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進撃の祭壇スレ Part.4
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平凡だった。
マスコットキャラとしての資質は、同輩達のそれとは比べ物にもならなかった。
可愛さ溢れる天才達の中で、私はどこまでも平凡だった。
おねね、エレマス、ブラ★……したらばを巣食う彼らは私をさいなみ、日々私の魂を蝕んでいた。
私の意思を通すことができたのは、祭壇スレに与えられた『週末の朝を知らせる』ということだけ。
しかし、それさえも私の意思ではなかったということを思い知るにはそれほど時間を必要としなかった。
それでも自分にも何か才能がある、きっといつか見つかるだろうと思っていた。
絶望の果てにあっても一心に亀パンチし続けた。
そして大転移を迎える今になって、私に与えられた才能は『週末の朝に目覚める事』だと知った。過ぎ去った人生を振り返り得られた答えがそれだった。
祭壇の中で得た苦しみこそが己の意思で生きていることの証明であった。
私は夢を見た。私の全ての霊魂の宝石と共に、魂追跡を手に入れる夢を。
そして今、私には一片の悔いもない。進撃の祭壇は消えるが、非凡な夢を見たことを罪とは思わない。
週末に目覚めることを、許してくれた祭壇スレに感謝する。
まさしく最高のスレッドであった。
そしてポンチチ、ここに眠る。
進撃の祭壇にいるポンチチの寝床から
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