ゼクスランド及びズェムリア連邦帝国への意見書 - 1327187790

1：オーシア代表：2012/01/22(日) 08:16:30: 今回のスヘル＝バルニッツァ首長国連邦での宇宙怪獣について意見を述べさせていただきます。

ゼクスランドの行動はこの世界でタブーとされている「宣戦なき攻撃」に非常に近いものがございます。
というのも、ゼクスランドは「第二条三項の二に基きこちらで対処させて頂きます。」という発言であり、「怪獣討伐」とは明記していません。
また、その条項に該当する条文にも怪獣討伐に関して明記はされていません。

いくら連邦を守るためとはいえ、他国が怪獣を討伐するために一方的に攻撃を許した場合、この世界の秩序が崩壊しかねません。
ズェムリア連邦帝国は強大な力を持っています。
だからこそ秩序ある行動をお願いします。
2：ゼクスランド ◆xkAAVjLZXQ：2012/01/22(日) 15:45:07: スヘル＝バルニッツァ首長国連邦におかれましては怪獣出現から6期間、及びそれ以前11期間において何ら行動もなく、このまま放置すれば怪獣被害による荒廃によって連邦としての総合国力の低下を起こし帝国憲章第四章十四条二項の三において定められている連邦帝国の国益を擁護する義務を果たせなくなる恐れがあると判断しました。

よって、我が国は勅令第二号第二条三項の二連邦帝国の国益を擁護する義務を全うするべく怪獣の処理を行ったのであります。

つまり、連邦内部に発生した怪獣を従うべき理由に基いて対処したものであり、連邦を構成しない他国に置いてはそもそもこの貴重な軍事物資を向ける理由すらないのであります。
あるいは、領邦が怪獣に蹂躙されるのに対して、貴国の秩序とやらに従って手を拱いていろと仰せられますでしょうか?

そもそも本件は連邦内部の事であり、もし仮にこのような事案が提起がされるとすればスヘル＝バルニッツァ首長国連邦から提起されるべきでありましょう。
いっそ内政干渉にあたり得る恐れはありますまいか。
3：外務卿　アンナ・ベンデルニコヴァ ◆xxZJQLdPTo：2012/01/22(日) 16:12:19: 　「一方的な攻撃」とは申しますが、ゼクスランドは星団会議及びSBE通信欄にて怪獣を討伐する旨を事前に告知しています。「宣戦布告なき攻撃」とは、何ら告知を行うことなく攻撃を仕掛けることであり、本件は、これに「非常に近い」とまでは言い難いかと思います。また、確かにゼクスランドが討伐の根拠としたオブザーバー勅令第2条3項2号は怪獣討伐について直接規定したものではありませんが、同号がいう国益擁護の観点からすれば、他の加盟国に出現した怪獣を代わって討伐するのは正当なものといえるでしょう。今回の攻撃が禁忌に触れるどころかグレーでもないのは既に述べた通りですので、攻撃自体には特に問題は無いものと考えます。
　とはいえ、怪獣討伐という目的の性質上、SBE側の要請や了承が必要だったこともまた事実であります。よって、帝国としては「ゼクスランドの攻撃は禁忌に近いものではないが、SBEの了承を待たずに動いた点は性急に過ぎた」との見解を示します。
　本国として、ゼクスランドに注意を喚起しておきます。
4：ニューソク帝國ローゼン外務大臣 ◆ZcUTNpCpPg：2012/01/22(日) 16:39:19: えー、いわゆるゼクスランドによる帝國防衛手段は非常に迅速かつ有効なものでありとがめられるものではありません。
そもそもこれに何らかの問題があれば本国が注意勧告を出しているはずであり、それが確認できない以上、今回のゼクスランドの行動はほぼ的確であったとする認識を我が国は示します。
むしろここで問題になりうるのはオーシア政府による干渉であります。
連邦帝國はズェムリア皇帝陛下の大権によって統治される連合国家であり、構成各国はそれぞれ自治権を有してはおりますが、連邦構成国として制限的主権を有しているにすぎず、故に構成国以外の国家にとっては一つの国家であると見なされるべきでありましょう。
その国内問題に外国が介入するのは重大な内政干渉であり、決してほめられることではないでしょう。
5：オーシア代表：2012/01/22(日) 20:46:54: アンナ・ベンデルニコヴァ外務卿のご理解恐れ入ります。
一方的な攻撃は確かにこちらの間違いでした。
また、内政干渉にあたるとの事ですが、これもまた当方の出すぎた事であり、謝罪をいたします。
6：ニューソク帝國ローゼン外務大臣 ◆ZcUTNpCpPg：2012/01/23(月) 12:04:52: また、ゼクスランド側も次回からは本国政府の外務省にも個別に連絡をしておく富むような混乱を生むことがないという我が国の認識も伝えておきます。