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試しに考えてみたヴィランスレ。続くかどうか未定
6
:
名無しさん
:2016/11/18(金) 22:41:09
『底なし砂漠(ボトムレスデザート)』タクラマカン バロール/モルフェウス
「全ての文明を無に帰す。それこそが我が使命」
砂漠にひっそりと住むとある部族の若者だった彼は、文明人が無遠慮に彼らの生存圏に踏み込み、神聖な遺跡を「調査」などと言って穢した事で激怒した。
部族に伝わる魔法の砂を使い、文明人どもを次々と飲み込んでいったが奴らは減るどころか数を増やして踏み込んでくる始末。
地虫のように湧く連中は元を絶たねばダメだと思い、都会に出て。文明人の多さに驚き、それでも諦めずに文明の破壊を繰り返して東京まで逃げ込んできた。
ヒーローの追跡をかいくぐりながら、彼は今日も文明の象徴である巨大建築物を砂で飲み込もうと犯罪計画を立てている。
能力は『流砂』。彼の出す魔法の砂は、地面に広がってその上にあるものをなんでも飲み込んでいく。飲み込まれたものがどこへ行くのかはタクラマカンも知らない。
そして彼の目的が文明の破壊ではなく、魔法の砂で大きな建築物を飲み込むのが面白くなっただけという、ただのヴィランに落ちている事も知らずにいる。
『野球人(ミスターメジャーリーガー)』マスク・ド・ストライク バロール/ノイマン
「ヘイヘイどうしたヒーロー! そんなへっぴり腰で私のボールが打てるかな!!?」
昼の顔はとある弱小球団の2軍ピッチャー。レネゲイドに覚醒しているため全力で野球ができず、鬱屈した思いを悪事に充てている。
「そもそもレネゲイドとかいうクソみたいなのが無ければこんな思いせずに済んだのに、その力で活躍してるヒーローが憎い」というシンプルな理由でヒーローに喧嘩を売っている。
ただ、殺したりとかはあれなのでいきなりヒーローに「私のボールを打ち返してみろ!」と殺人魔球を投げてケガをさせたりする程度のマイナーヴィラン。
野球は一人ではできない。チームメイトがいてこそだと考えているため、他のマイナーヴィランと協力(利用されてるだけ)して活動する事が多い。
能力は『魔球』。当たると痛いボールを作り出して投げる。たったそれだけの能力でトップヒーローをも圧倒するフィジカルエリートヴィラン。
承認欲求がわりと強く、子供に降りかかる危害は退け、シンプルに強いと、ヒーロー向けのコメディヴィランではあるのだが。愉快犯の仮面に隠された素顔は、常にレネゲイドへの憎悪に煮えたぎっている。
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