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Traum der Verzweiflung

1名無しさん:2013/04/02(火) 09:50:15
ドミネ・クオ・ヴァティス編


それはいつものように
・・・ではないけれど
めずらしい土日の休日
ぼくが心から休みたい
日々の疲れを癒したい
休みの日の話でした。

「お〜い 金あげるからさ〜 ジュース買ってきて〜〜」
「おつりは?」
「返せ」
「じゃあ行かない」
「お前の分も買っていいよ」
「良しいこう」
「コーラね」
と姉に頼まれ
近所の自動販売機に行ってきた

自動販売機・・・
ガタン・・・
ガタン・・・
姉のコーラと俺のアイスココアを金を払って取り出した
俺 若岡 和久は金を払って飲み物を取り出した
その自動販売機の中には
開けられていない 今自分が取りだしたものより
つめたいアイスココアがあった
「おっ! もうけた 空いてないよな?」
確認をして家へと帰った
家へと帰って
姉にコーラを渡したか渡してないかなんて
覚えてはいない
そんな些細なことを覚えてもこの後の話には関係ない
まあ 付け加えると
僕はコーラを飲んではいない
だから探してでもあいつは
コーラを飲んだであろう・・・

俺はココアを2本買ったと思われないように
冷たい方を飲んだ
すこし薄かった
今思えばこの時点から
不可思議な物語は始まっていたのだ・・・
家についてすぐに
眠気に襲われた
一睡もしていないので
時間が来たと勝手に思っていた
そのあと
全てが面倒臭くなって寝た
友達とドラクエ10で通信する約束もあるが
どうせあいつだって何時も来ないんだ
来たとしても1時間は送れる
沖縄人かと思う
沖縄人は集合時間に家のでるので
間に合う事はない
さらにMMOだ 家を出なくていい
服を着なくていい 鞄を背負わなくていい
なのに遅れる
だからどうでもよくなって寝た
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
俺は1時間寝たかどうかのところで
すこし目が覚め
不可解な点を何個か見つけ
完璧目が覚めた

まず不可解な点
1つ目
天井だ
僕の家は木製のアパート・・・だったような・・・?
と疑いそうになるくらいボケていた記憶を叩き起こし
明らかに木ではない天井を見つけた
真っ白な天井
茶色の木の天井とはまったく別物の
真っ白な天井

不可解な点
2つ目だ
まず全裸
何と言おうと全裸
一糸纏わぬ全裸
産まれたままの姿 すなわち全裸
天と地がひっくりかえることはまず重力があるから不可能だが
天と地がひっくりかえっても全裸
全裸全裸全裸
確か僕は パンツとシャツ たしかヒートテックだったはず
とにかくパンツとシャツを着ていた 履いていた
不可解な点
3つ目

2名無しさん:2013/04/02(火) 09:53:41
不可解な点
3つ目
女の子
女の子
大切なことなのでもう一回
女の子
そう女の子が僕の隣で寝ていた
こちらも・・・全裸であった
騒がれても困るので
女の子大好きだけど
かっこつけてうるさい女の子にうるさいとか
ジョジョの承太郎のように言い放ったことのある俺だ
とりあえず静かにしたい
だが半面 困った顔も見てみたい
だが誤解されても困るし
俺だって騒ぎたい どうしろと?
とりあえずやばいので
寝た振りを続けた
取り合えず手を握って寝た
「うっ・・・う〜ん・・・ムニャムニャ」
なんか起きそうな雰囲気を少女が出している
生で聴くのなんて始めて
ファーストキス通り越して
童貞卒業した気分です
どうもありがとうございました・・・
「ふにゅ?・・・へぅっ?・・・はぁ?」
ガバッ少女が起きたようだ
少女はまるでヨーロッパとかどっか
そっちの方の人のように白い肌をしている
ドドドドドドド
僕たちが寝ていたシーツを取り上げた
「はっ! きゃあァァァ!!」
どうやら僕が全裸であることを築いたようだ
そっぽを向いた
「ん?んあ〜・・・」
俺は寝たふりをする
少女が起こしてくれるのをまとう
かわいい起こし方がいいな
「ねえぇ・・・ねぇ起きてよ!!」
かわいい
もっと聞きたいのでもうちょっとねる
「起きてったら!!」
うん かわいい 
っと 待てよ?名も知らぬ少女に
何興奮してんだよ俺 とりあえず名前がききたいので
起きてあげた
「ん? う〜〜ん・・・ はっ! やめてください やめてください!!」
「こっちのセリフよ!! どこよここ!?」
「へっ? あれ? どこだここ?」
マジモンに何処だここ?
まあココが何処だかわからないってことは
すでに知っているのであった

「あなたが連れてきたんでしょ?」
べチーン
叩かれた 僕はMではないが少し興奮した
全裸の状態で全裸の美少女に叩かれる
だれだって興奮する
その時・・・
背後からッ!!
ばっさーーー!!
何かが降ってきた
ザッ ザザー
ノイズ音だ なんだか気持悪くなってきた
「「おはよう 二人とも・・・」」
音が割れている だが割かし理解できる
「「君たちには今から地獄と天国を見てもらう」」
・・・?
ってことはココは地獄か!
天国さっき見たもん
「「君たちには戦ってもらう」」
・・・!!
「ちょっと待て! 僕に女の子と戦えというのか!
 それもこんな僕と同年代 もしくはそれよりちょっと上!
 たぶん16か17の女の子と!!」
「16よ!」
「そうか それは良かった」

3名無しさん:2013/04/02(火) 09:54:48
「「聞きたまえ 君の質問 君たちが戦う 女性と戦う」」
「「それはそうとも言えるが そうじゃないともいえる」」
「は?」
「「君たちはペアだ 他のペアと戦ってもらう」」
「「服は必要だろう 授けてあげよう」」
「ちょっと あたしの服 返してよ!!」
「「待ちたまえ いずれわかるさ」」
そのいずれはすこし経った頃だった
それがわかっていれば彼女はもう少し
落ち着いていただろうか・・・
ゴソゴソ ゴソゴソ
「さあ着替え終わったわよ つぎ あなたが着替えて」
「わかりました〜」
ゴソゴソ ヌギヌギ ゴソゴソ ゴソゴソ
「ちょっとまって 何で一回脱いだの?」
「みたの?」
「みっ!みたわよ・・・」
「「さあ着替えは終わったね さあこれをつけなさい」」
ゴト
「これは・・・指輪?」
「「そう 二人とも これを左手薬指につけなさい」」
「なぜ婚約指輪みたいに」
「ちょっと!あなたそういう事は出来るだけ言わないで!
 精神に来るから!」
「「さて その指輪は爆弾だ」」
「へっ!!」
「まて!!おそらく外したら死ぬ系のやつだ はずさないほうがいい」
「「御名答! そうさ その指輪の内側には血液の流れを計り」」
「「血液の流れを感じ取られなければ爆発する」」
「「そうすれば君たちは木端微塵になる」」
「「さらに 2つの指輪は繋がっている」」
「「思えば何処にいるかがわかる」」
「恥ずかしいぃ・・・」
「僕だってそうさ・・・」
「「すなわち どちらかが指輪をはずす」」
「「もしくは どちらかが死ねば・・・」」
「「パートナーも死ぬ」」
「「殺し合いの世界さ・・・」」


し〜〜〜ん
そりゃそうだ
死ねと殺すと死にたいと殺してくれを同時に言われた様なモノ
っていうこり半分その通りに言われたのだ
誰だって黙るさ・・・
「「さあ 武器を手に・・・」」
そしてたくさんの武器が出てきた
「・・・あなたは何にするの?」
「君が先に選んでいいよ」
「じゃあ コレ」
あにらかに 勇者が装備するような剣だ
おどろいたな〜 こういう子かぁ〜
「じゃあ僕はこれ・・・」
RPG漫画でヒロインが装備するような
レイピア
軽いから使いやすいらしいが僕あまり力ないし
これがいい うん これがいい
そして意味不明なモノもある 鏡とか
「「さて 扉を作った」」
「「潜れば 戦いの始まりさ」」

4名無しさん:2013/04/02(火) 09:55:18
グッグッグッ
「ふう もう少しだな・・・」 
「そ・・・そうね ハアハア」
女の子がハアハア言ってるのエロいな
なにしてるかって?
扉あるじゃん?
開かないのさ わらっちゃうよ
彼女は通れたけど ぼくがまだ、ね
もし女の子が単独行動して
死んじゃったらチャンチャンだよ とぅぴぁぬぉほぃっと
通れればいいのだけれども
「あっあいた!やったわ フウ」
「あっ ありがとぅ」
気力が失った
周りにも3組のペアがいる
いまから・・・“殺し合う・・・
コーーーーンコーーーーンコーーーーン
音がなり響いている
ジューーーーーーーーーーン
「はっ!」
気がつけば部屋の布団の中
夢落ち・・・?
いや・・・すこしちがう
扉を開けている時に
怪我した手が傷ついている
リンクしている・・・
夢だけど!夢じゃなかった!
今日は月曜日・・・
そういや終業式ではないであろうかァッ!!
〜〜〜〜〜〜〜夕方〜〜〜〜〜〜〜
ね・・・ねむい
グーーーーzzzZZZZZZ

デーーン
「またこの夢か・・・」
「いや 夢と言えるのだろうか・・・」
「へっ?どういうこと?」
「手が傷ついてる」
「それは昨日扉で・・・」
「そう!扉で!現実世界でも傷ついていた」

5名無しさん:2013/04/02(火) 09:55:56
「ってことは・・・」
「そう だからリンクしている」
「って言うことは 殺し合いって まさか!」
「・・・だろうね そのことを理解していないものが・・・」
「言われた通り 殺し合いをする・・・」
「もし・・・死ぬことさえも、リンクしたら」
「俺たちは死ぬ、だろうね」
「そう・・・」
「ああ、残念だが・・・」
「ふ・・・ふふふふふふふ」
「ど、どうした!」
「燃えてきたー!!!よーし!どんどん殺していこー!」
やばい!忘れてた!この娘 たくさんある武器の中で勇者の剣を選ぶような、いわゆる!電波系・・・かな?わからんが、中2ってる娘だ!
ただわかってるのか?死ぬということを!
「よーし!今からいくぞー!」
「ちょっとまて そこから・・・」
あれ? 昨日いた人達は見当たらない 既に出発したとかじゃなくて 別の場所にいったような・・・いや 俺たちの居場所が変わったんだ 昨日は砂漠のようなところだったが、今日は
「洞窟・・・?」
それもまるで海底のような いや 湖がある洞窟だ
「さーて!いくわよー!」
バッシシャー!背後の湖から忌まわしい気配が! 
「なんだ!」
ピチャピチャ
「わー 可愛いー!歩いてるー!魚なのに」
「よしぶっころー!!」
なにいってんだ! おかしいだろ!両方!歩く魚?変だ!でも・・・可愛い!
「まちたまえ!可愛いぞこいつ!殺すのは」
ガブリ 
食われた 可愛い歩く魚ちゃんに
『ぐわー たすけてー!』
「凄く適当なヘルプねー」
グサ 
俺の頭の横に勇者の剣が刺さった
「ちぐりばー!!」
「あっ 抜けた」
そして魚ちゃんは死んでいった
「どういうことだ なんでモンスターが?」
「そりゃ こういうものだから でしょ?」
つまり 殺すのは人間ではなくモンスターってこと?
なるほど 俺の考え方が変だったのか
「ああ なるほど そういうことか おかしな点は・・・沢山ありゃあ ははは」
おかしくなった 俺が 自覚があるだけましかな?
「あ どんどん強くなっていく!レ○ルが上がっていく!」
「なんと!」
これじゃまるでRPGだ

6名無しさん:2013/04/02(火) 09:57:01
とりあえず というか
魚ちゃん達を乱獲した たしかに強くなったように感じる と思う
あ、ひとつ忘れていたことがある
「ねえ 君の名前は?」
「ん?私?私は傾 勇 カタブキ ユウ
 傾くに勇敢の勇で、傾 勇
 君は?」
「僕は若岡 和久 ワカオカ カズヒサ
 若い岡田は和の国 即ち日本に久しぶりに帰ってきたで 若岡 和久」
「すごくわかりにくわ」
「ごめん」
「ん〜 じゃあカズヒサでヒサね」
「何それ?まあ いいや じゃあ君はユウね」
「どうでもいいわ」
「そうなんだ」
僕にアダ名を付けておいて、彼女はどうでもいいと仰りやがった
そうして俺たちコンビは
魚ちゃんとオサラバして洞窟の出口を探した
周りは湖に囲まれているので
ほぼ一本道であった

7枕カバー:2013/04/02(火) 14:38:19
マジくっそワロタwwwwwwwwwwwww
いや
笑ってない
いや
いや
いや
笑ってないねwwwww


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