したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

【ミ】『黄金体験』-初心者用スレッド-【戦】

1ようこそ、名無しの世界へ…:2012/02/25(土) 12:39:52
初心者用ミッション、バトルなどを行うスレッド。
板活動が初めての方も、気軽にどうぞ。
わからないことがあれば、以下のご利用をお勧めします。


【他】『黄金板』質問スレッド
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1324312389/

【他】管理用スレッド
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1323357767/

黄金町方形Wiki
ttp://www38.atpages.jp/~goldenratio/wiki/index.php

900『イタリアーノ・イン・ニューヨーク』:2013/06/27(木) 23:10:43
>>893
登場人物がしゃべらないシーンのためか、
『礼野』は口を閉ざしている。

>>892-899(貝橋、有馬)
二人は相談した上で、
『礼野』は主人公の殺し屋レオンに同調していると推理する。
『礼野』が戻れない原因は、主人公が死ぬからではないか。
ならば、死因を取り除けば、『礼野』を取り戻せるはずだ。

二人はDVDをチャプター別に先送りしようと考え、
メニュー画面を開いた。

真っ赤な採光の画面だ。
ワッチ帽にサングラスの殺し屋が、
同じく帽子を被った小柄な人影を抱きしめている。
顔はわからないが、背格好から察するに少女だろうか。
真っ赤に染まった画面は、どこか血を思わせる。

そこから、ミュージック・チャプターリストへ飛ぶ。

先刻の殺し屋が、痩せた少女と並び、都会の歩道を歩いている。
男は両手にバッグを、少女は紙袋と鉢植えを抱えている。
けっこうな大荷物だ・・・・これは何のシーンなのか?

そんな二人を背景に、チャプターメニューを進めていくと。

19.WHEN LEON DOES HIS BEST
20.THE FIGHT
   〜THE SWAT SQUAD 
   〜BRING ME EVERYONE
   〜THE BIG WEAPON
   〜ONE IS ALIVE
21.TWO WAYS OUT
22.THE GAME IS OVER
23.SHAPE OF MY HERAT

チャプターは23で終わりらしい。




_ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

進行上の遠慮があるようですが、
映画全体の知識を得ておくのは『あり』ですよ。
長々とせず、あらすじをお伝えしますので、活用してください。
もちろん、細部が知りたければ、それも『通しで見たもの』として
お答えしていきます。

・・・・『集中』しないと、細部は思い出せないかもですがねw


   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
      ○
       O

901有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/27(木) 23:16:50
>>900
「……日常シーンってところかな。
確か『シェイプ・オブ・マイ・ハート』は曲だったから、それがエンディング曲だと考えて、
このTHE FIGHTの最後のから後二つのどれかが倒れるシーンじゃないかと。」

ただ、『それ以前』に拘っているポイントがある、という事も考えたが、ある意味
後ろから順に入った方が拘っている所を見つけるのは早い。

俺は映画を見に来たわけじゃあないんだ。

902貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/06/27(木) 23:22:21
>>900
  「……あれ?」

メニュー画面にいる女の子を見て、思わず手が止まるわ。
なにあの子……メニュー画面にいるってことは、結構な重要人物よね。
さっきのチャプターで一切登場してなかったんだけど……。

…………。

  「ねえ」 「このまま最低限のチャプターだけ見てすぐに乗り込むのって、マズくない?」
  「もしかしたら、内容を勘違いしちゃうおそれだってあるわけだし」
       「敵のボスをやっつけても、問題が根治しなければ意味がないっていうか……、
        ……やっぱり、全部見てから行くべきじゃあないかしら……?」

不安げに、有馬に提案するわ。

903有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/27(木) 23:34:59
>>902
「さっきのが戦闘……暗殺シーンだったってのと関係があるか、
それかこの子どもが依頼人でかたき討ちを依頼されてるとか。
それに、このTHE FIGHTを見れば、戦闘に至った理由も喋ってくれると思いますよ。」

「全体を見て把握する、というほどの事が必要な事は少ないと思いますよ。
言っちまえば、見て厄介な事になった時に割り込めばいいんですから。
彼を殺される時に割り込んで、駄目なら未練が別のシーンにあると考えて動く事も出来ると思います。
殺す人物はそれまでをみていようといまいと変わりませんよ。」

904貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/06/27(木) 23:41:52
>>903
ううん…………、確かに有馬の言うとおりな気もする。
さっきあたし自身が言ったように、『長居は得策じゃない』し。

 「……じゃあ一応、『THE FIGHT』を最初から流すわよ。それで良いわよね?」

有馬に問いかける。
さすがに、戦闘シーンの途中からっていうのは状況把握しづらすぎるし。
このくらいの慎重論は許されると思うわ。

905有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/27(木) 23:45:01
>>904
「はい、お願いします。」

そう言って居住まいを正し画面を見る。

906貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/06/27(木) 23:46:17
>>905
「はーい……っと」

リモコンを操作して、『THE FIGHT』のチャプターを最初から再生するわ。

907『イタリアーノ・イン・ニューヨーク』:2013/06/28(金) 00:08:13
>>901-906(有馬、貝橋)
ラストシーンだけで十分と主張する有馬に対し、
貝橋は全体を確認したいと反対する。

相談の末、二人はラスト手前の、
『20.THE FIGHT』から確認することで妥協した。

リモコンを手に、DVDを再生する・・・・
                              ウ ィ ィン

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ベッドに横たわるレオン。
休む時でさえ黒シャツにガンベルトをつけたままだ。
何故か、画面の傍を気にしながら、大の字に横たわる・・・・・

画面転換。
外国風のスーパーマーケットのレジに、
買い物カゴを手にした少女がやってくる。
少女はダークブロンドの短髪。メニューにいた少女と同じだ。
黒のチョーカーと白レースのカーディガン。
ストライプのシャツは胸元が大きく開いているが、
痩せぎすなせいか、色気には乏しい。

少女はカゴとパンををレジに置き、「あとミルクも」と言い置いて、
店奥に戻っていく。

場面が変わり、大きな買い物袋を抱えて、歩道を歩いている少女。
赤い門柱の建物に嬉しそうに駆け込んでいく。

――それを物陰から覗いている、白人の男。
ブロンドの髪と口ひげ。整った顔立ちだが、どこか思いつめた雰囲気だ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━






_ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


『早送り』にすれば、説明をあらすじモードに切り替えますよー。



   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
      ○
       O








━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

908貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/06/28(金) 00:14:19
>>907
そろそろ、効能持続時間の『15分』が過ぎる頃かしら……。

    ク イ

『集中茶』を一飲み。さっきも一飲みだけだったから、残りはまだ十分あるわよね。
……ん?

   「そだ」 「有馬くんも飲む?」

そう言って、『集中茶』を差し出すわ。
もちろん、視聴は継続。見落とさないように、集中してね。

909有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/28(金) 00:16:21
>>907
「あの、貝橋さん。確か、強化したお茶が出せるんですよね、
感覚強化って出来ませんか?」

早送りしてほしい気持ちは無いではないが、それだと今度は必要な情報を落とす、
と考えている。

『それ』を見つつ、眺める白人の男が犯人だろうか、と考える。
しかし、未だ確証は持てない。
ただ、眼を皿のようにして見るのみ。

910『イタリアーノ・イン・ニューヨーク』:2013/06/28(金) 00:29:41
>>908(貝橋)
『集中茶』をお代わりし、有馬にも薦める。

>>909(有馬)
『感覚強化』が出来る茶があるか、貝橋に聞いてみた。
とりあえず、早送りはしない。
『レオン』の物語は進行する――


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ホテル風の廊下。建物はかなり古い。
赤い扉を開け、廊下を歩き始めた少女は、
突如、右手から現れた謎の男達に襲われ、浚われた。
引きこまれた廊下には、黒覆面に軍服、銃で武装した男達が、
10人ばかりも並び、口を押さえた少女を取り囲む。

「声を出すなよ」

前に立った一人が、ボソボソと少女に話しかける。

「『イエス』の時は、うなずけ」

男の言葉のままに頷く少女。

「やつは1人か?待ってるのか?」

頷く。

「部屋の鍵は?」

鍵を見せ、男に渡した。

「入るときの合図はあるか?」

頷くと、壁を叩く・・・・『タンタン、タンタン、タン』。
このリズムが『合図』らしい。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

911貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/06/28(金) 00:33:46
>>910
「あッ……」

女の子が浚われたのを見て、思わず驚くわ。
手に持った『集中茶』が揺れる……っとと、零しそうになったかしら。
とりあえず、『集中茶』は有馬の方に差し出したまま。

   「これ」 「取って、『集中力』が上がる効能の『緑茶』よ」
                         「飲みかけだけど……」

まさか……あの女の子、『殺し屋』と良い感じっぽかったし……、
もしかして、この子が誘拐されたのが『殺し屋』が死ぬ原因に!?

        ゴクリ

固唾を呑んで見守るわ……。

912有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/28(金) 00:38:13
>>910
「はい、有難うございます。」

そう言って一気に飲む。――元より味覚が発達しているがゆえに、それが『一流』の仕事だと理解する。
(なるほど、一流の給仕)
納得した。

(どうやら、これから襲撃。ただ、人質が居るわけだから、このタイミングは良くない。
先ほどの少女の買い物シーンで監視していた奴をとらえて尋問、拠点の位置を吐かせて襲撃、かな。)

この連中が仇であった場合の事を考え、対応策を考えている。

913『イタリアーノ・イン・ニューヨーク』:2013/06/28(金) 00:55:55
>>911(貝橋)
有馬にお茶を出しつつ、『集中』して映画を見る。
物語は殺し屋と少女を追い詰める展開を迎えている。
圧倒的な人員と武装。そして経験値。
冒頭のチンピラのような間抜けさは少しもない。

思わず唾を飲み、映画に没頭する・・・・

>>912(有馬)
――ギュン!

『バベット』の『集中茶』を飲んだ瞬間、
目と脳の奥に何かが収斂する感覚が走った。
この『集中力』ならば、映画の細部まで漏らさず見続けられそうだ。
一方で、映画以外にはまったく注意が働かない気もする。
時と場所を間違えれば、諸刃の刃になりうる能力だ。


>all

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


男が仲間たちに手で合図し、軍団は一斉に動き出した。
少女を男の一人に囚えさせたまま、
覆面男たちは角を曲がって飛び出すと、
小銃を構えつつ、複数で廊下を進んでいく。
目標は、廊下の突き当たり正面の木製の扉のようだ。

別の扉に背をつけ、正面扉から潜むもの。
扉の前までおっつけ、その脇に入り、銃を構える者。
どれも特殊な訓練を受けていることを伝えている。

場面は変わり、ホテルのすぐ外。
次々と入っていく覆面の軍人たちを見送る、
白スーツの白人の姿・・・・先刻、少女を盗み見していた髭の男だ。

場面は変わり、目標の扉のすぐ前。
扉傍の壁に背をつけた軍人が、扉に手を伸ばし、『タタタン タンタン タン』とリズムよく叩く。
さきほど、少女から聞き出した『合図』だ・・・・


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━





_ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

すみません、>>911の合図はミスでした!
ただしくは『タタタン タンタン タン』で正解です。

あと、『早送り』した後で、
気になる箇所を巻き戻して見直すとかもありなんですよ?


   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
      ○
       O

914有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/28(金) 01:01:08
>>913
「なるほど、これなら多少早くなっても大丈夫でしょうね。
注意が必要と思ったら一時停止すればいいんです。」

そう言って、早送りを主張する。

915貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/06/28(金) 01:05:59
>>913,>>914(有馬)
う、うおおおッ……!
マズイわ、この合図を出されたら『殺し屋』はすんなり信用して扉を開けてしまう……!

……、え? 早送り?

  「そ」 「そうよねそうよね」
  「分かってたわ、わたしも同じことを提案しようと、今! 思ってたところだったの」

じ、時間がもったいないものね、早送りすれば良いわよね。
早送りボタンを押すわ。『集中』しての視聴は継続。

916『イタリアーノ・イン・ニューヨーク』:2013/06/28(金) 01:25:03
>>914-915(有馬、貝橋)
『集中力』を実感し、早送りを主張する有馬。

『集中』のあまり、
あやうく有馬の発言も聞き流しそうな貝橋だが、
何とか気付き、『早送り』を始めた――


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『髭の白人』に無線で連絡した後、軍人達は部屋に突入する。
複数の男がなだれ込むも、扉上の天井から伸びた手が扉を閉じ、そして銃声。
風穴の開いた扉が開くと、部屋には死体と化した軍人が転がっていた。

突入失敗の報告を受けた『白人』は、
 everyone
「総 動 員だ――!!」と絶叫。

無数のパトカーを呼び出し、ホテルを包囲する。
次々とホテルを登ってくる、黒尽くめの男達。
(軍人ではなく特殊な警官だったようだ)

しかしレオンは天井を巧みに使い、迫る男達を次々と殺していく。
何発か弾丸を受けるも、孤軍奮闘の戦いぶりを見せ、
偵察に来た男に銃を突きつけ、少女を奪還すると、二人は部屋へ。
スプリンクラーを銃で撃ち、捕まえた男を盾にして、
無事、二人の住む部屋へと入り込む。

扉越し、マシンガンと銃弾の飛び交う激しい銃撃戦。
窓の外からは次々に狙撃され、四面楚歌に陥る。

レオンは換気扇を破壊し、排気口から少女を逃がそうとする。
「二人でなければ嫌」と抵抗する少女に愛の言葉を送り、
レオンは鉢植えとともに、少女を逃がす。

その時、男たちが部屋に『グレネード弾』を打ち込んだ。
絶叫するレオン。
爆発とともに、吹き飛ばされる――

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

917有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/28(金) 01:29:22
>>916
「なるほど、この髭指揮官ですか。」

さっさと怪死して貰えばその後の展開を大きく変える事が可能だ。
タイミングとしてはやはり先ほどの少女を追跡している時か?
警官がどうとかは気にしていない。
こーいう作品で汚職警官がボスを務めるのはよくあることだと思っているからだ。

918貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/06/28(金) 01:44:03
>>916
あッ! 馬鹿!
違うでしょうが、女の子を逃がすんじゃなくって……!

   「ああっ!」

レオンが『グレネード弾』の爆発に巻き込まれた瞬間、思わず声をあげてしまうわ。
……これが、レオンの最期? そりゃ、『礼野仁』だって物語に囚われちまうわよ……!

       「『髭の白人』……この警官が黒幕ね。
        まさか警官が黒幕だったなんて……」

呟きつつ、早送りは継続。
もしかしたら、レオンは生きてて死因は別……って可能性もあるからね。
っつーか、あの少女が一体どうなったのかも気になるし。
あのまま失意のうちに病死とか、そんな救えない展開じゃないわよね……?

919『イタリアーノ・イン・ニューヨーク』:2013/06/28(金) 23:32:16
>>917(有馬)
髭に目星をつける有馬。
無線を握り、荒々しく命令したりと、
指揮系統を任されているのは、およそ間違いない。

襲撃するタイミングを考えながら、なおも映画を見続ける。

>>918(貝橋)
爆発の瞬間、思わず声をあげてしまう。
室内に爆発物を投げ込まれ、果たして生きていられるのか?
レオンと少女の物語がどうなるか、引きこまれる。

早送りのまま、その先を追う――


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「何をやってる。建物を吹っ飛ばす気か?」

『髭の白人』が、無線に毒づいている。
男は部屋の傍ではなく、一階から指示しているようだ。

部屋は半ば炎上し、瓦礫や破片が床で煙を上げている。
ガスマスクをつけた男達が、次々と侵入して来る。

そこに弱弱しく上がる、血まみれの手。

「生存者がいるぞ」

ガスマスクをつけ、倒れていたその男は、仲間の肩を借り、
部屋の外へ連れ出される。

「負傷者だ」「下の階へ」

厳重な警備を抜け、連れて行かれる男の顔がアップになる。
マスク越しのその顔は・・・・レオンだ。
死体のマスクと服を剥ぎ取り、負傷者に偽装したのだ。

一階に到着し、壁にもたれかかると、救護班を待つレオン。
マスクを取るよう言われ外すが、地区の異なる警官は、
レオンの顔に気付かない。
しかし、その様子を物陰から覗く『髭の白人』。

一方、少女は荷物や鉢植えとともに、排気口から無事、逃げ出せた。
外はパトカーが並び、大騒ぎになっている。

武装警官たちに、外に出るよう指示する『白人』。

レオンは隙を見てホテルを抜け出し、無人の通路へ入る。
薄暗い通路の先には、明るい外が見えている。
通路にも外にも、警官の姿はない。
マスクを外し、歩き続けるレオン。
外の光に、まぶしそうに、瞳を瞬かせる。

その背後に現われた『髭の白人』が、銃を取り出した。
レオンに気付かれることなく、引き金を引く――


                                      ――銃声。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

920有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/28(金) 23:40:24
>>919
「いま」「通路の影にいましたね」
「どこまで巻き戻しますか?僕は、髭がそう警戒せずに単独行動していた、
このチャプターの最初がいいと思います。少女をどうにかする前に仕留めましょう」

画面をみながら、貝橋にそう提案する。

921貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/06/28(金) 23:40:50
>>919
い……生きてたですって!?
あの状況からどうやって……コイツ『スタンド使い』なのォ!?

……ま、まあ映画ではよくあることよね……。

思わずレオンの手腕に舌を巻くけど、気を取り直して映画の続きを見るわ。
ヤバい、これは今度こそ詰んだ……。

922『イタリアーノ・イン・ニューヨーク』:2013/06/29(土) 00:07:32
>>920(有馬)
確かに、その場面にはレオンと、
その背後に潜み隠れていた『白人』しかいない。
狙うには絶好のタイミングだ。

>>921(貝橋)
『集中力』で覚えていた場面をもう一度、振り返る。

部屋は入って右に曲がる構造で、
グレネード弾の爆発直前に、レオンはその右方向へと
自ら跳躍していた。

爆発の勢いは凄まじいものがあったが、
生き延びた理由があるとすれば、その判断がそうだったのだろう。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

血だまりを背に、仰向けに倒れるレオン。
『白人』がゆっくりと近づき、その体を跨いで、確かめる。
レオンの左手は、胸元で固く握り締められている。
いやらしい笑みを浮かべ、それをこじあけようとする『白人』。
レオンの右手がゆっくりと伸び、男の手を掴むが、力はない。

「・・・・スタンドフィールド?」

目を開けたレオンが、白人に問う。

「何かご用は?」

『スタンスフィールド』が、満面の笑顔で答える。

血まみれの左手が動いた。
固く握っていたものを、スタンスフィールドの手へ。

「おまえへの贈り物だ」 「・・・・」 「マチルダからの」

レオンの瞳が、中空を見つめたまま、光を失う。
スタンスフィールドの額に浮かぶ汗。

掌に残されたのは、丸い『ピン』だった。
レオンの上着を開く白人。
鈴なりになった『手榴弾』を発見する――

              Shit
            「 く そ 」


         ドッ グォ    オ  オ オ ォ オ オ ン


爆炎が通路を越えて、噴き出した。
パトカーを、警官を飲み込み、街路で暴れまわる――


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


無音で、再生が終了した。
レオンが少女――マチルダを抱きしめる、メニュー画面に戻る。

――まるで、全てのチャプターが終了したように。

923『イタリアーノ・イン・ニューヨーク』:2013/06/29(土) 00:09:58
>>922


_ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

一部、『スタンドフィールド』になってますが、
『スタンスフィールド』が正解です!すみません!


   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
      ○
       O

924有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/29(土) 00:17:31
>>922
「なるほど」「やはり歪みはここですね」「ああ、すいません、やはり買い物の所はやめましょう。
それ以前に二人の事を見つけていたからこそのあの行動でしょうし」
「通路を出ようとする所、最初にレオンの背後にスタンスフィールドが姿を現した時に仕掛けたいです」
「レオンに疑われずスタンスフィールドを仕留め、しかる後に貝橋さんがチャプターを飛ばして僕を出す」
「そんなのはどうでしょうか。」

映画を見、もう一度提案する。

「あ、荒事向けのお茶があったらください。」
「おいしいですね、このお茶。凄いと思います」

925貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/06/29(土) 00:22:21
>>922,>>924(有馬)
  「………………」

呆然とする。
『手榴弾』で……まさか、レオンのヤツこんな事態まで計算に入れて……?

あたしには、前後の流れとか分からないからレオンがどうしてこんな判断に至ったのか分からない。
でも、こんな結末を見せられて……『そんな!』って気分にならねーはずがないわ。

  「『バベット』のお茶はあくまで『もてなし』の為のもの」
           「荒事に向いている『お茶』は……今有馬くんが飲んだ『集中』が限界」

       「あと、念の為『血圧低下』を応用した『止血』のお茶も出せないことはないけど……」

そう言って、『バベット』に『血圧低下』の効能を持たせた『紅茶』入りカップを発現するわ。
『紅茶』には血圧を下げる効能がある。それを『超常的』にすれば、必然的に出血も小さくなるという寸法よ!
そして、それを有馬に手渡す。気休めみたいなモンかもしれないけど……ないよりはマシでしょ。

         「頼むわよ」

あたしは、万一の緊急離脱の時の為にここを動けない。
有馬に託すしかないのが歯がゆいけど……あたしはあたしにできることをやるまでよ。

926『イタリアーノ・イン・ニューヨーク』:2013/06/29(土) 00:36:14
>>924(有馬)
ここが『歪み』だと、有馬は判断した。
貝橋の『お茶』を誉め、そして提案する。

新たな『お茶』を、貝橋が手渡した。
『血圧』が下がる『茶』らしいが・・・・

>>925(貝橋)
レオンの凄絶な最後に、言葉を失った。
経緯はわからないが、
殺し屋は『覚悟』し、『用意』していたということか。

有馬の提案を受け、
『バベット』に『血圧低下』の効用を持つ『お茶』を用意させる。

血圧が下がれば、当然諸々の症状が出るが、
『バベット』の『お茶』は、人体への悪影響を決して及ぼさない。

927貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/06/29(土) 00:40:12
>>926
  「あ」            、、 、、 、
     「副作用その他は有り得ないからそのへんは安心してねーッ」

そう言って、改めて『礼野仁』の方を見るわ。

…………あたしは思いっきり感情移入してたからこの結末に納得が行ってなかったけど、
『礼野仁』もそうだったのかしら……? 心が置いて行かれちゃうくらいだから、そうなのかもしれないけど。
人付き合いが苦手で、引きこもり気質だったって聞いてたからヒネたヤツだと思ってたけど、
案外純粋なヤツなのかな……?

928有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/29(土) 00:47:35
>>926
「十分です」
お茶を受け取る。ギリギリまで保持していたい。

少し前、レオンがマスクを脱ぐシーンまで巻き戻して再生、
左からスタンスフィールドが入ってくる直前にお茶を飲み、
入ってくる瞬間に画面に触れ、
「頼まれました」
入り込みたい。

入り込んだら、自分が銃で撃たれうる位置に居る事は自覚しているので、
出来る限り即座に、スタンスフィールドにデヴィルズ・レインの『混合型』を、
顔面に両手から全門一斉掃射、顔を固めたい。

929『イタリアーノ・イン・ニューヨーク』:2013/06/29(土) 01:12:46
>>927(貝橋)
『礼野』は、今は再び沈黙している。
自分と同じ感情を、この少年も抱いているのだろうか。

そう思い、『礼野』を見た貝橋は、驚いた。

無表情だったその頬に、涙が伝っている。
――声一つなく、少年は泣いていた。

『お茶』を飲んだ有馬が、画面に手を触れ、映画に『入って』いく。

>>928(有馬)
画面に触れる寸前まで『お茶』を我慢することにして、
有馬はDVDを目的の場面まで巻き戻す。

   シュルルル

薄暗い通路に、スタンスフィールドが唐突に現われる場面。
カメラは正面から男を映している。
おそらく、レオンとスタンスフィールドの間から撮られているカットだ。

覚悟を決めて『お茶』を飲むと、画面に触れる。


                      ヴュン!!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


有馬は、映画の中の薄暗い廊下に立っている。
目前、『5m』のところに『スタンスフィールド』。
突如出現した有馬に、目を丸くする。

               バッ  バッ

『デヴィルズレイン』が腕を突き出すと同時に、
スタンスフィールドが銃を構えた。
――驚きによる『遅さ』がない。
おこに浮かび上がる、にやついた笑み。

   ドシュシュシュシュシュ!!
                     ガガガァ――ン!ガァ――ン!

発射された『接着剤』弾丸が交差する。
『混合型』の接着剤が男の顔面に命中!
だが、弾丸もまた――有馬の胸と腹に命中する!
どう見ても『致命傷』だ。

「くそ!」

   ガァ――ン! ガァ――ン!

目鼻顔を塞がれながら、白人は手当たり次第に引き金を引く。
その内の一発が、レオンの首に命中した。
ゆっくりと床に倒れていく、有馬とレオン。

有馬の視界が、急速に暗くなる・・・・


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

以上の場面を、貝橋は画面で確認する。
カメラが近いためだろうか・・・・?
しっかりと二人の戦いを収めるよう、画面は動いている。

930貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/06/29(土) 01:19:08
>>929
「ば……」
     「 バカなァあああ―――ッ!? 」

リモコンを握りしめ、思わず叫ぶわ。

そ、そんなはずは……!
いくら『プロ』っつっても、突然虚空から部外者が現れて即・攻撃なんてできるはずがない!
こ、このままだと有馬が……!

咄嗟にチャプター切り替えを行って、有馬を帰還させたいわ。
『バベット』はクロス(布製・最大サイズ)を発現させ、止血の用意をする。

931有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/29(土) 01:22:39
>>929
『貝橋さん、お願いします』

(なに……?そんな事が起こり得るのか?)

貝橋に伝えながらも考えるのは『何故』だ。
どんな『レオンを撃たせずに倒す方法』があった?
――ヴィジョンは射程外、射撃するしかない。
――貝橋さんにはあっちに残って貰いたいし、銃と勝負出来るパワーは無い。
――銃を固めるべきだったか?抜けなければ撃つ事はできないはずだ。
――突撃して射線を塞ぐにも時間が無さ過ぎる。

対策は纏まる事無く視界は闇にのまれ―――

932『イタリアーノ・イン・ニューヨーク』:2013/06/29(土) 01:33:53
>>930(貝橋)
リモコンを手に、思わず絶叫した。

突然の部外者に、こうも早く反応できるものか?

だが、よく考えてみれば、
スタンスフィールドはこのシーン、目前のレオンを撃つべく接近していた。
その前に現れた謎の男に銃を向けるのは、『自然』な流れではある。
もちろん――『倫理観』が存在しないことを前提とする話だが。

咄嗟にチャプター切り替えを行う貝橋。
先刻同様、画面がメニューに切り替わると同時に、

        ヴュン!

有馬がTVの前に現れた。
血や怪我はどこにもないが・・・・顔面蒼白だ。

>>931(有馬)
貝橋に伝えながら、崩れ落ちる有馬。
『どうすればよかったか』という後悔が脳裏を去来するが、
その思いも虚空の彼方に消えていく――

         ヴュン!

有馬は突然、画面の前に現れた。
焼けるような胸と腹の傷が消えている。痛みもない。

だが、全身にかいた汗が、有馬の身体に起こった事実を、
幻ではないと教えている。
何より、『恐怖』の爪痕が、脳内にまだ残っている・・・・
寸前まで銃弾を撃たれ、死の淵に立っていたのだ。

933貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/06/29(土) 01:40:38
>>932
クソ、ぬかったわ……。
相手は別に、現代日本で暮らしているナマっちょろい悪党なんかじゃない。
『怪しい』と思ったら『即・撃つ』、プロの悪党なのよ。

「…………」 「ホントに気休めだったわね」

怪我がないのはよかったけど……真っ青だわ。
当然よね……。死ぬような目に遭ったんだもの。当然だわ。

           「……とりあえず、飲みなさい。ひどい顔してるわよ」

そう言って、『緑茶』を取り出し有馬に手渡させたいわ。
効能は『リラックス』。たとえ極度の憔悴だとしても……、
『スタンド能力じみた』効能なら、ある程度マシにできるはず。

934有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/29(土) 01:45:53
>>932-933
一度、深呼吸をする。
「奴は、まず俺を二度撃った」「映画から出れば無傷になる」
「現在目標は奴、スタンスフィールドの殺害に依るハッピーエンド」
「幾ら奴でも、一発撃っただけで拳銃が発火するなら」「止まる筈だ」
「俺にはそれが出来る」「逃がすだけならば」「可能だ」
「それか、銃なりホルスターなりを固めれば、端から撃てなくなる。無理に撃とうとしても暴発する」
半ば自分に言い聞かせるように呟く。同時にデヴィルズ・レインに手を開いて閉じてさせる。

「貝橋さん、有難うございました」「行けます」
自己暗示的な部分がいまだ強く、顔も青い。
ようやく、ようやく貝橋の方を向く。
そして、自分に向けられている物に気がつく。

「あ、頂きます」
そう答えて、緑茶を飲みたい。体の震えは意図して押さえこんで。

935『イタリアーノ・イン・ニューヨーク』:2013/06/29(土) 01:58:24
>>934(有馬)
深呼吸し、次々と『次回策』を口にしていく。
そうでもしなければ、胸に開いた穴に飲まれてしまいそうだった。
銃を撃った男の、嘲るような笑い・・・・まるで『悪魔』だ。

貝橋に例を言い、『お茶』を受け取る。
一口啜ると、体のこわばりが消え、温まってきた。
胸の穴が優しく、小さくなるのが感じ取れる。
病んだ者には、まさに『奇跡』のような効き目だ――

>>933(貝橋)
身体を震わせながらも、
次々と『次回策』を打ち出す有馬。
その様子は、受けた動揺を転化させるようで、
かえって、精神的ショックの強さを感じさせた。
ともあれ、有馬の心は折れていない――これは『朗報』だ。

TVの前で動かない有馬を気遣い、
『リラックス』効果の高い『お茶』を手渡した。

一口飲んだ有馬の顔色が戻り、張り詰めた緊張感が溶けていく。


>all

             『LEON』

画面には、赤く染まったマチルダと、それを抱くレオン。
殺し屋が少女を護り抜いたように、二人はレオンを護れるのだろうか――?



             ド ド ド        ド ド   ド ド



(⇒TO BE CONTINUED)
(次回は30日23時より)

936有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/29(土) 02:06:50
>>935
「……やっぱ凄いですね、そのスタンド。大分落ち着きました。」
味覚がスタンドにより強化された事で、茶葉も淹れる腕も一流だと解る。
効力も、さすがと言うべきか。

「対策を積まずに行くのは危険ですよね、やっぱり」
「何か考えはありますか?」
そう貝橋さんに聞こう。

937貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/06/29(土) 02:15:48
>>935,>>936(有馬)
   「……」

確かに、『バベット』の『お茶』はスゴイけど。
もっとスゴイのはあんたよ。あんな目に遭ってまだやる気なんて……。
……ま、そんなことは口には出さないけどね。恥ずかしいし。脈ありだと思われたら面倒だし。

「…………」
     「『一つ』」 「気付いたことがあるわ」

思い返す……。あたしが知ってる中で『最初』の突入。
画面には、有馬の背中(額をぶつけた背中っつったらコイツよ)がデカデカと表示されていた。
そして、さっき有馬が現れたのもスタンスフィールドの真正面……カメラがあるだろう位置。
つまり……

   「『映画』への突入位置は、おそらく『カメラ』の位置と一緒よ」
      、 、、 、 、、 、 、 、、
つまり、不意を突けるアングルなら銃撃の心配なくスタンスフィールドをやっつけれる。

938有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/29(土) 02:26:37
>>937
「……マスクを脱いだ瞬間、スタンスフィールドが隠れている間、それが不意をつける時だと思います。
ただ、その場合、『レオンとすれ違わなきゃあならない』んです。
その危険を回避しつつこの場面で行くならば、アレが恐らく最速です。
状況が状況ですから、警官ならすれ違えるかもしれませんが、制服は用意できない。
予め入る、も同じ理由で不可能だと思います」

ただ、そこさえ突破できるなら、可能だと考える。
それに、そうする方法も無いでは無い。

「スタンド物質を持ち込む事が可能ならば、貴方に何か出して貰って持ち込むのですが……。
一回試してみます?どっか買い物のシーンで試してすぐ戻れば大丈夫でしょうし。」
次いで、そう提案したい。

939貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/06/29(土) 22:45:00
>>938(有馬)
「そう……ね」

っつっても、あたしの『茶会道具』で特に武器になるようなモンなんてないし……、

    「あっ!」

ふと閃いたような表情を浮かべて、

「こーいう映画とかってさぁ〜」
          「真面目にやれって言うのはやめてよね、大真面目だからさ」

「こう……『雑誌』とか、腹とか胸に仕込んでるわよね」 「そのおかげで助かってたり……」
「事前に撃たれるって分かってるんならさ、どうせなら『服の中に仕込めるもの』を詰めたうえで行ったらどぉ?」

問いかけてみるわ。これなら、意外と結構『アリ』かも……!
『そういうもの』なら、この部屋のものを適当に拝借して体の中に仕込むだけでもイケるし。

940有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/29(土) 22:55:02
>>939
「なるほど、雑誌なり何なり仕込めば致命傷は避けやすくなる、と。
先ほど撃たれたのも胸と腹でしたし、十分考慮に足る対策だと思いますよ。」

そう言って、周囲を見回す。そう言えば、レプリカの剣や銃がそこらにあるのだったか。

「使えそうな物もそこらにありますし。借ります?」

941貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/06/29(土) 23:08:57
>>940
「そーね」 「借りちゃいましょうか」

…………。

「……あと」

   「――次、行くのはわたしね」

    「……そう何度も、有馬くんにばっかり大変な思いさせられないしね!」
         「それに、わたしと違って有馬くんは冷静な分析力があるからさ……」

       「わたしがいろいろやってるのを見て分析してほしいの」 「良い?」

……あたしはどーしても、映画に集中しちゃって現状の分析とかニガテだからね〜。
それに映画内で致命傷を喰らっても(精神的なもの以外)リスクがないと分かれば、
ドンパチもそこまで怖くないッ! お互い別視点から状況を見直せて一石二鳥ってヤツよ!

……まあ、最初に買い物のシーンとかで実験する必要があるけど。

942有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/29(土) 23:17:49
>>941
「……解りました。それでも、方策を考えてからの方がいいと思います。
貝橋さんはここで遮蔽を持っていかなくても、能力で作れるでしょうし、
逆に、スタンスフィールドを止めるための策を考えてみる必要があるでしょう」

「……今思ったんですが、、入ったらスタンスフィールドの名を呼んでみる、というのはどうです?
レオンが反応できれば勝負になるでしょうし。」

そう言った事を提案しながら、どこか中盤の買い物シーンにチャプターを合わせたい。

「あと、過去の時点でスタンスフィールドを仕留めたらレオンを助けられるか、も気になります。」

943有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/29(土) 23:19:01
会話レスには不適切な一行が紛れ込んだので訂正します。
>>941
「……解りました。それでも、方策を考えてからの方がいいと思います。
貝橋さんはここで遮蔽を持っていかなくても、能力で作れるでしょうし、
逆に、スタンスフィールドを止めるための策を考えてみる必要があるでしょう」

「……今思ったんですが、、入ったらスタンスフィールドの名を呼んでみる、というのはどうです?
レオンが反応できれば勝負になるでしょうし。」

そう言った事を提案する。

「あと、過去の時点でスタンスフィールドを仕留めたらレオンを助けられるか、も気になります。」

944貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/06/29(土) 23:28:40
>>943(有馬)
よーし、じゃあ適当な映画雑誌なりを見繕おう……、
と思ったところで、有馬から追加の提案を聞くわ。

「んー……、その作戦、そのままだとレオンが動き出す前にわたしが撃たれない?」
  「チャプター戻したら状況はリセットされちゃうわけだから、
   そうなったら元も子もないっていうか……」
 「まあ何にしても、わたし一人でやるよりレオンを味方につけた方が良いっていうのは同意」

「……過去の時点で仕留める……かぁ。
 難しそうじゃない? 基本的にスタンスフィールドって、部下を引き連れてるタイプのいけ好かないヤツでしょ?」
「そりゃ、過去の時点でスタンスフィールドをやっつければレオンは助かるだろうけど……」

こっちには難色を示すわ。
とりあえず、とにもかくにも『スタンスフィールドの銃撃』をどうにかする策を練らないといけないのよね……。
…………、

945有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/29(土) 23:35:34
>>944
「今言った作戦は遮蔽を用意できるのが前提ですから、貝橋さんしか行えません。
まあ、金属製なり厚い木製なりのテーブルを用意できる、と仮定した話ですが。
あと気付いたんですが、チャプター毎に状況がリセットされるのなら、過去で叩いても無駄ですね。
すいませんでした。」

そう言って自らの提案を引き下げる。

946貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/06/29(土) 23:46:39
>>945(有馬)
「ま、テーブルを出すのもできないんだけどね……」
      、、 、、 、 、
テーブルセッティングはできるけど、テーブルを出すのは不可能なのよね……。
まあ、バベットと同時行動ができるという点では有馬とは違うかしらね。

もう話し合いすることもないみたいだし、適当な雑誌を見繕いたいわ。
『バベット』は、一応一本だけナイフを発現させておく。

947有馬『デヴィルズ・レイン』:2013/06/29(土) 23:51:56
>>946
「では、チャプター初めの買い物シーンまで飛ばしますので、ちょっと試してみましょう。」
そう言って、チャプター初めに画面を合わせたい。

実は、バベッツは比較的暗殺向きのスタンドだと思っているので、
買い物客のふりをして殺せるなら殺したい所だ、が、それを試してみるタイミングではないので、
黙っている。

948『イタリアーノ・イン・ニューヨーク』:2013/06/30(日) 23:17:48
>>946(貝橋)
有馬との相談を終え、部屋の雑誌を探す。
手ごろな雑誌が、部屋の隅に積まれているのを見つけた。
銃の写真が表紙の、ミリタリー雑誌だ。
装丁がしっかりしており、漫画雑誌に比べれば丈夫そうに見える。

   シュンッ

『バベット』の手に、小さなナイフが現われた。

>>947(有馬)
チャプターを巻き戻す有馬。

                     キュルルルル

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


レオンは隙を見てホテルを抜け出し、無人の通路へ入る。
薄暗い通路の先には、明るい外が見えている。
通路にも外にも、警官の姿はない。
マスクを外し、歩き続けるレオン。
外の光に、まぶしそうに、瞳を瞬かせる。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




_ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

すみません!
前回の描写で、チャプター21を飛ばしていました。
21.『TWO WAY OUT』は、ここから始まります。
チャプターの終了は、手榴弾爆発までです。
その認識でお願いします。


   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
      ○
       O

949『イタリアーノ・イン・ニューヨーク』:2013/06/30(日) 23:21:46

次スレへ――
【ミ】『黄金体験 その2』-初心者用スレッド-【戦】
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1372600821/


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板