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日本で現代美術がマイナーな理由

41利毛Т </b><font color=#FF0000>(9ZjLM/uE)</font><b>:2004/09/03(金) 07:31
>>36
>ロココの話で気になったんだけど、
>あなたは美術史や建築史における「時代様式」というものをどう考えてるの?
>「様式」の展開はすべて芸術の内在的要因によるものだと思う?
様式、モードってのは、2流の芸術家が気にしたり追随したりするものであって、
アートがアートであるための革新性とは、関係ないものだと俺は思ってる。
ファッションみたいに、消費者に飽きられないように、毎年モードを変えて、
ほとぼりが冷めた頃に古いモードをリヴァイヴァルさせるみたいな姑息なことは、
真のアーティストの考える事ではないと思う。
カラヴァッジョは革新的であったけれど、その様式を追随したカラヴァッジョ派の
アーティストは、革新的ではない。キュビスムを始めたブラックとピカソのみが
革新的であって、その他の追随したキュビストたちは重要ではない。
時代様式という概念は、事後的に、あたかも時代精神を反映しているかのように
見えるだけであって、芸術家がその表現を創造した時点では、様式ではない。
模倣者を生む事で、様式という呼称が与えられるに過ぎない。


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