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【ミ】『続・黄金番外地』

1『黄金町へようこそ!!!!!!!!!!!!!!!!!!』:2012/12/16(日) 17:08:52
※アテンション・プリーズ。このフィクションはミッションです。
 あらゆる物語はロマンスなので、登場するPC名、NPC名、
 及び供与者名や組織名、名もない誰かが現実のそれらとは
 一切関係がないなどと誰に断ずる権利があるでしょう。

 尚、本スレッドにて描写される黄金町はいささか誇張されていることを
 あたし認めちゃう。実際の黄金町の人々は共産圏の労働者のように
 幸福で、暴力沙汰も少なく、病気の子どもなんていなかった。

547『食劇の虜 menu.1』:2014/12/29(月) 02:31:11
age

548吹野 優衣『ジャンク・ボックス』:2014/12/31(水) 23:28:54
>>541->>542

 何だか凄い体に色々と彫られている人が出てきたなー。

そう言うファッション? 民族…の人かな? 
 エキゾチックな衣装がすごくかっこいいと思います。

 「と、いけないいけない集中集中」

 肉とパンはもうほぼ出来ているんで『サイドメニュー』に移ります。

 けど、余りそんなに使う具材に変更はないですね。

 「『豆腐』をカラっと…これにパンの具材を使って」

 まず肉の具材で使った残りの豆腐を刻んでペースト状になるようなるまで
 混ぜます。その後小麦粉、卵と砂糖を注いでよーくかき混ぜます。

 「もう少しで終わり…かな」

 さて、完成はあともう少しです!

549アイリス『ネヴァー・セイ・ネヴァー』:2014/12/31(水) 23:54:17
>>542
『刺青師』に軽く会釈、
鳶色の眼を大きく見開き選手たちの手際に見入る。

550観客『学士風の青年』:2015/01/01(木) 00:46:57
>>541-542
「どこかで見たような格好の審査員だぜ。
 (『刺青』をもらったとき以来けど、こーゆーキャラなの……?)」

>>544
「ミョーな『まな板』だ……木製っぽいけど機械仕込み?」

「……まぁ、よくあるよね。
 『肉がくっつき難いとかいう触れ込みで実演販売やTV通販で見かけるけど、
  実際買ったら買ったで1、2回使っただけで、流しの下の肥やしになる』タイプの便利グッズ」

数年後の大掃除で発見した時には電池が溶け出して使い物にならなくなってるオチが付くタイプの便利グッズだ、きっと。

551『食劇の虜 menu.1』:2015/01/01(木) 11:53:27
>>542(『刺青師』)
「「!?」」

面識は全く無いが、タダモノでない雰囲気を感じ取り、一瞬気圧される。
慌てて審査員席に案内し、椅子を勧め、薄味の蜂蜜入り生姜湯の湯呑みを置いた。

「あっはい、お願いしますっ。いえいえ、審査はこれからですから大丈夫ですよっ」
「あのっ…ちょっとしたものでいいですから、自己紹介なんかしてもらえると嬉しいんですけどっ…」

>>543(エイノー)
「鶏肉に野菜を合わせてきましたね…あれは食感に変化が出るんですよ。芯に加熱済みのものを使うことで生焼けも防げますし」
「肉汁の変わりは野菜の水分で補助するんでしょうか、でももうちょっと全体のインパクトが欲しいですね…」

>>544(高天原)
「こちらは所謂『いわしバーグ』みたいですねっ!小骨がどれだけ取れるかが勝負のカギになると思います!」
「ふむっ。俎板になにか仕掛けをしているみたいですよ………あれは一体……?」

>>546(J・J)
「コーンは衣じゃなくて別添え……?二種類のつけ合わせということでしょうか」
「それにしてもカロリーとか完全無視なあたり、豪快というかこう、アメリカンですね……」

>>548(吹野)
「豆腐を叩いて………小麦粉と卵と、砂糖ですね。どうやらサイドは甘いものみたいですよ?」
「『豆腐ケーキ』でしょうか。炊飯ジャーとかで蒸し炊きしてつくるタイプの……あれ、ボリュームの割りにローカロリーなんですよねっ」

>>549(アイリス)
「あっ、これをどうぞっ」
「審査の合間の、口直しにもしてください」

味を薄めた、くず粉と蜂蜜入りの生姜湯の湯呑みを差し出した。

552エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2015/01/01(木) 21:46:57
>>551
「おっと、忘れるところでした」

いかにもなりアクションで胸元で手を打ち
冷蔵庫から食材を取り出す。

「こちらの『固形トリガラスープ』1本を3等分して先程練った
『パテの芯』中央に埋め込み『ブタモモ肉スライス』各1枚で
 巻いて荒挽きコショウをふりパテの完成です。それでは耐熱皿に
 おいたパテ3つを3分レンジで加熱、蒸しパンバンズとの間に挟む
 白髪ネギを刻みます」

なお説明まではしなかったがネギを細切りにかかる直前、オープンに火を入れ始める。
これを使う時が「肉汁の問題」に答える時だ。

553高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』:2015/01/01(木) 22:58:42
>>550

 傷付いたような顔でそちらを見た。経験があるらしい。


>>551

(いわしハンバーグ……それもアリだったかな。『コレ』だと、保存も効かねェし)

「けど、小骨については心配ないぜ。意外と簡単なんスよねェー」

 手開きにして、寝かせた竹包丁を腹部に沿わせ、多少の身とともに削ぎ落す。これだけだ。
 鰯の骨は剥がれやすく、ウィロウの精密性なら、少しの振動があっても大丈夫なはず。

 そして、万が一。何本か小骨が残ってしまっても……



「さっ、この新鮮ぷりぷりな鰯の身を、細切れにしてェー」

 細切れにした鰯の上に、味噌、調理酒、醤油、みりんを少々。
 先程刻んでおいた長ネギ、みょうが、生姜を皿にその上に載せて―――混ぜるように、包丁で叩く!


   トントントントントントントントン・・・


 つまり、『なめろう(味噌たたき)』ってやつだ。
 大量生産するならミキサーとかでやっても時間短縮になるかもだが、それじゃ味気ないからな。
 これで、一本や二本程度の小骨なら、気にならないくらい小間切れにできる。

 調味料が混ざり合い、いわしに粘り気が出てきたら―――調理完成(あとは盛り付けだけだ!)。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※『なめろう(味噌たたき)』とは?
 青魚などをもちいた郷土料理で、たたきの一種。
 調味料と薬味を、魚の身に馴染むまで刻み込むので、口の中で溶けるような味わいがある。
 分かりにくければ、『味が付いたネギトロ』みてーなモンだと考えて欲しい。

 冷やしたコイツをアツアツの白米に載せると超イケるぜ。あと日本酒・焼酎でもイケるぜ。

554J・J『ジャグリング・ジャグラーズ』:2015/01/02(金) 16:45:08
>>551
「オーケィ、完成だ」

ジャガイモとチーズとベーコンをパリパリに焼いたヤツを鉄板から剥がす。
『ベーコンのハンバーグ』に、ミルで挽いたブラックペッパーをかける。
焼いたバンズで、その二つを挟む。
『青いトマト』のフライと、コーンの『掻き揚げ』は、『青いトマト』のフライで、『掻き揚げ』を挟む…丁度ハンバーガーみてェにな。
この二品を、ソルトシェーカーやケチャップやマスタード、マヨネーズの入ったチューブと一緒に、審査員のとこに持ってくぜ。

「『ジャガイモのカリカリチーズベーコンバーガー』と『フライド・グリーン・トマトのコーンサンド』だ。
バーガーは塩と胡椒で味がついてるが、足りなきゃケチャップでもマスタードでも好きなだけ使いな。

コーンサンドは何でもいい、塩でも、ソースでも、マヨネーズでも、好みの調味料をかけりゃいい」

最後の味付けは各々がやる。万人に合う味なんかありゃしねェよ。

「……日本のハンバーガーショップに来て驚いたのが、テーブルにケチャップやマスタードが置いてないってことだ。
この国のやつらは、好みはねェのかね。ケチャップ多めだとかマスタード多めだとか、マヨネーズ追加とかしねェのか?」

まァいい。中に旨みと脂を閉じ込めたベーコンと、チーズの塩気が基本の味だ。
カリカリにしたチーズとジャガイモの感触と香ばしさをそいつに足した。塩気以外はブラックペッパーだけだ。
肉食うときは塩と胡椒がありゃ充分だろ?
青いトマトは熟したやつより酸味と水気が多い。甘いコーンと合わせれば、ちと濃い目で辛めのバーガーも食いやすくなるワケだ。
バーガーには野菜は挟まねェ。味が薄まるし、野菜で肉が冷めちまうからな。野菜食いたきゃサラダでもなんでも、外付けにするこった。

555吹野 優衣『ジャンク・ボックス』:2015/01/03(土) 19:30:47
>>551

 豆腐ケーキ…惜しい!

 よーく練られてペースト状になるぐらいになった混ぜたものに
新たに持ってきた【メ欄】のものを擦りおろしつつ入れる。

 「ケーキじゃありません…私が作るのは!」

 前もって『油』に熱しておいた鍋に
お団子状にモチーフした生地を…入れる!!


       ジュ   アアアアア―――!!!

    「ドーナツです!!」

 豆腐生地に卵に砂糖で練った生地をカラッと油で揚げる!
 
キツネ色になるまで大体10分前後掛かるかも知れませんが
時間配分的にはセーフな筈です! あげ終わったら一つ味見してから
黒砂糖を振りかけたりして調整をしたいと思います!

 メイン:豆腐バーガー
 サイドメニュー:豆腐のドーナツ

これで勝負しますよー!

556『刺青師』:2015/01/03(土) 23:49:29
>>551

 ザッ ザッ ザッ
              スタ──ン!

首肯し、勧められた椅子に腰を落とす。
生姜湯の匂いを嗅ぎ、軽く味を確かめた後、
周囲を見回し、マイクを取った。

「・・・・私はたいした人間ではない。
 一介の『刺青師』だ・・・・」

「ある筋の依頼で、このコンテストの審査を請け負うことになった。
 この肌が示すように、私はこの国の生まれではないが、
 この国の文化と味には敬意を持っている・・・・
 自分でもたまに料理をする程度には。
 審査をする上で、問題はないと思ってもらいたい」

「──以上、簡単だが、紹介に代えさせてもらう」

一礼し、澄んだ湖のような瞳を会場に向ける。
観客席の誰もが、自分を見つめたと思うような、そんな眼差しだった。

557『食劇の虜 menu.1』:2015/01/08(木) 00:52:23
age

558『食劇の虜 menu.1』:2015/01/11(日) 04:38:46
age

559アイリス『ネヴァー・セイ・ネヴァー』:2015/01/11(日) 19:27:57
「おや」

生姜湯でわずかに喉を湿らす。

「…そろそろかしら?」

560『食劇の虜 menu.1』:2015/01/13(火) 04:01:52
>>556>>559(『刺青師』、アイリス)
加えられえた蜂蜜と生姜は極微量で、味も香りも薄い。
飲み物………と言うよりは試食後、脂や強い後味を口中から洗い流すためのものなのだろう。

…そしてどうやら、『一人目』が完成したようだ。

>>552(エイノー)
「ふむっ……徹底的に余計な脂分は使わない方向性見たいですねっ」
「今のところ、電子レンジ以外の加熱器具も使ってませんよ。そして鶏肉を豚肉で包むという発想!足りない特性を美味く補いあっていますねっ」

>>553(高天原)
「なんとミソ叩き、いわゆるなめろうで来ましたか!多少の小骨は豪快に身と共に叩いちゃう作戦みたいですが…」
あれはお酒のおつま…え?飲んでませんよ飲んでませんっ!こほん、みょうがが加えてあるのがなかなか心憎いじゃないですか…!!」

>>555(吹野)
「むむっ、『豆腐ケーキ』じゃ時間が足りないのでは?と思いましたが…あれなら短期間で作れますねっ」
「豆腐のハンバーガーに豆腐のサイドメニュー……モチーフの統一性というのはこれは大切ですよ!」

>>554(J・J)
「まずは一人目っ。
……確かに言われてみれば、日本のハンバーガーはそれ以上足しも引きもしませんね。
とりあえずコーンサンドは、私はマヨネーズにしましょうか。しかし揚げ物を揚げ物で挟むとは……………」

ハンバーガーのほうはそのままで頂こう。
かぶりつくと、カリカリのチーズとジャガイモの食感が楽しい。つまるところ塩漬け肉なベーコンをミンチにして、最初から味のついたハンバーグにするというのも面白い。

「ひき肉にすると火も通りやすいですし、脂も出やすいですからねっ。
生野菜を挟まないところに、何と言うかこう、一種の潔さすら感じなくもないというか…」

日本では完熟を食べる事が多いトマトを、青い状態で食べるのも目新しい。
硬くて酸味が強いそれも、脂っこいこのハンバーガーと組み合わせて食べるなら丁度いいだろう。マヨよりもタルタルのほうが合うかも知れない。

「…………なるほど。うーん、攻めの料理ですねホントにこれは……………」

561エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2015/01/13(火) 04:58:49
>>554
「おお、手早い。流石」
感嘆の台詞を送り

>>560
「脂のコクも大切ですけれど肉汁については含有するのは『水分』です。
 レンジで肉の水分を凝縮して」

レンジからパテを取り出し先に暖めたオーブンで3分焼く。

「こうして3分焼き肉汁を閉じ込めつつ『焼き目』の香ばしさを付与します」

そして>>527でカットした野菜にパッドで『レンジ用から揚げ粉』をオリーブ油を
薄く漬けてからまぶし耐熱皿に移してレンジで5分。
その間に醤油と白だし、日本酒をブレンドしながら片栗粉でとろみを付け
小鍋にソースというかタレを作ってすりおろしショウガで調味していく。

>>556
うん、今は『そんな場合』ではない。
しかしこの食の祭典が終わった後日絶対に『去年の海岸における騒動
(『縦横無尽のラフメイカー 1&2』)』について尋ねに行こうと
内心こっそり決意した。

まだ今は祭りの最中、そして先はこされたがあと一工程で完成だ、
笑顔が大事。

562高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』:2015/01/13(火) 21:41:47
>>560

 冷やしていたポタージュを、グラスに注ぐ。
 それから平皿の上にライスバンズ、レタス代わりの大葉、メインのなめろう(味噌たたき)を『別々に』盛り付ける。

  こっちで挟んでしまうことも考えたが……
  あたたかい米に冷たい具を乗せて頬張る楽しみ、というものがある。
  あらかじめ一緒にしてしまうと、どちらも温くなってしまうからな。

  それに、食い方には幅を持たせたい。
  バーガーのように挟んで食うのも良し、カナッペのようにディップするも良し、和食っぽく箸で食うも良し。
  奇をてらったワケじゃあないが、王道とは外れたメニュー。各々が食いやすい食い方で食うのが一番イイ。

 (ちなみに、待っている間の『なめろう』は、『音が出るまな板』の上におかれている。
  これを『ウィーピング・ウィロウ』で『静止』していたので、鮮度は抜群のハズだ。……気休め程度だが。)


 食の祭事、という面を意識してのセットメニューだ。
 鮮魚のたたきは『海の幸』。野菜のポタージュは『陸の幸』。

 トレーに載せて、各審査員の元に運ぶ。最後にネーミングだが……


   「もしこれが、ダイナーで提供されることになったとして」
   「神社が協賛ってんなら、やっぱ『和』のテイストもねーとな」


   「名付けて―――『寿司バーガー』、だぜ!」




― ― ― ― ― ― 御品書き ― ― ― ― ― ―

『寿司バーガー(イワシのなめろうのライスバーガー)』
 カリッとお焦げのついたライスバンズで、鮮度抜群のイワシの味噌叩きを挟んだ一品。
 バーガーのように挟んで食べるも良し、カナッペのようにディップするも良し、和食のように箸で食べるも良し。
 お好きな方法でお召し上がりください。

  ※半分ほど食べたら、小椀に盛ってお湯を注ぎ、『お茶漬け風』に崩して食べるのもおススメ!


『野菜ポタージュ(枝豆の冷製和風ポタージュ)』
 生魚の味を殺さない、あっさりとした野菜のポタージュ。
 ほのかな枝豆本来の甘みがあるため、スープとしても、ドリンクメニューとしてもお楽しみいただけます。

563観客『学士風の青年&目玉髪留めの少女』:2015/01/13(火) 22:19:03
>>560
「あぁッ、1人目の試食開始ですよ!?
 ベーコンの脂が!ポテトのサクサクが!会場の興味を捉えて離しません!」

「まさに王道、バーガー・オブ・バーガーだ。
 付け合せの青トマトとコーンのさっぱり感で調和も取れている……意外性も十分。
 フライってところが『栄養や味のバランスのために野菜の付け合せを食べさせられてる感』がなくていいぜ」

「比べて……後続は全体的に淡白な味のバーガーばかりに見えますね」

「料理対決という場においては、強い印象を残す濃い味料理が有利だ。
 ボリューミーな食味が求められる『ハンバーガー』という土俵にでは特に……」

「ひっくり返す『インパクト』がないと押し流されますね〜……あ! アレみたいに!(>>562)」

564荒咬『ザップ』:2015/01/13(火) 23:36:49


                    『ザッ』

【場】『黄金原駅』 その2
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1397309596/455-458より
全身に雪を付着させ、更に雪まみれの傘を貸した真っ白な青年が、『ザッピング』を行い移動してきた。


『ザップ』能力詳細
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/517

※GMは、荒咬が『どのように出現するか』を決めてください

565吹野 優衣『ジャンク・ボックス』:2015/01/13(火) 23:51:30
>>560

 「…出来た」

レンジで焼けたパンに、豆腐で練られたカレーパウダー南蛮を含めた
食べれば辛い事請け合いの豆腐バーガーが完成する。
 更に、この豆腐バーガーには『隠し味』が存在する。
>>515【メ欄】『卵と蜂蜜と干し葡萄』だ。
パン生地の中に入れられた蜂蜜と干し葡萄はレンジでの加熱と共に生地の中で
干し葡萄と蜂蜜の良さは広がり、香ばしさと仄かな甘さとサクサクとした食感を与える。
 肉生地の南蛮やカレーパウダーの辛さを抑える役割をきっとしてくれる筈だ。

そして…ドーナツも少しばかり手間を加えている。
 >>555【メ欄】は『蜂蜜と林檎と南瓜』…そう、この中で一番メインにしてるのは南瓜。

蜂蜜と林檎の甘さとハーモニー。それと南瓜の風味と味は程よくドーナツの美味しさを
引き立てくれる。カロリーや栄養価も高い、特にこの時期は風邪が流行ると言う事も
考えれば、林檎と南瓜はその予防に大きく働いてくれるだろう。

 (寒い時には、豆腐バーガーを食べて南蛮の成分とカレーで体を熱く、それでいて
バーガーの仄かな甘味で辛さも抑制。
 そしてドーナツを食べて美味しく風邪予防…優しさを詰め合わせて、食べてくれる人の
健康を願う。肉や化学製品を一切使わないスパイシーな『ハンバーガー』と
『ドーナツ』で勝負して見せます!!)

 「こちらも出来ましたよー!」

 そう、出来立てドーナツとハンバーガーを意気揚々と皿に盛って
衛生帽子とマスク、服を着た状態で審査員の方たちのほうへ歩いていきます。

566J・J『ジャグリング・ジャグラーズ』:2015/01/19(月) 00:35:31
>>560
「ジャンクフードだからなこンなもん。
身体にいいもン食いたきゃそれこそ最初から野菜だけ食ってりゃいいのさ。
ダイナーでハンバーガー食ってカロリー気にするなンざ、回転スシ屋で甘いもン食って腹いっぱいになるのと同じだぜ」

…まあそうは言っても無駄に健康に、つうか体重に気を遣いすぎる、そのくせ他には色々無頓着な日本人にどこまでこっちの理屈が通じるかね…。
けどまあこれがアタシの、うちの国のスタイルだ。後はジャッジを待つしかない。

とりあえず後片付けを始めるぜ。

>>561-565
しかし皆凝ってやがンね……。
個人的にはアレだな、アレが良い(>>565)。カレーの匂いってのは腹が減るし、日本人もカレーは大好きだからな…。

567『刺青師』:2015/01/22(木) 17:19:10
>>554(J・J)
「・・・・では、いただこう」

運ばれてきた、
『ジャガイモのカリカリチーズベーコンバーガー』
『フライド・グリーン・トマトのコーンサンド』を前に、静かに宣言する。

             モ グ

一口齧り、その断面を見つめる──
その視線に火花を思わせる輝きを感じたのは、気のせいか。

「なるほど。
 シンプルだが、インパクトで勝負するバーガーだな。
 さしずめ『近距離パワー型』・・・・
 細かな計算を圧倒的な味覚でねじ伏せる『パワー』が、
 この料理にはある」

「故郷の味覚に則した調理、素材の選択もいい。
 文化の相違こそダイナミズムの源。
 『ハンバーガー』の原点に立ち返ったことを評価する」

             シャク シャク

「『フライド・グリーントマト』は初めて食したが、
 思いの外、瑞々しさが残っていることに驚いた。
 『チーズバーガー』にフライの組合わせは
 『箸休め』にならないかと思ったが・・・・食感の違いは『十分』だな。
 その意外性も計算の内か・・・・憎らしい『援護』だな」

「・・・・そして何より、『美味かった』」

思慮にふける顔で、一人、首肯する『刺青の男』。

                            「・・・・では、次を」

口元を拭き、茶で口直しをすると、次の料理を待つ。

568アイリス『ネヴァー・セイ・ネヴァー』:2015/01/23(金) 00:53:08
>>554
「……ジャガイモとチーズの相性は問答無用というやつね。
 ベーコンの塩味とブラックペッパーのアクセント…
 味付けをしなくてもちょうどいいわ。
 『王道』と新しさが調和しているという感じね。
 青トマトとコーンの食感は、バーガーと交互に食べると心地いいわね。

 …個人的には、テーブルにあまり調味料を置かないのは正解だと思うわ。
 昔から「魔女の使い魔」として描かれることの多い『カラス』は、
 知能が高いぶん、マヨネーズや高カロリーなものが大好物だけど、
 人も同じで、「おいしい」と感じる味付けをすると、自然にカロリー過多になってしまいがちだから」

「さて…お次はどんなかしら?」

569『食劇の虜 menu.1』:2015/01/25(日) 17:17:46
>>561(エイノー)
「おおっ、こちらも和風のテイストで攻めるみたいですね……!!」
「あちらは付け合せでしょうね、野菜のフライに………?あんかけソースでしょうか、寒い冬にはもってこいですよね!」

>>564(荒咬)
『ザザッ』

雪塗れの荒咬が飛んできたのは、『神社』だ。
それも、元旦に行ったあの神社………いや、何かがおかしい……。

『ゴゴゴゴゴゴゴ』

境内につくられたステージ上で何かイベントをしているようだが、近くの観客が手にしたチラシに書かれた日付が…。

『11月23日』

…となっている。つまり、これは、否、ここは…………『過去』の神社!!

>>565(吹野)
吹野に僅かに先んじる形で、二人目が審査に入るようだ。

「カレーのいい匂いがしますねっ。匂いはお腹をすかせますから…」
「さっきの人もお肉焼くいい匂いさせてましたね…これも期待大ですよっ」

>>566(J・J)
「その思想もやはりストロングスタイル………!ごちそうさまでした!」
「私はこれくらいの高カロリー、むしろ全然アリなんですけどね、んふふ……」

>>562(高天原)
「ほほう、これは………あえて『挟まず』に来ましたか!
恐らくライスバンズでなめろうが温くならないように、という配慮でしょうね。
そしてそのネーミング…外国人のお客様も多いこの町では、『ウケる』と思いますよっ!!」

海に面したこの街の特色を前面に押し出していると言っても、過言ではない。
たっぷり塗って、挟んで食べよう。やはこれは『ハンバーガー勝負』なのだから。

「挟み過ぎるとニュルッと出ちゃうのがやや難点ですが……………ああでもお茶漬けモードが嬉しい…!!
枝豆のスープもこれまた、食欲をそそりますね…!!」

…とかく脂っこくなりがちなダイナーのメニューの中で、すっきり食べれるのは大きな利点だ。
お茶漬けにできるというのも、年配の方にも喜ばれるのではないだろうか?新規のマーケット開拓が伺える。

「それにしてもお酒が欲しいです、うう………ああいえ、何でもありませんよ?」

>>567-568(『刺青師』、アイリス)
続けて二人目の品が運ばれてくる。
一品目とは真逆の、言うなれば『静』の『ハンバーガー』と言えるかも知れない。

570高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』:2015/01/25(日) 18:39:02
>>569


  「『お茶漬け風』にしたい人は言ってくださいねーッ」
    「和風だし(>>514)と、お茶碗を用意してあるんで」


  さて、問題はこの『順番』だ……吉と出るか、凶と出るか。

  というのも、此方の料理は『和風』。
  ダシの深みや、野菜の甘み。魚や薬味の食感……そういう『繊細』さが持ち味といえる。

  しかし、味の濃いものや脂がのっている料理の後では、その持ち味が一転して弱点になることがある。
  「さっきと比べて、ちょっと物足りない」「なんか味薄くね?」となってしまうワケだ。
  もちろん、逆に薬味のさっぱりとした清涼感や、淡白な薄味が活きることもある。
  そして先の料理は塩味の強く、油分も多い『豪快』なバーガー。良くも悪くも、こちらとは対極。

  つまるところ、どちらに転ぶかは、審査員たちの好み次第というワケだ。


 (……巫女さんの言ってるように、海外出身の審査員にどう『ウケる』か、だな)

  固唾を飲んで、審査員席を見る。

571【観客】:作業中の『花火師』:2015/01/25(日) 19:21:35


  「なンか良い匂いするなァ〜…
   っと思ってたら、こんなことやってたのか!」


    「『一品目』は…… くぁっ! いきなり強烈ゥ!
     良い意味でアブラギッシュだね。ベーコンのハンバーグってのも斬新だ。
     ちょいと塩分が気になるところだが…まっ、気にしてちゃあ美味いモンは食えないし。
     こいつぁかなり、『アタシ好み』だ。ウーン、見てるだけで生ビールが飲みたくなってくる!」

    「『二品目』は一風変わって、だいぶ『お上品』だね。
     野菜で作った冷製の……アレは『びしそわーず』とかいうやつだ。
     なるほど、米に……ネギトロみてーなのを乗せてんだね。……『寿司』じゃねーか!!
     巫女さんも言ってるように、日本酒が欲しくなるねぇ……チビチビっと摘まみながらサァ〜」

    「『三品目』と『四品目』は、これからみたいだけど……
     少し遅れちまってはいるが、その分だけ一手間も二手間もかかってる。
     どちらも具だくさんで、東洋風っぽい印象かな?

     女の子の方は、調理に色んな気遣いがあって、『女子力!』って感じ。
     栄養価の高い豆腐に、香辛料の辛み、野菜や果物の甘み……
     どっちかってーとデザートだ。こりゃあ酒じゃないな。牛乳が合うだろうね。

     あっちの男の人は、かなり『本格的』な料理みたい。
     和風か、それとも中華風か……完成図が気になるところサね。
     肉汁にこだわってるし、相当ジューシーな仕上がりになりそうだよ。飲むならウーロンハイってとこか」



       酒の話を散々して、去った。

572荒咬『ザップ』:2015/01/25(日) 19:25:37
>>569

何かのイベントを行っている神社に出現したようだ。

「『11月23日』! 僕の誕生日の二日後だ。『過去』に移動するとは珍しいな」

「過去の僕に出会ったらマズいからあまり変なことはできないけど、せっかくだから見ていこう」

観客としてステージ上に近づけるところまで行って、イベント会場の内容を見てみよう。

573J・J『ジャグリング・ジャグラーズ』:2015/01/30(金) 21:09:44
>>567-568
ダンナはともかくババ……バアさんにも結構受け入れられたのは意外、つうか嬉しい誤算だね。

「一応アタシにしてみりゃソウルフードなンでね…。
そうそう、遅れはとらねェよ」

>>569-570
(アタシは魚を生で食うのはチョッとな……)

でもまァニホン好きにはウケるだろーな。
個人的にはあっちのカレーのほうが気になるぜ。

574エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2015/01/31(土) 00:50:41
>>569
「それでは」
レンジからから揚げ状態で出てくる野菜チップを紙袋に移して
オーブンのパテを取り出し凹部に軽くタレを塗ったバンズで
凹部で受けるように2分レンジを『全体を暖める』。
その間に紙袋の紙袋の中の塩コショウにシナモンを少し混ぜたものを
袋ごとシャッフルすることで満遍なく『野菜チップ』にまぶし、これで
再度メニュー『揚げない野菜チップ』完成。
そしてレンジから加熱されて出てくる『蒸しパンバーガー』のパンズとパテの
部分に先に用意しておいた『白髪ネギ』を新鮮さのアクセントとしてはさみ

「最後『アレンジ中華まん風バーガー』と『ノンフライ野菜チップス』完成です。
 どうぞご試食を」

笑顔を審査員席に運び結果を待つ。
有利な点には笑顔が浮ぶ。

「今から最後に食べられても気にならないほどの野菜主体・
 ノンオイルの軽さ」
「軽さに比例するコストの低さ」
「手間を大いに軽減できる『作り置き』のしやすい過程と
 レンジ調理の再現性の容易さ」

こういった物を見てもらえた半面冷や汗も隠せない。

「食べ応えの軽さに付随する物足りなさと『コンビニ肉まん』に
 ある意味似た構成という『チープさ』」
「逆に『再現性の高さ』でお客に『自分でやってもいいか』と思わせないか
 の『不安』」

ああ「包み隠さず神前にて披露」するのは決まっていたのだ。
最善も尽くした、「マズイ」と言われなかったなら満足しよう、
言われても「祭りの一端を担い『ケ』の役を受け持ったとして納得しよう。

575荒咬『ザップ』:2015/02/02(月) 00:02:19
>>569
>>572

その後、色々と見てから立ち去っていった。
「元の時間」に戻るために……

576『刺青師』:2015/02/06(金) 02:46:21
>>569
「では・・・・いただこうか」

運ばれたハンバーガー──
『アレンジ中華まん風バーガー』と『ノンフライ野菜チップス』を
静かに観察した後、ハンバーガーから口に運ぶ。

             サクッ サク

齧っては確かめ、齧っては考え・・・・
前回同様、一口一口において、味を確認する黒人。

「・・・・なるほど。
 静のバーガーとは、言い得て妙だな」

「味付けには和風の妙味。
 これを西欧人が作ったというのは、別の意味で興味深い。
 味付けも手慣れている・・・・この国の舌への理解がある」

「インパクトはないが、胃に優しく、沁み通る。
 パワーはないがよく届く・・・・『遠隔操作型』の味だ」

「付け合わせの野菜も、ヘルシーに仕上げてある。
 生野菜にしなかったのは、バランス面から考えて正解だろう。
 落ち着いたバーガーの味わいに生野菜では、ボリュームを疑われる」

「ノンオイルのバーガー・・・・その意図は明白だ。
 客層を考えれば、支持を受けることも想像に難くない・・・・」

口元を拭い、しばし黙する『刺青師』。

「・・・・いや。
 美味だった・・・・『ご馳走様』」

577『食劇の虜 menu.1』:2015/02/15(日) 09:59:33
>>562

578『食劇の虜 menu.1』:2015/02/21(土) 23:39:13
age

579『刺青師』:2015/03/07(土) 14:11:59
>>569
「おっと・・・・審査の順番を間違えたか。
 すまないが、二番目のバーガーを」

同じ和風バ-ガーが続き、勘違いしたようだ。
改めて皿を受け取り、別盛りされた料理に眼差しを注ぐ。

「・・・・・・・・・・」

しばしの沈黙の後、まずはポタージュを一口。

「・・・・うむ」

満足そうに微笑んだ後、『なめろう』を取り、バーガーに挟んで、一口。

「・・・・これは『なめろう』か。
 皿を舐めたくなるほど美味、というのがその名の由来だそうだが、
 『バーガー』という食べ方は、それを許すものだな・・・・フフフ」

           カリッ
                     モグ モグ
                               ゴクリ
「──なるほど。
 同じ『和風』だが、こちらはより郷土的な味わいだな。
 どちらかと言えば、『大人』に向けた味・・・・
 酒が欲しくなる味、という奴だな。
 好みはあるだろうが・・・・個人的には、実に『美味』だ」

「例えるなら、『精密動作性』に秀でた『バーガー』。
 『成長性』は『完成』・・・・
 料理として成熟し、気配りも行き届いている。
 『なめろう』の繊細な味を邪魔せず、むしろ引き立てる、
 野菜ポタージュの淡い味付けも・・・・よく計算されている」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

食べ終えた皿を一瞥し、審査員は黙考する。
『お茶漬け』の注文はせず、

「『ご馳走様』・・・・では、次の皿を」

両手を合わせ、高天原に向けると、審査を継続する。

580『食劇の虜 menu.1』:2015/03/17(火) 03:56:39
>>570(高天原)
「おおっ、嬉しいですね……ちょっと身体が冷えて来てましたから、これはありがたいです」

出汁を受け取ると器の中でつついて崩し、さらさらと啜る。

「…これをハンバーガーの枠から逸脱したものと見るか、或いはハンバーガーの進化系と見るか、むむむ…」

>>579(刺青師)
紆余曲折があったが二人目の審査が終わり、続いて三人目……吹野の『ハンバーガー』が運ばれてくる。


>>572>>575(荒咬)
神社を去る荒咬。どうやらチラシによれば、このコンテストで駅前のダイナーの新メニューを決めるらしい。
その内、ダイナーを訪れてみるのもいいだろう…。

>>565(吹野)
やや混乱があったようだが、三人目…吹野の審査が始まった。

「ふむっ、こちらも色々秘密ありですねっ……。
豆腐ハンバーグにはカレー粉、唐辛子、ラー油が練りこまれて……んんん!!」

かぶりつき、ぶるぶると震える『巫女装束の少女』。
『辛い』───この寒さと言うシチュエーションを生かしきった、これはある種の『裏技』か。

「『カレー』の付け合せに『レーズン』、つまり『干しぶどう』を使ったり、ルーに混ぜたりごはんに混ぜたりすることがありますが、これはその応用ですね。
パテで辛味を、バンズで甘みを…そして豆腐のハンバーグはジャガイモを混ぜたことで、そのでんぷん質がモチモチの食感を作り出す…!!」

北海道の郷土料理『いももち』を思い出す。そしてサイドメニューも豆腐で揃えたのは高ポイントだ。
揚げたての揚げ物の美味しさは、言うまでもない。練りこまれた野菜や果物の甘みに、コクのある黒砂糖の甘み…素朴だけれど、つい手が出る一品だ。

「ソースが無いのでやや口が渇きますけど、この辛味と甘みの二方面作戦はグッと訴えかけてくるものがありますね…!!」

581J・J『ジャグリング・ジャグラーズ』:2015/03/18(水) 22:43:45
>>570
「『チャヅケ』?ああ、リゾットみてーなもんだったか?
やるじゃァねーか………熱いスープはこういう時には沁みるだろうからなァ…」

>>565
「『ハンバーガー』に『ドーナツ』かよ!
アタシよかある意味『ガチ』なんじゃね?

だがそーゆースタイル…アタシは嫌いじゃあねーぜ……………」

どっちかっつーと…さっきのよりはこっちの方が食ってみたいね、アタシは。

>>574
「最後はあのオッサンか…。
さてとそろそろ賞金の使い道でも考えるかね」

負けるとは微塵も思っちゃいないぜ…当たり前だろ?

582高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』:2015/03/20(金) 18:47:41
>>579

 (よしッ… けっして悪くはないぜ…)

  講評に、密かに拳を握る。
  生魚は特に、国籍とかで評価分かれそうだからな…


>>580

 「はいドーモー。飲み会の〆とかにもいいッスよ。あったまるし」

  さり気に酒にも合いますアピールだ…

>「…これをハンバーガーの枠から逸脱したものと見るか、或いはハンバーガーの進化系と見るか、むむむ…」


 「ギクッ!!!」

  突かれると痛いポイントその1だぜ…
  あえて奇を衒ったワケだからな… リスクと隣り合わせの勝負だ。
  だがぶっちゃけ、おにぎりとかの方が近いかも…

   い、いやいやっ!
   ライスバーガーだって立派な『ハンバーガー』のはずだ!!
   ルールにも、明確な規定はなかった… あれ? なかったっけ… なかったような……


 などと悶々している間に、次のバーガー。


 「うおぉ、すげえ女子力」

  具材と具材を繋ぎ合わせたアイデアレシピって感じだな。
  その辺のコンテストにでも応募できそうな工夫を感じる。

   デザートっぽいのも可愛くてベネ。
   何より『食感』ってのは大事なポイントだよなぁー。
   食べて楽しい!とか、ビックリ!ってのは記憶に残るからな…

  チキショー、マジでみんな強敵じゃねーか…

583吹野 優衣『ジャンク・ボックス』:2015/03/20(金) 21:10:08
>>580

 『ソースが無いのでやや口が渇きますけど』

あ〜、そっかぁ。パンと肉生地に集中して垂れとか考えてなかったなぁー。
 それに、この組み合わせだと牛乳とか欲しいもんね。何か果物と混ぜて
苺牛乳とかと一緒に食べれば尚美味しいかなぁ。今度、あとちゃんや西先輩に
会えたら、試食して感想聞かせて貰おう〜。

 そう考えつつのほほんと他の人たちの食べ物も見てみる。

 男の人の寿司バーガーとか、珍しさで食べたくなる一品だし
ジャガイモのバーガーとか他の人たちのも美味しそうだなぁー。

 のほほんと他の人たちのも見てみる。うぅ、お腹すいてきた…

584『刺青師』:2015/03/31(火) 23:39:31
>>580
「では・・・・最後の試食を」

運ばれた皿に手を合わせた後、おもむろに口に運ぶ。

          サク サクッ
                    モグ

「・・・・なるほど。
 このバーガーのテーマは『相克』だな。
 パテのカレー風味と辛みを制する、甘味あるバンズ・・・・
 ドーナツの油によるボリュームは、
 林檎の清涼感によって和らげられている・・・・
 それぞれが個性を主張する、『群体型』のようだ」

「それぞれの強みをぶつけつつ、互いの個性を引き出す・・・・
 その裏方に豆腐を選んだのは正解だった。
 日本食の『万能選手』として、米飯に並ぶ逸材だろう。」

 「『カレー味』という選択も、いい・・・・
  肉を用いぬヘルシー系だが、それを感じさせない『破壊力』がある。
  今では『国民食』と言ってよい味付け・・・・
  個性的だが、総じて『日本的』なバーガーだな」

「・・・・・・・・・・・・・・・ご馳走様」

サイドとバーガー、二つを綺麗に平らげ、
『刺青師』は両手を合わせた。

585エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2015/04/03(金) 19:51:58
>>574
「光栄です」

ニッコリ笑って一礼。
内心1989年のエジプトの賭博師ばりに大汗ものであった。

>>554>>562>>565
自らの最善は尽くした、故に思う事がある。
夢見るように

「純正アメリカンに和風にエスニック、いやいずれも『美味しそう』だ」

それは賞賛も空腹感も満載されて呟く。

586『食劇の虜 menu.1』:2015/04/10(金) 01:52:46
>>581-582(J・J、高天原)
「お出汁のスープとこれだけでセットメニューできそうですねっ。完成度は高いですよ?」

>>583(吹野)
「カレー粉はむしろカレーソースにしても良かったかも?
パウダーだと練りこみやすい半面、煮て作ったソースよりコクがどうしても弱くなりますしねっ」

お湯で口内を戻しながらコメントする。

>>574(エイノー)
そして最後の、四人目の……エイノーの審査が始まる。

「やはりこれは中華で言う饅頭…!モチモチ触感は日本人の大好物、そこに目をつけて来ましたか…!!
モチモチのバンズは良く噛む為、満腹感も得やすく、そういう意味でもこのバーガーの『売り』に即してますねっ」

ぷにぷにした生地の感触を指でも楽しみながら、脂を極力減らした一品を堪能する。

「パテは鶏肉、ガラスープと野菜で触感の変化とジューシーさを、ソースでトロミを加えていますね……。
鳥は脂が少ないから火を通すとパサつきがちなんですけど、レンジを使うこと、そして豚肉で巻く事でそれを解決しているわけですか」

各々の足りない部分を巧みに補い合わせた、隙の無い構成だ。
サイドメニューもシナモンの風味が、単なる塩コショウ味に留めない。

「隅々まで考えられた一品だと思います。強いて言うなら、私ならパテにナンコツを加えていたかも…と言うくらいですねっ」

587『食劇の虜 menu.1』:2015/04/19(日) 00:49:22
>>ALL
四人の参加者の『一食』が出揃った。
後は『勝者』を決めるのみ────

特設ステージ中央でマイクを手に立つ、『狐面』を阿弥陀に被った『巫女装束の少女』。

「さて、こうして全ての試食も終了しました。これより、審査に入りたいと思います───が。
皆さんご存知の通り、審査員の一人である、アイリスおばあちゃまが途中でご退席せざるを得なくなるというハプニングがありました。
勿論このまま、審査員二人で審査に入ってもよかったのですが……。
審査員二人では個々人の好みが結果にもろに反映されてしまうかも知れません。ので…」

入り口で配っていた、イベントのチラシを観客に見せる。
...........................................
「急遽予定を変更し、観客の皆様に『三人目』になってもらう事にしました。
これを投票用紙の代わりに、四つの内一つだけ、皆さんが一番食べてみたいと思ったハンバーガーを選んで記入してください。

名前は無記名で結構ですので、どうかお気軽に、難しく考えず…『自分ならコレ』という一品を選んで、こちらの投票箱へとお持ちください!!」

588銀髪幼女:2015/04/19(日) 00:53:56
>>587
「はいはいはい!!」 「わたしこれ!!」

そう言って、活発な雰囲気の銀髪幼女が投票箱に紙をシュート!
ちなみに、彼女が選んだものは――……、

『ジャガイモのカリカリチーズベーコンバーガー』
『フライド・グリーン・トマトのコーンサンド』

……>>536の分かりやすい脂身への期待を忘れられなかったらしい。
なんだかんだ言ってお肉が好きなお年頃なのだ。

589幼女観客:2015/04/19(日) 01:30:58
>>587
「そうだな……」

(『ジャガイモのカリカリチーズベーコンバーガー』はやはり旨そうに思える。
 が、それは経験から考えてのこと。昔の俺だったら正解だっただろうが、
 今の俺は子供だからか、味覚が少し違う。実際に食べたならあれは恐らく少し濃すぎるだろう)


そこらへんはソースや飲み物で調整できるのかもしれないが。


「『アレンジ中華まん風バーガー』かな。
 鶏肉好きだし、付け合せもいい」


エイノー氏のバーガーに投票

590エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2015/04/19(日) 23:39:41
>高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
>J・J『ジャグリング・ジャグラーズ』
>吹野 優衣『ジャンク・ボックス』

やや大きめの肩掛け型プラスチックケースを台に上げ三人に

「さてお互いただ待つ事もないだろう、ちょっとした『奉納品』の
 手持ちがあるのでひとつ観客の皆さんにも振舞わないかね?
 あまり個性的な材料はないが今回のお題は『ハンバーガー』と
『サイドメニュー』だ、何とならない事もないだろう」

にこやかにウィンクして提案する。

>>587
『巫女装束の少女』にも笑顔で

「御迷惑でしたら撤回します。ですがこれも是としていただけるなら
 宜しいでしょうか?」

もし許可が下りて3人が乗ってくれるのであれば観衆に

「どうか焦らずお越し下さい。何、『ハンバーガー』です五分までお待たせしませんよ?」

難点はあるがつまり『そういうもの』を提示したのだ、こればかりは自信がある。
器具をすこし大きめにすれば器材は良いものを揃えてくれている、
本当のファーストフードの開店セールとてこなして見せようとも。

まあ『思いつき』だ、強引には押さないし誰も乗らないなら自重する。
ただ通るのであれば司会と審査員、3人の参加者にも

「勿論『お代わり』とて受け付けよう。皆さんもお一つ如何か?」

まあ自分が3人のメニューを食べてみたい下心は否定しない。

591J・J『ジャグリング・ジャグラーズ』:2015/04/20(月) 20:52:15
>>590
「オイオイ余裕だなオメー。
ヤルのは構わねーが……言っとくが凝ってねェ分アタシは速いぜ。
オメーらがのんびりやってる間にみんなアタシので腹一杯になっちまうことも計算できねーか?」

マイクパフォーマンスで対抗する。
オーケーだ、そっちがそう来るなら、こっちはヒールになってやるよ。

592『食劇の虜 menu.1』:2015/04/21(火) 00:20:35
>>590-591(エイノー、J・J)
「ふむぅ…………」

エイノーの申し出に、しばし熟考……。

「………いいんじゃないですかっ?
やりたい人はやっちゃってもいいと思います!一般投票も終わった所ですし、結果が出るまでただ待つのもなんですからねっ」

593エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2015/04/21(火) 22:56:45
>>592
「ご快諾感謝いたします」

『巫女装束の少女』に一礼。

>>591
「貴女もお付き合い感謝します、では始めましょうか。
 台の上のケースから使えるものがあれば好きにお使い下さい」

J・Jがヒールアピールで衆目を引くならベビーフェイスを務めるのも
舞台のうちだ。

「そういう訳で『ジャガイモのカリカリチーズベーコンバーガー』と
『フライド・グリーン・トマトのコーンサンド』、
『アレンジ中華まん風バーガー』と『ノンフライ野菜チップス』配布開始いたします。
 話のタネにおひとついかがですか?」

観衆に講義室で鍛えた声量で朗々と宣伝し『製作開始』だ。

594『食劇の虜 menu.1』:2015/08/11(火) 00:30:18
「さて、皆さんお待たせしました。
これより得点発表に入ります!!」
「…まだ居るんでしょうか、待ってくれてる人……」

ガラガラガラ…

『ツーサイドアップ』が司会を続ける中、『ボブカット』が、巨大なめくり書道台を押して運んできた。

「……発表に入ります!!」
(あ、押し切った)

595『食劇の虜 menu.1』:2015/08/11(火) 00:43:29
「ではまずは、私のヒミツの採点ポイントからお話します。
それは…そうですね、『コストパフォーマンス』とでも言いましょうか。
単純に美味しいものを作るだけなら、材料にお金をかけ、手間暇をかければいいでしょう」

四人、そして観客を見回す『ツーサイドアップ』。
一度言葉を切り、ウインクしながら勿論、最後に必要なのは愛情ですけど、と付け加える。

「けれどこれは、『新メニュー』…………『売り物』であること、が前提です。
そしてダイナーは『ファストフード』のお店、つまり…。

………『お金』が掛かりすぎるもの、『手間』が掛かりすぎるものは、減点になる、ということですねっ」

596『食劇の虜 menu.1』:2015/08/11(火) 00:58:26
「最初の一品……。
『ジャガイモのカリカリチーズベーコンバーガー』と『フライド・グリーン・トマトのコーンサンド』はまさにその点が高評価です。
他の品物と比べて、極めてオーソドックスではありますが、その分既に存在するメニューから材料が流用しやすく、また作る時間も短時間で済みます」

「味のまとまりは流石でした。
スパイシーな黒コショウ、ベーコンを使ったスモーキンな味わい、とにかく『肉を食わせる』ことに重きを置いた攻めの姿勢…。
真正面からのストレート、これぞ『ハンバーガー』と言わんばかりです」

「逆にマイナスとなったのは、やはり他と比べての『インパクト』の無さ、そして何よりチーズとベーコンを重ねた事による、『塩分』と『カロリー』ですね…。
ある意味、その『カロリー』は『インパクト』ありまくりですけど。
なにかと健康志向の現代日本では、売れ筋メニューにはなれないかも…ですね。

そう言う訳で『ジャガイモのカリカリチーズベーコンバーガー』と『フライド・グリーン・トマトのコーンサンド』には…」

筆の入ったバケツを提げると、めくり書道台に向かい────

ビシュッ!

「…………『7点』をつけさせてもらいます!
個人的にはもう少しあげてもいいんですけどね…何せ私、常人の1.5倍のカロリーを日常で消費してますので………」


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