（避難版）臨時雑談板 part2

200：名も無きモキュ：2021/03/27(土) 12:10:16: 魔法少女「キュゥべぇに騙された！ひどい！ソウルジェムが本体？私が魔女になる？聞いてないよ！誰か助けて！もうこれ以上不幸になんてなりたくない！願いが叶うって言うから…契約しただけ…宇宙を救うための生け贄になりたいわけじゃない！！」
　　　　　　　　　↓
　　　　　カイジを読んだあと
　　　　　　　　　↓
魔法少女「バカが…！バカバカ…！騙されたと…知らなかったと言えば…今でも…救われると…誰かが助けてくれると思っている…臆面もなくっ…！」
　　　　　　ぐにゃぁ～～～
魔法少女「他人の言葉に甘え…他人の好意の上にただ…乗っかっただけの…！そんな…！人生を流れるように生きてきた…ツケ！」
　　　　ううう…ｸﾞｽﾞ…ううう…
魔法少女「疑いわず…！相談せず…！調べもしない…！大して努力もせず…願いに目が眩んで！く…ぅぅ…安直な方法にすがった愚者が末路で…っ！ここまで来て私はっ！泣いている…！どうしようもなく…！！」
　　　　ﾀﾞﾝﾀﾞﾝｯ（地面を叩く音）
魔法少女「他に方法がなかった…！？まだ子供だから判断出来なくても仕方がない…！？…このバカ野郎っっ…！！いつまで、府抜けてやがる…？！？…そうやって理屈捏ねちまったら…ドツボだろうが…！」
　　　額を抑え…強く掴む…むしる
魔法少女「後がねぇんだよ…自分から捨てちまったんだよ…ガキでいられる…許される時間を…！無数の人間の…命と時間を…塵芥のように敷き詰めた…砂上の楼閣のようなこの社会で………その一員としてできる事を投げ捨てて…！部外者のっ！得たいの知れねぇ宇宙人にすがったんだ！…そのくせ…まだ人のルールにっ…守られると思ってやがる…なんて冒涜！！圧倒的な…人類への冒涜…！！」
　　ざわ…ざわ…ざわ…ざわ…ざわ…
魔法少女「被害者であろうとするな…！悪びれろ…！身から出た錆を…飲め…懐中深く…むせるほど…！曰く、自業自得…！そうだ…特に…徳にしろ…！まだ、終わっちゃいないんだ…そうさ…この地獄のような状況で…！私はまだ、生きている…！魂が石ころになっちまったが…まだ息が…ある…！考える時間はある…！考えろ…！考えるんだ…！どう生きたいかを…そして足掻け…！足掻け足掻け足掻け足掻け足掻け足掻け…！」

其処まで考えて…其処まで考て…

魔法少女「まだ、絶望するような時間じゃない…！」

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