チラシの裏 1枚目

43：名無しさん：2023/02/05(日) 20:16:11 ID:OtrV2w0Q0: Bigott
「・・・女神が私を見つけなければなりません。」

女神の答えを引き出そうと破壊もさわらないねじれた神のライオン。
エルの力を持続的に回収して還元し、できたアルトを使って効果的で強力な戦闘が可能な転職。

巨大エルが回復した。アインが集めてきたエルのオ-ラもみんな巨大エルに浸透していった。
アインが予想できなかった状況だが悪くない。使命のためにエルの復元は必要なことだったから。
しばらくの間、アインはすぐに自分の使命を成し遂げることができるようになったと考えた。もう自分が身を捧げ
て巨大エルに力を注入すればエルは完全な状態に戻ります・・・
なんだかこれじゃダメな気がする。
思考が届く前に体が先に反応する本能的な拒否感が、アインの手を床に引き寄せた。
すぐにアインは拒否感の理由を悟った。マギ-とカオスの力で汚染された神のライオンはエルを完全に回復することはできません。

許した。
自分が使命を果たせば、すべてが正しい場所を訪れると信じていましたが、今どうしていうのか。
この状況は自分が判断できることではなかった。混乱したアインは、これまで以上に切実に女神の答えを切望した。
女神が憎しみの使者の前の道を明らかにしてくださるか、あるいは使命に失敗した獅子を罰しに来てください。
内容が何でも女神が答えてくださるならば、その先が救いでも破滅でも、アインは喜んで受け入れることができた。
しかし帰ってくるのは、いつものようにひどい沈黙だけだった。

なぜ・・・?アインは理解できなかった。
突然だったエルの爆発、ヘニ-ル、魔族、エルの復元と変わった自分の権束…使命を果たす上で一神の使者としては統制できない事件がずっと続かなかったか。
アインは女神が恥ずかしくなった。絶叫した叫び、訴えと恨み、そして愛嬌にも、アインは何の返答も受けられなかった。
自分があのエリオスの被造物たちのように過分なものを望むのではないか。
なぜ女神はこのすべての状況に沈黙だけこだわっておられるのか。自分を完全に捨てたのではなくてこんなことは・・・

長い問いの末にアインは諦め、他の道を模索することにした。こうなった以上どんな答えでも聞かなければならなかった。
私が女神に届かない場合は、逆に女神に私を見つけさせます。

「エルを女神に戻す」

それが女神が愛するエリオスを崩すことになるにもかかわらず。
女神に触れることができればどんな定価でも打たれるだろう。

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