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【場】『私立秋映学園』

1ようこそ、名無しの世界へ…:2012/02/01(水) 22:52:23
住宅街に存在する巨大な学園。
エスカレータ式であり、幼年部から大学部まで
黄金町の若者たちが集う学び舎となっている。

校章は黄金の林檎。
中等部、高等部は私服での通学も可となっている。
しかし、わざわざ制服を改造する学生が後を絶たない。

遠方からの学生は、同じく住宅街に存在する
学生寮『白亜荘』に住んでいることが多い。


関連スレッド:
【個】学生寮『白亜荘』
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1324220488/

923『煌々祭』:2013/11/11(月) 22:47:55
>>919(高遠)
君は咄嗟に手を伸ばした振りをするも、『ハチドリ』は飛び去る。

>>920(高天原)
君が『ハチドリ』を追う(真似をする)と、『ハチドリ』は急いで逃げ去る。
どうやら『君に対する警戒』が強くなっているらしい。

  そして――窓に飛び出した時。

>>921(アウレア)

           『 シュル シャシャシャァーッ 』

『金糸』が『ハチドリ』を襲う!

  攻撃に混乱したのか窓から飛び離れ、他の窓を見渡す。
  『金糸』を警戒し、他の出口がないか探しているようだ――

924アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』【外部】:2013/11/11(月) 23:11:19
>>923(GM)
(――やべえ。余計なことしちゃったかも)

どれだけ追い詰めても『逃げる』という一点は覆さないと思っていた。
だが、極度のパニックで後方の高天原に考えが至らないほど冷静さを失わせてしまったのか。

此処で糸を動かして進行ルートを制限してもそこから逆に疑念を抱かれる可能性もあるし……。

「……、へっ! 逃げ道なんか用意してる訳ないでしょうが!
 何のためにそこ『だけ』を開けておいたと思ってるの? アンタを確実に誘導する為に決まってるじゃん」

仕方ないので口八丁だ。

「さあーて、そろそろ咲哉の方も万全だぞ。次に『能力』を食らったら……逃げられるかな?」

接近すれば能力の餌食。
後方には『金糸』――だが、速度は『ハチドリ』に満たない。
どちらが脅威か、それを認識できる程度の冷静さを与える為の口八丁だ。

同時に、『黄金』は寄り集まって窓を閉めようとする(パスCC)。
尤も、糸の集合体では大した力は発揮できない為、ゆっくりになるが――
まるで、今の口八丁が『その為の時間を稼ぐためのブラフ』とでも言うかのように。

そして、目の前に確実にあった脱出口が失わそうになれば、確実に『ハチドリ』はそっちに食いつくだろう。
他に脱出口が『ない』と宣言されているならば、余計に。

925高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』:2013/11/11(月) 23:34:59
>>923

(……俺を警戒した?)

 単純に、高天原が射撃をしたからとも考えられるが……
 しかし、あの『ハチドリ』はアウレアによる『飴弾』も目撃しているはずだ。
 此方だけを警戒するのは、おかしい気がする。

(……要因が他にあるとしたら、それは)

 『高天原が能力を使った』と、相手が判断出来ているからだ。
 となると、やはり……

(相手はスタンド使いで、俺の『ウィーピング・ウィロウ』が見えているんだろうな)



 などと考えていると、ハチドリが逃げ出しそうだ。
 どうやら窓のギミックに驚いたらしい。

(こんなことも仕込んでいたのか……高遠さん&ネリーの煙幕といい、いつの間に)


「アウレアちゃん、早く窓を閉めるんだ!」
「『ハチドリが逃げ出さないうちに、早く』!」

 すかさず、アウレアのアドリブに合わせる。
 口から出まかせだ。
 『ギリギリだがなんとか逃げ遂せた』という、パニックからの安堵を与えるのだ。

「俺の『静止』も、そろそろ準備完了するッス!」
「高遠さん、ネリーさん! そっちも逃がしちゃダメッスよ!」

 言いつつ、次弾装填。もちろん、撃つつもりはないが。

926高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2013/11/11(月) 23:46:24
>>923
思わぬ敵の逃亡失敗に表情には出さないが首筋が多少引きつる。
逃げ損ねたらそこで終わる可能性もあるんだが、どうしたものか……


「しかしこの距離は……ハッ
 『ゲット・スマート』! ハンドガンを一丁私に!」

言葉とは裏腹に手はゆっくりだ。
ブツをゆっくり渡させることでこっちが受け取り、狙いをつけようとするころに
相手が離脱してたらそれがベスト。

927『煌々祭』:2013/11/12(火) 00:14:38
>>924-926(ALL)
『ハチドリ』はしばらく、『高天原』を見つめていた。
再装填も、『高遠』が銃を手にするのも観ている。
そして、『アウレア』の言葉を受けて――

        『ヒュバッ』
                『バババババババ
                   ババババババァァァ――ッ』

  『ハチドリ』が一目散に逃げ出した――――
  外へと出て、移動する方向は校舎のようだ。
  中庭の広場のようになっているスペースへと高速で移動していく。


『耶智子』:
「ど、どうなっているんですか!?」

状況の変転の速さに、『高天原』の腕を掴んで尋ねてくる。

928アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』【外部】:2013/11/12(火) 00:21:04
>>927(GM)
「なッ!?」

窓を閉めろ――という高天原の助言を意外に思いつつ、せっかくなので乗っかる。
『既に演技とはいえ窓を閉めようとしていた』という点で見ても、
この流れはまさに『コンビネーションの不和が招いた失態』という風に見えるだろう。
しくじりそうになったが、高天原や高遠のフォローで何とか上手く行った。

「……いやー、悪かった! 危うく全部台無しにするところだったよ〜ホントにゴメン!」

とりあえず、独断専行で冷や汗を掻くような事態にしてしまったことは詫びる。
結果的により上手くカモフラージュ出来たかもしれないが、それはそれだ。

「まあ、この汚名はこれから雪がせてもらうとするけど」

そんなことを言いつつ、『ハチドリ』の居場所探知は継続。
――『一〇〇メートル』を越えそうな方向と速度だろうか?
なら、そこから超えないよう一時的に他の連中を無視してでも距離を詰めるが。

929高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2013/11/12(火) 00:30:26
>>927
「いったかな? あぶなかったわねぇ」

さ、期待してるわよ〜と目を向けよう。

……感覚的にモノの位置が分かるって
どんな気持ちなんだろう、なんて思ったりする。


「発信機になるものをつけたから、
 これから追い詰める、ってところね」

今立には適当に説明。

930高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』:2013/11/12(火) 00:43:55
>>927

「……う、うまくいってるッスよももも問題なしッス……ッス」

 着替え途中だったなら、『ヤッチー』は上半身に服を着ていないはずだ。
 迅速にかつ自然に、目を逸らしつつ。
 スーツのジャケット……は、鳩星に渡しているので、急いでワイシャツを脱いで渡す。

 彼女の衣類ももちろんその場にあるだろうが、『とりあえず前を隠せ』という意味で。
 ついでにネリーが近くにいるなら、その視線から庇うように前に立つ。
 (なお、既に服を着ている場合は問題なし)

「『ハチドリ』は、わざと逃がしたッス……」
「発信機を付けて、本体の居場所を炙りだすためにね」

 そこで、アウレアの方に向き直る。


>>928

「結果オーライッスよ。もし俺が外していたら、あの『糸』が頼りだったわけだし」

 むしろ、こちらには『意地』に付き合わせてしまった借りもある。

「で、どうッスか、獲物の方は? 釣れそう?」


>>929

「高遠さんも、煙幕助かったッス!」

 ぐ、と親指を突き立てる。良い笑顔だ。

931青田『トライブ・コールド・クエスト』【高三】:2013/11/12(火) 00:46:20
>>922
50cm程の大きさの八木アンテナを発現する余裕があるならば、発現してから、
攻撃が届く範囲まで接近、パーク・アウトの側面上縁を叩き、横転させたい。
間に合わなさそうなら、己の手への設置を解除して一瞬に賭けるつもりだ。

発現していられないなら、手に設置してあるアンテナの設置を解除、
手のうちで上下反転させ、手のワイヤーの設置を解除して射程内にいるうちに側面を打撃したい。

932『煌々祭』:2013/11/12(火) 00:53:19
>>928-930(ALL)

君たちは、とりあえずの成功を確認する。
『耶智子』はワイシャツを受け取りながら、説明を受けた。

『耶智子』:
「…………じゃあ、これから探しに?」

『ネリー』:
「って感じかな。
 そしてその立ち位置はなんだよ高天原くん。
 君と僕との仲じゃあないか……何を警戒しているんだい……」


              『グググ』

  『ネリー』は君の肩を掴んでどかそうとしている。
  眼が血走っている――コイツ、本気だ!

>アウレア
君は『位置探知』を継続する――――

  先程まで『高速』で移動していた『ハチドリ』だ。
  しかし、中庭付近に着いた時点で動きを止めている。

  中庭と校舎の間ほどの位置だろうか。
  そこから動かず、校舎内に入ろうとしていない。
  どういう状態で、状況であるのかは視認して確認する他なさそうだ。

校舎からここまでの距離はそこまで遠くはない。
走っていけば一分とかからずに、『ハチドリ』の居る位置に着く。

933アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』【外部】:2013/11/12(火) 01:16:55
>>932(GM)
「いや――待って」

茶番はさておき、とりあえず窓から身を乗り出して『ハチドリ』が視認できるか試みる。
校舎内に入らず、中庭で止まる。
おかしい。当初の予想では、ハチドリは本体の盗撮魔のもとに行くという話だったはず。
中庭に本体がいる、というのか? 今までずっと顔を出していなかった相手が、わざわざ表に?

「……まさかとは思うが、感づかれたか?」

そう、小さく呟く。

「分からない。何か引っかかったのは間違いないが、根がかりかも」

高天原に返し、続いて詳しい状況説明。

「『ハチドリ』は中庭と校舎の間あたりの位置で動きを止めた。
 校舎内には入ってない。……詳しい状況は、今のところ視認しなくては確認できない――が」

『黄金』を操作し、さらに薄く延ばすことで『ハチドリ』の翼部分以外の体表を覆い尽くす。
……勿論、外部からは分からないよう、毛が薄くなっている部分には伸ばさないが。
もし仮にあそこで本体が『ハチドリ』からデータを抜き出そうとしているのだとしても、
こうしておけばデータを抜き出そうとした拍子に確実に『黄金』に接触する。
その瞬間に『ハチドリ』から本体に取り憑いてやれば良い。問題は、

「手は尽くしておいたけど……こちらの思惑に感づかれた可能性がある。
 あえて動きを止めて、こっちが接近してくるのを誘っているのかもしれない。
 下手にアイツの元まで辿り着いたら、こっちがアイツの居場所を掴んでいるって喧伝しているようなものだよ」

そういえば、『ハチドリ』の体表面から鼓動などの生体反応は感じられるだろうか?
あるいは、電池を入れる為のフタみたいな機械めいた部品はあるだろうか?

934ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2013/11/12(火) 01:39:53
>>922

「すいませんね、お騒がせして」

「ですが、こちらも死活問題」
「文句ならば無能な風紀委員へ」

油断して脚を止めるようなマネはしません。
さて、風紀委員室まであと何mでしょうか? いえ、それももう殆ど関係ありません。

『単なる直線』『何も無い廊下』ならば。
全力疾走にて『8秒以内』に到達出来るでしょう……ほぼ確実に。

「青田さん、其奴の足止めをお願いします!」

「もうすぐですよ……もうすぐ目的地です。ティアちゃん」

――風紀委員め。
楽しい祭りを散々妨害してくれたあのタイヤの本体が、この先にいるのですね。
どうしてくれましょうか。

935高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』:2013/11/12(火) 11:35:26
>>932(GM) [1/2]

「アンタのためにやってんスよ、ネリーさん……!」

              『ググググ』

 高天原も必死だ。ネリーへの怒りや呆れよりも、その表情には焦りが浮かんでいる。

「『女性の敵』を捕まえる流れッス……アンタ、これ以上一度でも怪しい動きしてみろって」
「盗撮魔を捕まえて、次はアンタを! なんて展開、ごめんッスよ俺は……!」

 男として、気持ちが分からないわけではないが。
 (>>829で一度、ネリーが撮影っぽい動きを見せていたことを忘れていない。)


>>933(アウレア&高遠)

「まあ、『素直に本体の元へ帰還』ってワケじゃなさそーッスね」
「少なくとも、このまま追いかける旨味はゼロ。……に等しいと、俺は思う」

 と、茶番もそこそこに、アウレアの情報や先程の作戦結果から推考する。

「俺が盗撮魔の立場だったら……もう『ハチドリ』を自分の元に戻したりはしない」


 『盗撮魔』は今頃ビビってパニクってるはずだ。
 こそこそと女の子を遠隔で盗み撮っているような奴なんだから、少なくとも豪胆な奴じゃあないだろう。
 人は、誰だって臆病になる。大きな力に出会った時、追い詰められた時。
 臆病者の高天原は、その相手の気持ちが良く分かる……と思う。


「まず、本体はやっぱり『スタンド』使いだ。俺たちが同じ『スタンド』使いだと分かった以上、絶対警戒してる」
「『無事に逃げられてやれやれだぜ』なんて安堵はしない、出来ないはずだ」

 相手が本当に『スタンド』使いでないのなら、高天原を最も警戒するのはおかしいのだ。
 普通ならこの場で一番警戒すべきは、『高天原ではなくアウレア』に違いないのだから。
                         ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 確かに『ハチドリ』を射落としたのは自分だが、それ以前にアウレアが『パス精ABD相当の投擲』を行っている。
 攻撃力という点では、自分は彼女の足元にも及ばない。警戒したのは、攻撃ではなく『静止』。
 相手は『静止』を発動させたのが高天原だと理解したからこそ、こちらを警戒したのだ。


「つまり相手は、俺が『静止』させたと理解してるのに、追い付けるような位置で待ってる……」
「『もう一度俺に追い付かれれば、今度は捕まるかもしれないって分かるはずなのに』、だ」

 それに加えて。

「さっき分かったことだけど……『盗撮魔』はたぶん、『ハチドリ』を回収する必要が無い」
「リアルタイムで動画アップデート出来るんだから、写真もきっと同じだろう」
「うん……やっぱ、本体の元に戻るとは考えにくいッス。罠の可能性が高い」

 もちろん、あれが電池や駆動式で動いているのなら、その限りではないが。
 口元に手を当てて、誰に宛てるでもなくぼそぼそと呟き続ける。
 言葉にすることで、考えを整理しているようだ。

936高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』:2013/11/12(火) 11:45:43
[2/2]

「そして、そうだな……俺が盗撮魔なら。あの『ハチドリ』はむしろ餌にして、最悪使い捨てる」
「適当に俺らを誘導して時間を稼いで、その隙に本体はとんずら。釣りの逆、トカゲのしっぽだ」

 さて、ここまで釣りだ釣りだと、釣り調子出来たのだから。
 次の作戦も、それにあやかりたい。

「追いかけても旨味無し、元々の作戦も期待薄。とくりゃあ――」
「あの『ハチドリ』。逆に、俺らが餌として使ってやろうじゃん」


 再三、アウレアに向き直る。

「アウレアちゃん―――あの『ハチドリ』の動き、『黄金』で止められる?」
「羽の関節を固めるか、両翼を『黄金』の糸で繋いじゃうか、レンズを覆って見えなくするか……何でもいいんスけど」


 高天原はいないのに、『ハチドリ』が動けなくなる。
 その異常に、『盗撮魔』は気付く。
 そこには『放火犯の心理』が働くはずだ。

 自分の犯行の確認や、その証拠隠滅のため、もう一度犯行現場を見に来たくなるのが人情。
 『急に動かなくなったハチドリ』―――最悪使い捨てる心算だったとしても、拾いに来ずにはいられないはず。
 少なくとも、自分から『ハチドリ』に接触する分には、『盗撮魔』であることは露見しない(と『盗撮魔』は考えるだろう)。
 こっちは『ハチドリ』を追いかけたりはしないのだから、相手の警戒心も多少は薄れるはず。

 逆に、無関係の一般人は『ハチドリ』には触らないだろう。
 顔面がレンズの気色悪い鳥。しかも突然死んだ(動きが止まれば、そう見えるはず)ものには触りたくないだろうし。
 誰かが触ったなら、多少なりとも『ハチドリ』が人為的な動きをする。アウレアの『発信機機能』で感知できると期待する。


「『ハチドリ』を『盗撮魔』の元に返すんじゃあなくて……『盗撮魔』に、『ハチドリ』を回収させる」
「『最初にハチドリに触った人間』……そいつが『盗撮魔』だ。可能性は極めて高い」
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「……って作戦。どーッスかね」
「これなら、向こうが今俺らを罠にはめようとしてるとしても……それごと潰せると思うッス」

 へら、と最後に軽薄そうな笑みを浮かべて〆る。
 ちなみに、口には出さないが。
 もしこの当てが外れ、『盗撮魔』が『ハチドリ』の回収に来なかったとしても、高天原は構わないと考えている。

 少なくともあの『ハチドリ』では、学園祭中にはもう盗撮は出来ないはず。
 もう犯人も懲りただろうし、他の『ハチドリ』がいるとしても、滅多なことはしてこないだろう。
 『盗撮魔』も学習したはずだ。度が過ぎた能力の行使は、今回のようにしっぺ返しを喰らうのだと。
 これ以上の盗撮を阻止するという意味で、目的の半分程度は達成できたと言えるだろう。

 ……アウレア達の腹の虫が、それで収まるとは思えないが。


――――――――――――――――――――――――――――――――

@要約
  ・『盗撮魔』はこっちを警戒しているはず。
  ・『ハチドリ』は『盗撮魔』の元には帰らないんじゃ……
  ・じゃあ逆に、『ハチドリ』を『盗撮魔』に回収させよう!

937『煌々祭』:2013/11/12(火) 23:11:33
>>931(青田)

        『ズギュギュゥーッ』

君は手から『アンテナ』を発現し、叩きつけんとするが――


        『ギュルルル
           ルルルル ン !』

  間に合わない。このままだと巻き込まれるのが先だ。
  即座に手の設置を解除し、巻き込みから逃れる。

            『ギュルルルルルルルルル――ッ』

      《チイッ! マタモ『巻き込み』カ!
       脆イコトハ心得タワ! 踏ミ砕イテクレヨウゾ!》

  『パーク・アウト』は『空転』を続け、巻き込んだ『ワイアー』を踏み砕いている。

>>934(ゼンチ)


              『ダッ!』

君は再度駆けだした。
『ティア』は君にしっかりとしがみついている。

  前方を逃げ惑う人々がいるが、些細なことだ。
  それを時にぶつかり、すり抜けて――『風紀委員室』に向かう!

938高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2013/11/12(火) 23:59:38
>>932
「可能性あるわよねぇ。
 ……サイトの方はどうなってるのよ」

男の劣情に正直な練彦を(物理的に。肩とか)捕まえて
そっちに集中させる。

駄々をこねたら『クレモンティーヌ』で手を捕まえ、
パートナー化して強引に遠くに引き剥がしてからやらせる。

939『煌々祭』:2013/11/13(水) 00:09:25
>>933(アウレア)
君は『ハチドリ』の体表に付着した『黄金』を操作し――

           『“ズギュギュッ”』

  『ハチドリ』の形状が変化したのを覚える。
  この形状――『箱型』、『小さい』、『凹凸の形状=レンズ?』

   この輪郭は――『デジタルカメラ』のようだ。

  そこから動きは一切途絶えてしまった。
  何の変化も起こらない――

>>935(高天原)

『ネリー』:
「バカを言うんじゃない……ッ!
 僕がそんな卑劣な真似をすると思っているのかい……!」

                『パッ』

『ネリー』がスマートに手を離した。
羽織っていたジャケットを手渡す。
『耶智子』に羽織らせろと、手真似で示す。

「どうせなら直接手渡ししてポイントを稼ぎたかっただけだ。
 この僕を甘く見ないでもらいたいね」

どっちにしろ浅ましかった。

>>938(高遠)

『ネリー』:
「…………サイトの方? ちょっと待って」

「うわ、炎上してる……!
 途中まで見れたらしいけど、なんか乱入されたとか?」

『ネリー』がオークションサイトをチェックしつつ告げた。

「ずっと管理人の応答がない。こりゃ逃げたかな?」

940高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2013/11/13(水) 00:20:56
>>939
……なるほど。

ピーピングで色々と楽しんでた阿呆が
バレたとたん逃亡か。

……冬の湖は冷たいだろうなぁ……フフ。

「アウさんアウさん。ハチドリはどうなってるの?」

941アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』【外部】:2013/11/13(水) 00:24:17
>>939(GM)
「――」

『解除』だ。
この感じは、やはりスタンド能力だったか。

「……こっちも駄目だね。デジタルカメラに戻った。
 『解除』されたらしい。本格的にトンズラこいた訳だ」

機械になったのなら話は早い。
とりあえず、どうにかしてカメラの内部に侵入しておこう。(スC)
もしかしたら、誰かがカメラを回収するかもしれない。

ついでに『黄金』も全て解除して回収し、

「でも、追跡劇が終わった訳じゃない。
 カメラに戻ったってことは物証があるってことだ。
 盗撮は立派な犯罪。カメラを購入した店を辿れば犯人の特定は難しくない」

この手で犯人を誅せないのは残念だが、
アウレアとしては犯人に痛い目を見せることが出来れば何でもよかったりするのが本音だ。

――それに、『組織力を持つスタンド使い』とも知り合えたし。
そう考え、ネリーを一瞥する。

「ま、ともかくカメラを回収しないことには始まらないね。
 とりあえず中庭に行こうか。ついて来て」

そう言って、アイドル様が着替え終わったなら先導を開始したい。
……その途中で、思う。

(……わざわざ証拠を残すような真似をするか?
 何もかも捨てて逃げるつもりなら、高空で解除して中のデータごとぶち壊す方が確実だ。
 それをせず、普通に解除したってことはトンズラこいたというより――)

942アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』【外部】:2013/11/13(水) 00:26:36
>>941
メール欄はミス。

943高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』:2013/11/13(水) 00:32:39
>>939

「お、おう……そッスか。そいつぁ邪魔して悪かったッス」

 この野郎、と憎々しく思いつつも、素直に謝る。
 見せずに済むならそれでいいのだ。

>>940-941

 と、目論見は外れたようだ。
 とはいえ、それで状況が悪転したわけでもない。

「なんなら、指紋採集とかガチでやっちゃう手もあるッスね」
「そこまで言ったら、もう俺らの手に負える範疇じゃなさそうだけど」

 なにやらほの暗い笑みを浮かべている高遠におびえつつ、アウレアについていく。

944『煌々祭』:2013/11/13(水) 00:41:29
>>940-943(ALL)

『耶智子』:
「す、すみませんッ! すぐ着替えますからッ」

『耶智子』は手早く衣服を着直している。
シャツもジャケットもその過程で返却された。

その着替えを待っている間に――


              『 ピクン 』

  『黄金』を内部に侵入させたカメラに動きがあった。
  持ち上がっている――浮上している――『飛んでいる』?

  高度は校舎の二階ほどの高さだろうか。
  そのまま動いて――校舎内へと、入る。


                   『ドド   ドドドドドド』

945アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』【外部】:2013/11/13(水) 00:54:34
>>944(GM)
「いや、待て。ボウズだと諦めるのはまだ早いみたいだぜ」

『黄金』の動きを察知し、皆にそう呼びかける。

「やっぱりだ――妙だと思ってたんだ。
 完璧にカメラを破棄するんなら、高空で能力を解除するのが一番手っ取り早い。
 そうすれば落下して簡単に砕け散るしな。データは消えるが、足取りは掴めなくなる」

それをしないってことは、つまり。

「どうやら引っかかってたのは岩肌や海草じゃない。
 超ド級の大物が獲物に引っかかったみたいだ……!」

諦めずに『黄金』を内部に引っ込めていて良かった。
これで黄金が周りに貼りついていれば、二もなく逃げ出していただろうし。

「皆、急いで! 臆病者のピーピング・トムがやっと尻尾を出したみたいだぞ!」

946高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2013/11/13(水) 00:58:10
>>944-945
「となれば早速追いましょうか。
 モンスターが逃げてしまった、ってなる前にね」

場所をアウレアから聞きつつ追いにかかる。

947高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』:2013/11/13(水) 01:05:32
>>944-946

「わ、分かったッス!」

 事情は分からないけど、とりあえずダッシュ。
 『ハチドリカメラ』を『盗撮魔』が回収しにきた、と考えていいのだろうか。

「『静止』する対象とタイミングがきたら教えてくれ!」

 ともすれば、『ウィーピング・ウィロウ』はいよいよサポート、裏方に回るべきだ。
 運動性能で言えば、アウレアと高遠のスタンドのほうが圧倒的に高い。

948『煌々祭』:2013/11/13(水) 01:14:13
>>945-947(ALL)
君たちは『黄金』の在処を追って、走り出す――

『耶智子』:
「あ、皆さん……頑張ってください!」

  『アウレア』の探知した『黄金の座標』は――――


                  『ピコン  ピコン』

  校舎二階の、『女子トイレ』内だ。
  このまま走っていけばすぐにでも到達できる。

949アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』【外部】:2013/11/13(水) 01:18:45
>>948(GM)
「野郎、また性懲りもなく女子トイレに……!」

『黄金』の現在座標から『盗撮魔』の居場所を特定し、
『また盗撮するつもりか』――と考えるが、そこで違和感に気付く。

「……女子トイレ?」

ハチドリだけならともかく、本体まで女子トイレに入るか? 普通。
とは思うものの、もう既に走り始めてしまった脚は止まらない。
そのまま駆け、女子トイレに向かおう。

950高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2013/11/13(水) 01:20:52
>>948-949
追いながら考える。

「覗き屋が『女』の可能性って、どうおもう?」

アウレアの独白を聞いて、ふと思ったことだ。

951高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』:2013/11/13(水) 01:29:14
>>948-950

「うぉ、っと……」

 なんのてらいもなく女性陣に付いていくが、女子トイレ前で急ブレーキ。
 いや、『盗撮魔』を捕まえるためにはなりふり構っているべきではないのだけれど。

「ッアー……お、俺は万が一に備えて外で待機を……」

952アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』【外部】:2013/11/13(水) 01:36:48
>>951(高天原)
「良いから!」

腕を引っ張る。スタンド行使も辞さない(パス精ABD)。

……相手が何か最後の抵抗とかをしたときの為の安全装置として必要だからだ。
女子トイレに入るのは紳士としてNG? 今は非常事態だ。

953『煌々祭』:2013/11/13(水) 01:51:02
>>950-952(ALL)
君たち三人は(『高天原』は否応なしに)女子トイレに入った。

  一見したところ……中に人は居ないようだ。
  女子トイレ内には個室が三つあった。入口から突き当りは窓。
  窓は大きく開かれており、寒風が入り込んできている。
  また、三つの個室に並ぶように、用具入れも備え付けてある。

  個室のうち――、手前から『二つ目』と『三つ目』がしまっている。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――


    ┌───────┐
    ├─┐          │
    │閉│          │
    ├─┤          │
    │閉│          │
    ├─┤          │
    │開│          │
    ├─┤          │
    ├─┘          │
    │洗            │
    │洗      咲.ア.高│
    └────┐  ┌┘

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『ネリー』:
「で、僕はここで見張ってようか」
「あとは任せるよ。きっとちょろいよね」

ちゃっかりついてきて、ちゃっかり中に入らずに済ませていた。
一応外の様子は確認してくれているようだ。

  廊下に人は行きかっているが、まだトイレを使おうとしている人間は居ない。
  ドアを叩く手真似をし、『来たら叩いて合図する』と『ネリー』が伝えてきた。


>アウレア
『黄金』は――

          『ピコン ピコン』

  一番奥の個室から探知されている。

954アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』【外部】:2013/11/13(水) 02:01:21
>>953(GM)
ハンドサインで以て、一番奥にいるということを伝える。
もう一人、巻き込まれてしまう一般生徒には申し訳ないが……。

「……無関係の生徒さんには悪いけどちょーっとだけ静かに待っててねー」

そう言って。
――デジタルカメラ内に忍ばせておいた『黄金』をあふれださせる。

ギシギシと怪音を立てて。
不定形の『ナニカ』が、愛用の品からあふれ出す。
そして、それが手に纏わりつく。

まずは手始めに、その恐怖を味わってもらおう。
勿論、カメラは壊さない。大事な証拠だ。

955高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2013/11/13(水) 02:14:10
>>954
アウレアの横に並んでおいて、
自分と、アウレア、どっちが前に出ておく?
と、ジェスチャーで伝えておく。

自分が前に出る場合、ちょっと狭いかもしれないのが難点だ。

956高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』:2013/11/13(水) 02:33:09
>>953

「あああぁ……」

 情けなくアウレアに引きずられていく小柄な男。
 が、こうなりゃヤケだ。いっそ、トイレの一番奥に陣取ろう。
 (入り口に待機すると、もし他の生徒が通りがかったときに見られてしまう可能性があるため。)

「……」

 できるだけ音を立てないように、開け放たれた窓を閉めておく。
 どちらの個室に入っているかは分からないので、扉を開けて犯人に直接対処する役は任せるつもりだ。

957青田『トライブ・コールド・クエスト』【高三】:2013/11/13(水) 19:54:51
>>937
やはり瞬発攻撃力の無さは問題だ。このままではおいていかれてしまう。
が、二番煎じの策しか思い浮かばない。それも、すべて打破された、というのにだ。
やはりレパートリーが足りていない。ここにいるのは車輪の一体、恐らく車輪はあと3体居ると思われる。
その四分の一一つすら満足に撃破出来ないのが現状だ。

おまけに大して強度が無い事も見抜かれた。
何処かに設置で時間を稼ごうにも、空転だけで破られるだろう。
そして、車輪四号までいると予測する以上、こいつを、善知が風紀委員室の扉をあけるまでに倒さなくてはならない。

しかし、今のところそれが可能な策はない。やはり二番煎じだとしても、少しでも状況をよくしないといけない。
今は空転している最中、今のうちに、
ttp://www.hitachi-kokusai.co.jp/hys/products/broadcasting/tyuukei/index.html
の、『広帯域双ループ空中線、6LのL』を発現、車輪の側面に設置したい所。

958『煌々祭』:2013/11/13(水) 20:56:08
>>956(高天原)
君はトイレ内の奥へと進んでいき、窓を閉めた。

>>955(高遠)
君は位置取りの確認をする。

  確かにトイレという場所は手狭だ。
  踊るにしてもスペースが狭すぎ、周囲を巻き込みかねない。
  巻き込むのも辞さない、というのなら問題はないが――

――――――――――――――――――――――――――――――――――――


    ┌───窓窓──┐
    ├─┐      咲  │
    │閉│          │
    ├─┤          │
    │閉│          │
    ├─┤          │
    │開│          │
    ├─┤          │
    ├─┘          │
    │洗            │
    │洗        .ア.高│
    └────┐  ┌┘

――――――――――――――――――――――――――――――――――――


>>954(アウレア)
君は黄金を操作し、内部から溢れさせる。
微量と言っていいので、どれほどの効果が狙えるか――――


         『ガタンッ』   『ガタタッ』

              「きゃあああああ――ッ」

  ……いや、上手くいったようだ。
  甲高い悲鳴が鳴り響いた。声が聞こえたのは一番奥の個室からだ。

                              『ガシャッ!』

            『バラバラ
               バラバラ』

  何かが零れ落ちるような音も、同時に聞こえた。

959高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2013/11/13(水) 22:25:38
>>958
「おっ」

出てくるか?出てくるか?
一歩前へ。

ところで、窓側の壁と個室の間には少し隙間があるようだ。
そこに入っていれば誰に見られても問題は無いだろう。

まぁ、ネリーが警戒の仕事をしっかりしてれば高天原君が
そこへ逃げ込む必要もなさそうだが。

960高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』:2013/11/13(水) 23:28:21
>>958-959

         『ガタンッ』   『ガタタッ』

              「きゃあああああ――ッ」


(おいおい……女子トイレの時点で、まさかとは思ってたけど)
(犯人は変態野郎じゃあなくって……『女の子』かよォ!?)

 被害者も加害者も女の子。
 独りで勝手に部外者のような気分を味わいつつ、高遠の視線に気がつく。
 いざとなったら、隙間に逃げ込もう。

961アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』【外部】:2013/11/13(水) 23:41:49
>>958(GM)
「よしよし。正直なのは良いことだ」

悲鳴の返事を聞いて頷く。
残酷なようだが、何かのトリックで雲隠れされていたら厄介だし。
どうせなら意図的に足音を立てることでプレッシャーをかけ、
存分に盗撮魔に恐怖を味わってもらおうかと思っていたのだが、
さっき似たようなことをして失敗したばかりだし、それは自重する。

代わりに、

「私が前に出ようか。『ラヴ・ランゲージ』なら扉を壊さずに開けれる」

あえて盗撮魔の少女(暫定)にも聞こえるように、高遠に言って、こちらも一歩前に。
高遠は入口、高天原は窓にスタンバイして、膂力に優れた自分が突撃。
……突撃役なんて映画のお約束的には貧乏くじなのだが、まさかここにきてどんでん返しはあるまい。

962高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2013/11/13(水) 23:56:55
>>961
「壊すのも余裕そうなのに親切ね。
 じゃぁ、お任せするわ〜」

向こうの盗撮犯へこれ見よがしにいいつつポジションを替える。

963『煌々祭』:2013/11/14(木) 00:10:45
>>960-962(ALL)
『高遠』は入り口付近から動かず、『アウレア』はトイレの前に立つ。


                『  ド  ドドドド  』

                   『 ドドドドドドド 』

  個室からそれ以上の動きはないようだ。
  音も聞こえてこない――

964高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』:2013/11/14(木) 00:19:00
>>963

 精神的に追い詰めはじめる二人を頼もしく、そして恐ろしく思いながら待機。

965アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』【外部】:2013/11/14(木) 00:22:10
>>963(GM)
「さて、と」

『ラヴ・ランゲージ』の右腕を発現。
鍵の上に触れ、『黄金化』。そして、柔らかくなったそれを貫いて、内鍵を開ける。
策も何もない、『黄金操作』すらしない、ごく普通の開錠だ。

成功したなら、さっさと開ける。
攻撃力のないスタンドであることは分かり切っているので、あまり警戒はしていない。
後詰めに関しては頼りになる二人もいることだし。

966高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2013/11/14(木) 00:34:00
>>963
いうことは特に無い。

ネリーが仕事してるかだけは確認だが。

967『煌々祭』:2013/11/14(木) 00:44:54
>>964(高天原)
君は一人、立ち竦んで待ち構えていた。

                『 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 』


  何故か、『視線』を覚えた。
  この場で見ている者は他に――――

        『バササッ』       『バサササッ』

  窓から『羽ばたく音』。この音は。

>>966(高遠)

『ネリー』:
「カワイイねえ、お嬢さん。歳いくつ? へー、12さ……
 マジなの!? ほんと!? うわスゴイな最近の子」

「あ、お姉さん紹介してくれない? お母さんでもいいよ?」

平常運転だった。

>>965(アウレア)

            『 ガチン 』

君はゆっくりと扉を開ける――――

               『  ギギ ―― ィ  』

  中に居たのは。


       「うえええええッ」
    「もー、やだあああッ」  「グスッ」


  声変わりもまだの――『少年』だ。
  足元に『黄金の湧き出したカメラ』。
  そして、『大量のビー玉』が転がっている。

『少年』は洋式便器を椅子代わりにして座っている。
そして、足の間で挟むようにして、……『消火器』を構えている。

968『煌々祭』:2013/11/14(木) 00:46:29



                     「ぐすッ」

                   「おねえちゃーん」
                  「もうやだよお。やめようよお」

「――――位置は、変わらない?」

澄んだ声が左側の個室から響いた。

                          「うええええ」

                  「さっき言ったまんまだよおおッ。
                   早く終わらせようよぉお〜〜〜ッ」

    「よし。それじゃあ」         「はやく、はやくぅ」

      ア イ ド ル ハ ン ズ          ブ ラ イ ト ア イ ズ
   「 『いたずらな指先』 」      「 『輝けるまなざし』 」


              『ブッシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ――z_____ッ』


『盗撮魔狩り』 ⇒ to be continued......

969ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2013/11/14(木) 21:14:59
>>937

「……」

私とて本来は、このような遣り方は好かないのですが。

しかし、今は手段を選ぶべきではありません。
命懸けの状況。奴は殺さないとか言ってましたが……当然、信じられる訳もありません。

「もう少し……もう少しです!」

風紀委員室まではあと何秒もかかりますまい。
問題は其の後。

ドアを開ける隙……あるいは『ドアが開かなかった場合の隙』
さて、どうなることでしょうか。

970『煌々祭』:2013/11/15(金) 22:53:08
>>957(青田・確認)
回り込むのは、『鬼面』『背面』のどちら?

971青田『トライブ・コールド・クエスト』【高三】:2013/11/15(金) 22:55:44
>>970
背面に回り込みたいです。さすがに面と向かって設置できる、
という事も無いと思いますし。

972『煌々祭』:2013/11/15(金) 23:07:17
>>957(青田)

  『ズギュ』
                『パシインッ!』

君は『パーク・アウト』の『背面』に回り込み、『アンテナ』を設置した。

  その感触を覚えた『パーク・アウト』は空転を停止。
  再度弾かれたコインのように横向きに回転をする。

                『クルルル――ッ』

            《エエイ、小癪ナ!》

>>969(ゼンチ)

           『  ダ ッ
              ダッ
                  ダッ 』

                            『ザン!』

君は『風紀委員室』に到達する――

  そこにあるのは『鉄扉』。
  他の教室の戸と違い、観音開きの扉だ。


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