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タル♀専用裏LS第25.1章 −避難所−

17 ◆9pzH.bd5go:2010/03/05(金) 21:31:18 ID:bgBF070I
氷上武踊――それは、二人の踊り子が氷上で一対一の形式で戦いあう競技である。
単純に武術の腕を競うだけではなく、踊り子としての演舞も同時に魅せて、審判員の得点が多かった方が勝つ。
女子の部で氷上武踊の頂点にいるのはサンドリアのキム・ユウナとウィンダスのマオオであったが、
近年はサンドのキム・ユウナの連勝が続いており、今年もキム・ユウナの勝利であろうと、大方が見ていた。

肩叩きタル♀「モ/踊では演技面のフォローもいまいちれしょうがねえ。まああたちが魅せるのは」
肩叩きタル♀「踊りは踊りでも腰……いや、肩に重点をおいた踊りだから、これでいいのれす。うん」

控え室から選手入場口に続く通路に待機する肩叩きタル♀。
暇なのでこっそりと控え室を除くと、真剣な面持ちでコールされるのを待つタル♀の姿があった。ウィン代表のマオオである。

肩叩きタル♀「この日のために頑張ってきたのに、あたちと入れ替わられるなんて可哀想れすね」
肩叩きタル♀「……ていうか、眠らされて入れ替わられて、その後のフォローはろうするつもりなのれしょ」
肩叩きタル♀「ま、あたちが考えてもしゃーないことれすけれど」

Kerochan『赤コーナーより、ウィンダス代表マオオ選手の入場です!』

コールがかかり、控え室の中のマオオが立ち上がった。


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