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ホモ文章コピペ保管所

89管理ホモ★:2016/10/23(日) 12:47:10 ID:???0
直後、凄まじい衝撃が塚原を襲った。
「やられた!」
よろめいて壁にもたれかかると、誰かの叫び声が聞こえた。
「あっ、飛行甲板が!」
窓に駆け寄った大石の声がした。その途端、その声はさらなる爆発音にかき消された。
「ぎゃっ!」
もろに爆風を食らった大石が、艦橋の奥まで吹き飛ばされた。
「大丈夫か!」
草鹿が助け起こすが、大石は操り人形のようにぐったりとしている。
「早く医務室へ運べ!」
見れば、やられたのは大石だけではなかった。大石の後から窓に近づこうとしていた源田も、脇腹を押さえてうずくまっている。
「源田参謀、しっかりするんだ」
「は……」
声も出すことさえ苦しげな源田を、塚原は抱え上げて同じく医務室へ運ばせた。塚原の幕僚以外にも、二人ほど軽傷を負ったものがいた。


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