしちゃあ…」
ォオオォォォオオ ・ ・ ・
「『待つ』方に〇をつけるのは、
ちと不用心すぎると思うんだがよォ〜〜……」
そう言って、一応立ち止まるぜ。
洋風墓地とか、何が出てきてもおかしくねえじゃねえか。
予想ができねえのが逆に怖いぜ。
956
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2014/09/11(木) 01:20:13
>>952
「きゃああああ――――っ!!」
ウィルの腕に抱き付きながら走る。目を瞑っているが、思いっきり楽しそうだ。
何だかんだ言って肝試しの楽しみ方は心得ているアウレアだった。
ほどほどのところで走るのをやめ、
そろそろ雰囲気的に次のステージっぽいが、次は何が待っているのだろうか。
恐怖半分興味半分くらいできょろきょろとあたりを見渡してみる。
猫の鳴き声に関しては、キャーキャー言ってたので聞こえなかったらしい。
957
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/09/11(木) 01:24:56
>>952
(網代木)
>>955
(稲積)
息を整えるゼンチ。
それにしても。
「……」
(よもや手を掴まれるとは)
ほとんど無い経験だ。
内心、軽い衝撃を覚える。
「え、あ……はい」
「では……」
「戻りますか」
流石に網代木に申し訳ない。
戻れるなら戻りたいところ。
……それに。
「ここは」
ガー ガー
「……待つには、少し」
身震いを覚える。
立ち止まったまま、振り返る。
来た道を戻るだけだが……
958
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2014/09/11(木) 01:25:09
>>952
>>956
「楽しいね アウレア」「次は何が出てくるのかな」
にこにこしながら、走る。アウレアが転ばないように気をつけつつ。
> 「……ニャーン」
「おや?」「『人魂』ではなく『猫魂』だったのかな」
チラリと背後を見て、またすぐに正面を向く。ある程度離れたら落ち着こう。
さて、次はどんなステージになるのだろうか。
959
:
斉藤刑次『ブラック・ダイアモンド』
:2014/09/11(木) 01:37:34
>>940
(小角)
>「……おほん」
>「その……かっ、かっこいいと思うぞ? 斎藤」「似合うよ」
「………お、おう」
「ちゃんとした店でレンタルしてきたからよォー……」
唐突に褒められ、目を泳がせながら頷く。
ところどころ赤くムラに染まった黒髪のオールバックに、羽織袴。
一見すると成人式で暴れる若者風の出で立ちでもあるが、
わかりやすいぐらいヘタレな性格が色々と帳消しにしているカンジだ。
>「お……お化けなんて、平気だって言ったのはきみなんだからな。たのむよ……!」
「全然ヘーキだぜェー」 「ヤバかったら、その」
「お……俺が」 「守……」
少々言葉を詰まらせる。
恥ずかしいのと、自信が無いのと半々ぐらいの心境。
「や、やっぱ何でもねーわ!」
「……とりあえず買い物したら行ってみるかァ。
何食べたい?何でもありそーなカンジだぜ」
そんな感じで露天を探そう。
スッ
言葉は出なかったが、さりげなく手を差し出そう。
あまりにさりげないので小角は見逃すかもしれないが。
960
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2014/09/11(木) 02:02:42
>>959
(斎藤)
「う、うむ……」
……と、ここで言葉に詰まる。
褒められたから褒め返したが、それ以上特に無い。
(なんだかじっと見てたら、ガラが悪く見えて来たぞ)
(……いや、よそう。斎藤はいいやつだからな、見た目なんて関係ないんだ)
と、思考を振り払って。
それと、斎藤が何か言いかけたのは重なって。
「……? 今、なに……」
「なっ、なんでもないか。そ、そうか……」
「なんにせよ、た、頼りにさせてくれたまえよ……?」
……と。
差し出した手に、気づいて。
「……い、いこうかっ」
そっ…
指先だけ引っかけるくらい。
軽く手を掴む。
「た、食べながら歩けるものが、いいんじゃないかな」
「そういうのを探そう」
露天を探す。
961
:
『納涼!スタンド肝試し!』
:2014/09/11(木) 23:58:44
>>955
>>957
(稲積、ゼンチ)
見るからに不気味なロケーションに戸惑いつつ、
置いてきた網代木を気にする二人。
立ち止まり振り返るも、背後にあるのは濃厚な闇ばかりだ。
網代木は追ってくるのだろうか・・・・それとも。
カチャ カチャ
>>954
(網代木)
立ち上がり、口の中の泥を吐き捨てると、
改めて行先を求め、周囲を見回す。
背後には抜けたばかりの森。
前方には漆黒の帳が降りたような闇。
その向こうには、かすかにだが灯りがついて見える・・・・が、
右手の方向にも、よく見ればだが灯りがある。
目印も道標もなく、二人がどちらに行ったかはわからない。
>>956-957
(アウレア、ウィル)
腹の底から悲鳴をあげつつ、ウィルに捕まる。
自ら恐怖することが、肝試しのコツだ。
その辺りは『スリルライド』と変わりがない。
ウィルは背後を振り返るが、猫を見つけることは出来なかった。
『人魂』は追ってこない。アウレアとともに、獣道のような隘路を走り抜ける。
・・・息も切れ、二人がようやく足を緩めた頃には、
雑木林のどの辺りにいるともわからぬ状況だった。
道は続いているが、この狭い道は正規のルートなのだろうか。
道に迷ってしまったかもしれない。
いつのまにか出ている月の光が、梢を抜けて照らす以外、
人も草も眠りについている・・・・そんな場所だ。
ピト
とりあえず・・・・二人はゆっくりと歩き始める。
シャリ シャリ シャリ
背後から、足音が聞こえたのはその時だ。
こちらを追って来ているようだが・・・・背後に人影は『ない』。
>>953
(ヴェガ)
こそこそと去っていく人間達を覗きながら、
勝利の雄たけび?をあげるヴェガ。
『アルコール綿』のボールに火をつけたのは、
灯篭の陰に隠れた『フープル社』のスタッフだが、
それを空中で自在に引き寄せたのは、
この猫、ヴェガの『レトロスペクティヴ』の能力だ。
───スゥウウ
灯篭の元に戻った『人魂』の炎が消される。
次なる犠牲者を待つべく、ヴェガは再び藪の中に潜り込んだ。
>>959-960
(斎藤、小角)
探すまでもなく、海岸線に露店は双璧をなし並んでいる。
種類はよりどりみどり。
かき氷、綿あめ、たこ焼き、バーベキューなどもある。
962
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2014/09/12(金) 00:23:26
>>961
「………」 「もしかして、オレら、気付かないうちに分かれ道を通ってたとかないよな」
いや、可能性は十分あるぜ。暗かったし、何より必死こいて逃げてたし……。
だ、だが流石に女の子と一緒に肝試しとか、そんな恋人でもねえのに……。
…………いっそ、この肝試しでアタックかけてしまうというのは?
「(馬鹿! オレの馬鹿!)」 「(だからそれじゃあのナンパ野郎と変わらないだろ!)」
頭を殴って、自制――、
「ん?」
何か、後ろから物音が聞こえるような。
怪訝に思って、振り返るぜ。もしかしたら、さっきみたいな罠かもしれねえ。
近づいて、物音の正体を見てみたいぜ。
963
:
網代木『一般人』
:2014/09/12(金) 00:24:48
>>961
(GM)
「うーんうーん。
こういう時は――」
コイーン
(例のヒゲのイカすおじさまがブロック叩いてコイン出した時の音)
コイントスで決めよう。
暗がりだけど、どっちが表か……手触りで判るだろう。
表なら正面、裏なら右手だ!
ピーン パシ!
「さあ、僕の運命は決したぜ」
確認したほうへ行こう。
964
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2014/09/12(金) 00:29:35
>>961
「なんか雰囲気のあるところに出てきたね、ウィル」
道に迷ったかも、と思って引き返すのは駄目だろう。
お化け屋敷なのだから、こういう『いかにも』なコースこそ正規ルートと考えるべきだ。
「それより……」
『人がいないのに足音が聞こえる』。
現実的に考えれば、物陰のスピーカーから足音を流しているとかか?
だが、この感じはそういう作り物っぽさとは無縁な気がする。
(雰囲気による効果でそう思っているだけかもだが)
「…………文字通り、息つく暇さえ与えてくれないかよ。流石は『フープル』だ」
ちょっとビビりながら、周囲を確認してみたい。
965
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/09/12(金) 00:35:27
>>961
(GM)
>>962
(稲積)
「……ありえますね」
分かれ道の話である。
もしそうなら。
戻っても、網代木とは合流出来ないかもしれない……
「参りましたね」
「どうします、この後」
(二人で? ……まあ、別に問題はないですかね)
(……無いですよね?)
稲積を横目に思案するゼンチ。
すると。
カチャ カチャ
「……?」
音の方向に振り向いた。
何だろうか。確認しよう。
(良くない予感はしますが)
何が来ても動じない心で行こう。
……多分無理だが。
966
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2014/09/12(金) 00:40:44
>>961
>>964
「っふぅ・・・・・」
『キョロキョロ』
「大丈夫かな?『フープル社』の想定外の場所に移動してしまったかも・・・」
顎に手を当て考える。が、すぐにそれが杞憂だと分かる。
『足音』がするのに『姿』が見えない、そんな怪現象に遭遇したからだ。
もしこれすらも『想定外』なら、それはそれで面白い。
「今度はなんだろうね・・・・・透明人間かな?」
アウレアより半歩、足音の方へと進みつつ、変化を観察する。
具体的には地面の様子や、足音への距離などだ。
967
:
『納涼!スタンド肝試し!』
:2014/09/12(金) 01:10:16
>>962
(稲積)
走ってきた道は暗かった。
網代木が逸れたとしても、不思議は何もない。
と・・・・何か金属が当たるような、奇妙な音。
怪訝に思い、墓の間を進んでいく。
カチャ カチャ
音はその先、黒々と掘られた『墓穴』の中から聞こえてくるようだ。
と・・・・
ガ ッ シ!
まったく唐突に、足を取られた。
柔らかな黒土の上に、前のめりに倒れる──!
>>965
(ゼンチ)
こわごわながら、音を確認しようとするゼンチ。
だが、それに先んじて、稲積が動いた。
墓の間を抜け、前方に掘られた『墓穴』へと向かう・・・・と。
ガ ッ シ!
まったく唐突に、稲積が転倒した!
だが、稲積の心配より先に、ゼンチの目線はその足元に釘づけになる。
彼の脚を抑えているのは、襤褸に包まれた二本の腕だ。
それはともに、黒い地面から生えてきているのだ・・・・!
ザッ ザザザザ・・・・
カー カー
バササササ
ゼンチの周囲でカラスが飛び立ち、低木が揺れる。
そのせいだろうか?
周囲に不穏な気配を感じてならない・・・・『異臭』もだ!
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
>>963
(網代木)
ピーン パシ!
開けたコインは、『裏』を示していた。
これに従うなら、『右』ということになるが・・・・
>>964
(アウレア)
論理的に『道は正しい』と判断する二人。
アウレアは足を止め、周囲を見回す。
前後の道を除けば、どちらもうっそうと茂った雑木林しかない・・・・
キャハ! キャハハハハ!
・・・・いや。
幹の隙間から一瞬見え隠れする、小柄な影。
大きさは幼児のようだが、気配が人間のそれではない。
まるで『妖精』か『小鬼』のようだ・・・・
その姿は時折ちらちらと見えるだけで、近づいても来ない。
ただ笑い、遊んでいるようだ。
>>966
(ウィル)
論理的に『道は正しい』と判断する二人。
仮にそうでなくても、それを楽しむ余裕がウィルにはある。
アウレアを残し、半歩だけ戻ると、振り返る。
同時に、後ろの足音も、一歩だけ聞こえた。
距離にして『8m』くらい先の感じだ。
当然、その辺りに人影はない・・・・
暗くてよくわからないが、地面に異常もない。歩いてきた時にも違和感はなかった。
968
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2014/09/12(金) 01:16:38
>.>
「はっ、えっ?」
ホログラム……ではないだろう。かといって、作り物という風でもない。
先程の『糸』で『そうだ』という先入観が生まれたところに、このリアリティ。
アウレアの思考は一瞬、真っ白になる。
「な、何、これ……?」
とりあえず、追おう。
ウィルとは離れることになるが、逸れない範囲で小鬼に接近する。
969
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2014/09/12(金) 01:17:13
>>968
>>967
970
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2014/09/12(金) 01:18:40
>>967
「うおわっ!?」 ベシャア
く、クソ……一体何だってんだ……。
そんなに足場が悪かったようにも思えなかったんだが。
起き上がりつつ、足元にあるものを確認するえ。
971
:
網代木『一般人』
:2014/09/12(金) 01:20:47
>>967
(GM)
「GOGOれっつごー」
右へ向かうんだ。そう光に向かって。
972
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/09/12(金) 01:43:07
>>967
(GM)
>>970
(稲積)
ガ ッ シ!
「なっ……!?」
「これ、は」
稲積が転けた。
理由は明らかだ。
「う、『腕』」「なんと」
「リアルな」
『リアル』――そう表現するにはリアル過ぎた。
地面から飛び出した。
人間に出来るか?
(まさか)(……本物)(そんな)
(なんにせよ)
「怪我をさせるなら」
「遊びを逸脱しますよ……」
やや危険な『驚かし』に思える。
土は柔らかい。それでも。
「……コーマさん、無事ですか」
声を掛け、近付こう。
足元には注意しつつ。
ザッ ザザザザ・・・・
カー カー
バササササ
「……うっ?」
と、『異臭』を感じた。
「このニオイは……」
仕込みにしてもキツいものがある。
精神的被害というやつ。
思わず、鼻を抑える。
抑えつつ、とりあえず近付こう。
973
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2014/09/12(金) 22:52:39
>>967
「見ている限りでは足音はせず・・・背中を向けると近寄って来るのかな?」
「有名な配管工のゲームに 似たような幽霊がでてきたね」
ウィルのこの余裕には、少なからず自分の『探知能力』に依るところがある。
故にこの幽霊の正体も、普通ならば『生物アレルゲン』『スタンドアレルゲン』の
両方を使えば、正体にある程度近付けるのでは、とも思っている。
だが無粋な真似は、当人の望むところではないが故に、積極的に使うことはない。
>>968
「?」「どうしたんだい アウレア」
一人で動くアウレアを見失わないように、その背中を追いかける。
974
:
『納涼!スタンド肝試し!』
:2014/09/12(金) 23:48:39
>>970
(稲積)
起き上ろうとするも、足を何かに『捕まれて』いるようだ。
上半身を持ち上げ、かろうじて四つん這いになった稲積が見たのは、
自身の両足首を掴む、二本の、地面から生えた腕だった。
袖口は襤褸で、体のそこかしこが欠けている・
当然、その肌に生気は感じられない・・・・『体温』もだ。
ズズズ ズズズ
稲積を地の底に引きずりこまんが如く、腕が下へと力を込める・・・・!
>>972
(ゼンチ)
稲積に向かって前進するゼンチだが、
同時に、周囲に現れた複数の人影に気が付いた。
木陰から現れる者。墓の裏から顔をだす者。墓穴から這い出る者。
どれも襤褸を着た死人・・・・いわゆる『ゾンビ』だ。
鼻をつく匂いは、彼らの『腐臭』だった!
ォ オオオオオオオオ
その数、見えているだけで『9人』。
ゆっくりとした動作で、ゾンビたちが動き始めた。
ゼンチと、そして稲積を包囲しようとする動きだ・・・・!
>>971
(網代木)
右方向に決め、前へ進む網代木。
進むうち、次第に周囲は霧に包まれ、
視界はさらに効かなくなってきた。
遠方の光はあれど、周囲の状況は皆目わからない。
とりあえず、足元や進行方向に障害物はないようだ。
ババ! ババババババババババ
前方から『エンジン音』のような不気味な音が響き始めると同時に、
ブシュウッ!
ピ ピ
顔に何か──飛沫が跳ねてきた。
>>968
(アウレア)
驚きつつ、森の中に消える小鬼を追って、
木々の間に分け入ってみる。
だが、小柄な分、小鬼の方が身軽だ。
浴衣ということもあり、アウレアはほどなく追いつきようがないことを知る。
小鬼たちは笑い声だけ残し、見る間に、視界から消えてしまった。
ス ウ
小道から逸れた場所で足を止めたアウレアの足元から、
唐突に浮き上がってくる、白い『幽霊』。
地面から湧いて出たようなそれは、白いワンピースを着た、金髪の少女だ。
物憂げな表情を浮かべ、木々の幹を『すり抜けて』いる。
・・・・もしかすれば、
アウレアにとって『見知った』顔かもしれない。
>>973
(ウィル)
踵を返し、アウレアを追おうとすると同時に、
サクッ サクッ
二歩進んだウィルに合わせて、背後の『足音』も二歩分聞こえた。
アウレアは小道から『数m』離れた場所で立ち止まっている。
見失ったり、迷ったりの心配は杞憂だろう。
ここからは見えないが、その視線から、『足元の何か』に驚いているようだ。
ヒヤッ
突然、ウィルの首筋に触れる、冷たい感触。
ヌルリと濡れた、独特の肌触りだ・・・・
975
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2014/09/12(金) 23:54:59
>>974
(距離は一定・・・それ以上近付くことができないのか?)
(だとするならこの音に拘泥するのは無意味か。アウレアの方へと向かうかーーー)
> ヒヤッ
「ッ?!」
そんなウィルの思考をあざ笑うかのように、首筋に冷たい感触が触れる。
想定外の接触に、流石にウィルも驚愕し、首に手を伸ばしながら振り返る。
触れたものの正体を見て、あるいは触って確かめてみよう。
976
:
網代木『一般人』
:2014/09/13(土) 00:00:17
>>974
(GM)
「なんという霧」
モンワァアア〜〜
この時期って霧出るっけ?
「一定の湿度がある空間に微細な粉末を撒く。
するとそれを核に、大気中に水の粒が生じる。
つまり、人工的に霧を発生させることが出来るんだ」
「なるほどー、勉強になるなー」
セルフ解説&感心も空しいぞッ。なんか棒ないですかね。
転びそうだから杖代わりになるヤツ。一応チェックしとこ。
ババ! ババババババババババ
ブシュウッ!
ピ ピ
「………………あ、やべえ、この流れ」
エンジン音→チェーンソー
顔にかかった飛沫→血
ゴールデンチェンソーマサクゥル
つまり、今ここで黄 金 回 転 鋸 大 虐 殺が! が!
顔にかかったやつを拭いつつ、足を止めよう。
977
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2014/09/13(土) 00:30:47
>>974
・ ・ ・
「ぅ」
「う」
「 おぉおおおおお
おおおおおおお 」
絶叫と共に、腕を振り切るようにして前転!
なりふり構わずに逃げ出す!
978
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2014/09/13(土) 00:35:09
>>974
「……?」
女の子だ。だが、困った。アウレアにはこういう金髪の知り合いはあんまりいない。
少なくとも、ああいう外見に関してはゼロだろう。
それより、もっと重要な要素を見た。
「……『すり抜けた』……」
アウレアにとってはこれが最もデカい。
「…………」
かくばったような動きで、もと来た道を戻ろう。
アウレアには幽霊を追いかけるような探求心はない。だって幽霊だもの。
979
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/09/13(土) 00:49:03
>>974
(GM)
>>977
(稲積)
「……!」
「肝試しにしては」
「度を越して……」
ォ オオオオオオオオ
「……うっ」
包囲されていく……
これは、まずい。
稲積が逃げようとしているのが視界の端に映る。
なら。
「戦うのは下策……!」
包囲はまだ完成していない筈。
その穴を抜け、逃れたい。
「コーマさんっ」
その際、稲積が逃れられていないようなら引っ張ってやる。
980
:
『納涼!スタンド肝試し!』
:2014/09/13(土) 01:11:39
>>977
>>979
(稲積、ゼンチ)
必死の形相で、身を捻り腕から逃れる稲積。
幸い、『ゾンビ』は怪物的な力までは持ち合わせていなかった。
ゼンチはその手を取り、素早く立たせる。
『ヤ・・・・キウ・・・・』
『・・・・ヤ・・・・キ・・・・ウ〜〜〜』
ゾンビたちは、口々に謎の呪詛を漏らしながら、
手にした木製の棒を掲げてくる。
だが、その動きは遅い。二人は包囲の穴を突いて、
間一髪、死人の輪から逃れることが出来た。
墓石と墓穴を避けつつ、転ぶように逃げる──
『・・・・キ・・・・』
不気味な声は、みるみる遠ざかって行った。
>>976
(網代木)
網代木は霧の中、足を止め顔を拭う。
嫌な予感が的中し、手には赤い色がついていた。
鉄のような匂い・・・・疑いなく血だ。
ダダダ ダダダダ
突如、前方の霧を裂いて、女が走ってくるのが見えた。
いや、それは本当に女だろうか?
スカートを履いてはいるが、首から上はない・・・・
その切り口から、噴水のように血が噴き出している。
頭部を欠いたまま、走ってくるのだ──まるで鶏のように。
バババ ババババ
その向こうで、なおも『エンジン音』は続いている。
心なしか、音は大きくなっている気がする。
ブ シュウウウウ────ッ!
文字通り『血煙』を上げながら、
無頭の女が、網代木に手を伸ばしてくる──
>>975
>>978
(ウィル、アウレア)
足音だけでは、接近しているかどうかもわからない。
だが、とりあえず『明らかに接近』はしないようだ・・・・
ウィルは気にしないことにする。
慌てて首に手を伸ばすが──何も触れない。
首に異常はないようだが、背筋が凍るような不気味な感覚だった。
と・・・・アウレアが元の道に戻って来た。
心なしか、青ざめているようだ。
981
:
網代木『一般人』
:2014/09/13(土) 01:16:27
>>980
(GM)
「ぽっ、ぽちょむきいいいいん!?」
おっと不可解な奇声!
待ってくれ待って待ってこれ何!?
「デュラハンなら首持ってないからああああ!」
バッ
反射的にその場にしゃがむのだ!
相手は一直線にこっちに突っ込んでくる!
つまり、しゃがんだ自分に引っ掛かって転ぶことにならないかな?
その隙に逃げたいなー、と思っているができるかしら?
982
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2014/09/13(土) 01:18:21
>>980
「……ホログラム……? いや馬鹿な……さっきまでとクオリティが違い過ぎる……」
まあ『フープル』だし、という理屈が『この考え』で封じられてしまっているので、
完璧に原因不明だけど明らかに心霊現象という思考の袋小路に陥っていた。
あまりにも完璧な心霊現象の為、細かいことは考えずにただ怖がるだけという余裕がないようだ。
(裏を返せば、わりとマジでビビっているともいえる。恐怖を紛らわせるために論理的な思考をするタイプなのだ)
983
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2014/09/13(土) 01:20:54
>>980
「うおおおあああああああああああッッッ!?!?!?」
び……ビビりすぎてスタンドを使うのも忘れていた!
『バイト・ザ・ブリット』で『恐怖』を噛み締め忘れること自体を忘れていた!!
ダッシュでそのまま逃げる! 一瞬だけゼンチの方を一瞥して
ちゃんとついて来れているかとかの確認はするが、それ以外は全力で逃げる!!
っていうか何だよあのゾンビ肝試しっておさわり厳禁なんじゃねーのかよ!!
兎にも角にも周りの雰囲気が変わる前は逃げ続けるぜ!!
……っていうか、『やきう』ってなんだよ?
984
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/09/13(土) 01:32:44
>>980
(GM)
「あわわわ……」
息も絶え絶えが本日二回目。
違う意味でも心臓に悪い。
(あの臭い)
(染みて無ければ良いのですが)
服がダメになると、嫌だ。
とにかく離れよう。
次のエリアへ。
これより悪いのは中々無いはずだ。
ある程度離れたなら。
「この肝試し」
「何か」「こう」
「普通じゃないですよ……」
稲積に話しかける。
襲い掛かってくるのはやり過ぎに思えるのだ。
……仮に本気では無くても。
985
:
クリス・クロス『アストロ・ゾンビーズ』
:2014/09/13(土) 01:39:54
ゴソ ゴソ
物陰から、ワカメみたいな黒髪の女が現れるのである。
「……ふむん、ちょっとやりすぎたかなって思ったけど上手く行ったな」
、、、 、、
「まあオレらのナリはこういうの向けだからなあ〜」
「監督も参加してみたらいい線行ってたんじゃね?」
「監督もゾンビっぽいしな〜」 「それ言ったら次から出れなくなるぞ」
「あの女の子超可愛かったな、今度会ったら挨拶しとこう」
、 、 「ああいう子がマネージャーだったら幸せだろうなぁ〜」
「するか?」 「やめろ馬鹿!」 「ちょっとそういうのは洒落にならないから……」
口々に、ゾンビどもが好き勝手なことを喋り出す。
「おらー、お前達配置に戻れー」 「ういーす」 「うす」 「あーい」 「はいよー」
「はい」 「了解」 「へい」 「アイアイマム」
ゾロゾロ
ゾンビ球団『アストロ・ゾンビーズ』。今日に限っては、本来(?)のゾンビ稼業に勤しむのだった。
986
:
斉藤刑次『ブラック・ダイアモンド』
:2014/09/13(土) 20:55:00
>>961
「……はァー…なかなか賑わってるッつーか、
この町もこーゆーイベントの時は混むモンだなァ」
あわただしい一日だったので腹もそれなりに空いている。
疲れた身体には糖分、ということで。
「すいません、『リンゴ飴』ください」
結構ハラに溜まるんだよね、アレ。
買い物を済ませたら本日のメインイベント、『肝試し』に突入するつもりだ。
987
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2014/09/13(土) 22:49:44
>>980
(遠距離から感覚を操作するタイプの能力か・・・?だが本物の幽霊だとしたら・・・・・)
『ゾクゾク』
「たまらないね」
と、アウレアが戻ってきた。顔色が悪そうに見える。
「大丈夫かい?」
そう言って、手を差し伸べる。
988
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2014/09/13(土) 23:10:01
>>961
(GM)
>>986
(斎藤)
「む、斎藤。歩きながらアメは危ないのではないか?」
などと、余計な心配をしつつ。
歩きながらとなると、自然な選択ではある。
「うーむ」
「よし、わたしはベビーカステラにするぞ。」
それなら棒もついていないし、甘くて安心だ。
店を探して、購入しよう。
そうしたら肝試しに向かうのだ。
989
:
『納涼!スタンド肝試し!』
:2014/09/16(火) 23:31:05
>>981
(網代木)
バッ
思わずその場にしゃがみこむ網代木。
ブシュウウ ガッ!
背中に足が当たる感触と同時に、
女の体が勢いよく転び、自分の背中にのしかかるのを感じた。
当然と言えば当然だが・・・・まるで『見えていない』。
手を伸ばして来たのは、そう見えただけだったのだろうか。
──そもそも、これは本当に『作り物』なのか?
即座に逃げるつもりだったが、
のしかかったまま動かぬ女の体を跳ね除けるのに、ややもたつく。
服に温かな液体が沁みこむ感覚。色は想像するまでもない。
ようやくにして抜け出し、立ち上がろうとした網代木の前で──
バ ババ ババババババババババ
『エンジン音』が唸り声をあげていた。
近い。顔を上げればわかるだろうが、すぐの距離だ。
血の匂いを吹き飛ばすような突風が、前方から体を叩いている。
顔を上げれば、そこにいるだろう『怪物』を前に、
全身が恐怖し、委縮するのがわかる・・・・『不味い』。
>>983-984
(稲積、ゼンチ)
ゾンビたちの包囲網を脱し、とにかく走り続ける二人。
息が切れるまで走り続けて、ようやく足が止まった頃には、
墓石の一つもない、別の場所まで来ていた。
「・・・・お楽しみでしょうカ」
唐突にかけられる声。どこか聞き覚えのあるものだ。
>>985
(クリス)
『ゾンビ野球』が本職なれど、こちらも『ゾンビ』としては本業だ。
チーム一丸のホラー演技に『監督』として満足すると、
再び全員を配置に戻らせた。
あらかじめ掘っておいた穴に『ゾンビ』が飛び込むと、上から蓋をする。
次の客も、そう遠からず姿を現すことだろう・・・・
>>982
>>987
(アウレア)
真面目に考え込むアウレアに、手を差し伸べるウィル。
アウレアですら驚かせる迫真の出来栄えだった。が・・・・
下を向いて考え込んでいたアウレアは、
近づくウィルの足にしがみつく、新たな『小鬼』の存在に気が付いた。
体は青みを帯び、『ヘッドホン』をしている。
結構大きいが、暗いせいかウィルは気付いていないようだ。
… キョト …
マジマジと見上げる『小鬼』と目が合う。
間違いない・・・・これは『スタンド』だ。
>>986
>>988
(斎藤、小角)
人間にしては若干奇妙に思われる店員から、
『リンゴ飴』と『ベビーカステラ』を購入した。
いよいよ、二人も『肝試し』に参戦だ。
990
:
『納涼!スタンド肝試し!』
:2014/09/17(水) 00:07:47
⇒『TO BE CONTINUED』
【個】『孤独な場所で』 その2【ミ】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1409316391/
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