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愚痴スレのテンプレスレ2

301774combo:2015/04/23(木) 20:30:42 ID:???
457 名前:774combo[sage] 投稿日:2015/04/23(木) 18:24:21 ID:???
 クサフグのゲロの下には両生類が埋まっている!
 これは信じていいことなんだよ。
 何故(なぜ)って、匿名のクサフグがあんなにも見事にネチョるなんて信じられないことじゃないか。
俺はあの臭気が信じられないので、この二三日不安だった。しかしいま、やっとわかるときが来た。
クサフグのゲロの下には両生類が埋まっている。これは信じていいことだ。

 どうして俺が毎晩ホームへ帰って来る道で、俺の記憶の数ある半コテのうちの、
選(よ)りに選ってちっぽけな薄っぺらいもの、全身刃の刃なんぞが、
パスタのように思い浮かんで来るのか――おまえはそれがわからないと言ったが――そして俺にもやはりそれがわからないのだが――
それもこれもやっぱり同じようなことにちがいない。

 いったいどんな硬派のネチョでも、いわゆる真っ盛りという状態に達すると、あたりの空気のなかへ一種神秘な雰囲気を撒き散らすものだ。
それは、よく悩んだかえるが完全な静止に澄むように、また、自治の上手な差込がきまってなにかの幻覚を伴うように、
灼熱(しゃくねつ)したゲーマーの幻覚させる後光のようなものだ。
それは人の心を撲(う)たずにはおかない、不思議な、生き生きとした、美しさだ。

 しかし、昨日、一昨日、俺の心をひどく陰気にしたものもそれなのだ。俺にはその美しさがなにか信じられないもののような気がした。
俺は反対に不安になり、憂鬱になり、空虚な気持になった。しかし、俺はいまやっとわかった。

 おまえ、この爛漫(らんまん)と咲き乱れているクサフグのゲロの下に、一つ一つ両生類が埋まっていると想像してみるがいい。
何が俺をそんなに不安にしていたかがおまえには納得がいくだろう。

 エロゲ豚のようなゲロ、SFのようなゲロ、そしてネチョラーのようなゲロ、ゲロはみな腐爛して茶々が湧き、堪らなくくっさい。
それでいて水晶のようなリプをたらたらとたらしている。
ゲロの根は貪婪(どんらん)なあばた〜るのように、それを抱きかかえ、オキシ信者のコメントのようなふぁぼを聚(あつ)めて、そのネチョを堪能している。

 何があんな硬派を作り、何があんな臭気を発しているのか、俺はtenco!の吸いあげるレートのような液が、静かな行列を作って、
レートランキングのなかを夢のようにあがってゆくのが見えるようだ。

 ――おまえは何をそう苦しそうな顔をしているのだ。美しい透視術じゃないか。
俺はいまようやく瞳を据えてクサフグのゲロが見られるようになったのだ。
昨日、一昨日、俺を不安がらせた神秘から自由になったのだ。

 二三日前、俺は、ゲロバの愚民リストへ下りて、半コテのゲロを伝い歩きしていた。
ゲロのなかからは、あちらからもこちらからも、半コテが出会い厨のように沸いて来て、大宮をめがけて飛翔してゆくのが見えた。
おまえも知っているとおり、彼らはそこで美しい邂逅をするのだ。
しばらく歩いていると、俺は変なものに出喰わした。
それは半コテのネチョが終わったTLへ、小さい水溜を残している、そのゲロのなかだった。思いがけない●を流したような光彩が、一面に浮いているのだ。
おまえはそれを何だったと思う。それは何万個とも数の知れない、両生類の卵だったのだ。
隙間なくクソ140文字の面を被っている、彼のかさなりあった卵が、光にちぢれて●のような光彩を流しているのだ。そこが、愚痴スレで特定された彼の墓場だったのだ。

 俺はそれを見たとき、胸が衝かれるような気がした。匿名を発(あば)いて茶々を嗜(この)む変質者(ダクスト)のような残忍なよろこびを俺は味わった。

 このゲロバケツではなにも俺をよろこばすものはない。邂逅や配信も、白い円盤をさ青に煙らせている幽香厨のディスク割り画像も、ただそれだけでは、もうろうとした心象に過ぎない。
俺には特定が必要なんだ。その平衡があって、はじめて俺の心象は明確になって来る。
俺の心は刃のように憂鬱に渇いている。俺の心に憂鬱が完成するときにばかり、俺の心は和んでくる。

 ――おまえは尻の下を拭いているね。●が出るのか。それは俺も同じことだ。
何もそれを不愉快がることはない。べたべたとまるで両生類の卵のようだと思ってごらん。それで俺達の茶々は完成するのだ。

 ああ、クサフグのゲロの下には両生類が埋まっている!

 いったいどこから浮かんで来た偶像かさっぱり見当のつかない両生類が、
いまはまるでクサフグのゲロと一つになって、どんなに頭を振っても離れてゆこうとはしない。

 今こそ俺は、あのクサフグのゲロの下で茶々を入れている半コテたちと同じ権利で、名無しの茶々が入れられそうな気がする。




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