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魔王むちゅきを褒め称えるスレ

198名無しの提督さん:2015/04/29(水) 11:47:23 ID:cjFpWNb.
むちゅきは風邪にゃしぃ
イベントは休みにゃしぃ……

199名無しの提督さん:2015/04/29(水) 13:40:40 ID:hLa4DfYE
>>197
卯月「ご飯が終わってしまったぴょん…睦月が風邪ひいてる今うーちゃんに必要なのは上官命令だぴょん!というわけで…」
(司令室にて…)
卯月「しれいか〜ん、今日のうーちゃんは一味違うぴょん!イベント海域でも長時間遠征でもなんでも行けるぴょん!やる気に満ち溢れてるぴょん!是非とも艦隊に加えるぴょん!若しくは秘書艦務めてもいいぴょん!(難易度甲で大破は嫌だけど、あの性悪潜水艦を避けるためぴょん!長時間遠征なら資源のためだから奴も妨害出来ないぴょん!秘書艦ならば一日中しれいかんについていなきゃだから、堂々と断れるぴょん!そのためなら一日中つつかれてもいいぴょん!)しれいかんはーうーちゃんにして欲しいことないぴょん?今日は特別ぴょん!なんでもしちゃうぴょん!」

200陛下とカタツムリの人:2015/04/29(水) 14:09:24 ID:rM5p0DaA



58「やあ、ようこそオリョールハウスへ」

大鯨「このお水はサービスだから落ち着いて飲んでね?」

201名無しの提督さん:2015/04/29(水) 14:14:26 ID:hLa4DfYE
卯月「…あれ?なんでうーちゃんこんなところにいるぴょん!?確かにさっきまで司令室でしれーかんと話していたはず…?…ぴょん!?」

202陛下とカタツムリの人:2015/04/29(水) 14:20:50 ID:rM5p0DaA
58「いやあね、ご飯食べ終わってうーちゃん待ってたら中々来なかったからさ、こっちから来ちゃったでち」

大鯨「何処かで酷い怪我とか、事故に巻き込まれたのかと思ったけど…何も無くて良かった」

U-511「…良かった、ユーも、しんぱいしたんだよ?」

203名無しの提督さん:2015/04/29(水) 15:58:26 ID:tOfGvmNg
卯月「(バカな…大鯨さんはこんな悪事に加担するような人ではなかったはず…偽物!?深海!?いや、まさか…このままだと本当に沈められる…!)いやあ、その話なんだけど、うーちゃんE-1の攻略隊の一員に任命されちゃったんだぴょん!やー、残念だけどもオリョクルにはお供出来ないぴょん…残念だなあ」

204陛下とカタツムリの人:2015/04/29(水) 16:04:48 ID:rM5p0DaA
58「ううん、海になら何処でも良いよ?」

58「だってゴーヤ達、潜水艦だからっ♪」


58「それはそうと…E-1はもう終わってるって聞いてたけど…?」

大鯨「あら、そうなの?」

U-511「ねえ…何か、かくしてる?」

205名無しの提督さん:2015/04/29(水) 18:16:49 ID:vbbbrT3M
卯月「ま、間違えただけぴょん!E-2の連合艦隊に選ばれたんだったぴょん!駆逐艦は必須だから仕方ないぴょん!ルート固定できるか分からないうちから潜水艦をつれて行くのは危険としれーかんも言ってたぴょん!残念だけどもこればっかりは…」

206名無しの提督さん:2015/04/29(水) 18:51:56 ID:SFDcN/q6
なにゆえもがき 生きるのか?滅びこそ私の喜び。死にゆく者こそ美しい。さあ 睦月の 腕の中で息絶えるがよいぞ!

207陛下とカタツムリの人:2015/04/29(水) 19:10:22 ID:rM5p0DaA
>>205

U-511「……どうして?どうして言い訳するの?」

卯月「…え?」

U-511「…ほんとは、ユー達と泳ぎたくないんだったら……ハッキリ言っても良いんだよ?」

U-511「でも、どうして言い訳をするの?」

卯月「そ、それは」

U-511「それに、人とのやくそくは破ったら良くないです、ごーやさんもそう言ってました…」

58「…何かを隠してるならはっきり言ってよ、卯月。」

大鯨「」ニコニコニコニコ

208名無しの提督さん:2015/04/29(水) 20:12:08 ID:Cmp3ls92
卯月「…こうなったら全部言ってやるぴょん!ゆー511!大鯨さん!実はそこにいる伊58は大悪人なんだぴょん!鎮守府の仲間へ暴力をふるい、脅迫しているのだぴょん!そしてそれを知ったうーちゃんを沈めて口封じを図っているぴょん!だから再三近付いてきているぴょん!この間なんてうーちゃんの可愛い妹水無月に襲い掛かって大破させたぴょん!おかげで大本営の工廠に送られて今回のイベントでの華麗なデビューができなくなったんだぴょん!このままでは憲兵に捕まるぴょん!ゆー511も大鯨さんもこのままだと仲間と思われるぴょん!憲兵に捕まったらこんな風(秋雲画伯の18禁イラストぺらっ)にされるぴょん!うーちゃんはこの外道を放っておけないぴょん!そいつから今すぐ離れるぴょん!」

209陛下とカタツムリの人:2015/04/29(水) 20:36:06 ID:rM5p0DaA
U-511「ごーやさんは潜水艦だよ?装甲も火力も無い、海の中じゃ凄く強いけど、戦艦の人と地上で戦ったら先ず勝てない」

U-511「それに、沢山の苦しいときを乗り越えて来た艦娘のみなさんが、たった一人に、しかも潜水艦に脅迫される訳が有りません」

58「まあ、ゴーヤは只のオリョールに泳ぐ仕事人だからね」

大鯨「…それに、ゴーヤちゃん達潜水艦の皆が全員良い子と言うのは、私が良く知ってます」

大鯨「卯月ちゃん…嘘は行けませんよ?うそは」

卯月(え、えっちい絵を見せても動じない……これは本格的に拙いぴょん…)

58「最後に、一つ」

卯月「…?」

210陛下とカタツムリの人:2015/04/29(水) 20:38:58 ID:rM5p0DaA



58「水無月って、だれ?」

大鯨「確か、そんな子は居なかったと思うんだけど」

U-511「………」

58「ねえ、もう観念しなよ、お前の考えも、さっき鎮守府で聞いたの大鯨さんとユーにバラしちゃったよ?」

211名無しの提督さん:2015/04/29(水) 21:23:20 ID:CFJAr40.
卯月「水無月は睦月型の6番艦だぴょん!魔王むちゅきの城で12姉妹で暮らしてたぴょん!外に出ていなかったから皆が知らないだけぴょん!こないだ姉妹定例会で望月が城に侵入したゴーヤに水無月がやられたって言ってたぴょん!睦月十二姉妹全員証人だぴょん!それさえなかったらE-1新規実装艦としてドロップするはずだったぴょん!もう許せないぴょん!伊58に決闘を申し込むぴょん!くらえぇい、不知火の手袋(ぺちっ)!明日の朝一番で第一演習場に随伴艦5人まで連れてこいぴょん!」

212陛下とカタツムリの人:2015/04/29(水) 21:43:18 ID:rM5p0DaA
58「よーし、そこまで言うなら殺って犯るでち。敵が反古にした命は有り難く貰わなくちゃあね」

U-511「Zeit des Krieges,……Es ist nicht unbedingt verlieren」

大鯨「頑張ってね、私も根回しするから」

58「ありがとう、大鯨ママ」

U-511「Die Stärke der Deutschland Ich werde durch Anziehen der Rückseite des Körpers」

213名無しの提督さん:2015/04/30(木) 04:06:07 ID:17ZNQbCo
長月「最近卯月を見ないな…イベントも始まったというに何をしているのだ!デイリー質問箱もサボっているし…次見た時にはこの精神注入棒で…」
菊月「…卯月…。いつか、桜の丘で会おう…(長月が怖いモードに…)」
文月「あたしが起きた時にはもういなかったの〜。どこか遊びに行ってたのかと思ったんだけどねー」
三日月「先日の偽装劇薬攻撃もそうですが、外からの攻撃が激しいです。やはり鎮守府の敷地内に勝手にお城を建設したのがまずかったのでしょうか?黙認されているのかと思っていましたが…」
望月「司令官が何も言わないし、言ってこないんだから大丈夫だろー。もう卯月探さなくてもいんじゃねー?(探してるの妖精だけど…)」
長月「…ともあれ任務はこなすぞ!(司令官からの報酬のおやつは惜しいからな…)」
菊月「まず私から読もう。《19なのね》『メンテナンス明けから58の様子が少し変なのね。先日そっちに逃げて捕まえてもらった新人(レベル4)じゃなく、エース(レベル98)のほうなのね。なんか新しい玩具を手にしたような感じなのね。58ばっかりずるいのね!睦月ちゃんは友達ばっかりずるいのね、と思ったことがあるか教えて欲しいのね!』」
三日月「続いては《メロン》さんからですね。『最新の防犯システム(試作)を作ったの!そっちに贈るから、あとで感想聞かせてね!』試作、が引っかかりますが、お姉様も安心できるでしょうか?」
文月「えっとー《お相撲さんじゃないわ》さんからでーす。『この間司令室のパソコン使おうとしたらパスワードを入力して、とか出たわ。あのクソ提督、影であんなことやそんなことしてたらどうしてくれようかしら…あのクソ提督一泡吹かせてやらないと…!』…だってー」

214陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 04:47:42 ID:xdVD2uG6

58「ユー、大鯨ママー、随伴艦の方はどうなったでちー?」

大鯨「はい、ユーちゃんがビスマルクさんや摩耶さん、鳥海さん等、強い艦娘独断で選んだ結果、仲間に成ってくれるそうよ」

大鯨「既に美味しいご飯で受け入れやすくした後に、ゴーヤちゃんが聞いた卯月ちゃんの悪事を喋ったら、皆快く…」

58「そっか…ありがと、ママ」

大鯨「この鎮守府の潜水艦のエースとして、行けない子は許せないわよね」

58「うん…ゴーヤは仕事人、与えられた任務を遂行し与えられた秩序を守る」

58「それらを乱す奴は、有象無象の区別無く、ゴーヤの魚雷が許しはしない」

215名無しの提督さん:2015/04/30(木) 05:44:48 ID:17ZNQbCo
卯月「緊急招集に集まってくれた皆さんありがとうございます、ぴょん!悪の枢軸伊58を、司令官が心待ちにしていた水無月実装を延期に追い込んだゴーヤを許しておくわけにはいかないぴょん!皆には後で魔王むちゅきからお礼の粗品を贈るぴょん。ぷっぷくぷー、どうせ奴らはオリョクル仲間で組んでくるに決まってるぴょん! 対潜要員、対潜装備を揃えれば余裕ぴょん!…もうじき夜明けぴょん!作戦会議ぴょん!」

216陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 08:09:41 ID:xdVD2uG6
58「……zzzzzz」

U-511「あの、ごーやさん!」ゆさゆさ

58「…んぉ、何でちか?」

U-511「あの、もう夜明け近くで、皆さん集合しましたよ?」

58「あ…そうだったでち…」むくっ


「…呑気なものね、大丈夫なの?」

「流石に慢心をし過ぎでは?」

58「なに、大丈夫でちよ、どうせ奴らは舐めてかかって来る」

58「ゴーヤはそんな舐めプ艦隊に真っ正面から馬鹿正直に付き合う暇なんてないでちよ」

「随分と余裕だなぁ、お前にはそんだけの自信があるッて事か」

217名無しの提督さん:2015/04/30(木) 08:11:44 ID:17ZNQbCo
卯月「到着したぴょん!相手は…まだ来ていない…ぴょん?ぷっぷくぷー、宮本気取りぴょん…(潜水艦憎しの摩耶や愛宕がいなかったけど、よく考えたらあの人たち潜水艦には無力だったぴょん、かえってよかったぴょん。)」

扶桑「卯月ちゃんがここまで妹思いだったなんて…同じ姉として協力してあげましょう…(睦月ちゃんから幸運の御守り二つ。山城、待っててね…?)」

長良「毎日のトレーニングって大事よね!今日も頑張ろうっと!(一日皐月ちゃん長月ちゃんとトレーニング権、楽しみだなっ)」

五十鈴「対潜要員と言えば私。全力で勝利に導くわ(五十鈴改三の実装…本当にかなえてくれるのかしら…?)」

木曾「俺に勝負を挑む馬鹿は何奴だぁ?(残りの姉貴への改二実装…俺がかなえてやるよ)」

龍田「沈みたい、いけない潜水艦はどこかしらー?(ふふふ…)」

卯月「…(完璧な布陣ぴょん…まず木曾の開幕雷撃で(おそらく組している)大鯨を潰すぴょん。そうしたら奴ら砲撃戦には参加できないからこっちの対潜攻撃12発。潜水艦如きが耐えられるものではないぴょん。完璧すぎるぴょーん)ぷっぷくぷー」

卯月:三式ソナー、三式爆雷、(菊月の部屋から無断拝借した)対潜水中機雷(対潜+?)
扶桑:試製41㎝三連装砲、41cm連装砲、瑞雲、瑞雲12型
長良・五十鈴・龍田:三式ソナー、三式ソナー、三式爆雷
木曾:甲標的、三式ソナー、三式爆雷

218陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 08:16:05 ID:xdVD2uG6
58「うん、可成りの自信があるよ」

「…でも、ちょっとこれは卑怯な気が」

58「ま、ゴーヤも駆逐や軽巡にはクッソ弱いから…おっかないから正々堂々と戦ってやらないでちよ」

58「それに、慢心する方が悪いんだから」

「…まあ、そうよね」

58「……さあ、夜明けが来るよ。眩しい眩しい、愛しくも憎らしいお天道さんのお出ましでち」

「…ええ」

U-511「はい、この戦い…絶対に勝ちます」

219陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 08:28:31 ID:xdVD2uG6
ーー第一演習場


58「いやーでも、朝は暖かいよね、何時も思うけどさ」

「ちょっと、幾らなんでも気が緩み過ぎよ」

58「大丈夫、奴らがどんな陣形を選ぼうと、奴らは潜水艦を攻撃する」

58「それで、新型高温高圧缶をガン積みしたユーがドイツ仕込みのテクニックで引きつけつつ躱す」

58「だいして此方は単縦陣、仮に初戦で開幕雷撃が襲いかかって来ても、それだけを耐えれば問題は無いでち」

「考えてんのなあ、お前も」

「でも、計算は大事ですよね」

58「…まあ、ザコいからね、ホントに」

220陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 08:34:49 ID:xdVD2uG6
「……あ、あの影って…卯月の艦隊じゃない?」

58「あ、本当でち…遅れちゃったかな」

「みてぇだな、うん」

58「いやあ、ごめんでち、遅れちゃったねー」

221名無しの提督さん:2015/04/30(木) 08:58:29 ID:17ZNQbCo
卯月「ぷっぷくぷー、遅かったぴょんね(本当に宮本気取りぴょん…)心配したぴょん、道中で何かあったのかと。(睦月城に仕掛けてたのと同じトリモチとか置いといたけど、不発だったようだぴょん…)始める前に“公平な”レフリーを呼んどいたぴょん!長門さんと陪審員の陸奥さん、伊勢さん、日向さん、白雪ちゃん、深雪ちゃんだぴょん!(審判とグルってとっても恐ろしい罠ぴょんね…試合後にロリゆー511を好きにしていいっていったら喜んで引き受けてくれたぴょん…支援砲撃も確保…陣形は当然単横陣一択…先についたからフィールドもチェック済み、海中機雷もばら撒いた…もはや負ける要素皆無だぴょん!そして長門が切り札として奥の手、三日月に置手紙を残してきたぴょん…こちらが不利になったら赤い狼煙をあげるぴょん。確認したらしれーかんを呼んでもらうぴょん、私的決闘で演習終了、怒られるかもだけど、うーちゃんの不利にはならないぴょん。しれーかんは如月の誘惑攻撃で陥落済みのはずだぴょん…さらに今日は憲兵による巡回予定日…今頃しれーかんを訪問中…しれーかんと一緒にここに来たら58のうーちゃんや水無月への暴行容疑で拘束ぴょん…証拠は望月がサボってなければ整理してていしゅつするてはずぴょん…完璧すぎるぴょん!)」

222陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 09:06:30 ID:xdVD2uG6
58「はん、心配なんて毛程もしていないくせに」

U-511「今回は絶対に負けません」

卯月「ふふん、今日はゴーヤ達でも厳しいと思うぴょんよ」

卯月「見るぴょん、この艦隊を!」


58「……へえ」

223陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 09:19:42 ID:xdVD2uG6
卯月「対潜に特化した艦隊、潜水艦じゃ勝てっこ無いぴょん」

58「ふうん」

卯月「…諦めた方が身の為だぴょん」

58「…」

58(…あれが『公平』なレフリーね…少し予想の範囲外だったけど、別に構わないでち)

58(コイツ、反則負けか、自分に有利な判定を狙っての事だろうけど…そうでなきゃこっちに勝てないもんねえ)

58(先ずは、赤城さんが発艦したがっていた改造機、ju87g改(対空+10 爆走+20)の爆撃で厄介なのを落す…)

58(制空権は…問題ないよね…なんせ、『あの人』の部隊だからなあ…)

224陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 13:17:23 ID:xdVD2uG6
58「…諦める?冗談も半分までにして欲しいでち」

58「こっちだってユーの他にも随伴艦は連れて来たんだから」

卯月「へえ、見せて欲しいぴょん」

58「はいはい…じゃあ皆、前に出て良いでちよ」


ビスマルク(drei)「ふふ…遂に私、ビスマルクの出番ね(あの時のご飯…とても美味しかったし、卯月の企みも許しては置けないわね)」

赤城「一航戦の誇り、御見せしましょう…(可成り良い装備を貰ったですし…あああ、早く試し撃ちがしたいです)」

摩耶(改二)「っし、一丁やってやるかァ!(美味い飯に強い装備…もう気分が上がりまくりだよ、アタシさぁ!)」

鳥海(改二)「重巡洋艦鳥海、出ます(おいしいご飯のお礼…夜戦で返さなきゃ)」

225名無しの提督さん:2015/04/30(木) 13:57:26 ID:HHZZ91BU
卯月「…ちょっと待てぴょん、そこのがらの悪い重巡。あんた潜水艦にやられて沈んだのに、何潜水艦の下についてるぴょん!そこの重巡妹の方もそんな姉を止めろぴょん!今なら間に合うぴょん!愛宕が泣くぴょん!(今から扶桑の砲弾に比叡チョコ塗りたくったほうがいいぴょん?ちょっと優しすぎたぴょん?)」

卯月「そしてそこの一航戦、いや、食欲魔神。なんでそっちにいるぴょん?あんたの仇を取ったのは今もオリョクルに行っている168だろぴょん!間違っても58じゃないぴょん!もう一度自分の行動を一考するぴょん(上手いこと言ったぴょん)」

卯月「そこの外国戦艦も、なんで潜水艦と駆逐艦の決闘に来てるぴょん!来てるのは頭のほうぴょん(よく考えるとうーちゃんが言えたことじゃなかったぴょん…)?」

226陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 14:08:03 ID:xdVD2uG6
摩耶「いや別に、よくよく考えればアタシをぶっ殺したのはゴーヤじゃねえだろ」

鳥海「私も、ご飯を食べさせてもらったお礼がしたいですし…何より、貴方が企んでいた事、絶対に許せません」

赤城「私は良い装備が手に入ったので、お礼と制裁もかねて試し撃ちです」

赤城「私、食べる事と戦う事しか興味が有りませんから?」

ビスマルク「それに、貴方『潜水艦』『潜水母艦』『駆逐艦』意外の子を随伴艦として連れて来ちゃ駄目って一言も言って無いじゃない?」

58「詰まる所は、58もガチで殺しに掛かって来ても良いって事でちよね」

U-511「それに、貴方が姉妹の殆どが居ない事を良い事にやろうとしていた事も全部喋りました」

227名無しの提督さん:2015/04/30(木) 15:19:56 ID:sBL0d3IA
卯月「ちょっと待つぴょん!そもそもうーちゃんがしていたのは軽いいたずらだぴょん!如月の羽織に包まれてみたり弥生の可愛くないパンツを可愛くしたり皐月のワッペンに甘みを加えたり任務『不要な装備を廃棄せよ』を手伝っただけぴょん!最後の以外可愛いいたずらや姉を慕う行為ぴょん!姉妹の下着かぶったりパクったりしてる大井よりまともぴょん!」

卯月「睦月姉妹の愉快な日常ぴょん!それよりうーちゃんを脅したり沈めようとしたり、デビュー目前だった水無月を大破させたのは…っとちょっとメールが…望月からぴょん…『水無月を大破させたのはこの前ドロップしたレベル4のゴーヤ』?こいつじゃなくて?…ぴょん。」

卯月「…水無月に関してはこいつは無実だったようだぴょん…でも監督不行き届きぴょん!ちゃんと後輩ごーやをしつけておけぴょん!」

卯月「そしてうーちゃんに攻撃したのは事実ぴょん!」

卯月「あっ…(よく考えてみれば強力な敵随伴艦にビビったけど、考えてみると旗艦は(多分)58だぴょん。そしてこっちは対潜装備ガン積み…、水上艦より潜水艦を優先して狙うメンバー…敵潜水艦はゴーヤとゆー…長門達の支援砲撃もある…仮に赤城の航空戦で少しやられても全員の攻撃が二人に集中…制空権は絶望的でも対潜攻撃だから元々連撃できない…)」

卯月(ビスマルクや重巡姉妹の攻撃も怖いけど、三式ソナー二つだから命中+…最大12回のうち1発当てれば、単横陣だし潜水艦なんていちころ…)

卯月(難癖つけて引き延ばすよりとっとと始めれば戦術的B勝利ほぼ確定…)

卯月「いや、御託はここまでぴょん!早速始めるとするぴょん!長門審判!お願いするぴょん!戦闘開始ぴょん!」

228名無しの提督さん:2015/04/30(木) 15:28:50 ID:sBL0d3IA
戦 闘 開 始 !
卯月「まずは航空戦ぴょん!うーちゃん達は全力回避!五十鈴さんは頑張って少しでも落とすぴょん!扶桑さんお願いぴょん!」

扶桑「赤城にも、負けたくないの!行きなさい、瑞雲!」

229陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 15:29:53 ID:xdVD2uG6
58「ぶっちゃけこっちも能書きは良いし…どうします?長門さん」

長門「ああ…演習を開始する。存分に戦って来い」

U-511「あ、あの、ナガトさん」

長門「っ…何だ?」

U-511「ゆ、ゆー達…全力で戦いたい、です。だから…変な判定とかはしないで欲しい、です」

U-511「どっちが勝ったか、どっちが負けたか…それだけ決めてくれたら、嬉しいな…って…」

長門「いや、それは…」

U-511「……ダメ?(凄く純粋な目で上目遣い」

長門「……ッッ!」キュンッ

230陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 15:33:53 ID:xdVD2uG6
長門(な、何て…悪意の混じらない純粋な瞳…)

長門(…私は、こんな瞳の娘に手をかけようと……最低だ、私は)

長門「…駄目じゃない、存分に戦って来い、私達は水を入れない」

U-511「ナガトさん…!danke!」パァァ

58「ふ…さあ戦闘を……ってうぁ!?航空戦が既に始まってるでち!?」

ビスマルク「待ってはくれない訳ね…赤城、艦載機を発艦させて!」

赤城「えっと…爆撃機が一機…勝手に発艦してしまいました」

摩耶「か、勝手に発艦…?!」

ビスマルク「……まさか」

231陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 15:35:20 ID:xdVD2uG6





閣下「行くぞ敵艦隊ども!出撃の時間だ!!」



ビスマルク(ア、アイツか…っ!!)

赤城「え、ええと…全艦載機、発艦!あの爆撃機に続いて!」

232名無しの提督さん:2015/04/30(木) 16:09:16 ID:sBL0d3IA
扶桑「きゃぁぁっ、やだ、火災発生!?」

長良「もっと、トレーニングしておけば…口惜しいっ!」

五十鈴「やだっ、痛いじゃない!」

卯月「扶桑さんと五十鈴さん小破、長良さん大破!思った以上に喰らったぴょん!相手への損害は…!?…続けてゴーヤとゆーの開幕雷撃くるぴょん!みんな、回避行動ぴょん!」

233陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 16:12:22 ID:xdVD2uG6
ゴボボ…

58「ゆー、龍田はこっちが狙う、ゆーは五十鈴オンリーだよ。一発で為留めて」

U-511「や、ヤー」

ボシュッ!

58「さあ、私の魚雷とユーの産地直送特製魚雷、避けられるかな」

234陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 16:16:16 ID:xdVD2uG6
摩耶「…相手の損害はどうなった!」

赤城「え、ええと…小破が二隻、大破が一隻です。それと敵の艦載機が全て全滅です」

赤城「あの突っ込んで行った艦爆、ただ者じゃ有りませんね」

ビスマルク「…多分、あの程度じゃ済まないわよ、酷く成る、もっと酷く成るわ」

ビスマルク「あの出撃バカが…あの魔王が、こんな物で済ますものかしら?」

赤城「…ええと、何か凄い物を貰ってしまいましたね…加賀さんに自慢したいです」

鳥海「…推進音確認、敵と此方の先制雷撃です、回避行動御願いします」

235名無しの提督さん:2015/04/30(木) 16:46:15 ID:sBL0d3IA
龍田「…まさか、これで勝ったつもりでいるの〜?服を切らせて骨を…ふふ、ふふふふふ…」

卯月「五十鈴さんは回避成功!依然小破維持ぴょん!龍田さんは…中破で凄い怖いぴょん!味方なのにやられそうだぴょん!」

卯月「航空戦、開幕雷撃戦終わって長良さん戦闘不能、扶桑さんは艦載機全滅で対潜不能。扶桑さんは比叡砲弾使って敵水上艦を仕留めてぴょん!」

卯月「龍田さんが中破、五十鈴さん小破、うーちゃんと木曾さん無傷。対潜攻撃は8回!1撃でも当たれば戦闘不能ぴょん!(まあ、龍田さんは中破だから、厳しいかもぴょん…)砲撃戦は相手のほうが射程距離が長いぴょん!なんとか耐えるぴょん!」

卯月「さあ、ここでまさかの支援砲撃ぴょん!全体一時待機!支援砲撃終了後に畳みかけるぴょん!長門さん達、やっちゃうぴょん!…出来れば水上艦全滅させてくれると、いや、最低ビスマルクだけでも潰せば…」

卯月「ぷっぷくぷー!予期せぬ支援砲撃、回避すらままなるまい!これが魔王むちゅき組の頭脳ぴょん!」

236陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 16:50:33 ID:xdVD2uG6
<ぷっぷくぷー!


日向「長門…合図が来てるぞ」

陸奥「撃たないの?」

長門「…いや、良い。私達は水を入れるべきではないさ」

伊勢「でもさあ、一応何かやっとかないと駄目じゃない?」

長門「………だが」

白雪「じゃあ一応応援しませんか?チアガールみたいに」

深雪「あ、それ賛成!絶対片方をヨイショするより楽しいって!」

237陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 16:53:37 ID:xdVD2uG6
長門「ち、ちあがーるみたいにか…?」

日向「…まあ、私はお前の意見を待つ」

伊勢「どうすんの?長門さん」


長門「…まぁ…そうだな、うん、応援だけはしようか」

陸奥「そうね、どっちにもエールを送れば汚れは無いものね?」

日向「…やはり、お前は正々堂々を好むのだな、お前らしいよ」

238陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 16:57:41 ID:xdVD2uG6
長門「よ、よし…皆、応援するぞッ良いな?!」

陸奥「ええ、良いわよ!」

深雪「っし!深雪様が一番乗りだぜ!フレーッ!フレーッ!!」

白雪「ふ、ふれー!ふれー//!」

239陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 17:03:13 ID:xdVD2uG6


ビスマルク「…何やってるのかしら、レフリー達は」

摩耶「応援だろ、かけ声を掛ける系の…それより、被害報告」

赤城「私は大丈夫ですが、ビスマルクさんはどうですか?」

ビスマルク「え?私?…あ!?小破してる!?」

鳥海「良く耐えられましたね…可成り凄い水柱だったのに」

摩耶「ビスマルク小破、此方の被害は小破一隻…っと」

240名無しの提督さん:2015/04/30(木) 17:17:57 ID:sBL0d3IA
卯月「…?あ、あれ…?なんだか支援砲撃が…来ないぴょん…?」

卯月「あ…あの裏切者ー!くっ…副特典に弥生のパンツも据えておくべきだったかもぴょん…!」

五十鈴「ちょっと卯月!なにぼんやりしているのよ!?」

卯月「…はっ!?まずいぴょん!ただでさえ向こうのほうが射程広いのに!」

卯月「扶桑さん!比叡砲弾で砲撃開始ぴょん!標的は誰でもいいぴょん!」

卯月「五十鈴さん、龍田さん、木曾さんは対潜攻撃用意!それに秘策!開戦前にばら撒いた水中機雷を喰らうがいいっぴょん!」

241陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 17:26:10 ID:xdVD2uG6
ゴボ……

58「…さあ、ゴーヤは後ろに引く、ユーは敵の目を引きつけて」

U-511「Ja……あ、でもゴーヤさん、水中に機雷が…」

58「…本当だ…魚雷で壊したら?」

U-511「でも…」

58「大丈夫、どうせ水上艦が決める、私達は只の影の柱。敵を引きつけるだけでも可成り良いと思うよ」

U-511「…分かりました、なんとか被弾しない様に頑張ります」

242陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 17:35:50 ID:xdVD2uG6



U-511「魚雷二発装填…目標は前方進路の機雷群」

U-511「…Loos!」ボシュッ!


バガァァンッ!!

243名無しの提督さん:2015/04/30(木) 17:37:03 ID:sBL0d3IA
砲雷撃戦開始!

扶桑「行くわよ…山城、大丈夫?」卯月「扶桑さん、今ここに山城さんいないぴょん!」

五十鈴「五十鈴には丸見えよ!」

龍田「ふふふ…天龍ちゃんより、上手でしょ?」

木曾「弱すぎるっ!」

卯月「睦月型の本当の力、えぇい!」

244陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 18:03:09 ID:xdVD2uG6
ビスマルク「さあ砲撃戦開始よ、ゴーヤは後ろに退避したわ!」

摩耶「っっし!さっそく生まれ変わったアタシと鳥海の力!思い知れぇーっ!」

鳥海「行きます!鳥海に続いて下さい!」

赤城「スツーカ隊、再度発艦!急いで!」

245名無しの提督さん:2015/04/30(木) 18:48:05 ID:rl3JEU7M
砲雷撃戦2巡目!

卯月「扶桑さんも戦闘続行不能、龍田さん大破しつつもまだ攻撃可能!こっちの攻撃はどうぴょん??」

木曾「龍田の攻撃は外れ、扶桑さんの攻撃で敵艦鳥海戦闘不能!…かすっただけに見えたんだが…大破してるようにも見えねえが…何だ?」

卯月(…比叡のチョコ塗り込んだ砲弾使えばイベント簡単ぴょん?)

木曾「俺の攻撃をU-511がゴーヤを庇い被弾、中破後の五十鈴の攻撃で戦闘不能。お前の攻撃はゴーヤに届かず、だな。」

卯月「こっちは6人中戦闘不能二人、大破一人、小破一人、カスダメうーちゃん。向こうは戦闘不能が鳥海、U-511。ビスマルク小破。赤城、摩耶、ゴーヤが無傷。」

卯月「全員対潜攻撃用意!目標ゴーヤのみ!撃てぇ〜、撃てぇ〜い!」

木曾「お前らの指揮官は逃げるだけか?無能だなっ!」

五十鈴「準備は万全よ、突撃するわ!」

龍田「あら〜?もう、声も出ませんか♪」 卯月(大破しつつもあの凄惨な笑顔…怖すぎる!…ぴょん)

246陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 19:04:41 ID:xdVD2uG6
砲撃戦2巡目

ビスマルク「ッ…状況報告!」

摩耶「アタシが小破!赤城も少し貰っちまった!」

鳥海「ですが、U-511が相手の攻撃を引きつけ、大破しました」

ビスマルク「チッ…舐めた真似をしてくれるわね」

鳥海「現在U-511はゴーヤちゃんと合流、私達の後ろに退避しました」

ビスマルク「夜まで長引けばどうにかなりそうね、相手は単横陣、普通の砲撃はてんで駄目に成るわ」

247陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 19:08:36 ID:xdVD2uG6
赤城「大丈夫?鳥海さん、その砲弾…不味く無い?」

鳥海「…うぷっ、凄く、不味いです…」

摩耶「げ…鳥海までやられちまってる…クソがッ!」ドォォ!!

赤城「相手の狙いは完全にゴーヤさん…ですが、私達三隻の壁に耐えられますか?」

鳥海「否、あの、敵艦、扶桑の砲弾は避けて下さい…可成り危険です…うぉぇっ…」

赤城「そ、そう…敵も可成りやるわね」

ビスマルク「兎に角、砲戦用意よ!泣きながら飛ぶ駒鳥は撃ち落とす!」ッドォォン!!

248陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 19:13:06 ID:xdVD2uG6
ゴボ………

58「…傷、大丈夫でち?」

U-511「はい…スーツが破けちゃいました…でも、あと10着くらい着替えを持って来たから大丈夫だよ…」

58「うんうん、ゆーはよく頑張ったでち」ナデナデ

U-511「ん…」

58「…後は、皆が上手にやって、夜戦まで持ち込めればこっちのモノだよ…」

58「…夜の戦は、めっぽう得意だからさ」

249名無しの提督さん:2015/04/30(木) 19:38:30 ID:rl3JEU7M
閉幕雷撃戦!

木曾「ゴーヤにヒット、中破したようだ、が。流石戦艦の攻撃…随分…涼しくなっちまったな…」

五十鈴「くっ…やったわ!ゴーヤのスナイプに成功!戦闘不能よ!…私も赤城の艦爆、で戦闘不能…だけど…何なのよ、あの艦爆は…」

龍田「私の攻撃ははずれ、ね〜。摩耶の攻撃も大破状態で回避できずに直撃…戦闘不能ね〜」

卯月「行動できるのはうーちゃんだけ…、木曾さんも大破して浮かんでいるのが精いっぱい。向こうは3人健在ぴょん…」

卯月「最後の閉幕雷撃戦、残された魚雷、全弾発射ぴょん!魔王むちゅきの眷属の力、受けてみるぴょん!」

木曾「ぐあっ!摩耶の魚雷、直撃、か。完全に戦闘不能、だな」

卯月「うきゅぅ…戦艦が魚雷撃ってくるのは、ずるいぴょん…うーちゃん、お風呂入りたい…ぴょん…。向こうの旗艦は撃破したぴょん…でもこっちは全員大破…夜戦も無理ぴょん…残りの耐久3だぴょん…夜戦しかけられたら全滅必至ぴょん…勝敗は、どうなるぴょん?」

卯月「条件的にはB勝利を満たしたぴょん…でも向こうは戦闘不能6人中5人でA勝利の条件を満たしたぴょん…。夜戦しかけられたら、うーちゃんかわせないぴょん…向こうはS勝利の条件を達成しちゃうぴょん…」

卯月「向こうは…どうするぴょん…?」

250陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 19:44:04 ID:xdVD2uG6
58「くそお…やられたでち…!」

ビスマルク「やられちゃったわね…大丈夫?」

摩耶「一応、修理要員を渡しとくぜ」

58「ん…感謝するでち」

鳥海「敵も…単横陣なのに可成り頑張って来ますね…おええ」

赤城「夜戦で攻撃出来るのは摩耶さんとビスマルクさんだけ、私は攻撃が出来ない…」

58「……」

ビスマルク「…成れど我等、意気軒昂…!」

摩耶「命令を出しな、艦隊旗艦さんよ!」

251陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 19:47:31 ID:xdVD2uG6
U-511「ごーやさん…!」

58「……十分だよ、奴らを…卯月をこてんぱんに叩きのめすのには十分だよ」


58「……倒す」

バッ!!

58「全員、倒すッッ!!」

ビスマルク「Jaッ!!」

摩耶「っし…さあ、年貢の納め時だ!」


我、夜戦ニ突入ス!

252陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 20:14:14 ID:xdVD2uG6
ーーー夜

ビスマルク「辺りが暗いわね…ここが、勝負の見せ所よね」

摩耶「ターゲットは卯月のみ…今のアタシらに負ける可能性無ぇな」

58「よし…総員、敵を撃滅セヨ」

ビスマルク「良いわ…やってあげる!」



長門「ぜえ…ぜえ…頑張れー…っ頑張れーッ…」

陸奥「…何時までこれ続けるの?疲れて来ちゃったわ」

深雪「戦闘が終わるまでだろー?心配しなくてももう少しで終わると思うぜ」

253名無しの提督さん:2015/04/30(木) 20:37:04 ID:DlTusz1k
卯月「こっちはそもそも5人戦闘不能、うーちゃんも大破して夜戦では攻撃不能ぴょん…」

卯月「B勝利とS勝利じゃあ周囲への印象が違うぴょん…こうなったら虚勢の一つも張るぴょん…」

卯月「どうぴょん?脆弱な潜水艦め、おとなしく敗北を認めるぴょん!さもなくば菊月からパクって…いや、借りてきた菊月砲+比叡砲弾が火を噴くぴょん!」

卯月(実際には砲弾じゃなくて煙が吹いてるけど…装備枠の問題で菊月砲も持ってないけど…はったりにビビってくれれば…)

254名無しの提督さん:2015/04/30(木) 20:42:33 ID:DlTusz1k
卯月「くっ…口撃に失敗したぴょん…もう、航行能力も喪われたぴょん…なるべく波が起きないようにじっとして、暗闇の中相手が攻撃外すのを待つぴょん…」

卯月「こっちは夜戦するつもりもなかったのに…向こうが探照灯持ってたらまずいぴょん…」

255陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 20:43:53 ID:xdVD2uG6




ビスマルク「そんなちっぽけな鉄砲、私達が怯えると思う?」ガゴンッ

卯月「……え」

摩耶「教えてやるよ…砲(ハジキ)ってのはなあ…こう使うんだよ」ジャキッ

卯月「え、あ…あ…」


ビスマルク「じゃ、サヨウナラ……Lebe Wohl」

摩耶「一隻撃墜…全艦撃沈…睦月型、何の事もねぇ」

256陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 20:46:42 ID:xdVD2uG6
卯月(も、もうこんな近くまで…ていうか、聞かれてたぴょん…)

卯月(うう……)

257名無しの提督さん:2015/04/30(木) 20:52:25 ID:DlTusz1k
卯月「うぴゃあっ!…やられたぴょん…戦闘不能、ぴょん…」

卯月「双方旗艦は戦闘不能、条件だけならどちらも戦術的B勝利は確保しているぴょん…」

卯月「先にB勝利条件を満たしたうーちゃん達か、夜戦まで行ってS勝利を満たしたゴーヤか…」

卯月「どういう判断がされるか…わからないぴょん…」

258陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 20:56:36 ID:xdVD2uG6
長門「がっ…がんばれ…頑張れーっ」

白雪「あの、もう終わってます」

長門「え?あ…」

伊勢「卯月ちゃんの艦隊はB勝利条件を満たしたよ」

日向「ゴーヤの艦隊は、夜戦でS勝利の条件を捥ぎ取った」

陸奥「どっちが勝利したとも言い切れないこの結果…どう捌くの?長門姉」

長門「………」

259陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 21:00:22 ID:xdVD2uG6
長門「ふむ……どちらも本当に良く健闘した…甲乙は付け難い…」

深雪「いっその事、どっちも勝利で良いんじゃねー?」

伊勢「ダメダメ、キチンと決めないと」

日向「……片方の艦隊は全員行動不能…もう片方は、三隻が行動可能…」

日向「…どうみてもゴーヤの艦隊の勝利だ…」

長門「…」

260名無しの提督さん:2015/04/30(木) 21:02:46 ID:MluKvU/o
白雪「通常の、他の鎮守府との演習ならば挑んだ側の条件が優先されますね」

深雪「同じ鎮守府内での演習訓練だし、どっちが言いだしたかあたしは知らねーっすけどね」

261陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 21:04:04 ID:xdVD2uG6
長門「………」

陸奥「……」



長門「…済まない、私には……決める事が出来ない…」

陸奥「長門姉……」

日向「では私が決める……良いな」

長門「…頼む」


……演習。終了

262陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 21:07:07 ID:xdVD2uG6
ビスマルク「……終わった、わね」

摩耶「…さて、レフェリーはどっちに微笑むんだろうな」


卯月「…」



日向「ええ…では、このたびの演習の結果を発表する」

58「…」

日向「演習の結果、勝者は…」

263名無しの提督さん:2015/04/30(木) 21:10:52 ID:DlTusz1k
白雪「…?」

深雪「ZZZ…」

264陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 21:13:37 ID:xdVD2uG6





「ゴーヤの艦隊は、敵旗艦を撃沈し、尚かつ艦隊の半分が行動可能だった…」


ビスマルク「!」

摩耶「お…あ、アタシらの勝ちか?」

58「……」

「このたびの演習は、仲間内同士の異例の演習であるため、戦果の大きさを優先した結果…三隻が行動可能だった、ゴーヤの艦隊の勝利となる」

265名無しの提督さん:2015/04/30(木) 21:18:37 ID:DlTusz1k
卯月「…!…負けた、ぴょん…?そんな、まさか…ぴょん…」

卯月「…水無月。うーちゃん、勝てなかったぴょん…打てる手は、勝つために出来ることは全部したのに…」

266名無しの提督さん:2015/04/30(木) 21:25:53 ID:xdVD2uG6
58「…勝った、…勝ったでち…」

U-511「ゴーヤさん…!良かったね…!」

58「うん…全力で打ちのめしに行き、打ちのめされに言った甲斐があったよ…」

267名無しの提督さん:2015/04/30(木) 21:44:45 ID:DlTusz1k
卯月「正直、なんで負けたのか、わかるけど、わからないぴょん…」

卯月「開戦直前まであのゴーヤが水無月の仇だと思ってたから、新規艦として着任したがってたあの娘の邪魔をした仇だ、と思ってたから…」

卯月「どんな卑怯と言われる策でも、勝つために使ったぴょん…」

卯月「皆には言わなかったけど、相手戦力を削るために、潜水艦寮からここに来るまでの道に様々な罠を張ったぴょん…」

卯月「潜水艦の自由な動きを封じて、あわよくばダメージを当てるために機雷も撒いたぴょん…」

卯月「相手旗艦が大鯨やほかの水上艦がいた時のためにレフリーと偽って支援砲撃艦隊も用意したぴょん…」

卯月「相手の艦隊を見て扶桑さんの砲弾を比叡チョコでデコレートしたぴょん…チョコで、デコ…ぷふっ…」

卯月「うーちゃんの装備枠に菊月が(勝手に)開発した対潜装備もいれたぴょん…(対潜+12、命中-5)」

卯月「いざとなったらしれーかんや憲兵も使って勝つつもりだったぴょん…」

卯月「何としても勝って、みなづきちゃんの無念を…」

卯月「皆も対潜に特化した人をもので釣って参加させたぴょん…」

卯月「卑怯な手を使ったチームに参加させて、ごめんなさい、ぴょん…」

卯月「…ぐすっ…ひっく…ううぅ…」

268陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 21:54:18 ID:xdVD2uG6
58「…少し、大人げなかったかなあ」

摩耶「…まあ、あれだけ酷く泣けば、この場は反省するだろうよ」

ビスマルク「でも大人げないのは確かね、対潜艦隊を私とスツーカを積んだ赤城、改二に成った重巡姉妹でボコる……これは全く持ってフェアじゃないわよね」

赤城「私は別にスツーカがもの凄く強いのでこの試合がどうなろうと構いませんが……これで、これであの敵空母も…」

58「何、卯月も色んな手を使ったと思うでち、色んな手を」

58「卯月は全力を持って、私達を打ち倒そうとした、打ち倒されに来た、ただそれだけ…」

269名無しの提督さん:2015/04/30(木) 22:07:15 ID:DlTusz1k
卯月「ぐすっ…扶桑さんには『卯月印のうさぎのふわふわしっぽ付き髪飾り』(運+7)を贈るぴょん…装備枠使うぴょんけど…」

卯月「五十鈴さんや球磨さん、多摩さんの改三、改二は伝手を使って大本営に要望出すぴょん…」

卯月「長良さんには皐月と長月に睦月城に帰ってからお願いするぴょん…二人ともトレーニング好きだし、付き合ってくれると思うぴょん…」

卯月「龍田さんには…例の…約束の“アレ”を、天龍さんには内緒で贈るぴょん…」

卯月「長門さんにも、ぼそぼそ(弥生のパンツとさらし)…をセットで贈るぴょん…一応、約束だったから…」

270陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 22:25:02 ID:xdVD2uG6
58「……」

鳥海「うぶっ…卯月ちゃんをどうする気でしょうか」

U-511「…ごーや、さん…」

58「…まあ、この勝負の勝者はこっちだしさ、好きにさせて貰うでち」

58「勝者は敗者を好きにする、これは戦いのルールでち…」

ビスマルク「……」

271陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 22:28:05 ID:xdVD2uG6
58「…卯月、どうかな…こてんぱんに叩きのめされた気分は」

58「全力で向かったのに、全力で叩き潰された…気分は」

272名無しの提督さん:2015/04/30(木) 22:35:28 ID:DlTusz1k
卯月「正直な話、最悪だぴょん…」

卯月「大事な、とても大切な“もの”の為に戦って、勝利に指が触れていたのに…」

卯月「…わざわざ、何の用ぴょん…うーちゃん、補給に行きたいぴょん。演習とはいえ、燃料弾薬は消費されるのだから…」

273陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 22:41:33 ID:xdVD2uG6
58「……貴方はさ、自分が負ける、確実に負ける、絶望的な状況」

58「そんな中でも、諦めなかった?最後まで、足掻いた?」

58「例え自分の術が消えても、まだ勝機は有る筈だって、まだ勝ち目は残ってる筈だって…」

274名無しの提督さん:2015/04/30(木) 22:55:28 ID:DlTusz1k
卯月「…そんなことは、当然だぴょん…」

卯月「船として沈んで…艦娘になった今でも」

卯月「うーちゃん達は勝つために産まれて、生きてきたぴょん」

卯月「ゴーヤ…お前にも聞いておきたいぴょん…多くの司令官達にオリョクルってネタにされて…」

卯月「休みもろくに貰えず、赤疲労になっても、大破してもバケツも貰えず、」

卯月「影ででち公なんて呼ばれて、資源の節約のためにオリョクル、バシクル、カレクル…」

卯月「揚句は他の艦娘のためのデコイとしてキスカ…」

卯月「ゴーヤは、お前は何のために生きているぴょん…?」

275陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 23:02:08 ID:xdVD2uG6
58「……何のため、ではないかな…」

58「ゴーヤは多分、てーとくからの指示があるから生きてるのかも、てーとくが居るから生きてるのかも」

58「そりゃ最初は何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も使い潰され、凄く逃げ出したかったけど…暫くする内にね、それが幸せに成って来た」

58「自分は今、てーとくに使われてるんだ、自分は今、てーとくに頼られているんだって」

58「それからは、今の自分のやってる事には誇りを持ってるし、てーとくの事も…自分の主だって思う」

58「てーとくと言う主が居るから、ゴーヤは命令されて海域に出撃する。」

58「だから、私はここにいる」

276名無しの提督さん:2015/04/30(木) 23:12:31 ID:DlTusz1k
卯月「そう…、それはとても、いいことぴょん」

卯月「…確かゴーヤは…生存組だった、よね?」

卯月「うーちゃん…卯月は最後迄に沈んじゃったから、確か、だけど…」

277陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 23:18:10 ID:xdVD2uG6
58「今更、昔に沈んだとかそう言うのはどーでも良いよ」

58「私達はどこかで、戦い、戦わせられ、沈め、沈められ、話題にされ、弄られ、ネタにされてる」

58「貴方だってそう、貴方も何処かでネタにされ、弄られて、戦い、沈めている」

58「だから今、貴方もそこにいるの、誰かが貴方を覚えている限り、貴方も私も、確実にここに居るの」

278名無しの提督さん:2015/04/30(木) 23:21:42 ID:DlTusz1k
卯月「…大事なところだよ…それなら、睦月型十二姉妹の最期は知っている?…ぴょん…」

279陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 23:26:45 ID:xdVD2uG6
58「流石に全部は知らないけど…でも、皆、それぞれ頑張って…諦めずに最期まで足掻いたのは分かるよ」

58「それはとても強く、凄い事だと私は思う、諦めを拒絶するって、そうそう出来ないからさ」

280名無しの提督さん:2015/04/30(木) 23:29:32 ID:tZi98bGg
なんだかすごいことになっているけど
睦月の存在感がますます薄れていくにゃしぃ…

281名無しの提督さん:2015/04/30(木) 23:31:08 ID:DlTusz1k
卯月「まあ、そこはさして、重要なことじゃ、ないから」

卯月「もう一つ、なんで卯月が睦月型の頭脳って、霧島さんみたいなこと言ってるか、わかる?」

282陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 23:33:05 ID:xdVD2uG6
58「…ごめん、そこまでは分からないよ」

58「私は、貴方じゃないし」

283名無しの提督さん:2015/04/30(木) 23:41:47 ID:Z/en/PxU
むちゅきは……?(´;ω;`)

284陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 23:45:44 ID:xdVD2uG6
>>282
久しぶりだねえ魔王、107レス振りと言った所だ

285陛下とカタツムリの人:2015/04/30(木) 23:46:32 ID:xdVD2uG6
間違えたん、上は283宛よ

286名無しの提督さん:2015/04/30(木) 23:52:55 ID:DlTusz1k
卯月「そりゃあ、そうだよね。卯月は、姉妹の中でも後のほうまで生きたんだよ」

卯月「でも、海に呑まれていく日が来て、最後に残された夕月ちゃん、…この娘は12番艦、末妹で、水無月と同じく、未実装だけど睦月城にはいるんだ」

卯月「この間忍び込んだゴーヤが貴方じゃなかったなら知らないだろうけど、ね」

卯月「卯月は最期に残された夕月ちゃんだけは沈まないように、と願ったんだ。まあ、次の日に後を追ってくるように付いてきちゃったんだけど、ね」

卯月「艦娘としてのうーちゃん達は低性能のエコシップぴょん」

卯月「同じ駆逐艦でも、特型や、後期型の夕雲型、防空特化の秋月型と比べて、弱いぴょん」

卯月「影で、性能の低さを嗤われ、馬鹿にもされたこともあるぴょん…」

卯月「その中でもうーちゃんは更に火力が低いぴょん…」

287名無しの提督さん:2015/04/30(木) 23:57:18 ID:DlTusz1k
卯月「もちろん、司令官の中には睦月型を大事に可愛がってくれる司令官も多いぴょん」

卯月「でも、多くの司令官にとって睦月型はただの遠征要員ぴょん…」

卯月「興味本位で聞くけど、ゴーヤはレベル幾つぴょん?」

288陛下とカタツムリの人:2015/05/01(金) 00:20:59 ID:zlruYZ0E
58「……98、長い間敵を殺し続け、沈め続け、敵の攻撃を引き受け続けた結果だよ」

58「貴方も、長い間敵を倒す人を支える為に、遠征と言う役目が有る」

58「自分の生きる意味が有る、自分の生きる場所が有る」

58「自分が、今此処に生きている事が分かる」

58「それは砲撃に晒されない能力よりも、強大な火力よりも、雷撃力よりも、圧倒的な搭載数よりも、戦争よりも平和よりも、とても大事な事……って私は思う」

289名無しの提督さん:2015/05/01(金) 00:38:01 ID:TzWX2Pkw
卯月「…正直な話、卯月は他の仲間が…どうでもいい、というと語弊があるけれど」

卯月「大事に育ててくれる司令官も、気遣い、ねぎらってくれる仲間も大事だよ」

卯月「でもそれ以上に卯月は姉妹が大事で、大切なんだよ…」

卯月「かつて姉妹全員喪い、今艦娘として再会できた、卯月にとって自分の命よりも大切な11人の姉妹達」

卯月「今回は流れちゃったけど、いつか必ず12姉妹全員で、鎮守府にいれる日が来る…」

卯月「睦月ねーが魔王を名乗って、鎮守府の敷地内に勝手に城を作ったのも、まだ正式実装されてない水無月や夕月とも一緒に暮らすためなんだよ」

卯月「実装されていない娘は鎮守府に居ることができないから、ね」

290陛下とカタツムリの人:2015/05/01(金) 00:44:02 ID:zlruYZ0E
58「ふんふん……そっか、貴方のお姉さん…凄く優しいんだね」

58「私は潜水艦だからさ、色んな派生艦やら派生元が一杯有って誰が誰だか良く分からないよ」

58「だから、違う名前で呼び合える姉妹って、殆ど居ないに等しいんだよね」

291名無しの提督さん:2015/05/01(金) 00:57:56 ID:TzWX2Pkw
卯月「卯月はさ、睦月ねーが作った現状を守りたいんだよ」

卯月「睦月ねーが偉そうににゃしにゃし言ってて、如月ねーが微笑んでいて、弥生が陰日向いろんなことを片付けて、皐月達が元気にはしゃいでいる今が、睦月ねーへの質問箱とか、馬鹿騒ぎをする毎日が、とっても大事なんだよ」

卯月「でも、いつか深海との闘いが激しくなったら、卯月達も遠征でなく、戦場に立つ日が来るかも知れない…」

卯月「でも、卯月達は性能が低く、そのなかでも卯月は特に火力が低い」

卯月「いつの日か、皆が死地に行かなければならない日が来たとして、卯月の力じゃ姉妹を狙う敵を倒すことは難しい」

卯月「もう、姉妹が水底に消えるのを見たくないんだ…」

卯月「だから火力の低い卯月でも皆を守るためには知恵を絞るんだ…」

卯月「今回みたいに、姉妹のためなら、幾ら手を汚しても、汚い手段、卑怯な手段を使ってでも戦って勝つんだ…卯月はどんなことをしてでも、守るんだ…」

卯月「姉妹の日常を守るため、闘うって、弥生と共に着任して、みんなと再会したあの日に誓ったんだ…」

292陛下とカタツムリの人:2015/05/01(金) 01:05:10 ID:zlruYZ0E


58「……イイよ、凄く…イイよ…うーちゃん」

58「自分の出せる全力は全て出し、自分が守るって決めた物は最後まで守り通す」

58「とても素晴らしい…主から与えられた命令を只只遂行する事、それが生きる術の私より…とても綺麗で、とても、貴方の存在が感じられる」

293名無しの提督さん:2015/05/01(金) 01:09:42 ID:TzWX2Pkw
卯月「普段姉妹相手にいたずらするのも、卯月を叱ってもらうためなんだ…」

卯月「卯月を叱るためには、また卯月と生きて会わないと、でしょう?」

卯月「たまに本当に怒らせちゃうけど、それも含めて大事な姉妹との、大事な日常なんだ…」

卯月「…随分と話し込んじゃったな…今の話、皆には内緒だよ。普段はキャラ作ってるのに、素の卯月がこんなだなんて…睦月ねー達にも見せてないんだから…」

卯月「だから…うーちゃんの裏話、他の誰か…睦月ねー達や、例えしれーかんにも言ったら沈めるぴょん」

卯月「今だって、他に誰もいなかったから喋ったんだぴょん…」

294陛下とカタツムリの人:2015/05/01(金) 01:14:31 ID:zlruYZ0E
58「うん…分かったよ、今日の所は実戦みたいな事が出来て楽しかったし…良いよ」

58「この話は、皆には内緒、だね」

卯月「…うん、約束だぴょん」



ビスマルク「…へえ、誰もいない、ねえ…」ニヤニヤ

摩耶「…アタシらも一応居んだけど」

U-511「う、卯月…ちゃん…」

赤城「最後の最後まで慢心し過ぎですね…それで姉妹を守れるのか、不安ですよ」

295陛下とカタツムリの人:2015/05/01(金) 01:48:30 ID:zlruYZ0E
58「こ…コラァァァ!!野次馬みたいな事をするなでち!!」

摩耶「悪い悪い、何か勝手に喋り出してたからさ、静かに聞いちまったよ」

ビスマルク「それにしても、そんな問題児な子の裏は姉妹想いの子…在り来たりだけど良いじゃない」

鳥海「す、すいません…止めたんですけど…ごほっごほっ」

58「4人とも良いからさっさと帰って補給をするでちッ!」

U-511(…あれ?ユーはここに居ても良いのかな…?)

296陛下とカタツムリの人:2015/05/01(金) 01:50:55 ID:zlruYZ0E


58「ッたく……」プンプン

U-511「あの…ごーやさん…ユーは…?」

58「あ…忘れてたでち」

U-511「」ガーン

58「取り敢えず、お前も帰って休むでち」

U-511「……やー」ズーン……



58「卯月…ごめん、聞かれちゃったね…ごめんなさい」

297名無しの提督さん:2015/05/01(金) 06:30:50 ID:t5RNlXwE
三日月「皆様、おはようございます!今朝になって卯月姉さんが帰ってきました!一日中遊び歩いて朝帰りなんて不潔ですっ!!」

三日月「それなのに、睦月お姉様や如月姉様、弥生姉さんがそれ程怒っていないんです。何だか温かい目、というのでしょうか…」

三日月「はい、デイリー質問箱です。まずは《スノーホワイト》様からですね。『昨日の卯月ちゃん、感動しました!睦月型の絆に涙が出て、昨夜は眠れませんでした!』…はい?」

三日月「…?しらゆ…いえ、スノーホワイトさん…何のお話でしょう?」

三日月「えっと…《何故か熱い第三砲塔》様。『卯月ちゃんの話、よかったわ。鎮守府での様子を見ていると、睦月ちゃん達は知っていて知らないように振舞っている、ように見えるのだけれど、どうなのかしら?』」

三日月「…さっきのも、今のも…私達の知らないところで、何かがあったのでしょうか…?」

三日月「この時間の最後です。《瑞雲こそ私の命だ》様。『卯月の秘話、泣かせるじゃないか。この特別カラーの瑞雲を贈ろう!飾るといい!』」

三日月「なんでしょう…この卯月姉さん押しは?」

三日月「そうそう、魔王むちゅきの城からお知らせです。『むちゅきへの質問箱』デイリー任務が終了し、ウィークリーになりました!紹介数に応じて報酬が変化するそうです!これからも宜しく御願い申し上げます!」

三日月「(終了後)…???…あっ、睦月お姉様。今日の質問箱、卯月姉さんあてばかりだったのですが…何かご存知ではありませんか?」


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