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野良部屋にアクロが入ってこない方法教えてください

279名も無き冒険者さん:2013/05/01(水) 01:36:23 ID:1mvHPoQ60
朝食を取り着替えを済ませたアクロ子

なんておいしい朝食なんだろう この先このご飯の味をしつこく思い出しそう

家を出るアクロ子

ふと振り返れば玄関には靴の跡 元気いっぱいなアクロ子はいままで何度も玄関を蹴り破った

アクロ子「行ってきます!」

亡くなった両親が自分に向けて手を振ってくれているような気がした

ヘルテマルテ港に向かうアクロ子、会いたい人がそこにいるような気がする

ほどなく港についた

辺りを見回すがそこには誰もいなかった

アクロ子は港のほとりに建つ小屋を見つめる

軒下にデイジーの姿はない つい数時間前自分はここにいたはずいや数日なのか数年なのか実際のところはもう分からない

「なあ、お前!」

その声に驚いて振り返る

マセ夫「………ドラネス学園ってどこにあるか知って……る…か?……あれ?…お前…………!」

沈黙が続いた

アクロ子「あ……あの…」

マセ夫「……………………アク…ロ子」


アクロ子「ッ!………」

また泣いちゃった

マセ夫「………初めて会った時も泣いてたよな」

アクロ子「……うん」

マセ夫「…久しぶりっていえばいいの…かな」

アクロ子「……うん」

マセ夫「…………じゃあ…行こっか」

アクロ子「…うん」

手をとりあう二人 今度は離さない

アクロ子「……す…ごく…………すごく…ほんとに…嬉しいにゃ」

今日は入学式だから胸を張って行こう

2人の姿は街のなかへ消ていった 

街の名はセントヘイブン

首都を見下ろすはドラネス学園、世界中から精鋭が集まる名門校

全ての日々はこの日から始まった

もう1度この日に立つ もう未来から兵隊が来ることはない

イメルダもいない

これからの日々がどうなるか2人にはまだ分からない








アクロ子「ねえねえあのね、乾燥バッタを食べるとアクロは2倍のジャンプ力になるにゃ!でねエルフの唾液には治癒の効果があってね…」

フォス美「あの…えっとおぉ…どこかでお会いしましたっけ?」

マセ夫「嘘だろそれ?なっ、嘘なんだろそれ?」

プリヲ「下品だなあマーセナリーって」

マセ夫「ああ?プリーストかお前?ヤンのか?」

プリヲ「フッ、上等だないいだろう表へ…」

フォス美「おやめなさい2人とも!まったくもう」

アクロ子「あっ、自己紹介がおくれたにゃ!私はねアクロ子!アクロバットにゃ!よろしくね!」


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