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【他】『刺青塾』バトルスレッド【戦】

1『刺青塾』:2011/10/01(土) 01:30:33
『刺青塾』専用バトルスレッド。

詳細は>>2

31平石『エンペラーズ・ニュー・ホース』:2011/11/09(水) 00:58:28
>>30
「今、なにか『反射』したな。
 この『爆発』の破片? にしては、妙な音がする」

爆発。轟音。閃光。
すべて驚くに値しない。
この程度の『破壊』、我が『スタンド』なら中指一つでやってのける。


   ガラ


構えていた拳を開き、掌を。

「『飛び道具』を使う『スタンド』なのか? だとしたら多少、厄介だが――」

「『何にだって対応する』。それが俺の『エンペラーズ・ニュー・ホース』。
 とりあえずだ」 
          「『掌の厚みのコンクリート』は貫くのか?君のそれは」

掌を向け
『掴みとめる』ように、迎え撃つッ!
衝撃や打撃を与える類のものならば単純な『パワー』で。
そうでなくとも、今、『エンペラーズ・ニュー・ホース』の拳は『コンクリートの塊』だ。
切り裂くにせよ穿つにせよ、カンタンではない。
どうしようもない『遅さ』は、『構えからの一挙動』という行動行程の簡略化によって補う。

32沖 白根『フラクタル』:2011/11/09(水) 01:17:46
>>30
普通の奴らは……先ほどの平石のバイク闊歩と、
それが飛ばされて人が潰されたといういう理解できない状況に続いて
『ガソリンスタンド爆発』という分かりやすい常識内の危機が現れて

『逃げないと命がヤバイ』って思って逃げるかなと思ってたんだけど

なおも野次馬根性が残ってる奴らは……まぁ、どうなっても良いや。


そして、『フラクタル2』が気づかれてしまったようだ。
爆発にまぎれて、しかも無音でサイズは小さいからあわよくばと思ったが。
であれば……

                           ラジコン
「ただの飛び道具だと思うかな? 残念、『遠隔操作』でした」

ただの直進じゃないんだ、ただの直進じゃな。

  『フラクタル2』の指令は既に入っている、1m手前で最短距離で回り込め、ってね。【>>28
 1m手前で真横(こちらから見て右方向)に直角にカーブ、そして1m移動して直進、
 さらに1m移動することで真横から攻撃する、と。

     このフラクタル、操作もスピードもよどみない。
         更にはわずか1/15秒で1m進む速さ。

  まっすぐ直進すれば対応できるぐらいの速度だが……直進では『ない』その虚を突く。

ヒュヒュヒュカッ!! と異音を三度響かせ、『気づいたときには真横から君にまっしぐら』、だ。


足を止め、左薬指から『垂直式フラクタル3』を発現。
『フラクタル1』も平石に対し角度15度ほど、外れるような方向で射出。

33『GM』:2011/11/09(水) 01:28:18
>>31(平石)
『平石』にとっては正体不明の『フラクタル2』!
高速で近付いて来たソレの姿を把握したのは、まさに受け止める寸前だ。

『白黒模様の円盤』、非常に薄っぺらなソレが空を裂き。
吸い込まれるように伸ばした『エンペラーズ・ニュー・ホース』の右掌へと──

       ヒュカッ

──『入らなかった』。
空を裂く軽い異音を立てて横にズレ。

        ヒュカカッ!

更に二度の直角軌道!
『平石』と『エンペラーズ・ニュー・ホース』の左半身目掛けて、
真横から1m程度の距離を突っ込んで来ようとしている……!

そして、遠景には更に別の『フラクタル』が飛び立とうとしている様子が見えた。

>>32(沖)
恐らく野次馬の心はこうだろう。
誰か死んだかもしれないけど、何が何だか分からない。
…………『自分が死ぬ事なんて無いだろう』。

     ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン

狙い通りに『フラクタル2』を操る『沖』。
最終設定を終え、悠々と左腕を回転させ『フラクタル3』を生み出す。
『フラクタル1』の射出も淀みない……飛び立った。

現在位置
平石:『交差点』内北側
沖: 『交差点』南の横断歩道中央南端

両者の距離:15m

34平石『エンペラーズ・ニュー・ホース』:2011/11/09(水) 01:37:14
>>33
「『腕』はなんで『二本』ついてるかというとだ」

『円盤』。
その形状、回転、『薄さ』からの連想――『回転鋸』。
要するにあれは『切る道具』だ。それを模した『能力』。いや、模したというよりはそれに特化した能力。

「『左右で別のことが出来る』ようについてる。
 そして『構え』ってのは、そのためのものだからな。突っ立ってるわけじゃあない。
 常に『不測の事態に備える』。それが構えってものだ」

伸ばした手は右腕で、敵が狙ったのは左半身。これは幸運だ。運もまた実力だ。
とはいえこれほど自在な軌道を走ってくるとなると、以後は不用意に手を出すべきではないな・・・

「空いた左手」

で、『防ぐ』。その程度の位置調整は可能な筈だ。

35沖 白根『フラクタル』:2011/11/09(水) 02:22:24
>>33
「やはり……『遅い』スタンドね」

最大限警戒するべきはあのパワーだけど。

『フラクタル1』、平石の目の前2mで左方向に横切り、平石の右手横1mを横切るように右に曲がれ
『フラクタル2』、左に2度方向転換して戻れ。
『フラクタル3』、サイズは30cm、平石と横軸をあわせて作りだし、上45度で射出。

周り、更には前方含め3方向からヒュカヒュカ異音がするだろうけど、
人間の耳で、左右どっちがどのように動いてるか
凄まじい速度で迫る1秒に満たない時間で特定できたらたいしたものだ。

今度は1つじゃないのだから。

常人は伝承の聖徳太子や、ロボットのように正確に把握するのは難しいのだ。
それこそ、太子虚構説が流れるぐらいには。

「さぁ、どうでるかなぁ……」

36『GM』:2011/11/10(木) 22:24:15
>>34
  ズォォォ──

未確認飛行物体の如く『迅速』に『鋭角』に活動する『フラクタル』、
それに対し油圧機械のようなパワーとスローさを持つ『エンペラーズ・ニュー・ホース』。
『1m』と『数十センチ』という距離の差は…………
『エンペラーズ・ニュー・ホース』が辛うじて間に合った!
しかし。『沖』は手札を変えようとしているようだ。

         カッ カッ

      カカッ
                   ヒュオッ


『エンペラーズ・ニュー・ホース』が受け止めようとした『フラクタル2』が唐突に寸前で離脱。
そして『平石』の前方で視界を横切り右手側を通過しようとしている『フラクタル1』!
更に、遠方で『沖』が手元から上の方へと撃ち出した『フラクタル3』。

映像として『3つのフラクタル』が視界に入ったが、全てが猛烈な速度だ…………!

>>35
受け止めようとした『人型スタンド』の防御を空振りする様子を見た。
『フラクタル2』が方向転換によって、だ。

         カッ カッ

      カカッ

    ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン

                   ヒュオッ

二体を制御しながらの『フラクタル3』の生成。若干集中が厄介となったが……
『フラクタル1』が『平石』の右手横を曲がり、『フラクタル2』が帰還する寸前に射出できた。

同時制御される『チャクラム』とでも言うべき『フラクタル』。
『3体同時操作』によって『沖』自身の活動は難しくなったが、
しかし固定砲台のように相手を攻勢に出させないでいる……


現在位置
平石:『交差点』内北側
沖: 『交差点』南の横断歩道中央南端

両者の距離:15m

37平石『エンペラーズ・ニュー・ホース』:2011/11/10(木) 22:45:28
>>36
「『操作』!」

「しかも『三つ』とは、思った以上にスゴいじゃあないか…これはウカウカしてられないな」

何にせよ、『避ける』という選択肢はありえないのだ。
『避け』は『逃げ』に通じる。この平石猛と『エンペラーズ・ニュー・ホース』が、『敵から逃げる』という状況はありえない。
いかに速度で上回られようが、そんなものはすべて帳消しに出来る能力が我が『スタンド』。
そう。何をどういくら食らおうが、『エンペラーズ・ニュー・ホース』にいかほどの痛痒のあることか。

「『防空空域』をつくる。その円盤…『スタンド』だろうが…」


   ゴ リュッ


『爪先』は既に、地表にメリこませてある。(>>34メール欄)


ド   ォバ   ッ!!


蹴りえぐるように『コンクリート片』を周囲にブチまき、『此方に迫る円盤』の迎撃とする。
『円盤』がくるなら、『コンクリート片』に『みずから突っ込む』形となる。それは受動的ではない。能動的な『衝突』だ。透過しない。
そしていったんブチまいたなら、そのコンクリートの雨(下から上へだが)を自ら突き進むように『前進』を開始する。(本体の移動)

38沖 白根『フラクタル』:2011/11/10(木) 22:49:53
>>36
「もう気づいたかな。
 1つ……ではないんだねコレが」


『フラクタル1』、平石後方50cmまで通過せよ。そして右折2回で『平石』の背部を狙え。
『フラクタル2』、こちらはあらかじめ仕込んでおいた。2m距離をとった後、手前側に移動、1mの右折4回を繰り返し、
          正面から『エンペラーズ・ニュー・ホース』の胸部を狙え。(>>35
『フラクタル3』、2には遅れるだろうが上下45度を繰り返し、『平石』の脳天を狙え。


相手のスタンドで警戒するべきは『遠距離攻撃』とやはり『破壊力』だ。

あの膂力だと、少し暇を与えただけで飛び道具になるものは
簡単に用意されそうだから、それを封じにかかりたい。


「群れを巨人がなぎ払うか、巨人を群れが切り開くか……勝負って奴ですよ」

39『GM』:2011/11/10(木) 23:52:16
>>37
飛行物体への『平石』の対策。
空襲より防衛せんと布かれた『高射砲陣地』のように。

ド   ォバ   ッ!!

放たれる無数の礫片!
精密かつ大胆に無双の剛力でブチ撒けられた破片は……!

 ガギッ   バギッバギッ
             パリィン!

側方より背を狙おうとしていた『フラクタル1』を砕く!!
しかし破片が勢いを蓄えて迎撃の役を果たしている時間は長くはない……

    ギィィンッ
            シュパァッ!

       シュカッ         シュカッ
                       シュカッ
             シュカッ

頭上斜め前から『瓦礫』を切断する音が一つ!
更に右方に空を切る音が四度響き、正面から離脱した『フラクタル2』が突っ込んで来る!!

>>38
『平石』を切断せんと三体の『戦輪』たる『フラクタル』を操る『沖』!
しかし、しかし『平石』が取った防御は……

ド   ォバ   ッ!!

無数の『瓦礫片』による対空射撃!

 ガギッ   バギッバギッ
             パリィン!

『フラクタル1』が瓦礫の一つを裂こうと食い込んだ所に、別の破片が衝突して『破壊』された!
軽い陶器が砕け散るような音と共に『沖』の右薬指に走る痺れ!
長時間正座した後の足のような、痺れの走る嫌な感覚に包まれる……!

しかし、残り二体は万全……『平石』へと狙い通りに襲いかかった!

現在位置
□==□□□□□□□□□□□
─==─□□□□□□□□□□
□==□□□□□平□□□□□
□==□□□□□②□□□□□
□==□□□□□□□□□□□
□==□□□□□□③□□□□
□==□□□□□□□□□□□
─────┐□□□□□□□□
GS炎上中 │|| || || || || || || || || ||
          │|| || || || ||.沖|| || || ||
          │


平石:『交差点』内中央付近
沖: 『交差点』南の横断歩道中央南端
フラクタル2:平石前方1m、『平石』胸部方向へ
フラクタル3:平石前方5m、頭上5m『平石』額方向へ

両者の距離:13m

40沖 白根『フラクタル』:2011/11/10(木) 23:54:00
>>39
割られたのは、2ではなく1?

41『GM』:2011/11/10(木) 23:57:25
>>40
YES。
『平石』が接近してくる物を対処する行動を行った為、
その時点では離脱しようとしている2への攻撃ではないと判断した。

42沖 白根『フラクタル』:2011/11/11(金) 00:39:07
>>41
了解。

>>39
「……むっ」

          び  り ぃ

叩き割られるのを確認。……回り込めなかったか。と、
右手の痺れを感じながら考える。

さっきの『防御』がギリギリだったのに今回は『余裕』そうな勢いだったが、さて。


紛らわせるために手首先を吊り下げられた振り子のように横向きに回す。


「しかし、『フラクタル』を君の胸に突き立てることに変わりは無いよっ」

『2』、直進。斬り進む。 『3』、そのまま狙え。

43平石『エンペラーズ・ニュー・ホース』:2011/11/11(金) 00:58:08
>>39

   スウゥ   ッ  ギュン

「既に防御は完成してるんだ。そしてそれで充分だと理解できたよ。『今の』でやれるならな」

そう。既に防御は完成している。『表皮』はその縫合を解かれ、代わって組み込まれたのは先ほどハネあげた無数の『礫』。(>>37メール欄)
古代の『鎧竜』さながら、体表に『コンクリート』の装甲をまとい
姿勢は防御のそれのまま

   ブ ル ン

体をゆする。(格闘ゲームでニュートラル状態のPCがやるように)
シンプルなリクツだ。なんの不思議もない。これはやはり『刃』なのだ。『円盤状の刃』。で、あれば。
『どんな鋭い刃であっても、表面の荒れた、小刻みに揺れるものに切り込めば、刃毀れて、折れる』。
胸だろうが額だろうが――『エンペラーズ・ニュー・ホース』は問題なく『受け』『砕く』だろう。
多少切り込まれようとも、ダメージは無いのだ。遠慮なく受け止めてやれる。

44『GM』:2011/11/11(金) 01:30:31
>>42-43
    シャリィィィイイインッ

         バドッ         バドッ

『平石』の身体へと突き刺さる二体の『フラクタル』!
額と胸に!時間差は僅かコンマ数秒!

それに対した『平石』の対応は『身体を揺する』。
しかし、『平石』はまだ体感しては居なかった…………『フラクタル』の『切れ味』を!
そして最初の一撃は弱い側面への一撃だったという事を……
『エンペラーズ・ニュー・ホース』の『瓦礫の皮膚』を物ともせず、その肉体にメリ込む二体の『フラクタル』。

だが。
防御の姿勢を取っている『エンペラーズ・ニュー・ホース』は無双の力を持つ……
『フラクタル』とてそう簡単に切断する事は出来ず、勢いを付けずに包丁を腹に押し込むかの如く。
徐々に『エンペラーズ・ニュー・ホース』へと沈み始める。


現在位置
□==□□□□□□□□□□□
─==─□□□□□□□□□□
□==□□□□□平□□□□□
□==□□□□□□□□□□□
□==□□□□□□□□□□□
□==□□□□□□□□□□□
□==□□□□□□□□□□□
─────┐□□□□□□□□
GS炎上中 │|| || || || || || || || || ||
          │|| || || || ||.沖|| || || ||
          │

45沖 白根『フラクタル』:2011/11/11(金) 23:48:10
>>44
「っと……これは……っ 『硬い』!?

(さっきは腕、今度は体全体……まさか)

 周りのものを自分に『取り付ける』 それが君の能力……か!」


フラクタル3は『平石』を狙っていたのだが、『ENH』に刺さったか。ならそれでも構わない。

『受け止め』『砕こう』とする、その間に、
フラクタル2は二度の方向転換を繰り返して平石の前方向に離脱する。(>>42

そのまま、前方を田の字を描くように動き回らせる。
……あくまで、進行の邪魔をする。 パス精BBC。


「近寄られたら終わりだからね。
 『決死の防衛』、ってやつを、させてもらうよ……っ」

3は上45度に飛ばす! 傷口を上方向に開かせながら離脱その2だ。

……そして、先ほど、痺れを紛らわせるための手首先は、
上下に振るものではなく、高さを地面と水平にあわせて振って……『まわして』いた。

これが意味するところは一つ。……右小指から作り出される、フラクタル『4』だ。
時間的にはもう1,2回転ほどかあるいは完成しているか、といったところだ

地面から7、80cm。ちょうど人の腰辺りに、最小サイズの10cmで発現。
……完了次第、射出し、最短距離で平石に向かわせる

46平石『エンペラーズ・ニュー・ホース』:2011/11/12(土) 01:12:12
>>44

「痛みは無い」

『スタンド』のダメージは共有しない。痛みで、思考が途切れて混乱することは無い。それだけは無い。
だから冷静に分析する。

「『円盤』の切断能力と、先の攻撃は『有効範囲』を知る助けになったことと、
   そして、『力負け』は『ありえない』ということを

   『理解』した」

食い込む『円盤』。


    「『エンペラーズ・ニュー・ホース』」


身を固めたまま、肩から先、二本の手を動かし
同時に『前頭骨、および被弾部に該当する(第一〜第七のいずれかと思われる)肋骨を縫合解除』。
『外縁部に触れぬよう、円盤を摘み止め、一秒経過』すれば
『頭部および胸部にこの円盤は組み込まれる』。(宇宙怪獣ガイガンの腹ノコギリの横向きVerのイメージ)(頭は額からディスクのイメージ)

「さて」

組み込んだならば(要する時間は数秒だ)、悠然と歩を進める。
当然の如く成される征服。必然に定められて行われる制覇。
それが『エンペラーズ・ニュー・ホース』だ。

47『GM』:2011/11/13(日) 22:21:03
>>45-46
『エンペラーズ・ニュー・ホース』に着弾した二体の『フラクタル』。
それらを取り込まんと行動に移る『エンペラーズ・ニュー・ホース』だが──

 ズバッ!        ズバッ!        リ ィィィ
       ズバッ!             ザ         ン

『フラクタル2』が。

     ザグゥゥ!
                  ザギィィ!

『フラクタル3』が。

『前頭部』と『肋骨(第四肋骨)』の『縫合解除』によって『エンペラーズ・ニュー・ホース』が異形に近付くものの。
それよりも早く『額から頭頂まで』と『胸を中央から右胸にかけて』を引き裂いて離脱していた……
更に、腕を動かしていた事で『右腕の内側』をサクリと斬られたようだ。
『表皮』の硬さとパワーとによって深く切り裂かれる事は回避されたようだが、
『鈍重な手を動かし』『掴み』『一呼吸待つ』という悠長な真似は実に難しい。

      シュカッ      シュカッ      シュカッ      シュカッ
   シュカッ     シュカッ          シュカッ  シュカッ
      シュカッ      シュカッ         シュカッ   シュカッ
            シュカッ      シュカッ        シュカッ    シュカッ

離脱後、『平石』前方でその進軍を阻害するように変則的に周回活動を始める『フラクタル2』。
『フラクタル3』はそのまま抜けたようだが……?

   ────ィィン

そして、殆ど音を立てないものの。
新たなる『フラクタル4』が『フラクタル2』の周回運動の影に隠れて『平石』に接近している!


現在位置
□==□□□□□□□□□□□
─==─□□□③□□□□□□
□==□□□□□平□□□□□
□==□□□□□□②□□□□
□==□□□□□□□□□□□
□==□□□□□□□④□□□
□==□□□□□□□□□□□
─────┐□□□□□□□□
GS炎上中 │|| || || || || || || || || ||
          │|| || || || ||.沖|| || || ||
          │

平石:『交差点』内中央付近
沖: 『交差点』南の横断歩道中央南端

フラクタル2 『平石』前方2m
フラクタル3 『平石』後方2m
フラクタル4 『平石』前方5m

48沖 白根『フラクタル』:2011/11/13(日) 23:27:01
>>47
「異形……というにふさわしいね……!」

  多角的な攻撃というものは存在する。

  そして、それに対抗するには対抗するだけのスピードか
  相当強力な防御能力がなければならない。それがスタンドの宿命だ。


「それでも、僕の出来ることをやるだけさ!」

ハイドビハインド     バーティカル
「背後から狙え。……『垂直式フラクタル』」

背後で旋回し、『隠れ』ていたフラクタル3(>>45)を、『平石本体』に突っ込ませる。  パス精BBC
2mから接近する狙いは体の基幹である背中だ。そのまま背後から『斬る』。

 まさか目の前に居る沖という『敵』と対峙しているときに、
 自分のスタンドを正面に出さない近距離パワー型スタンド使いは居るまい。
つまり 『ENH』に邪魔されず、平石本体を狙える。


背後へ『隠れ』るためには反転の為の音も消す、あるいは紛れ込ませる必要があったが
ガソリンスタンド炎上の音、そして何より前方のフラクタル2も同間隔で移動している。
それらのカムフラージュが多少なりとも気づきにくくさせるはずだ。


更に……2は同タイミングで眼前に直線で、4は極わずかに遅れて、1m方向転換、
平石の左手側から平石……おそらくはその前に居る『ENH』を襲う。             パス精BBC

今この瞬間から半秒以内で全て到達する3つのチェーンソーだ。

2.4は……防御しようと思わなければコンクリを埋め込んだボディとはいえたやすく寸断するだろう。

49平石『エンペラーズ・ニュー・ホース』:2011/11/13(日) 23:32:15
>>47
「はン」

余裕ってわけでもないけれど、最悪にも遠いな。
そういう声。

「皮一枚ケズられたところでどうなるもんでもないな。
 そして今のでハッキリと分かったこともある」

このスットロい『エンペラーズ・ニュー・ホース』の『対処』から
『逃げた』という事実。その意味するところは即ち、
『瞬断不可能』であるという現実。
少なくとも、『切断しようとすれば』、『エンペラーズ・ニュー・ホース』の『対処』が先んじるということだ。
組み込むにせよ、破壊するにせよ、だ。

「なるほど。なるほど。面白い事実だな。
 要するに君には実際のところ、このオレを狙う以外の『テ』はないわけだ。いや、全く無いわけじゃないのかもしれないが」

防御能力に於いて上回る勝負ならば、『こう』だ。
ワザと不利な状態のまま、弱点を晒して時間を過ごす趣味は無い。

  ズ   ズォ
            ヴン   キ   ガキ  コキ   コキ    キ キ キキキ

「『エンペラーズ・ニュー・ホース』」「『骨格解除』」

『そしてオレが骨になる』。
『本体』を『骨格』として、『エンペラーズ・ニュー・ホース』に『組み込む』ことで――
『コンクリート』と『スタンド』による『鎧』の完成。そして恙無く進撃する。歩みは遅く、しかしこれ以上なく力強く地を震わせて。

50『GM』:2011/11/14(月) 00:07:30
>>48-49
  ズ   ズォ
            ヴン   キ   ガキ  コキ   コキ    キ キ キキキ

        シュカン

          グニャァァァアア!!

                 ドハッ

『骨格』を喪失させ、『エンペラーズ・ニュー・ホース』に潜行する『平石』。
そして、一歩を力強く踏み…………
 
   踏み…………?

力強い筈の『エンペラーズ・ニュー・ホース』の脚が……
いや、下半身が。

『動かない』。
そして換わりに感じるのは体幹の『熱』。

      バギ      バギッ

『フラクタル3』が『エンペラーズ・ニュー・ホース』に食い込み音を立てている。

…………『0.15秒』。
『解除』と『一呼吸』の手間を要した『エンペラーズ・ニュー・ホース』に対して。
後方より飛び込んで来る『フラクタル3』の到着までの時間だ。

そう、『直径30cmの円盤』は確かに『コンクリートの皮膚』に引っ掛かっていた。

          『内側から』


……『熱さ』の次に訪れた『寒さ』に包まれ。
『平石』の意識は幕を下ろす事となった。


               『終戦』

51『GM』:2011/11/14(月) 00:10:09
ピィィィ────────z_________

『刺青塾』第二戦終了ォォォっ

沖 白根『フラクタル』が生存者となりました。
両者共に健闘ご苦労様でした。

52宝輝『クリスタル・ボイジャー』VS上場『エル・プレジデンテ』:2013/08/20(火) 23:58:04
殴った物体を『彗星』に変える。
『氷結』した物体は『動き』を見せた瞬間に『加速』、
溶解した氷は『ガス』となって噴出し、弾丸の如き推進力を発揮する。
『クリスタル・ボイジャー』の拳は『彗星』となって加速を得るが、
いずれの『彗星』も『光』がなければ『推進力』を得られない。

『クリスタル・ボイジャー』
破壊力:C スピード:A    射程距離:D
持続力:C 精密動作性:C  成長性:A

能力詳細
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1317399866/45


--------------------------------VS-------------------------------

                    『エル・プレジデンテ』


               供与者:『アンダードッグ・プロジェクト』

      触れた物体に『水車』を設置するスタンド。
      水が『水車』に触れたとき、『水源』から『我田引水』し『水路』を生み出す能力。

                破壊力:B スピード:B    射程距離:E
                持続力:D 精密動作性:D  成長性:D



能力詳細
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1317399866/46-48



【STAGE:水族館】
ttp://www.asamushi-aqua.com/areaguide/index.html
ttp://www.asamushi-aqua.com/pdf/areamap.pdf

 イルカプール→シャチプール
 青森県の希少淡水生物、暖かい海の生物達→危険生物コーナー
 両生類コーナー→爬虫類コーナー

【能力・一般人】
上場は『クリスタル・ボイジャー』の詳細を知るが、
宝輝は『エル・プレジデンテ』の詳細を知らない。

【持ち物】
宝輝:携帯電話(スライド式ガラケー)、小銭入れ
上場:前を留めていないアロハシャツ、競泳用水着を着用

53宝輝『クリスタル・ボイジャー』:2013/08/21(水) 00:02:15
>>52
【初期位置:タッチコーナー】

「ウリリ、ウリリリリリ」


       「かわいいヤツめ、アンパン食うか?」


 早くも白髪の混じり始めたオールバックの精悍な中年が、
 サマーセーターが濡れるも厭わずに指先で生物を愛でている。


 「さぁて、そろそろか。
  探さなくっちゃあなぁ、あの爬虫類どもを」


 タッチコーナーから『カメ』の類を掴みたい。

54上場常丈『エル・プレジデンテ』:2013/08/21(水) 00:07:08
>>53
【初期位置:1Fイルカショープール】


水着姿の青年が、上を見上げている。

「ここは開けているから『クリスタル・ボイジャー』の能力で『狙われ放題』だな……
 バケツとか、何か『保水できるもの』が欲しかったが、早く姿を隠すとしよう」

そそくさと『イルカショーホール』の方に、ついで『カフェ』の方に移動する。

「まあ、『普通』にやってみるさ」

(タッチコーナーには『ゾウガメ』か『ミドリガメ』か『ウミガメ』か『スッポン』がいた。
 宝輝はその中から好きなカメを掴んだ)

55宝輝『クリスタル・ボイジャー』:2013/08/21(水) 00:15:32
>>54
ホールに歩くついでに『秋刀魚』の臭いがするバケツを見つけた。
どうやら『エサ』を入れていたものらしい。
それを取るにせよ止めるにせよ、上場はカフェへとたどり着く。
-------------------------------------------------------
掌より一回り小さい程度の『ミドリガメ』を二匹掴む。


    「『サルモネラ菌』、手はよぉぉ〜〜〜く洗っておくか」


         「アヌンナキにも『菌』ってのはあるのか?」


『クリスタル・ボイジャー』を発現し、両手に『ミドリガメ』をそれぞれ掴ませる。
『接触』を続け、『殴打十回』に相応しい『氷壁』でカメを凍りつかせる。
どっ鈍いカメならば、暴発する可能性もないのだ。

56上場常丈『エル・プレジデンテ』:2013/08/21(水) 00:22:04
>>55
宝輝の狙い通りに、カメはカチンカチンになった。
-------------------------------------------------------

上場は『バケツ』を手に入れた。
仮に中身(エサ)が入っていたら地面に捨て、本体の右手で持っておく。

「さて、僕のスタンドは『大量に水をかける』ことが発動条件だが
 『腕』では『少量』しかかけることができん……
  『水源』にできて、大量にかけられる『保水できるもの』の用意は死活問題だ。
   『水』が必要だ。『普通』に考えてな」

マップすぐ下のW.C(トイレ)に入り、水道を使って水をバケツにいっぱいにする。
(もし構造上の問題で入れられない場合、スタンドで水道を叩き壊して水が噴出する状態にしてその水でバケツを満たす。
 パワー:B)
水を入れている間、トイレに『長い掃除用具』、つまり『モップ』とかがないか探し、あったら入手しておく。

57宝輝『クリスタル・ボイジャー』:2013/08/21(水) 00:34:30
>>56

        ガコッ
                  ジャァァァァ〜〜〜〜〜〜

蛇口から水が出てきた。
十秒程度でバケツはいっぱいになった。
その間に掃除用具入れを開けて、モップとデッキブラシを発見する。
----------------------------------------------------------------
『ミドリガメ』は『直径20cm』の氷塊になる。
……これはなんというか、『重い』ぞ。『2kg』はあるはずだ。


     「うぅ、これは重い……。
      私のような教授にとっては、中々……」


これを『投擲』することを考えただけで気が滅入る。
一つを『ボイジャー』が右手で掴み、もう一つは本体の右手に乗せる。
熱帯雨林コーナーに向かう前に確認したいが、
屋内施設で『リクガメ』を飼うということは、『日光浴用』の照明があるはずだ。
その存在を確かめ、これが『電源式』か『バッテリー式』かを確かめる。
園児達が『濡れた手』で掴むことを考えた場合、『バッテリー式』の可能性も考えられる。

58上場常丈『エル・プレジデンテ』:2013/08/21(水) 00:41:36
>>57
『照明』は『バッテリー式』だ。
『水族館』で扱うだけあって、『漏電対策』が施されているようだ。
小さな照明、大きな照明、様々な照明がある。
----------------------------------------------------------------
上場は『モップ』を本体の左手で持っておく。右手にバケツ。

「さて、ここに『水車』を設置してもどうにもならないし、
 僕やこの道具には『水車』は設置できないから、あまりできることはないが」

「あいつは、僕が『罠』を仕掛けても『遠距離』から好きなだけ攻撃できる。
 『真っ暗闇』にできれば能力を封じられるが……
  マップじゃブレーカーの位置が分からないし、昼だから、難しいな。
   僕の方から『とにかく攻める』ことが必要だ。『普通』に行こう」

トイレから出て、とりあえず相手の位置が分からないので、
「レストラン・ここる」の方向に誰かいないか視線で確認したあと、
1Fをクリアリングするためマップ左の両生類コーナーに向かう。

59宝輝『クリスタル・ボイジャー』:2013/08/21(水) 23:16:23
>>58
誰の姿も見かけない。両生類コーナーへと向かった。
---------------------------------------------------------------
ケチャップボトルサイズの『紫外線ライト』を二つ取り、
スイッチを切ってから片手に一つずつ持つ。

    「そうなると、お前達は必要なくなってくるな。
     よーしよしよし、――――吹っ飛びやがれ!」


               バシュ!


                ボッシュォォォ〜〜〜〜ッッ


手にしていた『ミドリガメ』を地面に置き、
それぞれを思いっきり蹴り飛ばす。パス精CAC
『彗星』となった二匹のカメを熱帯雨林コーナーへと叩きつける。
その破壊力、スピードをチェックしなければならない。

60上場常丈『エル・プレジデンテ』:2013/08/21(水) 23:48:28
>>59

       ドッゴ〜〜〜ン!!

蹴っ飛ばした二匹のカメは『彗星』と化して轟音を立てて吹っ飛んでいき、
水槽や熱帯生物を散々蹴散らして散乱させたあと、『コンクリート』の壁にメリこんで止まった。

『20キロ』というのは、『戦車砲』のもっとも重い種類の弾丸と同じくらいの重量である。
それが『銃弾』並みのパワーと速度で飛んでいくのだ。
推力に対して質量が重過ぎるので『速度』はやや落ちるが、『軽自動車』くらいなら簡単に破壊できるだろう。

---------------------------------------------------------------

「ふむ、『2階』か?」

そんな破壊行動がすぐ近くで行われれば、自分も気付くだろう。

「『2階』にあるのは『世界自然遺産』、『熱帯雨林コーナー』、『タッチコーナー』だったな。
 『物体』が大量にあり、『水源』は少なく、『クリスタル・ボイジャー』に有利で、『エル・プレジデンテ』には不利なマップだ。
  普通の考えならば」

「だが、この辺りは『待ち伏せ』には不適当だな。相手は『飛び道具』をいくらでも使えるわけだし……
 ただ待っていれば、いくらでも道具を調達できる向こうの方が無限に強くなっていく。
  乱射で水槽をめちゃくちゃにされて、足場が使えなくなった上に狙い撃ちされてやられてしまいそうだ。
   それに、防御やカウンター等の『対応者』に徹しては相手を圧倒できない。『消極的な戦い』はよくない」

マップ左に移動し、『危険生物コーナー(マップ上では、青森県の希少淡水生物)』の近くの階段を登り
2階に移動する。

61宝輝『クリスタル・ボイジャー』:2013/08/22(木) 00:29:07
>>60
『氷塊』は大体『2kg』。
『1リットル』のペットボトル二つ分と考えると解り易い。
氷塊は『ガス』に変換されて『推進力』となる為、
発進時の加速に乏しいものの、彗星が軽くなるにつれて加速が増す。

階段をのぼり、二階へと移動する。
現在、踊り場の位置にまで移動している。
-----------------------------------------------------------
……という性質を、理解した。

「ふぅ、所詮は『アヌンナキ』の眷属。
 やっぱりバッチィな、ちゃんとキレイキレイしなくっちゃあ」

タッチコーナーから『熱帯雨林』コーナーへと移動する。

62上場常丈『エル・プレジデンテ』:2013/08/22(木) 20:54:02
>>61
(20センチと20キロを取り違えていた。真に申し訳ない)

タッチコーナーから『熱帯雨林』コーナーへと移動した。
-----------------------------------------------------------

戦闘の予感がする……
踊り場の階段の一段目中央に『エル・プレジデンテ』で接触し、『水車』を設置しておく。
使うかは分からないが、仕掛けるのはタダだ。
以降、この水車を『水車①』と呼称する。

「足場が悪いな…… ここで『彗星』による攻撃を仕掛けられたら普通に厄介だ。早く登ってしまおう」

そのまま階段を登り続け、『世界自然遺産〜白神が育む魚たち』と『熱帯雨林』の間の位置に移動する。
突き出た『モップ』が階段の下からにょきにょき上がってくるのを、視認されてしまうかもしれない。

63宝輝『クリスタル・ボイジャー』:2013/08/22(木) 23:12:24
>>62
熱帯雨林コーナーの通路を抜ける。
その時、丁度階段を半分ほど昇りかけた上場と遭遇した。
此方はサマーセーターにスラックス、腹部の突き出た中年の男だ。


 「世界四大文明とは言うが、
  この世で最も古い文明は『シュメール』だ。
  君だって、ギルガメシュ叙事詩は知っているだろう?

  冶金、医学、文学、全てにおいての起源、中心だ。
  ――――その発端は人間なのか、それとも別の何かなのか?」


  「私はそれを調べている。湯田宝輝助教授だ。
   『弁天橋パブリックカルチャー大学』で、
   手書きのレポートも書けない根性無しの馬鹿学生どもの飼育をしてる」

        「お前のような『アヌンナキ』をぶっ殺すためになぁぁ〜〜〜〜〜ッッ」


       ダダダダダダダダダッッ!!!


   相手は階段を半分登ったところだ。
   ここからの『射撃』は確実に失敗する、『真っ直ぐ』を撃たなければならない。
   階段の段差を降りる直前まで接近する。

64上場常丈『エル・プレジデンテ』:2013/08/22(木) 23:33:51
>>63

対戦相手の『上場』を発見し、走って階段の段差を降りる直前まで接近した。
-----------------------------------------------------------


こちらは『前を開いたアロハシャツ』にピチピチの水着の青年という全く普通の格好だ。
右手にバケツ、左手にモップを持っている。

階段を登るのも半ば――ついに二人が出会った。

「なんだコイツ!?
 わからない、僕は『普通の人間』だからこんな変人を相手にしては
  どう対応すれば全然分からないぞ! 自己紹介させてもらおう!」

「僕は『上場常竹』! どこにでもいる普通の高校生!
 ただ一つ違うことといえば『生まれついてのスタンド使い』であることだ!
  生まれてから出会ったスタンド使いはお前が初めてだ……
   だが、超能力者が出会えば『戦う運命』にある、『普通』に考えてな!」

                      ズギュン!
                           バシャッ!

『エル・プレジデンテ』を発動! 右手に『モップ』を持たせて、前面に出す。
同時に、本体はバケツを両手で持って後ろ手にぶちまけ、階段の下の方にある『水車①』に『バケツ』の水をかけて
『水車①―バケツ』の『水路』を発動したい!
(パス精CCC+水車の位置の把握能力+バケツの水量+高低差−後ろ向きの不安定さ)

隙を見せないように急いで階段を登りたいが、
『スタンドを出す』『水路を発動する』などしておりあまり同時にはできないので
(特に、『後ろ手に水車に水をかける』というのは、バケツ自体の重さもあり慎重にやらないと外れるだろう)
それらの行動を妨げないように、しっかり足場を登る。

65宝輝『クリスタル・ボイジャー』:2013/08/22(木) 23:48:19
>>64
モップを前面に突き出し、構える『エル・プレジデンテ』。
一方、上場はバケツの水を『水車1』に思いっきりぶっ掛けた。
高低差もあることから、『水車1』は余すことなく水車に水が掛かる。

そして階段を登り切る間に、此方も階段付近に到達しているだろう。
此方は片手に『紫外線ライト』を持っている。


    「『ボイジャー』!」

真正面から接近し、拳で殴りかかる。パス精CAC

66上場常丈『エル・プレジデンテ』:2013/08/23(金) 00:00:12
>>65
階段を直線にブチぬき『水路』が発動した。
バケツから水が溢れ、超常の力で階段の上に『水路』が発現し、『水車①』が飲み込んでいく。
『バケツ』の水量なら『横幅・深さ1メートル』は硬いだろう。
ぶちまけた『バケツ』は水平に戻して沸いた水が中に溜まるようにし、『水路』が解除されないように後ろ手のまま持っておく。

   「くそ、速いぞ!? ちいーッ、『プレジデンテ』!」

『エル・プレジデンテ』が手に持った『モップ』の、毛糸が付いた方で『宝輝』を狙って一直線に『突き』を放つ! パス精BBD
『スタンドのスピード』はそちらが速いが、『本体の移動速度』まで速いわけではないことを上場は知っている!
『リーチ』で先制攻撃する!

67宝輝『クリスタル・ボイジャー』:2013/08/23(金) 00:12:08
>>66

             i /
           ス              「むゥゥん、弾けッ」
             ア


       バスッ


リーチが長いのならば、その先端を逸らせばいい。
リフティングのような膝蹴りで『モップ』の先端を弾き上げる。パス精CAC
モップが通常物質だからこそ、出来る芸当だ。


       「SYAAAAAAAAAAAAA!!!!」


     ドシュ
                 シュゥゥ!!

スタンドを飛ばし、両拳を『エル・プレジデンテ』に打ち込む。パス精CAC

68上場常丈『エル・プレジデンテ』:2013/08/23(金) 00:38:04
>>67

攻撃しようとした『エル・プレジデンテ』の『モップ』が弾かれる。
速度で勝る『クリスタル・ボイジャー』だからこそできる芸当だが、
おかげで『エル・プレジデンテ』は力の矛先を明後日の方向に逃がし、『隙だらけ』となった。
『エル・プレジデンテ』は『モップ』を咄嗟に放し、攻撃を『ガード』する!

        ズド! ズドドド!
           「が、ごぶっ」


大きく踏み込んだ『クリスタル・ボイジャー』に、『エル・プレジデンテ』は『右の二の腕』と『左の拳』に『パンチ』を受けた。
リーチが離れていたことと、力に勝る『エル・プレジデンテ』の矛先を逸らしたことにより、
ごく僅かに『クリスタル・ボイジャー』の速度が落ちていなかったら、確実にまともに喰らっていただろう。それほど鋭い一撃だ。

防御の上から『ダメージ』が本体である上場に通り、するどい痛みが走り、喉の奥から酸素を吐き出す。
威力こそ『人間並み』だが、それが『超スゴい速度』が飛んでくれば一たまりもない。
なんとか『ガード』できたおかげで、命中箇所の皮膚がやや赤くなった程度で目立ったダメージはないものの、
ノーガードで何十発もパンチを受け続けたらそのうち死ぬだろう。

 「(なんだこれは…… 『接近戦』でまで負けるなんて、どうなっているんだ。
   や…… やはり『スピード』で負ける相手に『格闘』を持ちだすべきじゃなかったのか)」

 「(モップなんかじゃダメだ。押し勝てるといえば『重量物』による攻撃か!?
   だ、だがそんなもの『水族館』にあるのか。サメでも掴んで殴りつけるか)」

   「(それに『遠距離戦』でも僕は負けるだろう。なんだこれは……
     『手詰まり』じゃないか、『普通』に考えて!?)」

「と…… とにかく、『水』がないこの場で『近距離戦』はヤバい……
 とっ、『逃亡』…… しなければ……」

殴られた勢いを利用して『水路』に入り、『ウォータースライダー』のように階段の下へ逃げたい。
そのとき、『バケツ』は持ったままだ。
つまり『水車①―自分―バケツ』の形になって、バケツを掴んだまま滑る、ということだ。

69宝輝『クリスタル・ボイジャー』:2013/08/23(金) 00:42:11
>>68
質問、モップは掴んだまま?

70上場常丈『エル・プレジデンテ』:2013/08/23(金) 00:43:33
>>69
手放す。攻撃を防御するには手放さないといけないし、回収している暇はないだろう。

71宝輝『クリスタル・ボイジャー』:2013/08/23(金) 01:21:18
>>68


         バシッ
                 バキッ


確かな手応えを感じるも、決定打には全く至っていない。
むしろ、この一撃で相手は『パワーの低さ』を知ったことだろう。
その一撃を受けて倒れこむ、――――その際に『能力』は発動する。


      「『クリスタル・ボイジャー』、既に『凍らせて』いるッ!」


『突き』の為にモップを掴んだ腕を突き出し、
防御の為に腕を引きながら『手放す』。
モップの軌道は少しばかりだが、上場に寄るように倒れるだろう。


        ボシュゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!

弾かれた『モップ』の毛は乱れ、その詳細を覆い隠す。
モップの内部の『毛』に指先を触れ、既に『凍らせていた』。
>>67メル欄、『弾き時、毛内に接触氷』)

防御の為にスピード:Bで動かせば、その動きに呼応して『氷』が解ける。
モップの『柄尻』を『上場』に向け、ふっ飛んでいく。
『ボイジャー』を避けさせれば確実に命中する、はずだった。

       「な、なんだそれは―――――

        ここは『通路』、何故『水流』があるんだぁ〜〜〜〜ッッ!!」


       ド ド   ドド
                          そう、それは『水路』!
        ド                 倒れこむように回避した上場を、
                          階上からモップで狙うのは不可能。
                 ドド
                          (モップがどう飛ばされたか、描写して欲しい)
                 ド ド ド


   「チィ、このままだと逃げられるッ!」


『ボイジャー』を動かした為、宝輝にも隙が生まれた。
流される上場を追って、ゆっくりと階段を下りる。



     「さながら『ラッコ』のように、悠々と流されてやがるか
      『水流』が早い、あのままだと追いつけんぞッ!」

72上場常丈『エル・プレジデンテ』:2013/08/23(金) 01:51:40
>>71

『彗星モップ』は倒れる上場の額を掠めて飛んでいき、重力に引かれて『踊り場』に落下した。

 「あ…… 危ねぇ! やはり『接近戦』においては向こうの方が上か……!」

  「し、しかし『能力』を見せてしまった…… この流れ、『普通』にいけば『まずい』ぞ!」

『水路』は『水車①』に向かって細くなっていくような構造をしている。
流されている間に体勢を整え、浅くなったところを滑る勢いで勢いよく『水車①』ごと飛び越え、
『踊り場』をターンして相手の斜線上から逃げたい。
『水車①』は解除し、水の入ったバケツだけを持っていく。

    「何か…… 何か『普通でない策』を考えねば!」

階段の残り半分は、もし『階段』が『上半分と下半分が壁で区切られており、踊り場を挟むと互いに見えない構造』なら
『水車②』を地面に設置し、階段の下側からバケツで水をかけ『水源』にして『水路』を生み出し、流れを『逆流』。
今度は「水車→→→自分→バケツ」という形の『バケツ』を先頭にした『ウォータースライダー』を生み出し、
『本体が水流で滑りながら、同時に本体が水源を持って前方に押すことにより、水路を延ばしていく』というギミックで滑り落ちることで高速移動したい。
ただし『階段』が『上半分から下半分を見ることができる構造』なら、普通に降りる。
上を取られるとはいえ向かい合っている形になるので、何かされても迎撃しやすいし、丸見えの状態で水場を作るなどの隙を見せては危険だ。

73宝輝『クリスタル・ボイジャー』:2013/08/23(金) 02:13:53
>>72
水路の水流を利用して川下りを行う上場に対し、
濡れた階段を歩く宝輝はどうしても足取りがおぼつかない。


      「クッ、こんな屈辱は講師時代に、
       ヤニで歯茎の腐ったバカガキに
       コンドームを投げつけられて以来だ!」


上場が階段を下り終えても尚、宝輝は二階階段の半ばだ。



■■■■■■┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬
■□□□□□│││││││││││一
■□□□□車水水水水水水水水水上|階
■□□□□□┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴
■□□□□□┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳
■□□車□□┃┃┃┃┃宝┃┃┃┃┃二
■□□|□□┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃階
■■■↓■■┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻
   解除済

74宝輝『クリスタル・ボイジャー』:2013/08/23(金) 02:15:10
>>73
追記:階段同士はコンクリートの壁で隔てられており、
互いの様子はわからない。

75上場常丈『エル・プレジデンテ』:2013/08/23(金) 21:46:28
>>73-74

階段の下に下りてちょっとだけ進んだら『スライダー』は終了、『水車②』ごと『水路』を解除し、水の入ったバケツを持って陸に上がる。
(水路発動中はバケツの中から水が湧き出続けるので、解除後にバケツを倒すなどしなければ水が切れることはない)

     ザバア

      「な…… なんとか『逃げ切った』か?
       『逃亡経路』が『降りる』形で運がよかった……
        だが、あいつはすぐ降りてくるぞ! 足場の悪い『階段』で迎え撃つのは危ない!
         何か、何か『反撃』に使えるものは……!」

マップを思い出しながら辺りを探すと、
階段を下りてすぐ右(マップ上)方向に「青森県の希少淡水生物」と書いて『危険生物コーナー』と読む場所があるはずだ。

   「青森県って凄い生き物がいるんだな……
    いや、まさかそれより…… アレを使うしかないのか!?
     クソッ、こんなの全然、僕の流儀じゃないぞっ!」
                                    ジョボ ジョボ ジョボ

水槽に走って接近し、水槽をスタンドで叩き割って、あるいは水槽の上から直接スタンドで中身を掴んで、中の『危険生物』を何匹かバケツ内に頂戴する。
水族館の危険生物といえば『カツオノエボシ』や『ウニ』に『オニヒトデ』など、触れただけですぐさま効果のある生き物がいればいいのだが……

急いでそれを済ませたらマップ右、『爬虫類コーナー(表記は両生類コーナー)』の方面に向かう。

76宝輝『クリスタル・ボイジャー』:2013/08/24(土) 22:13:56
>>75

       ドゴゴゴッ

              ブッシャアアア〜〜〜〜〜ッッ

水槽に数発の拳を叩き込み、『危険生物』を入手した。
『危険生物』の種類は様々だ。
動く生物は『水』の残っている内は掴むのに手間取るが、
『オニヒトデ』や『ウニ』の類は簡単に掴み取れた。(まだ移動はしていない)

==============================================================


「なんだ、あの音は?
 破壊音、水槽を壊したか!?」

踊り場に落下した『モップ』を手に取り、
階段を再び歩いて降りていく。

77上場常丈『エル・プレジデンテ』:2013/08/25(日) 22:40:25
>>76

『ウニ』や『オニヒトデ』などの危険生物を数匹獲得し、バケツの中に入れた。

「くっ、手間取った!
 本当なら『水源』が多い『トンネル水槽』の辺りで迎撃したかったが、マップの周辺は『直線』の通路が続く……
  このまま移動しては普通に『背中』を狙われる……! 『ここ』で決着をつけるしかない!」

壊した『水槽』から出てくる水が掛かる場所(水の勢いにもよるが、2メートル程度の地面か)に『水車①』を設置する。

 「(急いで走っていけば、僕の『エル・プレジデンテ』のパワーなら階段周辺の壁をブチ抜いて奇襲攻撃できるか?
   いや、こういう施設の階段周辺の壁は頑丈に作られてるから、それを無理やり砕いて飛ばしても威力は出ないだろう。
    そもそも奴の正確な位置が分からないし、飛ばしたものを『彗星』にして返されてもかなわん…… やめておこう)」

先ほどコンクリートの壁に囲まれている階段を下りて、そこからほぼ垂直に移動して水槽を叩き割ったので、
階段からはこちらの様子はよく見えないだろう。こちらもよく分からないが。


             「待たせたな。行くぞ、スタンド使い!」


危険生物の入ったバケツを持ち、設置点から『階段の出口』の方に向かってゆっくり歩いていく。
『エル・プレジデンテ』を前面に立たせ、水音を立てながら階段を下りてくるであろう『宝輝』を迎え撃つ。
まだ『宝輝』が階段を降りてる途中で、自分が階段のところに辿りつかないように注意する。『上』を取られたら厄介だからな。

78宝輝『クリスタル・ボイジャー』:2013/08/26(月) 22:44:13
>>77
スタンドを前面に立たせて宝輝を待ち受けるも、
互いの様子を知れない立ち位置では、
『宝輝』が階段から降りている途中か、降りきったかどうかは解らない。
(*この場合、相手の様子を伺うような『仕掛け』が無ければ、
  相手に対して有利な位置を取ることは出来ない。)
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階段を半ばまで下った処で一度足を止める。
幾ら『Fランク』大学とはいえ、仮にも学府の助教授だ。
相手が何らかの『罠』を仕掛けていることには察しが付く。


    「……となれば、一撃で決めるのが手か。
     尻尾を切って逃げられるのも厄介だというもの」


互いの様子を伺うことは出来ない。
『モップ』の毛束を殴り続けることによって、
直径20cmの『氷塊』のハンマーを作り出し、
『ボイジャー』が肩に担いで構える。


          ビチャッ
                           ビチャッ


……とその時、此方に水に濡れた足音が近づいてくるのが解った。
両者の距離は近い。


■■■■■■■■■■■水水■■■    ■    ■
■水水水水水水水水水├──┤水■E V ■W C■
■水┌──水────┘    │水■    ■    ■
■水|    水              └─■■■■■■■
      上   車
              ┳┳┳┳┳┳┳┳┳■    ■
              ┃┃┃宝┃┃┃┃┃■    ■
■■   .■■■■■■■■■■■■■■■■■■

79宝輝『クリスタル・ボイジャー』:2013/08/26(月) 22:45:10
>>78
水車1と破壊した水槽の位置は暫定なので、
自分の好みの位置に直して下さい。

80上場常丈『エル・プレジデンテ』:2013/08/26(月) 23:20:32
>>78-79
バトルの途中で申し訳ないが、私は先ほどから先の二戦のようなミスを連発し続けており、
このまま無理に続けても『まともな勝負』として最後まで続けられるイメージが一切浮かばず、
また、皆様に教えられたことや教訓を全く生かせず、自分自身の成長速度が異常に遅すぎることを切実かつ痛烈に感じており、
戦うためのレスを考えるのが『苦痛』になってきたので、『ギブアップ』を許していただけないだろうか。

皆様に温かく迎えられながら、また、バトルの途中だというのに、このようなことになってしまい本当に申し訳ない。


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