横響と歌う第九 - 1135038363 - したらば掲示板

1：ぶるーらいと：2005/12/20(火) 09:26:03: はじめまして。横浜在住の者です。
今年初めて「横響と歌う第九」に参加、18日に無事本番を終えました。
高校生の頃からいつか歌いたいと拳を握りしめながら20年(笑)、やっと叶った初挑戦に際し、こちらのページは大変心強く隅から隅まで拝見いたしました。（衣装のロングスカートもリンクページで購入しました♪）お世話になりました。

「横響と歌う第九」ですが、毎年神奈川県民大ホールで「青少年のための音楽会」として開催され、50年以上の歴史があります。団員は常設の横響合唱団と、10月から練習を始める一般応募の“歌う会合唱団”です。今年は600名強(!)が舞台に上がりました。
元々横響自体が“市民のオルガン”をテーマとしたアマチュアですし、合唱団も「熱意をもって練習すれば特にオーディションなどなく」県民ホールの本番に立たせてもらえます。ですので、どなたにとっても厳密に上質な演奏とは言えないかもしれません。しかし迫力は負けていませんし、ソリスト以外全員アマチュアという、この演奏会の趣旨（それゆえにチケットも格安の\1,500）を知って毎年通うファンの方も多く、県民ホールで行われる第九の中で毎年いちばんの集客を誇っています。

そんな(?)団体でも指導はきちっとしており、甲賀一宏先生のタクトはなかなか硬派です。私は学生時代に合唱部員だったのでついていかれましたが、まったくの未経験者は結構大変かもしれません。それでも頑張って本番に漕ぎ着け、歌い終わったときの感動はひとしお。フィナーレに「蛍の光」を歌ってお客さまをお見送りすると、よい年を迎えられそうだなぁと思いました。

第九のおかげでとても楽しい秋冬を過ごすことが出来ました。子供が小さいので毎週頭を下げて姑に預けての参加でした。本番は子供たちや姑も観に来てもらい、一緒に楽しんでくれたようで嬉しく思いました。協力してくれた主人にも感謝です。
来年は参加できるかまだわかりませんが、歌えなくても絶対聴きに行こうと決めています。年配の方も沢山いらっしゃるので、ライフワークとして続けて行かれたらいいなと思います。
2：ぶるーらいと：2005/12/20(火) 11:05:44: 追記：

練習にはスコアのページにも紹介されている(株)ショパンのパート別CDを使いました。 \1,900で書店でも取り寄せてくれます。
私のスコアは対応版でなく普通のドイツ語版ですが、全然問題ありません。合唱解説・パート別練習・リズム取り・発音解説が別タイトルで細かく収録されているので、mp3に落とし、自分の習得状況に合わせて必要なところだけを重点的に聞き込むことが出来ました。どーっしても歌詞が覚えられず困った箇所がひとつだけあったのですが、それも最後の追い込みでクリアし、無事暗譜で立つことができました♪
伴奏はピアノのみなので、本当に基本の音取りから必要な初心者にオススメです。オケをバックに練習したくなったら、お助けグッズページの「小松一彦監修」(Sony Records)版が良いと思います。

横響合唱団は年配の方が多いので、推奨スコアはカナルビ付きの“音楽之友社”でした。私は日本語発音に引きづられるのがイヤでショパン社(付録として別頁にカナ発音も載っています)にしましたが、先生方が「p.○の○小節目～」とおっしゃるのが自分のスコアと合わなくて苦労しました(T-T) でもスコアを借りて前頁つき合わせて写し、自分のスコアで通しました！(根性) 結局は「カナで覚えると後で大変なのでそのほうが本当は良いのだ」と先生方もおっしゃるんですよね(笑)

長くなりましたが、これからの方の参考になればと思います。
3：管理人さますの：2005/12/20(火) 23:13:32: ぶるーらいとさん、こんにちは！
本番を無事終了されたとのことお疲れ様でした。20年来の念願がかなって本当によかったですね。
私も、ずっと第九を歌いたいと思いつつ、なかなか参加できなかったので、ぶるーらいとさんの
現在の感激は分かる気がいたします。

横響と歌う第九のご様子や、お助けグッズへのコメントなどもありがとうございます。
これから挑戦しようと思っている方の参考になると思います。横響と歌う第九の様子は、
次回更新時にレポートページに追加させていただきますね。

スコアの件ですが、私もフリガナなしのほうが、最初は大変ですが長い目で見ると
いいと思いました。フリガナがあると、どうしても日本語読みに引きづられるような
気がします。

それでは、ぶるーらいとさん、また遊びにいらしてくださいね♪