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【場】『倉庫街』
1
:
ようこそ、『黄金町』へ
:2012/01/04(水) 04:47:11
海岸沿いを占める、倉庫専用の広大な敷地。
倉庫とコンテナだけが延々と並ぶそこは、
『ネオンストリート』より危ない、『黄金町』一番の『無法地帯』。
夜は暗く、人目は届かず、警察すら立ち寄らない。
放置されたコンテナを宿にする者、それを襲う者も後を絶たない。
――訪れるなら、『自己責任』で。
―┘ ┌┘ ◎
―┐ H湖 ┌┘ ┌┐ 住 宅 街
│ ┌┘ .┌ ..│... ‖
┐ │ ┌ ┌┘ ‖←メインストリート
│ │ ┌ │ ‖
┐ │ ┌ ┌.. 黄金原駅
│ └─┘┌― ┏ ━■■━ ━ ━
━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛ ‖←ネオンストリート
│ └―┐黄金港.. 繁 華 街
└┐ ┌――┘ 倉庫街
─────┘ └――――――――――――
780
:
【跳銃 vs『キッキング&スクリーミング』】
:2015/10/30(金) 02:38:14
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
VS
キッカ『キッキング&スクリーミング』
⇒ 『戦闘開始』!
781
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/10/30(金) 23:14:56
>>779
アメノキ リン
「同じく、小学4年。 天之樹 麟」
「アナタをほうちして、他の人にめいわくがかかったらコトです。
……ぶっ飛ばしてさし上げましょう」
サイドステップで回りこもうという接近は大変理にかなってる。
しかし、こちらは左手を前に、右拳を後ろに構えた
正拳突きのように動きを取り、旋回しながら前に動く。
距離を詰めるのはともかく、背後を取られた状態になるのはこまるので
その2つを同時に緩和する。
目で捉えられない程早いわけではないのだから接近に対する対応は出来るはず。
あとは、飛び道具と急接近だ。何かあると上の前提は崩れるのだから。
移動した軌跡、や足元などに何か変わったものは見えるだろうか。
782
:
【跳銃】 VS『キッキング&スクリーミング』
:2015/10/30(金) 23:30:01
>>781
(リン)
「いやいや! ぶっ飛ぶコトはするケドぉ〜ッ」
「トブのはそっち! 行くぜ行くぜいっくぜェェ――ッ」
ギャンッ
ギャ ギャンッ
獣並みの速度でリンの背面に回り込もうと、ステップを刻み続ける。
移動は高速だが、見切れないほどではないが――
ギュオ オ ン
間合いは相手から詰めてくるッ! 旋回して対応するのがやっとだ。
スタンドが左側面に回り込んだのに向き直り、対峙する形となる。
互いの間合いは1メートル弱。その移動の軌跡に何か異常はない。
足元にもないが――この『スタンド』。どことなく見覚えがある。
『何かの形状』に酷似しているのだが……判別が難しい。
「そいじゃ一発目ッ! どーんッ!」
ヒュバアッ
率先して大技! 『LML』の顔面に目がけて、ハイキックを放ってくる! (ス精BD)
783
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/10/31(土) 22:36:45
>>782
「トバしますねぇ」
見覚えが、有るようなないようなそんな感じか。
捉えるべきは特徴だ。接近しつつ有る足のヒールと蹴爪に注目して、
更に見覚えがないか考える。
わざわざ隙や対処される可能性の高い頭を狙ったハイキックを
しかも初手から行うとは、コイツよほどこの一撃に自信があるか
あるいはそういうことを考えないタイプか、だ
「でもそういう思い切りの良い人は割りと好いんしょうですよ、っと!」
考えられるのは、途中でジェットのように火を吹いて急加速や制動が出来るとか
蹴り足からさらにこちらを加害出来る飛び道具が出るなどだ。
それかもっとシンプルに、破壊力に優れているか。
あいにく穴が開いている『ルージング』の拳は、点での攻撃を防御するのは難しいので
優先してヤマを張るのは飛び道具だ。
蹴りの軌道から頭を外しながら、出して構えていた左拳を払い、
敵のカカトがこちらの顔の前へ到達する前に打ち合いに至らせてみる。
右拳は握りこんで顔の前へ。打ち返しを抜く攻撃が来ないか警戒だ。
784
:
【跳銃】 VS『キッキング&スクリーミング』
:2015/10/31(土) 23:07:54
>>783
(リン)
足のヒール――は細く長いが、鋭利ではない。
蹴爪は先端が尖っているようだが、微妙な曲線を帯びている。
リンは蹴りの軌道のから頭を外し、構えていた左拳で払う。
バシイ ン ッ
「おとッ、と。さすが近距離パワー型ぁ〜」
当たりは……思っていたより軽い(破ス精CBD相当)。
靴自体が重く硬いようだが、真っ向からの当たりでは『LML』のほうが勝る。
撃たれた反動に乗り、蹴り脚は伸ばしたまま片方の足を軸に回る……
ギュロォン
――回る姿を見、あることに気づいた。 スパー
突きつけられた踵のヒール。膝に備えられた蹴爪、腿は『筒を束ねたようなパーツ』。
正面から見ると理解できる。ヒールは銃口、蹴爪は撃鉄、そして腿は輪胴弾倉。
「ン〜なァンって、ねッ!」
この脚は『銃』――そして、『撃鉄』が動いたと思うと――
ガ ガ ァン
ギュオオオン
ヒールから銃弾が放たれる(パスBB相当)。
リンに目がけてではない。叩き返された反動! それに銃撃の反動!
勢いに乗っての『逆回転』で軌道が反転したハイキックが放たれる!
勢いを活かしているので、スピードは先程より早く……威力は。
グォオンッ
どれほどのモノか。想像がつく……!
785
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/10/31(土) 23:21:55
>>784
質問
回転は逆だが、狙いは頭部なのは変わらず?
786
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/10/31(土) 23:28:19
>>785
(リン・回答)
>回転は逆だが、狙いは頭部なのは変わらず?
大まかに上段狙い。叩き返された反動もあり、ブレている。
787
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/01(日) 00:10:00
>>786
感謝
>>784
ヤマはある程度はあたった。しかし張ったモノが両方だったという意味では
ハズレとも言っていいだろう
「つまりは」
飛び道具を撃ちつつ、加速出来る能力だ。
そうなると単なる格闘では厳しい。能力を使う。
右の腕を蹴りに合わせて上半身を防御する動き、
左拳は腕を顔の前に、拳は右拳を支える動きにしながら、胸部、右こぶしから
『黒泡』(どちらも発現後経・最大経3m)を作り出し、体の前へ。蹴り出しへの盾にする。
鋭利な箇所によって割られるかどうかはある程度運も絡むが
不器用な攻撃故突き刺さる可能性よりは勝算はあるとみる。
「かっこういいじゃないの! ね!」
788
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/01(日) 00:30:16
>>787
(リン)
ギョオオオオ――z___ッ
迫る蹴りに対して、右の腕を防御のために構える。
左拳は手首を掴んで盾を支えるようにしながら――
ボ ワ ォ ン ボワ ン
更に、二つの『黒泡』が発現するッ!
だが、キッカの回転は止まらず、ガードの上からッ!
「ノロいぜオクサマっ!」
ドガアアッ!
ガガァンッ
加速に加速を重ねた相手の動きのほうが早かった!
『黒泡』が完全に出るより早く、重爆の如き一撃が見舞われるッ!
ドグシャアアッ
腕を支えるしっかりとしたガードのおかげで、痛手はない。
だが、上半身が薙ぐように払われて、横に大きく傾いでしまう。
身体が揺らされたことで、視界がブレて、キッカの姿を見失う……!
789
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/01(日) 00:56:32
>>788
ドグシャアアッ
「やはり、『かそく』。
乗ればはかい力は十分」
膂力と反動による二重原動力の攻撃とでもいおうか。
より脅威なのは速さ+速さだが、
しかし面と向かって気合を込めれば、上体がかしいだで済んでいる。
相手の手はわかった。しかしここで見失うのは痛いか。
ヤマをはらなければならなくなる。
だから……
横にかしいだまま倒れこむように水平に片足を上げ、先ほど発現させた泡に接触させ、
『ルージング』と自分を『泡』の中へ格納する。両方あるがどちらでもかまわない。
入った時点で入らなかった方、もしくは膨張して入った内側の『泡』は解除だ。
入ったところでリンは考え、『ルージング』は動き出す。
敵スタンドは銃撃を当てに来るのではなく、反動による加速が好みだろうか。
「オクサマって、かそくとか、プラスとか、そういうの好きでしょ?
今ならもう一本! ってやつ」
三角蹴りとか、上空からとか、
今さっきやってのけたように、『勢いをました強襲』が好きなタイプと見た。
敵の『銃撃』は自分のケリを更に加速する程の『反動』……
跳べるはずだ。そう見て上にヤマを張り、泡の上部を叩かせて泡を上空へ飛ばす。
外れたとしても、距離を取るコトにはなるし、当たっていれば出鼻をくじけるはずだ。
790
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/01(日) 01:22:13
>>789
(リン)
一撃の重さは下手すれば『LML』より上かもしれない。
今回は盾を支えるが如き、しっかりとしたガードが功を奏したのだ。
グ ォン
ブル ルゥンッ
倒れ込んだ体勢のまま、片足を上げて咄嗟に『黒泡』の中に入る。
同時にもう一つは解除。『黒泡』の中から、上を見上げて拳を叩く。
ボムンッ ボボッ
グオオンッ
上空へと速やかに飛翔――! と同時! 『目が合った』。
「お」 「おおう」 「……『その能力』ッ」
ヒゥゥゥ――――ッ
キッカは足を水平に伸ばして、片足立ちのまま上空に跳ね上がっていた。
跳べる体制ではないが、軸足のヒールから硝煙が立ち昇っている。
おそらくは銃撃で垂直に飛び上がり、上を取るつもりだったのだ。
「聞いたことがある」 「エライ人たちが話してたんだ」
「『月殺し』の『スタンド使い』」
「その中の一人に、『泡使い』が居るッ!」
「……大将首だ!
首よこせェ――ッ!」
ガ ガァアンッ
蹴りに伸ばした右脚――から銃撃ッ! 二人は共に同じ高度にある。
互いの距離は1メートル弱。反動でキッカは吹き飛ばされるが――
ギュオオオ――ッ
巨大な銃弾が泡に囲われたリンへと飛んでくる!(破ス精:BBE相当)
791
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/01(日) 01:23:01
>>790
(GMレス)
メール欄追加。失礼。
792
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/01(日) 01:57:57
>>791
質問
銃弾のおおよそのサイズはどれぐらいに見える?
793
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/01(日) 02:05:08
>>792
(リン・回答)
>銃弾のおおよそのサイズはどれぐらいに見える?
通常の銃弾より大きく、大型ライフル弾程度はある。
794
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/01(日) 02:09:20
>>793
回答感謝とともに追加質問
先ほど反動加速蹴りに使った側の足は右だった? 左だった?
795
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/01(日) 02:13:52
>>794
(リン・回答)
>先ほど反動加速蹴りに使った側の足は右だった? 左だった?
右足だった。
796
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/01(日) 02:21:38
>>795
感謝。
>>790
「あぁん?」
思わず声が下がる。
いつの間にそんなことになってんだろう。
それはそうと銃弾だ。
実際の銃弾は鋭いかというと、実はそうでもない事が多いらしいが
なにせスタンド弾だ。未知の鋭利な弾丸の可能性は否定出来ない。
しかし、『泡』は容量限界の破壊をされれば勢いは消せないが
飛び道具の刺突による破壊を受けた場合はそれを停止させる能力がある。
また閉じ込めた場合はその運動エネルギーも停止される。
よって対策を起き上がる動きに留めながら泡の側面へ移動。壁を叩き、距離を詰める
破壊されて落下しても良いようにする体勢に持って行き、最短距離(弾丸を飲み込みそのまま)接近させることを狙う。
破壊されればその時だが、そうでなければこの壁殴打の速度は
キッカの移動力(まぁ単純な移動のほうだが)に匹敵できるはず。追いすがる。
797
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/02(月) 18:25:47
>>796
(追記)
半径3mの泡なため、場所が狭いとサイズオーバーで割れる可能性を考え
起き上がる動きとともに左拳から最大半径1m泡を出し、
その中へ本体とスタンドをさらに格納してから外の泡を解除し行動を開始することにする。
798
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/03(火) 23:48:34
>>796
(リン)
「オクサマをブッ倒すと支給額が増えるの! お小遣いの!」
凄まじく浅ましい理由でリン(及びその他の面子)は狙われていた。
ギュオオオッ
それはそれとして、眼前に迫る『銃弾』。
対する『リン』は即座に『1メートル』の『黒泡』を発現する。
ボンッ ズギュッ
外部の泡を解除し、起き上がりながら『泡』を叩こうとした、時――
ギュ オン!
『銃弾』が着弾! 拍子抜けなことに、目立った影響はない。
慣性を失って『黒泡』の中へと転がり、そのまま何も起きない。
新しい『黒泡』を発現する『半秒の間』が行動を遅れさせる。
移動には至らず、まだ、リンは動いていない。キッカのほうは――
「ハ レ ツ」 「 してねェ〜〜〜〜〜ッ 」
「ナニその泡ッ! チートじゃん! マジなのォォ――ッ」
グ グオンッ
ガァンッ
身体を地面に対し水平に伸ばし、更に左脚も水平に。
その状態から、左脚から銃撃を行っているッ!
しかし、その銃撃はリンを狙ってはいないようだ。
ドッゴォ――z____ッ
反動で身体自体が銃弾と化したように飛んでいく(パスBB相当)。
単発のみの移動なら、『泡』の移動に勝るとも劣らないかもしれない。
キッカは水平に身体を伸ばした状態から、右足に右手で触れている。
ズギュンッ
……と、『泡』内の『銃弾』が消えてしまった。
現在双方の距離は『5メートル』といったところだ。
799
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/04(水) 00:51:40
>>798
図示できる地図などがあれば出してもらえるとありがたいです。
800
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/04(水) 01:11:20
>>799
(リン・回答)
>図示できる地図などがあれば出してもらえるとありがたいです。
イェ
壁高
壁
壁 橘 麟
壁
壁
概ねこのような位置関係。
キッカは西の方向へと吹っ飛んでいる。周囲に目だったものはない。
801
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/04(水) 23:41:08
>>798
「そうだいな目的を期待した私がおばかでした」
しかし、スタンドの賜物か、あれほどの人外挙動や
強力な反動の制御もこなしてみせるか。
「オクサマご存じないのですの!?」
しかし、泡使いとしか知らないとは、なんとも雑な子だ
やるしかないがね。
右足から放った弾丸が、右足を触ることで消えた。
射程距離というわけでもない(そもそもルージングの『泡』の中は射程距離という概念から隔絶された空間だ)
(……『リロード』かなぁ)
撃った弾がすべて戻るとかだろうか。
しかし、まだ何か解くべき鍵はある気がする。
このあと、敵の右足がすぐ撃てるようになるのかそれは気にしておきたい。
さて、まずは接近だ。
自身を立ち上がらせながら、直線で(スタンドの泡内殴打による)接近をかける。
右拳と胸部は泡のインターバルを抜けているはずだ、確認。
802
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/05(木) 00:34:15
>>801
(リン)
確かに異常な挙動だが、本体は難なくこなしている。
『スタンドの影響』だろうか? 身体能力が上がっているようだ。
そして、右足に触れている――正確には『右足の腿』に。
カチ チン
右足の腿は先程観た時気付いたが、『輪胴弾倉』だ。
それに触れることで回転させているのが見えた。
「『銃にして靴』」 「『靴にして銃』」
「それが『キッキング&スクリーミング』」ッ!」
「超ツエー能力だけどォ――ッ!
こっちだって修行だかんネッ! 負けられるかッ」
ドッゴォォ――ッ
倉庫目掛けて吹っ飛ぶキッカを、リンは『黒泡』を叩いて追う。
相手はそのままに壁に向かって吹っ飛びッ!
カキンッ
ガ ガァンッ
更に左脚から追加の銃撃ッ! 見れば左足のヒールの角度が変わっている。
水平に伸びたそれから銃弾が放たれ、発生する反動の方向を変換し――
ギュル ルル ン ッ
ドガバギャアアンッ!
空中での『サマーソルトキック』! それが背面にある倉庫の壁に。
硬く頑強なブーツの爪先が、倉庫の壁を蹴り破るッ!
ゴ ゥ ッ
敵はそのまま倉庫の壁に生じた穴から、中に入りこむ……
間合いは変わらず5メートル。リンはまだ倉庫の中に入っていない。
穴はクレーターのように大きく開いているが、その縁は1メートルには満たない。
803
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/05(木) 00:35:07
>>802
(補記)
メール欄追加。
804
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/05(木) 23:43:01
>>802
「奴の『スタンド』……ヒール、じゅう口を
後ろに伸ばすなんてのもできるみたいねぇ」
考えとくに越したことはないか
接近前に側に扉になるモノがあるかどうかを見ておいて
とりあえずは穴の奥を見に進もう。
泡内からルージングは構えを取り、
壁の中の様子を観察にはいる。
倉庫の中には何が有るかだ。刺突可能な物があれば状況は大分悪くなる。
なおこちらへ攻撃態勢を取る敵が居ればすぐに穴から見えなくなる位置へ移動させたい。
805
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/05(木) 23:43:55
>>804
穴に泡が接着する位接近して壁の中を観察するという意味。
806
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/05(木) 23:53:46
>>804
(リン)
ヒールは地面に対して垂直だけではなく、後方へ水平に曲げられるらしい。
パッと見で扉は――ない、が。窓がある。人一人出入りするには十分だろう。
ババ バゥーッ
穴の元へと近づくと、中の様子が見える――
カキ カキカキン
敵――『キッカ』は床に着地し、左足に触れている。
『輪胴弾倉』に手ずから触れて、回転させているようだ。
「フィィ―――ッ
これで満タンッ! いつでも来いッ」
ビシイッ
着地した状態から穴に向けて指を突きつけている。
敵の準備は万端のようだ。仕掛けはせず、ただ待ち構えている。
倉庫内にはジャンク品の類と思しき、ガラクタの山が転がっている。
ネジや金属板、解けた針金、ガラス片の類が片付ける為まとめられている。
キッカからガラクタの距離は4メートル程度といったところ。相手は意識してない。
穴や窓のある壁から、キッカまでの距離も4メートルといったところだ。
| |
| 芥 窓
│ │
│ │
│ 橘 穴麟
│ │
│ 窓
| |
807
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/07(土) 23:01:32
>>806
「おやまぁ」
弾を補充する為に一旦距離をとったか。
しかし、この場所はなかなかにスリリングだ。
無意識でここに来たのなら大変よく出来ましたと言いたい位の。
待ち構えてくれているのだから、
銃撃への警戒はしつつ
泡を解除したうえで、入り込む。
まずは入ったばかり。
スタンドは前、本体が壁を背にした状態に、でいい。
「ちゅうざしましたが、さいかいといきましょーか、キッカさん」
808
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/07(土) 23:11:45
>>807
(リン)
「OH YES! キャもォ〜〜ンッ」
キッカは指を立てて、繰り返しちょいちょいと動かして招く。
双方の距離は4メートル程度から変わらず。
立ち姿で対峙する形になるが――
「あの『泡』」 「なんでも閉じ込められるのかなァ〜?」
「入っちまったらヤバそーだし、ウマいこと対処しなきゃ」
ス ス
足のスタンスを大きくとり、左右両方どちらへも動ける構え。
軽く上半身は傾けて……リンの挙動を観察しているようだ。
809
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/07(土) 23:32:55
>>808
「そのそうぞうは、『正しい』」
まぁ、あの破壊力であれば瓦礫をふっとばすのは大変容易に思えるが、
それらを泡で対処することは(単発はともかく弾幕なら)不可能だ。
もしされたら自力でやらねばならない。
さらにじっくりとことを進めたいが、あいにく敵の銃弾は
隙を与えればリロードできるためそうもいかない。
とりあえずは、接近。
離れる事で相手がこちらを見るようにさせ、気づかせないことで接近が容易な状況を相殺するか
ガラクタに接近しづらいよう間に入り、視線の中に入れて気づかれても接近を許さないようにするか、
キッカに間接攻撃がある以上、後者はダメだろう。
先ほどのように左手をまえに、右手を腰だめに構えて
キッカに視線を据えながら、キッカの目線を瓦礫から外させるように
斜め左前(図で言えば左下方向)へゆっくりと進む。
810
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/07(土) 23:53:36
>>809
(リン)
「おッおー♪ イイッ! ねェ〜〜ッ」
左手を前に構え、右手を腰だめに引く。
左下方向へと進み……瓦礫から視線を外させる――
「『近距離パワー型』」
「どうするかなァ〜 こういう状況で蹴りはマズい?」
ガ ガガ ァ ――ッ
キッカも動くッ! 動く方向はリンと並行。左下へ。
いや、それよりも早く……その脚力を活かして先行ッ!(ス:B相当)
ギャン ギャンッ
「ステップ、ステップ……」
「ウマいコトしてやらなきゃ」
距離は2メートル程度まで縮まっている……!
811
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/08(日) 00:13:54
>>810
よし、来てくれたか
「まずは」
泡を左手から出し、発現経を『半径1m』、最大系を天井より少し狭い位に設定。
外部から非常に見づらいサイズとなるそれを、出すと同時に左手で押し出す。
(足から後ろを向いてこちらに銃撃されてもよい用、床スレスレになるように)
キッカが泡で隠れ見えなくなると同時にルージング、リン本体の互いの視覚でカバーするように左右を見張り、
キッカの姿が確認できた時点でそちらに両方とも向き直る。
銃撃警戒は欠かさず。
812
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/08(日) 00:26:41
>>811
(リン)
フ ォン
左手から発現される『黒泡』。
光を遮るそれが、二人の間を阻む遮蔽物となる。
「ッとォォーッ」
ギャギ ギギンッ
ポンと押し出されたそれに対し、キッカも動く。
大股に跳ねるように、更に左側へと回り込んだ。
ギュ ォ ォ ーz_ ッ
やはり『速い』。直線的に、左側からリンに向けて、突っ込んでくる。
両者の距離は1メートルにも満たない。次の瞬間には殺到するだろう。
既にリンは『LML』を向き治らせ、対峙する構えが取れている。
813
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/08(日) 00:32:32
>>812
リンとキッカは1mを切るとして、
キッカは目の前に出した泡に対しどれ位近くまでいる?
814
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/08(日) 00:40:21
>>813
(リン・回答)
>リンとキッカは1mを切るとして、
>キッカは目の前に出した泡に対しどれ位近くまでいる?
『黒泡』は先程のキッカの居た位置に近く、2メートルほど。
リンから見たなら正面に位置する形になる。
815
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/08(日) 01:11:52
>>814
感謝。
>>813
首尾は上々。
「ウマイこと接近してくれましたね」
向き直らせて対峙の構えが取れたルージングは右手を中段、
平手打ちの形に水平やや右上よりから左下へ払う
同時に右手、手の平側から泡を発現。発現経ビーチボールサイズ、最大経半径1m
ビーチボールサイズが発現経であれば『一瞬』で膨らむそれを、発現しつつ払う動きで押す。
下や左下、左からの直接攻撃であれば対象を接触させるのに十分だ。
勢いをつけて狙ってくるであろう方向、つまり左から攻撃してくると見たし、
こちらの拳の間合いを上回るケリの射程を、手から出すビーチボールサイズ半分、泡で延伸することで対向する。
同時に左、下からの攻撃を警戒する左拳の防御態勢をとり両の足は激突に備え構えておく
816
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/08(日) 01:28:14
>>815
(リン)
構え、舞うように腕を動かし、『黒泡』を発現――――
.. .
「ノ ロ い」
「ンンねェェ――ッ」
ギュオ ォ ッ
発現する動作と同時。前方へと突っ込む。
左足で跳ね、右足は膝蹴りのために折って、構える。
跳ねると同時、左脚の膝の撃鉄がが屈伸ッ!
ガ ガァアンッ
『銃撃』の反動が発生ッ! 爆発的な加速を得るッ!(スB+B相当)
『黒泡』の発現は間に合うが、押す動作までは完了していない。
ジャギ ィ ン
「サワんのはコエーけどッ! 一番キツいのかましてやるッ」
折り畳んだ右足の膝の『撃鉄』――先端は『蹴爪』のように鋭いッ!
上半身狙いの『爆速』の膝蹴りが迫っているッ!
817
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/11(水) 01:02:48
>>816
速さを利用した力押しか。
全く、単純なだけに強い。そして大変面倒だ。
泡を割るつもりなのだろうか。
発現した位置はそのまま持っているに等しい。
そして割るには、『割るように正確に突き刺す』必要がある。
中心を突き刺せた場合、その先にあるのはルージングの右手……泡を作る穴の有る、ね。
正確に割れなきゃ泡に取り込まれるだけだ。
上半身の守りを固めはしつつも、受けに入る。
と同時に、ダメージを受けたとしても、際の本体へのフィードバックを利用して
本体の手を、近づけておいた(
>>815
)牽制に使った泡へ取り込ませる。
818
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/19(木) 23:06:35
>>817
(リン)
ゴ ォ ォ ッ
鋭い蹴爪が、真正面から突っ込んでくる。
狙いはど真ん中、発現した『黒泡』へと吸い込むように突き立ち、
バ ツゥ――ン
『黒泡』が破裂し、『LML』の手に蹴爪が『食い込んだ』。
勢いのままに圧されるが――
「ン なに ィ〜?」 「穴ァァ〜〜〜ッ!?」
ダメージはない。穴に蹴爪が刺さり、そのまま固定された。
相手は脚を上げた状態で、片足立ちのままになっている。
「そっちで受け止めんなら、このまま壁に叩きつけてェェェ――ッ」
ググ
ガキキ
撃鉄が起きる――が。リンは既に『黒泡』に触れている。
819
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/19(木) 23:13:03
>>818
撃鉄が起きたのは蹴り(手穴で受け止めた)足?
それとも片足立ちの支点のほう?
820
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/19(木) 23:17:12
>>819
(リン・回答)
>撃鉄が起きたのは蹴り(手穴で受け止めた)足?
>それとも片足立ちの支点のほう?
支点となった脚。
821
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/19(木) 23:31:51
>>820
感謝
>>818
「見えなかったですか、キッカ……」
「この穴は泡を出すと同時に、
こうげきをすり抜けさせる当たり判定の穴なんですよ」
リンは泡に触れた、
つまりそれは泡に取り込まれることを表し、
泡を隔てた本体とスタンドが射程距離という概念から開放されるとともに
【『ルージング』の後ろに誰もいなくなる】ことを意味する。
敵は加速してこちらを壁に叩きつけようという算段だ。
『ルージング』の破壊力とはいえ正面から受けるのは危険。だから……
「じゃぁ、行きますよ」
起きた撃鉄が点火に至る瞬間までに
『ルージング』の左手で蹴り足、あるいは相手の腰をつかみにかかる。
さらに蹴爪を通した右手の穴はがっしり敵の膝をつかみ、
点火に至る時、背をのけぞらせて後部へ倒れこむ。
足元からの加速で前に進むばあい自然と上体を前のめりにさせる動きになるはず、
そこを右手の穴を力の支点に使えば『ルージング』から見て後ろから後ろ斜め下にベクトルを変える事を狙い、
スープレックスに近い形で、敵の加速も利用し、顔を地面に叩きつけさせたい。
822
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/20(金) 00:16:49
>>821
(リン)
「だからッ! なンだってーのーよッ!」
「この間合いならこっちのが強いってェ――――」
ズブ ズブゥ
「?」 「??」
「アンタなにやって……」
ドプンッ
「本体を……隠した?」
本体であるリンが『黒泡』の中に『消える』。
『LML』を縛る概念すらも消えて――――『障害物』も消えた。
ガシンッ グイッ
「……この状況何かマズ……ッ」
ガ ガァア ンッ!
『撃鉄』が落ち、その勢いに任せて『LML』が倒れ込む。
既に捕縛は完了し、敵の身体の各部をしっかりと掴んでいる。
グゥ z ン
ドッギャアアア ッ
勢いのままに飛ぶ敵を――そのまま固定し、顔面を床にたたきつけるッ!
「……ウソォォォォ〜〜〜〜ッ」
ドグシャアアアッ
――――凄まじい破砕音が響いた。下手をすれば脳挫傷で致命傷だが……
ピク ピクピク
まだ、何とか生きているようだ。
キッカ『キッキング&スクリーミング』⇒ 『顔面に重度の裂傷』『頸椎骨折』『全治一年』『再起可能』
823
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/20(金) 00:21:54
>>822
「あ、やば」
失敗したら怖いなーとか思ってつい加減することを忘れてしまった。
自分の破壊力と相手の破壊力的には最悪死んでもおかしくなかった。反省。
「おーい、『イェン』さんでしたっけー
終わったんですけど、ヤっちゃいましたー」
で、更にヘタ打つとこのまま成仏しかねないので人手を呼んでみる。
824
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/20(金) 00:47:34
>>823
(リン)
ピク ピクピク
まだ痙攣しているから大丈夫だ。死んじゃいないはず。
リンが倉庫の外へと呼びかけると……
ガララ ガッシャ―z_ン
『黒畝』:
「呼んだかしらって観た顔が観た顔を再起不能にしているッ!?」
出てきた『闇医者』。まるで待ち構えていたかのような唐突な出現であった。
「アンタこんなところでなにしてんの。
アタシは学校先生として、不良を探しに来てて一人は見つけたんだけど」
825
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/20(金) 00:52:41
>>824
「不良にからまれました。
しばきました、ちょっとやりすぎましたてんちょー」
泡の中から返事をして、ルージングと泡を解除し、立つ。
「というわけで、何とかしてください」
敬礼のポーズである。
雇われ店員が店長になすりつける事案である。
826
:
『Wolf Calling Wolf』
:2015/11/21(土) 23:18:18
>>825
(リン)
『黒畝』:
「なるほど判らないわね。
まあ、怪我してるなら治すからおいでおいで」
チョイチョイチョイ
手招きをしてきた。
尚、その背後には『再起不能』にされた『イェン』が居る。
「あと、コイツらが先取りして始めちゃったけど、お金出すわ。
『30万円』でいいかしら。確かそんなもんだったわよね」
827
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/22(日) 00:27:33
>>826
「あーあ」
こりゃスープレックスでフェイスクラッシャーされたキッカもイェンも
厄日間違いなしだ。
とりあえず近寄ってみる。
オキニの服も汚れず、怪我はなかったような気が……どうだっけ?
「え? あぁはい。
とりあえず、こっちも」
キッカを泡に突っ込んで持ってくことにしよう。
828
:
【跳銃】 vs『キッキング&スクリーミング』
:2015/11/25(水) 23:22:31
>>827
(リン)
『黒畝』:
「ああ、なんて可哀想。とりあえず適当にくっつけておきましょう」
ズギュンッ ズギュン
首が変な方向に曲がっているキッカはとりあえず治療された。
リンのほうに怪我はない。ある意味いい稼ぎになった気すらする。
「はい、じゃあこれはお代。
じゃあ、また店で会いましょう。それじゃあお世話さま〜」
「……チ、持っていくのが面倒くさいわね。よいしょと」
ズギュズギュ
『30万円』の入った封筒を手渡された。
二人をまとめて肉団子のように丸めると、それを転がしていく。
ゴロンゴロン
「じゃあね〜」
829
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2015/11/25(水) 23:48:14
>>828
あーあ
もう一度頭のなかでつぶやく
封筒をとりあえず懐に突っ込んで、
「えーと、おつかれさまでしたー?」
見送る。
……何をするつもりだったんだっけ。
帰るか、とりあえず。
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