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ホモ文章コピペ保管所

61管理ホモ★:2016/10/23(日) 12:38:01 ID:???0
とある休日の午後、足腰の疼きに誘われて、舞風はいつもの公園に向かった。
到着するなり、舞風の眼は探照灯と化し、獲物を物色し始める。
いた!池のほとりのベンチに腰掛け本を読んでいる、ノワッチ突撃娘を発見。
……俺はそのノワッチの顔に見覚えがあった。
先日、丁度この公園、このベンチで筑摩と待ち合わせをしていた奴だ。
その女のせいで、俺は雌野郎を取り逃がしてしまったんだ。
ノンケじゃしょうがないな、他を当たろうとも思った。
しかし、あの全身から発せられる「レズフェロモン」には抗い難い。
それに、万が一バイである可能性もある。
よし、行くぜ!俺は一大決心をし、ノワッチ突撃娘に声を掛けた。
「よ、よう。いい体してんな。ま、ま、舞風と爽快なマイムマイムでジャンプアンドターンしねえか?」
ノンケと分かってる奴に声を掛けるのは初めてで、不覚にも声が震えた。
「いいぜ。実は俺はバイなんだ。野分のすげぇ魚雷でヒィヒィよがらせてやるよ。」
舞風の妄想では、ノワッチはこう言う筈だった。しかし、現実は甘くない。
「なんなんですか舞風。気持ち悪い。提督呼びますよ。」
やはり駄目だったか……。雌野郎は舞風を睨みつけると、どこかへ行ってしまった。
胸に広がる痛みと、もやもやした得体の知れない感情に耐えながら、舞風は思った。
そうか、舞風は踊り狂える相手が欲しかったんじゃない。
舞風はあのノワッチ姉貴に恋をしていた……そして失恋したんだ、と。
まだ舞風自身無垢なノンケだった頃を思い出し、舞風の目から涙が溢れた。


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