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ホモ文章コピペ保管所

4管理ホモ★:2016/10/23(日) 12:17:51 ID:???0
鎮守府近くの浜辺で2015年4月4日に駆逐艦天津風が認知症の島風を殺害して無理心中を図ったとみられる事件の初公判が19日に行われた。

事件内容は認知症の島風の介護で生活苦に陥り、島風と相談の上で殺害したというもの。
天津風被告は島風を殺害した後、自分も自殺を図ったが発見され一命を取り留めたとの事。

天津風被告は島風、時津風、雪風、初風と5人暮らしだったが、1年に時津風、雪風、初風が相次いで轟沈。その頃から、島風に認知症の症状が出始め、一人で介護した。

島風は14年4月ごろから昼夜が逆転。徘徊で憲兵に保護されるなど症状が進行した。
天津風被告は休職してデイケアを利用したが介護負担は軽減せず、9月に解体。
生活保護は、軍人恩給などを理由に認められなかった。

介護と両立する仕事は見つからず、12月に軍人恩給の給付がストップ。カードローンの借り出しも限度額に達し、デイケア費やアパート代が払えなくなり、15年3月31日に心中を決意した。

「最後の思い出に」

天津風被告はこの日、車椅子の島風を連れて横須賀を観光し、4月4日早朝、横須賀の海岸線で
「もう生きられないの、ここでお終い」などと言うと、島風は
「そっか、ダメなんだ。天津風、連装砲ちゃん、一緒だよ」と答えた。
天津風被告が 「ごめん」と謝ると、島風は
「こっちに来て」と呼び、天津風被告が島風の額にくっつけると、島風は
「天津風は私の友達。私がやる」と言った。

この言葉を聞いて、天津風被告は殺害を決意。
島風の首を絞めて殺し、 自分も包丁で首を切って自殺を図った。

冒頭陳述の間、天津風被告は背筋を伸ばして上を向いていた。肩を震わせ、 艤装を外して右腕で涙をぬぐう場面もあった。
裁判では憲兵が天津風被告が献身的な介護の末に失職等を経て追い詰められていく過程を供述。

殺害時の2人のやりとりや、
「島風の命を奪ったが、もう一度島風の友達に生まれたい」
という供述も紹介。
目を赤くした提督が言葉を詰まらせ、憲兵も涙をこらえるようにまばたきするなど、法廷は静まり返った。

裁判の中で天津風被告は、
「私の手は島風を殺める(アヤめる)ための手だったのか」
と言葉を残した。

提督は天津風被告に対し、
「尊い命を奪ったと言う結果は取り返しのつかない重大だが
経緯や被害者の心情を思うと、社会で生活し 自力で更生するなかで冥福を祈らせる事が相当
被告人を懲役2年6ヵ月に処する…」

そして続いてこう言った
「…この裁判確定の日から3年間 その刑の執行を猶予する」

殺人(承諾殺人)で異例の執行猶予つきの判決を言い渡たされた。
そして被害者(島風)の心情に対し
「被害者は被告人に感謝こそすれ、決して恨みなど抱いておらず
今後は幸せな人生を歩んでいける事を望んでいるであろうと推察される」
判決の後、島風被告に提督が「絶対に自分で自分をあやめる事のないように島風のためにも、幸せに生きてほしい」
と言われ、天津風被告は深々と頭を下げ「ありがとうございました」と言った。


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