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世界が壊れてしまったのでえれます。

1天使な名無しさん:2012/11/28(水) 14:22:30
さもおなら =3 ブッ

2天使な名無しさん:2012/12/04(火) 04:49:19
箱改変でアメ箱が大人気になると聞いたさもちゃんは、アメ箱の中に入って待つことにした。
(誰があけてくれるのかな・・・わくわく・・・たくさんドングリほしいさも)
しかし、箱改変から一週間過ぎても箱を開ける者は現れない。
箱の中で期待に胸を膨らませるさもちゃんには知る由もなかったが、運営が箱改変に失敗し、
アメ箱はただのゴミ箱になってしまったのだった。
(早くあけてほしいさもぉ・・・)

・・・そして時は経ち50年後

ある老人が廃墟の瓦礫の中から古びた青い箱を見つける。
「ほほ、懐かしいのう。昔はよくこれを転売して儲けたもんじゃ」
老人はハンマーを振り上げると、その箱を叩いて開いてみた。

ピャー!

中から女の子が飛び出す。
「じゃーん!!中にはさもちゃんが入っていたのでしたぁ!!・・・驚いたさもぉ?」
「・・・お、驚いたわい。お前さん、ずっとこの中に入っておったんか?」
「そうさも。あけてくれてありがとうさも。でも、ここはどこさも?」
「ここは昔、アラド戦記というゲームがあった場所じゃよ・・・今は誰もおらんがのう。わしの青春が詰まった場所じゃ」
「今は誰もいない・・・」

箱から出たら大人気だと思ってたさもちゃんは、すごくがっかりした。

「すまんのう・・・もっと運営がしっかりしてれば、こんなことには・・・
 お前さんを箱の中で50年も待ち続けさせるハメにはならんかったんじゃが」
「大丈夫さも。ひとりで待つのは慣れてるさも。またみんなが戻ってくるまで待つさもぉ」

しかし、さもちゃんは知らない。一度人が去ったネトゲに再び人が戻ることはない・・・永遠に・・・

「みんなが戻ってきたら、たくさんドングリもらうさもぉ・・・」何を望んでいるのか」
そしてさもちゃんは、今もPT申請が来るのをひとり待ち続けている。

3天使な名無しさん:2012/12/04(火) 20:41:26
イイハナシダナー


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