国技館5000人の第九コンサート - 1141036871

1：のすっこ：2006/02/27(月) 19:41:11: 　昨年に引続き２回目の「国技館5000人の第九コンサート」に参加してきました。前々日と前日のレッスンで当日のために余り気合を入れないでおこうと思いましたが、つい廻りの熱狂に押されまた、指揮者の円光寺雅彦さんの厳しいながらもユニークな指導でつい頑張り過ぎてしまい当日がは少々喉が痛くなってしまいました。ゲネプロでは高い声が出ませんでしたが、いざ本番ではどうにか口パクせずに歌い上げることができました。
　さて、第１部は男声1000人による合唱です。初の試みだそうでドイツ年を記念してドイツのスタンダード曲を中心に６曲歌うことになりました。初めて譜面をもらった時は６曲も歌えるのかなと思いました。平日のレッスンはほとんど参加できなかったので毎日通勤途中で練習用CDを聞きながらどうにか本番ではそれらしく歌えたかと思います。
　第二部はメインの「第九」です。今回はオーケストラボックスの真後ろに位置し、指揮者も良く見え、時差によるズレも感じませんでした。（前回は最後尾にいてフーガの所はむちゃくちゃに聞こえ歌うのをやめてしまったくらいです）ソリストの登場では場内にまるで光が差したようです（さすがに佐藤しのぶさん・錦織健さんの人気はすごいものでした。個人的には林美智子さんのファンですが）さすがにプロ、国技館に響きわたる歌声に聞きほれて自分が歌うのを忘れそうになりました。
　アンコールは墨田区のメインテーマと言える滝廉太郎の「花」です。歌詞の中に♪に～しき、おり～な～す・・・と歌う所がありますが、錦織さんがその所でポーズをとっておどけて見せて、思わず歌いながら笑ってしまいました。本当にユニークな方ですね。
　解団式ではソリストの皆さんからスピーチ頂き（オヤジギャグを言っている人もいましたが）、素顔を垣間見ることができました。締めは全員合唱の「星の界」でコンサートは終了となりました。
　最後に、なんだかとりとめのない文章になってしまいましたが、普段のコンサートでは味わうことの出来ない和やかな雰囲気で幕が閉じました。久々に感動した「第九」コンサートでした。

　　林美智子さんのＨＰに写真が載っています。コンサートリポートをクリック
　　　↓
　　http://www2s.biglobe.ne.jp/~mittyan/
2：管理人さますの：2006/02/27(月) 20:30:40: のすっこさん、5000人の第九、お疲れ様でした！
お疲れのところ、早々とレポートを書いていただき、ありがとうございます。

和気藹々としながらも感動的なステージだったようですね。
のすっこさんの文章から、わくわくするような感動が伝わってきます。

喉の調子が悪いと伺っていたので、少し心配しておりましたが、
本番は歌い上げることができたとのこと、ほんとによかったです。

それにしても、国技館の第九は「時差」があるのですね。
やはり広い会場に散らばって歌わなくてはいけないからなのでしょうが
まさか感じられるほどの時差があるとは思いませんでした。
一般的な人数の第九では思いもよらないご苦労があるものだな～と
興味深く拝見いたしました。

のすっこさんは、きっとまだ、感動の余韻にひたられていることと思いますが
ゆっくり喉を休めてくださいね。

お忙しい中、貴重な体験談をありがとうございました～♪