【個】ダイナー『Ｓｔｒａｉｔｓ』 - 1326029331

1：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2012/01/08(日) 22:28:51: 【個】ダイナー『Ｓｔｒａｉｔｓ』

最近、メインストリートの外れに出来た軽食堂。それが『Ｓｔｒａｉｔｓ』。
コーヒーとハンバーガーは格安。テイクアウトもＯＫ。深夜営業もしています。

―――『闇医者』としても営業しております。こちらの値段は『応相談』。

詳細は>>2-3を参照。
938：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/04/05(金) 23:14:40: >>937（久々宮）

　　ｼｭ　　タ！

『ネリー』：
「やあ、マイゴッデス。お元気ですか？
　アナタたちの為ならどこへでもこの紫苑――」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バゴ！

『ロック』：
「駄阿呆がナニをヌカしてやがンだ！
　おう！前に見た嬢ちゃんだなッ！今日は何の用だ！」

黒髪メガネはにこやかに笑いながらその場に跪き、『久々宮』の手を取ろうとしてきた。
金髪はツッコミを入れつつ『屋台』をスタンドに引かせる準備をしている。
939：久々宮縁組『ザ・プレイヤー』：2013/04/05(金) 23:41:33: >>938
「あっはっは、面白い人ですねっ、はい、握手！！」

『黒髪眼鏡』と握手しつつ、『金髪』の方に向き直る。

「久々宮縁組です！『ひさびさみやさん』でも『ぐみぐみ』でも、何でも好きな風に呼んでください。
…あのですね、うちの神社の近くの川べりで縁日やるんですけど…お店、出してみませんか？」
940：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/04/05(金) 23:45:40: >>939（久々宮）

　　　　　　　　　　　　　　　ｸﾞｯ　　ｸﾞｯ

『黒髪メガネ』はその場に倒れ伏したが、握手だけはしっかりしていた。

『ロック』：
「ほォ……ンならグミ子。そこへ案内しろ。
　『Ｓｔｒａｉｔｓ』はこの町の飲食店の頂点に立つンだからよォォ――ッ！」

「他の屋台なンざ蹴散らしてくれるわッ！ガハハーッ！」

悪党笑いをする『金髪グラサン』。
コイツもコイツでちょっとおかしいのだ。

「オイ！オレに続く奴ァ居ねェか！」

という感じで店内に呼びかけておく。
伝言も書いておくので、他の店員はいつの間にか一緒についてきたってことにすればいいじゃない。
941：久々宮縁組『ザ・プレイヤー』：2013/04/05(金) 23:58:45: >>940
「ふふふ助かります。
急に一店舗空いちゃったんですよ、折角だからって思いまして」
「この人はどうするんですかっ？」

メイド巫女の後ろから、サイドポニーの、鏡に写したみたいな…ただし衣装は白黒反転したメイド巫女が出てきて、『黒髪眼鏡』を覗きこむ。

「…………私たちで担いでくとか…？」
「私腕力ないですから、台車とかに乗せていきません？」

ﾁﾗｯﾁﾗｯ

助力を求めるように、白黒メイド巫女コンビが、『金髪』をチラ見する……。
942：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/04/06(土) 00:01:35: >>941(久々宮)

『ロック』：
「フン！俺の『ガントレット』」にかかりゃンなモン――」

　　　　　　　　　ヒョイ

担ぎ上げると屋台の屋根の上に乗せた。
トタン屋根の上の眠り猫、というか……、垂れさがる感じで屋根の上に引っ掛かっている。

　　　　　　　　　　　ｶﾗｶﾗｶﾗ

「おっし行くぞ……ってもう一人居たかァ？どうでもいいが……」

『メイド巫女』二人に導かれるままに行こうとする。
943：久々宮縁組『ザ・プレイヤー』：2013/04/06(土) 00:15:37: >>942
「久々宮仮組です！この前はどうも！！」

黒いほうが自己紹介しつつ、白い方と手を繋いで駆け出していく。

「じゃ、こちらにどうぞ！！」

→【個】『御蔵神社』【場】
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1358071164/
944：貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』：2013/04/14(日) 23:37:42: 【個】『御蔵神社』【場】（ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1358071164/477-602）より

「『花見』の収入、計算終わりましたー」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「…………」
「クソ」　「こーいう単純計算ほど精神すり減らす仕事はないわ……」

＜久々宮縁組＞　　　　　　　　　　　　・・・４７００
フライドチキン　　　　　　　　　　　　　　　　　６００
ミートパイ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３００
オレンジジュース　　　　　　　　　　　　　　　２００
コールスロー　　　　　　　　　　　　　　　　　３００
コールスロー　　　　　　　　　　　　　　　　　３００
オニオンフライ　　　　　　　　　　　　　　　　３００
フライドエッグ　　　　　　　　　　　　　　　　　３００
グリルチーズサンド　　　　　　　　　　　　　　４００
ホットドッグ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３００
　＋オニオン、トマト、チーズ　　　　　　　　１５０
ハンバーガー　　　　　　　　　　　　　　　　　３００
　＋パティ、オニオン、チーズ　　　　　　　　１５０
ホットドッグ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３００
　＋ベーコン、オニオン、チーズ　　　　　　１５０
クラブサンド　　　　　　　　　　　　　　　　　　６００
　＋トマト　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　５０

＜ジョセフィーヌ・フォン・ジョバーナ＞・・・８００
オムレツ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４００
カフェオレ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００
カフェオレ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００

＜赤月刀鳴＞　　　　　　　　　　　　　　・・・２２００
オムレツ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４００
パンケーキ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３００
コールスロー　　　　　　　　　　　　　　　　　　３００
日替わりフルーツパイ　　　　　　　　　　　　３００
　ﾁｮｺﾚｰﾄｻﾝﾀﾞｰｸﾛｽﾊﾞﾅﾅｽﾌﾟﾘｯﾄ
Ｃ　・　Ｔ　・　Ｃ　・　Ｂ　・　Ｓ　　　　　　３００
アイスクリーム　　　　　　　　　　　　　　　　　２００
『バベット』の紅茶　　　　　　　　　　　　　　　４００

＜坂本俊介＞　　　　　　　　　　　　　　　・・・２００
コーヒー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００

合計　７９００

＋

久々宮縁組より『２０万』贈呈
945：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/04/15(月) 19:31:59: 三十代の顔つきの、刑事ドラマに出てくるようなコートをはおう高校生がやってきた。

「アリーナに参加したいんですが……五万円で足りますかね？」

ただいま、大赤字である。
946：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/04/25(木) 22:03:29: 「……誰もいない様なので、失礼します」

そっと、坂本は店を出ていった。
947：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/04/27(土) 22:16:19: 顔が三十代の高校一年生、刑事ドラマの様なコートを着た坂本が店に入ってきた。

「頼もう！　アリーナに参加したいのですが構いませんね！
　さすがに今日も空いてないってことはないですよね!?」

前回、人がいなかったことに怒っているらしい。
948：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/04/29(月) 21:59:59: >>947

　　　　　　　　　　　　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

そろばんを弾いてるちまこいウェイトレスがお出迎えだ。

『アン』：
「スマンが今は忙しい。アリーナは今大破中で復元はまだなのだ。
　帰れとは言わんので、……マリ。あそんでやれ」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「……了解です」

　　　　　　ベ　　タン

天井から何か落ちてきた。
949：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/04/29(月) 22:04:16: >>948

　　　ﾊﾞﾁﾝｯ　　　ｱ､ｲﾀｰ!

「……えーと、何が落ちてきたんでしょうか？」

輪ゴムで遊んで待っていたら、突如何かが落ちてきたので、襲る襲る確認をしてみる。
別にびっくりして輪ゴムを自分の鼻とかに飛ばしてはいない。決して！
950：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/04/29(月) 22:25:51: >>949（坂本）

『アン』：
「あまり汚すなよ。すぐに終わらせろ」

『マリ』：
「はッ、ハイッ」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｸﾞﾆｭﾝｯ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾌﾞﾕﾝ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾌﾞﾆｭﾝ　　ﾌﾞﾖｩﾝ

落ちてきたのは――――『少女』だ。
年の頃は１２、３かそこらに見える。ウェイトレスの制服を纏っている。
問題は……その体が『崩れて融けている』ということだ。

　ｸﾞﾆｭﾝ　　ｸﾞﾕｳｩｳ～～ｯ

まるで『骨格』がないように、床にへばりついたガムのように、べったりと貼りついている。
腕も足もグニャリと曲がっており、自重が支えきれずに潰れているように見える。
その体には『骸骨』がしがみつき、カタカタと歯を鳴らしていた。

少女は手を口元に持っていくと、指輪を噛み締める。

　　　　　　　　ｶｷﾝ
　　　　　　　　　　　　　　　　――――ズギュンッ！

もう一体、『骸骨』が出現した。
少女との距離は４メートル。床に伏せたまま、動かない。

『坂本』の現在位置は店の入り口の前だ。既に中に入っている。
『マリ』は店の廊下に位置し、その両側には窓に面したボックス席と厨房に面したカウンター席がある。
951：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/04/29(月) 22:40:28: >>950

「……やれやれだ。どうやら私は、ドロドロと縁でもあるようですね」

『ASA』を出現させ、戦闘態勢に入る。

「行くぞアリス！　見誤るなよ！」

坂本は『ASA』と共に前へ走り出した！
右手の人差し指を天井に向けて、『血の弾丸』を撃つ！（パス精EBB）

「布石を打たせてもらうぞ！」

その坂本の右手には、ディスクを三枚取り出そうとしている。
952：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/04/29(月) 22:44:48: >>951　訂正
>>950

「……やれやれだ。どうやら私は、ドロドロと縁でもあるようですね」

『ASA』を出現させ、戦闘態勢に入る。

「行くぞアリス！　見誤るなよ！」

坂本は『ASA』と共に前へ走り出した！
右手の人差し指を、マリの真上の天井に向けて、『血の弾丸』を撃つ！（パス精EBB）

「布石を打たせてもらうぞ！」

その坂本の右手には、ディスクを三枚取り出そうとしている。
953：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/04/29(月) 22:47:51: >>951（坂本）

　　　　　　――――ギャンッ

『マリ』：
「『辰相マリ』……『ハウス・オブ・ワックス』」

　　　　　「参りますッ　！！」

『指輪』を噛むと同時に、新たに出現した『骸骨』が一気に接近。
『骸骨の外見』は『骸骨』と『鎧』を組み合わせたような感じだ。
四肢に当たる部位に肋骨状のパーツがあり、『籠状』となっている。

その脚力は比類ない、一瞬で間隙を埋めた（スピードは人間並み）。
天井に向けて弾丸を撃ち込んだ瞬間に、ハイキックを『坂本』の顔に打ち込む。ス精ＣＣ
現時点で、ディスクは指先に触れたところだ。掴んでおらず、取り出せてもいない。

　　　　　　　　　　　　　　カｷｲﾝｯ　　ｽﾞｷﾞｭﾝｯ
954：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/04/29(月) 23:00:47: >>953

「あてが外れたかッ!!」

天井に撃った『血の弾丸』は、天井に破裂してマリへと降り注ぐ算段だったのだが……。
相手が動くことを想定しきれていなかった。

「私も名乗らせていただこう！
　『坂本　俊介』＆『アリス・スウィート・アリス』！
　推して参る！」

マリの軸にしているはずの足を、『ASA』に右足のつま先で思い切り蹴らせる。（パス精DBB）
足に当たった場合、そのまま『大量出血』！（スC）
955：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/04/29(月) 23:11:02: >>954（坂本）
天井へと撃ち込んだ『血の弾丸』は降り注がずにそのまま天井を染めている。
『血』は付着した時点で『侵透』し、他の物質へと移ることはない。

『ＡＳＡ』に右足で爪先を蹴らせ、『大量出血』を放つ。

　　　　　　ｶﾞﾝ！　　　ブシュウ――ッ

『骸骨』の軸足――左足が真っ赤に染まり上がった。
しかし、相手の攻撃動作はそれでは止まらない。

　　　　　　　　　ドグシャアッ！

『坂本』の顔面にハイキックが叩き込まれた！（破ス精：ＢＣＣ）
そのまま容易く、店内の奥の壁まで吹き飛ばされる！

　　　　　　　　　　　　ﾄﾞｺﾞﾝｯ

『マリ』：
「防御もしないなら……余裕があるってことですか？
　でも、今のは、結構いい当たりだったと思います」

互いの距離は六メートルにまで開く。
『マリ』は最初から発現していた『骸骨』を後方へと引かせた。
そして、もう一体……新たな『骸骨』が出現している。

その『骸骨』が『マリ』を抱きしめると――

　　　　　　　ｶｼﾝ　　　カシインッ

「『ハウス・オブ・ワックス』――物質の『硬度』を『外骨格』として守護霊にする」
「『硬度』がなくなったモノは柔らかくなり……『外骨格』は纏うことが出来るッ！」

　　　　　　　　　　　　　　　　ズオン

『鎧のような骸骨』を纏い――『マリ』が立ち上がった。
956：ジョセフィーヌ・フォン・ジョバーナ『エレメント・オブ・クライム』：2013/04/29(月) 23:12:19: >>
957：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/04/29(月) 23:28:11: >>955

「ホガァン!?」

鼻に強烈な痛みが襲われ、思わずしゃがんでしまう。

「……いやいや、余裕があったわけじゃないんだお嬢さん。
　さすがにパワーの低いアリスに無理をさせたと、私も反省している」

『ASA』の反対の足で『大量出血』（スC）！
標的は――――坂本俊介。

しゃがんでいるので、全身に血がぶちまけられるはずだ。

「『アリス・スウィート・アリス』――――この血の運命（さだめ）をにじませることができる。
　これで俺は、君ほどではないが、スタンド……守護霊の攻撃を防ぐことができるようになった」

　　　　　　　　　　　　バァンッ!!

『その血の運命（さだめ）』を体ににじませ、坂本は立ち上がる。

そのすぐ横には、『ASA』も立っている（ス精BB）。
958：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/04/29(月) 23:34:04: >>957（坂本）

『アン』：
「二度はいわんぞ。店をよごさせるなよ」

『マリ』：
「…………なるほど。面白い能力ですね」

「でも、その守護霊。素早いけれど……
　パワーは私の『外骨格』より貧弱でしょう」

　　　　「さあ、もう一度ですッ！」

先程攻撃を仕掛けてきた『外骨格』が接近する。
両腕を構えると、即座にワンツーを『坂本』へ叩き込んでいた（破ス精ＢＣＣ）。

　　　　　　　　ドヒュッ
　　　　　　　　　　　ドヒュウッ
959：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/04/29(月) 23:57:10: >>958

「貧弱……？　貧弱ゥ!?　貴様の攻撃は、無駄に終わるのだァッ！」

坂本は顔に守りのポーズを取ろうとする（ス精CC）。
だが、そこは重要ではない。

重点を置くのは、『ASA』だ。

血濡れた右手で『外骨格』の左肩を掴む！（パス精DBB）

「そうだ。貴様の予想通り、アリスのパワーは非常に低いッ。認めよう。
　だがなあ、『攻撃力が無い』とは言わせないないッ!!」

『ASA』の右手の人差し指と親指には、輪ゴムが絡まっていた。
そう、『ASA』から言わせてもらえば、刃Bの線！

さらに、掴むということは、『両断』ということになるッ！
つまり、成功した場合刃Aの攻撃力を持つというわけだッ!!
960：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/04/30(火) 00:11:18: >>959（坂本）

　　　　　ドゴン　ドン

『マリ』：
「手応えが……『堅い』？」

『坂本』に殴打の衝撃はない。
その隙に『アリス・スウィート・アリス』が左肩を掴んだ。
既に『ＡＳＡ』の指先には『輪ゴム』が絡ませてあったが――効果はない。
これは指先に食い込んだ状態の『輪ゴム』では、『線の干渉』と言い難い為だ。
同時に指自体も食いこませているため、『輪ゴム』のみの接触となっていない。

しかし、それでも――

　　　　　　　　　カ
　　　　　　　　　　　　ｷｨﾝ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「……なッ！？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　肩が、『切れてる』！？」

掴むことで『指』による『両面からの干渉』の条件は整っていた。
深く食い込んだ指先が、『ＨＯＷ』の左腕を肩から落とす。

　　　　　　ガパ　ァン

「噛み千切ってやりなさいッ！」

『外骨格』が大口を開けて、『坂本』へと食らいつかんとしてくる（破ス精：ＢＣＣ）。
961：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/04/30(火) 00:23:04: >>960

「は、発想のスケールに負けた……ッ!!」

自分では食いつくなんて考え付かない。
とっさに、右へ避ける！（ス精CC）

「食われるのはごめんだねッ!!」

逃げながら、しかし5m圏内の中。

「――――『血の弾丸（ブラッド・バレット）』」

右手の中指で『血の弾丸』を『外骨格』の左足に撃つ！（パス精EBB）
962：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/04/30(火) 00:29:18: >>961（坂本）
『坂本』は回避しようとしたが、速度は等速。
そして、『坂本』は壁際に居る。逃れるスペースがない。

　　　　　　　　　　　ｶﾞﾌﾞｼｭｯ！

「こっちも『左肩』……貰い受けますよ！
　そして今度は『歯が通った』。無敵ってワケじゃあない」

　　　　　　　　　　　ﾌﾞｼｭｰｯ　　ﾌﾞｼｭｰｯ

左肩の肉が抉り取られた……『坂本』と『ＡＳＡ』の左腕が落ちる。
動かすことは出来るだろうが、力を入れるのは難しいだろう。
痛みのあまり『血の弾丸』を発射することは出来ていない。
963：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/04/30(火) 00:33:50: >>962
逃げ場はない？
964：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/04/30(火) 00:41:30: >>963（坂本・回答）
至近距離であり、壁際に押し付けられた状態にある。
その為、逃れようにも『外骨格』がそれを許さなかった。

相手を振り払えればスペースは生じる。
右手側には入口のドア、左手側には厨房へ通じるドアがある。
互いまでの距離はそれぞれ２メートルと３メートル。
965：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/04/30(火) 00:51:54: >>962

「う、うわァァアアア―――――ッ!!　ッ!!　お、俺の腕がァァァああああああああああッ!!」

初めての痛み。
初めての体験。

未知を知ることとなり、半狂乱しているように見える。

「こ、この汚らしい阿呆がァァア――――z＿＿＿＿ッ!!」

自分の右の爪で、コートを切り裂く。
線の干渉もあるので、それは容易いだろう。

ボロボロと、胸ポケットからだろうか。ディスクやトランプの箱が、床に落ちようとしている。

その血濡れた両手で『外骨格』の胸を突き飛ばそうとする（パス精CCC）

半狂乱している様に見える。
が、その目は何かを閃いていた顔だった。
966：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/04/30(火) 01:00:06: >>965（坂本）

　　　　　　ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｨ

指の爪でコートを切り裂く。
胸ポケットから道具を色々と落とした。

『マリ』はそれを認め、訝しむ眼を『坂本』に向けた。

「……普段から持ち歩くモノじゃあない」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「――と！？」

不意を突かれて『外骨格』が押し出される。
パワーには勝っているが、僅かに押し退けることは出来た。

「打撃は通用しない。だったら」

　　　　　　　　　　　　　　　グワッ

『坂本』の足に目がけて、足払いを仕掛けてくる（破ス精ＢＣＣ）。
967：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/04/30(火) 01:04:55: >>966

前に『大量出血』で足を血に染めたのはどうなっている？
もしまだ乾いていないのなら、教えてもらいたい。

坂本が押した時、『外骨格』に血は付着したか？（恐らくついていないと思うが、念のため）
968：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/04/30(火) 01:09:32: >>967（坂本・回答）
＞前に『大量出血』で足を血に染めたのはどうなっている？
＞もしまだ乾いていないのなら、教えてもらいたい。
まだ乾いていない。

＞坂本が押した時、『外骨格』に血は付着したか？（恐らくついていないと思うが、念のため）
付着していない。
侵透した『血』は他の物質にはつかない。
969：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/04/30(火) 01:26:20: >>96８
質問
血が塗れている方と濡れていない方、どっちで足蹴りをしている？
970：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/04/30(火) 01:27:33: >>969（坂本・回答）
＞血が塗れている方と濡れていない方、どっちで足蹴りをしている？
右足のようだ。左足が血に塗れている。
971：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/04/30(火) 01:35:57: >>970　了解
>>966

「アリス――――ッ!!　ディスクだ！」

『ASA』は回収していたディスクを血に塗らし、左足の血濡れている部分に切り込む！（パス精DBB）（刃B）
（>>965のメール欄参照）

「グォォオ――――ッ!!」

恐らく、これで『骸骨格』は点灯するはず。
なら、『マリ』に近づきながら左手の薬指を向け、『血の弾丸』を撃つ（パス精EBB）。
972：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/04/30(火) 01:45:26: >>971（坂本）
　　　　　　　　　　　ｶﾞｼ！

『ＡＳＡ』でディスクを拾わせて、『外骨格』の左足へと切り込む。
速度では『ＡＳＡ』が勝った。足を切り落とすことに成功するッ！

　　　　　　　　　ズカ　ッ　

「足をやられた……ッ！」

転倒した『外骨格』はそのまま床に転がる。
あの状態では歩くことは不可能だろう。

『坂本』は接近し、距離を『４メートル』にまで詰めた。
『血の弾丸』を放つが……

「その手にはッ」

　　　　　　　　　　　　バシャンッ

『マリ』が両腕を交差させてガードした。
右腕の前腕に血が浸透したようだ

距離が近づいてくるのに任せて、様子をうかがっている。
最初から連れていた『外骨格』は、更に後方へと移動した。
973：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/04/30(火) 21:42:45: >>972
質問
『マリ』の顔にはどのような防具があるのか？
……強化がガラスとかその類は個人的に勘弁してほしい。
974：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/04/30(火) 23:00:59: >>973（坂本・回答）
＞『マリ』の顔にはどのような防具があるのか？
＞……強化がガラスとかその類は個人的に勘弁してほしい。
ドクロがそのまま兜となっている。
眼に当たる部位は穴が開いているので露出している。
975：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/04/30(火) 23:24:59: >>972

（何故動かない？）

まず最初に思った疑問がそれだ。
初めは自分の能力がよくわかっていないからだと思った。

だが、近づく自分をこうも見ている。

なら、打撃ではなく、骨の一斉射撃でもするつもりなのだろう。

分かったら後は簡単だった。

「捌ききれるかッ!!」

まず、布石として回収した大小のトランプを血濡らして複数投げる投げる！（パス精DBB）
（>>971メール欄参照）

小さなトランプは3枚、大きなトランプは７枚だ。

さらに、小さなトランプの一枚は……目に投げつける！（精B）

これで、奴は捌くスキができる、か、トランプをもろともせず秘策を出してくるだろう。

ここで、彼女の出す次の一手は分からない。

そして、『坂本俊介』と『アリス・スウィート・アリス』の次の一手は、実に単純。

「――――アリス、」

坂本はその場でしゃがみこみ、『アリス・スウィート・アリス』は両手を血で濡らし、『マリ』の首を掴もうと、手を伸ばす！（パス精DBB）

「その『血の運命（さだめ）』で、掴み取れ――――ッ!！」

もう体は限界だ。余力はここで全て使う。

（――――この一撃に、全てをかけるッ！！）
976：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/04/30(火) 23:36:04: >>975（坂本）

『マリ』：
「その能力、もう読めましたよ」

「『血で濡れたモノを斬れやすくする』。
　そして、『それ以外の破壊は受け付けない』」

　　　　　　　　　　ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

大小のトランプを投げつける『坂本』。
対する『マリ』は、顔に飛ぶそれを軽く左手をかざして遮る――

「だから……濡れた部位は防御に使わない」
「そのトランプ自体は大した道具じゃあない」

　　　　　　　　　　　　　　　　　ｶﾞｼﾝｯ！

その時、……足を掴む感触が『坂本』を襲った。

「『外骨格』を這わせておいた。もう、それで動けませんよね」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　《ｶﾀｶﾀｯ》

倒した『外骨格』は無事な手で掴み掛り、『坂本』の動きを止める。
『アリス・スウィート・アリス』は無事動ける。しかし、動揺に一瞬動作が遅れる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　タンッ！

『マリ』も跳躍して接近してきた……
互いの距離は２メートル弱にまで縮まる。
977：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/04/30(火) 23:57:28: >>976

「正解だ！　その洞察力に称え――――」

『ASA』は、坂本が掴まれている同じ足で、襲いかかる『マリ』の胴の横に蹴りを叩き込む！（パス精DBB）

この足はすぐさま使い物にならなくなる。
なら、不利な状況も有効活用しなければならない。

「出血大サービスだァ！」

当たったら『大量出血』！

（足の線で、少しでもダメージになってくれ……ッ！）
978：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/05/01(水) 00:07:03: >>977（坂本）

　　　　　　　　　　　　バッシイ

『マリ』に蹴りを叩き込み、『大量出血』を放つ。

　　　　　　　　　　　　ブシュウ――ッ！

『マリ』：
「……貧弱、貧弱ですッ！」

しかし、『外骨格』がそれを阻む。
『大量出血』により、『外骨格』の隙間から『マリ』にも血が浸透したが――
蹴り足で切られることはない。そのまま、さらに接近して『ＡＳＡ』への距離を詰める。

それと同時。

　　　　　　　　　　　　　ガシュンッ

『マリ』の肉体が転げ落ちて、床へと降りた。
そして、『坂本』の足を掴む『外骨格』が、『坂本』の足を引いて引き倒す。

　　　　　　　ズルン　　　　　ドベシャアーッ

足を引っ張られてバランスを崩し、顔面を床へと叩きつけられる……！
979：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/05/01(水) 00:27:26: >>978
質問
>>975でしゃがむと書いたのだが、これは失敗しているのか？
坂本はどこまで血に濡れている？もしかして乾いたのか？
『マリ』の肉体が転げ落ちるとはどういうことか？
アリスはまだ動けるのか？
980：『Straits』：2013/05/01(水) 00:38:19: >>979（坂本・回答）

＞>>975でしゃがむと書いたのだが、これは失敗しているのか？
そのタイミングで足を引かれ、その隙に接近された。

＞坂本はどこまで血に濡れている？もしかして乾いたのか？
まだ濡れた状態にある。

＞『マリ』の肉体が転げ落ちるとはどういうことか？
纏っていた『外骨格』から放り出された、ということ。

＞アリスはまだ動けるのか？
本体の拘束はスタンドに影響がないので、動くことは可能。
981：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/05/01(水) 00:52:19: >>980　了解
>>978

「真似をするんじゃあ無いぞ！」

『マリ』に近づき、血濡れた部分をトランプで線を描く！（パス精DBB）（刃B）

その後、できれば『マリ』とその近くの『骸骨格』から離れたい
982：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/05/01(水) 01:04:44: >>981（坂本）
『ＡＳＡ』で無防備な『マリ』を斬りつけんとする――――

『マヤ』：
「いえ、もう詰みました」

　　　　　　　　ドギャア！

『マリ』に攻撃しようとした瞬間、『外骨格』が伸ばした腕を掴む。
掴んだ腕を握りしめて、『坂本』の腕の骨が軋む音を立てる。
スタンドを掴まれた状態では……本体も動けない。

　　　　　　　　　　　　ﾐｼﾘｯ　　ﾐｼﾐｼｯ

「こっちに傾注すれば私、私に傾注すればこっち」

「どっちを選んでもダメだったんですよ。この距離だから……」

　　　　　　　　　　　　　ズﾙﾙﾙﾝ　　　　　　ガシンッ

軟体の――蛸のような『マリ』の身体が『坂本』に直接絡みついてくる。
温かい感触が肌を覆う。真っ向から『坂本』の目を見据えていたが……

『マリ』：
「私の能力は『硬度を抜き出して外骨格』にすること。
　だから私の肉体もこんなに柔らかいんですよ……こんな風に」

　　　　　　　　　　　　　　ｶﾞﾌﾞｳｯ　　　　　　　ｽﾞｷﾞｭﾝｯ！

『坂本』に噛みつき、『外骨格』を発現。
全身が骨抜きになったように、『坂本』の身体が『柔らかくなる』。
それは『ＡＳＡ』も同じだ。立っていることが出来ない……！

「次で、終わらせます」
983：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/05/01(水) 01:10:39: >>982

「……参った」

正直、万策尽きた。
戦いに慣れていないとはいえ、ここまで無様に負けるとは思っていなかった。

「ああ……スタンドを持って、どこか慢心していたのかもしれない。
　ここら辺で負けておいた方がよかったのかもしれない」

そういいながら、目を伏せる。

「……えっと、私、死ぬんですかね？これ」
984：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/05/01(水) 01:23:28: >>983（坂本）

『マリ』：
「……！勝ちました！」

『アン』：
「うむ。よくやった。半人前とみとめてやろう。
　そして、よくわからんおまえは現時点で……不合格だ」

「もう少し使えぬと、アリーナでは通用せんぞ」

ちまいウェイトレスが『マリ』に離れるように指示をした。
『外骨格』も解除され、身体が元の通りの動くようになる。

「ところでそろそろ給料を払わねばならぬのだ。
　退店するがよい。腕をみがいてまたこんど来い」
985：坂本俊介『アリス・スウィート・アリス』：2013/05/01(水) 02:04:16: >>984

「今回は、色々とご迷惑をおかけしました」

霊水を飲んで、体の傷を治す。
『ASA』も引っ込めて、店を出ていった。

（僕は何のためにスタンドをてにいれたんだ。
　熱くならず、冷静で対処したいからだろうが……ッ！
　なのに、これじゃあ本末転倒じゃないか！）

坂本は、血だらけの拳を固くする。

（冷静に物事を捉えなければ。熱くならず、冷静に）

負けたことにより、原点回帰することがてきた。
ここで負けておくのも、ある意味よかったのかもしれない。

その血濡れた背中は、いつになく赤く闘志に燃え上がっていたという。
986：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/05/01(水) 23:02:46: 《４月分の給与支払い》

『貝橋詩織』　⇒　『８万円』
『スミシー』　　　⇒　『８万円』

「うむ、おつかれさま」
987：『Ｓｔｒａｉｔｓ』：2013/05/01(水) 23:06:19: 【個】ダイナー『Ｓｔｒａｉｔｓ』その２
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1367417060/

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