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仮面舞踏会

1さーじょん:2004/03/14(日) 09:29
作曲:ジュセッペ・ヴェルディ(1813-1901)
台本:アントニーオ・ソンマ
原作:スクリープ『グスタフⅢ世、または仮面舞踏会』より
初演:1859年、ローマ

2さーじょん:2004/03/14(日) 12:21
 1951年ケルン実況録音。タイトルが「Ein Maskenball」となっている独語歌唱盤。フリッツ・ブッシュ指揮、ケルン国立歌劇場管弦楽団、ロレンツ・フェーエンベルガー(リッカルド)、F=ディースカウ(レナート)、マーサ・メードゥル(アメーリア)。
 中古CD店で見つけて、「これ、絶対『珍盤』かゲテモノだろーなー」と期待に胸を膨らませて購入(海賊盤にありがちな、きわめて安っぽーいジャケットだった)。早速聴いてみたが、期待に反して名演・熱演だった。
 Ein Maskenball
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001XN6

3さーじょん:2004/04/04(日) 11:39
コヴェント・ガーデン公演DVD
http://www.kulturvideo.com/AB2046000/showdetl.cfm?&DID=6&Product_ID=4616
オットー・シェンク演出、クラウディオ・アバド指揮。収録年月に関する情報なし、コピーライトに「MCMLXXV」と表記。1975年の収録ということか?
ドミンゴ(グスタフ3世)、カプッチルリ(レナート)、リッチャレルリ(アメーリア)、グリスト(オスカル)。ウルリカ以下の配役は、どこにも情報がない。
 ドミンゴの表題役は後掲のザルツブルク音楽祭のビデオで観ているし、リッチャレルリが観たいワケでもなく、お目当てはカプッチルリのレナートだった。いざ観てみると、リッチャレルリ、グリストの女声陣が期待以上によかった。

4さーじょん:2004/04/04(日) 11:39
 『帝国・メトロポリタン歌劇場』下巻106ページによると、76年の前後には、リッチャレルリはカレーラスとデキていたみたい。その関係が破綻してからだろうか、リッチャレルリが崩れていくのは。http://www5.plala.or.jp/teddy-ka/katia.htmlには、「カラヤンの口車にのって、トゥーランドットを歌ったのが凋落の始まり」なんて書かれている。上に書いたとおり、このDVDが75年収録だとすると、「まだ良い時期」ということになる。「強い声でスカッとしたいところをピアニシモ」で歌う場面がたまにあるものの、ひたむきな歌唱はこの役にぴったり。
 『帝国・メトロポリタン歌劇場』
 http://www.kawai.co.jp/shopping/detail.asp?code=5013
 http://www.kawai.co.jp/shopping/detail.asp?code=5014

5さーじょん:2004/04/04(日) 11:40
 オスカル役のグリストは、歌唱・演技ともに素晴らしい。初めてこの歌手を聴いたのは、http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/music/7336/1073888577/4で挙げたベーム盤ドン・ジョヴァンニでのツェルリーナだった。いちど聴いたら忘れられない声だ。1932年生まれのアフロ・アメリカン。僕の知ってる限りでは、欧州大陸での活動の方が多かったみたい。ベームに見出されたからかな? この人ほど、スーブレットを極めた歌手って、いないんじゃないだろうか? 録音が残っているスザンナ、デスピーナはいずれも名演。
 オットー・シェンクの演出は、特に奇を衒ったものではない。十分及第点で素晴らしいんだけど、ザルツブルク音楽祭のビデオと比べてしまうと、舞台の幅が若干狭いこと、エキストラの人数や舞台セットの絢爛豪華さが、見劣りしてしまう。
 一つ大きな不満は、字幕。書体が太すぎて目障り(しかも字幕無しの選択ができない)。

6さーじょん:2004/04/04(日) 11:40
 昔NHKで放送された1990年7月ザルツブルク音楽祭公演。
 ジョン・シュレジンガー演出、ゲオルグ・ショルティ指揮、ウイーン・フィル、ウイーン国立歌劇場合唱団、ザルツブルク祝祭大劇場。
 ドミンゴ(グスタフ3世)、ヌッチ(レナート)、バーストウ(アメーリア)、スミ・ヨー(オスカル)クィーヴァー(ウルリカ)。
 演出がとにかく豪華。冒頭の王宮の広間とか、ウルリカの占い小屋とか、最終場への場面転換とか。これは見応えがある。歌い手では、ヌッチのレナートが秀逸。「お前こそ心を汚す者」の出だしなんか、鳥肌が立ちました。
 ほぼ同じメンバーのCDは↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000012Y0
 カラヤン指揮CDのほぼ同じメンバーの公演をショルティが指揮している理由は、『ショルティ自伝』237〜8ページに詳しい。やや長いが、全文引用。

7さーじょん:2004/04/04(日) 11:40
 1989年、夏のザルツブルク音楽祭で新演出によるカラヤンの「仮面舞踏会」で演出を担当したジョン・シュレジンガーから、カラヤンが元気になり、ステージ・リハーサルにはすべて立ち会っていると聞いた。だから7月16日に……カラヤンの訃報を聞いたときはショックだった。翌朝、ヴィルナウアーが電話をしてきて、「仮面舞踏会」を私に頼みたいという。開幕は1週間後だった。私は「仮面舞踏会」は20年以上やっていないからと断ったうえで、同音楽祭ですでにべつの企画で指揮が予定されているアバドかムーティを推薦した。だが、2人ともやりたがらなかった。すると今度はこの公演のスターであるドミンゴが電話をかけてきた。「マエストロ、お願いだから来て下さい」彼は言った。「僕らを救えるのはあなたしかいない。絶望的な状態なんです」そこで私は、あまりにも時間がないのを承知で、引き受けた。……最終的にはすべてうまく収まったが、とにかくスコアを受け取ってから初日までたった1週間という、リスクは大きく実りは少ない仕事だった(ゲオルグ・ショルティ著、木村博江訳『ショルティ自伝』草思社、1998年、237〜8ページ)。

 『ショルティ自伝』
http://www.soshisha.com/books/0853.htm

8さーじょん:2004/05/16(日) 02:55
 同じく『ショルティ自伝』の100ページに、>>2で表題役を歌ってるフェーエンベルガーがちょこっと登場する。バイエルンでショルティ指揮の下、ドン・ホセを歌った。そのときのことを記した一文。
 「フェーエンベルガーは、バイエルンの農夫の息子で、私がともに仕事をしたテノールの中でも、際立った才能の持ち主だった。ドミンゴにも似た音楽的直感力をそなえ、イタリア的な声はジーリに通じるものがあった。フェーエンベルガーは信仰心の厚い魅力的な人物で、ナチに同調しないドイツ人も大勢いたことをわからせてくれた最初のひとりだった。」

9さーじょん:2004/08/02(月) 20:21
トスカニーニ盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EGR5
オケが端正で美しいことは言うまでもない。音質と歌手・管弦楽の
バランスの悪さ差し引いても、名盤だと思います

10さーじょん:2004/08/23(月) 20:39
ショルティ新盤
http://catalogue.deccaclassics.com/catalogue/prodshow.jsp?searchstr=410210
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000041P1

11さーじょん:2004/08/24(火) 08:48
>>10鑑賞
改めて聴くと、この作品、第3幕第2場〜第3場がよくできてるなあ
緩急のブレンドがいい感じだよね
大詰めに舞踏会って、このオペラ以外にはないように思う
この演奏に関する感想は、後日改めて……

12さーじょん:2004/10/23(土) 09:19
ラインスドルフ指揮1966年録音
http://www.bmgclassics.de/classics/productdetails.do?Bestell_Nr=GD86645&CatList=true

13fusianasan:2004/10/26(火) 13:33
どうなるんだ?

14さーじょん:2005/01/10(月) 01:10
>>12のCD、「お風呂で聴ける防滴CDプレーヤー」のテストも兼ねて聴く。
 このCDプレーヤー、そこそこ使えるじゃん! スピーカー付きだから、台所で洗い物するときに傍らに置いてもいいし。音質に関してコメントすべきではないけどね。
 でもってラインスドルフ盤。ベルゴンツィ(リッカルド)が、まさにハマっていますね。端正で品があって、陽気さもあって、それでいて陰影を感じさせる。この役にぴったりです。L・プライス(アメーリア)、メリル(レナート)、S・ヴァーレット(ウルリカ)、グリスト(オスカル)という豪華キャストなのに、このCDが名盤として取り上げられているのを見たことがないなあ。L・プライスなんかこの作品唯一の正規盤ではないかしら? やっぱりオケが弱いからかな? 伴奏としては十分及第点とも思うんだけど……

15さーじょん:2005/04/22(金) 01:10:10
>>10、通勤電車の往復で、2日間かけて鑑賞。「『仮面舞踏会』はオペラとしてほぼ完璧に近いと思う」『ショルティ自伝』287ページ。最近、ショルティのこの言葉、納得できるようになった。豪華キャストの歌唱については、いくらでも感想はあるけど、やっぱりショルティの指揮が素晴らしいことを記しておきたい。ダイナミックな棒さばきが、この作品にとても似合っていると思います。

16さーじょん:2005/11/28(月) 23:40:31
レヴァイン指揮1991年メトロポリタン歌劇場公演DVDを観る。
http://www.deutschegrammophon.com/catalog/product.htms?PRODUCT_NR=0730299
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000BHXLZ
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1957852
 パヴァロッティ、ミッロという人気者の登場で、観客が熱狂しているのがよくわかります。本当に豪華な公演です。第3幕1場、アリアの後でミッロが大喝采を浴びて、ヌッチもテンションを上げています。この場のヌッチの、何とまあカッコイイこと! >>6と甲乙付けがたいですね。

17さーじょん:2006/02/18(土) 16:40:08
コリン・デイヴィス指揮1978-79年録音、部屋の片付けをしながら聴く。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000041N5
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FG3J
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006LENO
良くも悪くも「堅実」な演奏で、強烈な印象は残りませんが、大きな不満もない、といったところです。トスカhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1079184430/17と同じ組合せですが、カレーラスとヴィクセルは、こちらのほうが声質に合っています。

18さーじょん:2006/07/26(水) 00:08:04
>>12>>14のラインスドルフ盤、通勤電車の往復で鑑賞。
http://www.sonybmgclassical.de/artists2.php?iA=7&artist=5844&product=GD86645
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000003EQ0
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000026MKK
BMGのサイトには載ってるのに、HMVにもないし、amazonでは品切れなのは、どういうわけなんだろね?
スケールの大きな歌手を集めた「大時代劇」です。ラインスドルフの指揮も豪快で、聴き応えあります。全体として、とてもこの作品らしい演奏だと思います。難を言えば、オケが技巧的に???なことでしょうか。

19さーじょん:2006/07/31(月) 23:50:51
>>18でラインスドルフ盤聴いたら、「やっぱこのオペラ、ええのう」と思い、>>9のトスカニーニ盤、聴いてしまいました。
ヴェルディのオペラに関して、やはりワーグナーやR・シュトラウスに比べると、kぉの掲示板でオーケストレーションについて語ることは少ないのですが、トスカニーニ盤で聴くと、ヴェルディのオーケストレーションも素晴らしいものであることがよくわかります。CDの解説書に、トスカニーニの言葉の引用があります。「中途はんぱな力などヴェルディは望んでいない! 全身全霊を欲しているんだ!」。録音当時マエストロは87歳、であります。
 歌手陣ではメリルが素晴らしい。改めて調べたら、1917年生まれで、バスティアニーニより5歳ほど年上なんだね。とくに第3幕1場、オケもメリルも、ほんっとに鬼気迫るといった感があります。
 やっぱ、定盤はこれ、かなあ……。

20おせん:2006/08/07(月) 13:24:02
これですな。。。 もしくはカラスのガヴァッツェーニ盤。
確かトスカニーニが最後に録音したのがこれでしたよね?

21さーじょん:2006/08/08(火) 23:48:55
>>20
 おせん様、カキコありがとうございます。CDの解説では「巨匠最後のオペラ指揮」という書き方をしています。間違いなく「オペラ録音」としては最後でしょうね。「最後の録音」かどうかは、僕の知識では判然としません。
 ついでに、CDの解説書に載っていた巨匠の言葉を二つ。「私は年老いた過去の遺物だ。だが、決して君たちを失望させたりしないぞ」、「これが私の生涯最後のオペラ演奏だ。4歳の時、トリノの劇場の天井桟敷で初めて『仮面舞踏会』を聴いて、私は人生を始めた。その私が87歳で同じ作品を指揮して、一生を終えるのだ」。
 やっぱ、正座して聴かないといけませんな。。。

22さーじょん:2006/09/05(火) 01:25:39
9月3日(日)神奈川県民ホールにて、首都オペラ公演鑑賞。
 三浦安浩演出、岩村力指揮、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、首都オペラ合唱団、慶應義塾ワグネル・ソサエティー男声合唱団OB有志、慶應義塾大学日本女子大学混声合唱団コールメロディオン有志。
 村上敏明(リッカルド)、工藤博(レナート)、藤井直美(アメーリア)、石野和佳子(ウルリカ)、小林実佐子(オスカル)、山本竜介(シルヴァーノ)、吉原裕作(サムエル)、飯田裕之(トム)。
 http://www2p.biglobe.ne.jp/~jmo/opera/end/20060902.html
 この団体の公演は、http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1079223444/4http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1081169662/4-11に続いて3回目。今回は、市民オペラ団体の公演としては、期待していた以上でしたので、ひとまずは満足でした。
 舞台の上手・下手には、周りを囲むように、野球場の外野席のような雛壇がつくられています。実際にここに人が登ることはなかったので、負荷に耐えられるようなつくりではなかったのでしょうね。中心には2階建ての小屋というか、やぐらのようなものがこしらえられています。2階くらいの高さの、骨組みだけの通路と階段。やぐら、通路、階段、この三つの位置や角度が、場面によって変わります。

23さーじょん:2006/09/05(火) 01:29:20
 演出で特筆すべきは、随所に登場する3人の黙役の女性でしょう。二人はそれぞれ、城と黒のセーラー服(男装)で、もう一人は白いドレス。つまりこれが、リッカルド、レナート、アメーリアの心象を表している(ような)のですが、あまり成功したとは言い難かったですね。というのは、この表現の仕方では、「三角関係」が物語の中心にあるかのように見えてしまって、僕自身がこの物語に対して抱いているイメージと大きくずれてしまうからです。このオペラにあって中心に据えるべきは、男女の三角関係ではなくて、あくまで「名誉」だと思います。三角関係を強調しすぎると、物語それ自体が矮小化されてしまう気がするなあ……。
 この黙役の扱いを除けば、装置・演出・衣装ともに、結構がんばっていたと思います。とくに大詰めの仮面舞踏会は、合唱団が「色とりどり」と言える衣装で登場していましたから、それだけで十分及第点です。合唱の動きがぎこちないとか、そんなアラ探しはすべきではないでしょう。
 前に見た「魔弾の射手」では、合唱の男女バランスがやたら良くなかったのですが、今回はそこはかなり改善されていました。

24さーじょん:2006/09/05(火) 01:32:45
 指揮、オケ、合唱も、十分及第点をつけられる出来だったと思います。とくに、舞踏会の場面など、この寄せ集めの合唱団をほんとうに良くまとめていて、オケにも、そこそこヴェルディらしい熱さが感じられる指揮ぶりでした。
 歌手陣は、リッカルドとアメーリアが敢闘賞です。村上敏明は本当に大人気なんですね。隣のご老体、「今日は村上くんを聞きに来たんですよ」、「僕は村上くんのPTAですから」、「あそこにいるのが村上くんのご両親ですよ、いつも見に来てますよ」、「村上くんは、ここ1、2年ほどは本当に頑張ってますよ」と仰有るのは良いのですが、第1幕の「今度の航海は無事だろうか」も、第3幕の「永久に君を失えば」も、熟睡しておられました……。
 アメーリア、声の美しさと声量は注目に値すると思います。ただし、総合的にはまさに「荒削り」といった感があって、すぐに張り上げてしまうのは、残念なところです。大きな会場で歌った経験は、あまりないので、加減がわからなかったのかも知れません。これが今後、荒削りから洗練へと進歩していくのでしょうかね。
 オスカルも好演でしたが、よくよく考えてみると、日本人女性歌手って、この類の役柄は概して得意なのではないかしら? たとえばスザンナとか、ヘンゼルとグレーテルとか、あまりダメな歌手を見たことない気がします。

25さーじょん:2006/09/05(火) 01:34:21
 どうしても評価する気になれなかったのは、リッカルドでした。魔弾の射手http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1081169662/4-11のカスパルとか、神々の黄昏第4幕http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1075558259/14-15のハーゲンとか、結構いろんなところで見かけるんだけど、主催者がなぜこの歌手に依頼するのか、まったく理由がわかりません。ちなみにカーテンコールでもブー出てました。
 しかし、改めてこの作品、劇的構成が良くできてるなあと感心しました。>>15のショルティの言葉、あらためて実感しました。ただ惜しむらくは、中後期のヴェルディ作品って、僕にとっては、全般に「女歌」があまり面白くないんですよねー。この作品でも、アメーリアやウルリカの歌は、ちょっと退屈してしまいます。トロヴァトーレ、リゴレット、椿姫の「女歌」は、どれも傑作なのにねえ。。。

26Cypress:2006/09/05(火) 23:32:03
まっ!演出あの三浦某だったんですかw?新国小劇場のセルセでこれ以上ないDQNな
演出と初日でもないのにカーテンコールに出続けるふてぶてしい態度に珍しく
殺意すら覚えた忌わしい名前。最も観たくない演出家リストのトップに記憶しております。
まあ、知らずに観ていた新日フィルの「サロメ」などそれほど酷くなかった
例もありますから今回のがどんなだったかはわかりませんけど。
どうしても評価する気になれなかったのは・・・レナートでしょうか?
工藤さんはそれなりにいい歌手だと思いますが調子が悪かったんでしょうかねぇ。

27さーじょん:2006/09/06(水) 03:38:01
>>26 Cypress様
す、すいません。>>25でレナートとリッカルド、間違えちゃいました。。。う〜ん、調子が悪いというより、レナートにしてはちょっと品がなさすぎという感があります。
今回の演出は、>>23の妙な黙役を除けば、全体的には、かなりオーソドックスなものでしたよ。まあ、予算制約のある中でヘンないじり方もできなかった、ってことかも知れませんね。

↓村上敏明ファンサイト。BBSで仮面舞踏会が絶賛されています。さすがにここまでは持ち上げ過ぎか……。
http://www.h5.dion.ne.jp/~tenor/

28さーじょん:2006/11/23(木) 02:25:31
なんとなく、トスカニーニが聴きたくなって、>>9>>19を鑑賞。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1083257631/23-24を観た何人かの知人のブログに、「日生劇場があまりに残響がない」ことに言及されていました。じつを言うと僕自身は、残響が少なくて輪郭のはっきりした音が好きなのです。でもって、トスカニーニの放送録音は、この年代としては奇跡的に音の輪郭がはっきりしていて、聴いていてかなり心地よいと思ってます。
 このCD、トスカニーニが素晴らしいのは当然として、歌手ではメリルが出色ですね。

29さーじょん:2007/03/11(日) 23:34:31
アバド指揮1979-80年録音。
http://www.deutschegrammophon.com/catalog/product.htms?PRODUCT_NR=4531482
http://www.amazon.co.jp/dp/B000009CMT
http://www.hmv.co.jp/product/detail/709323
 廉価盤が出たせいか、中古CD店ではかなりダブついています。でもこの豪華キャストですから、やはり名盤でしょう。とくにこの頃のアバド、http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1073888291/8-9のアイーダと共通した透明感がありますね。あと、ドミンゴは、最も良い時期の録音の一つではないでしょうか。オブラスツォワはハマってます。グルベローヴァはこの上なく巧いのですが、どうにも「小姓」には聞こえなくて。。。

30さーじょん:2007/06/05(火) 00:53:45
>>10-11のショルティ盤を聴く。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/47421
 普通に考えれば、パヴァロッティの陽気さはリッカルド役にはとても似合うわけですが、僕はどちらかというと、陰影を感じるドミンゴの歌のほうが好きですね。もっともカレーラスはちょっと陰気くさすぎるような気もします。
 やはり基本的に「ショルティの音」です。中後期のヴェルディ作品は、ショルティに意外と合うのではないかしら?

31さーじょん:2007/09/11(火) 01:07:02
9月9日(日)、東京文化会館にて、二期会公演鑑賞。
 粟国淳演出、オンドレイ・レナルト指揮、読売日本交響楽団、二期会合唱団。
 樋口達哉(リッカルド)、青山貴(レナート)、大山亜紀子(アメーリア)、清水華澄(ウルリカ)、日比野幸(オスカル)、斉木健詞(シルヴァーノ)、境信博(サムエル)、畠山茂(トム)。
http://www.nikikai.net/lineup/past/kamen/index.html
http://www.nikikai.net/enjoy/kamen/001.html
http://www.nikikai.net/enjoy/kamen/002.html
http://www.nikikai.net/enjoy/kamen/003.html
http://www.nikikai21.net/blog/2007/09/post_41.html
http://www.music.co.jp/classicnews/c-news/2007/0902-0908.html

32さーじょん:2007/09/11(火) 01:08:06
 意外なことに、二期会が本公演でこの作品を上演するのは、初めてなのだそうです。クラシック・ニュースのページにかなり詳しくゲネプロの写真が出ていますが、演出・装置はかなり「シンプルかつオーソドックス」と言って良いでしょう。
 第1幕・第2幕の装置は、/ \のような形に組まれた壁に特徴がありました。あと、仮面舞踏会の場面は、ムンクの「叫び」のような仮面をつけた合唱団が、動きなく舞台の周囲に立っていましたが、これはかなり「異様」という印象のある光景でした(おそらくそういう印象を与えることを意図しているのでしょう)。今回のチラシのキャッチコピーは「人は素顔の下に仮面をもつ」となっていましたが、僕自身はこの作品に関して「仮面」を強調されるのは、あまり好みではありません。もともと、このオペラにおける「仮面」に、そんな重い意味合いあるのかね?と思ってしまうわけです。
 さて演奏ですが、これが良くも悪くも、「非常に勢いがあって、非常に荒削り」というものでした。若手キャスト組を観に行ったので、そういう演奏をしていて当然なのですが、何だか、作品の印象それ自体が変わってしまいそうです。

33さーじょん:2007/09/11(火) 01:08:38
 歌手はいずれも及第点以上でしたが、良くも悪くも「若さ」が感じられました。樋口は、アルフレードならまだしも、やはりまだこの役を歌うには早かったのでは、という気もします。レナートは、今回の主役陣の中では最も気に入りました。アメーリアも、ちょっと張り上げすぎな場面もあった気もしますし、縮麺のようなビブラートはどうかとも思いますが、トータルとしてみれば、声質自体が好みだし、立派な歌だったと思います。
 そのほか、オスカル、ウルリカも好演だったと思います。まあ、最終日だったせいか、みんなちょっと、かなり頑張っちゃっていた印象がありますけどね。
 あと、指揮はかなり骨太な感じがあって、僕は好きですね。歌手が頑張っていた分、力が入っていたのか、それとももともとこういう歌い方をする指揮者なのか、よくわかりませんが、今回に関しては、ヴェルディ作品の男性的な部分が強調されていて、聴いていて心地よかったですね。

34さーじょん:2008/02/24(日) 11:21:14
>>12>>14>>18のラインスドルフ盤、通勤電車の往復で聴く。
 やはりこれは名歌手たちの饗宴を楽しむCDですね。とくにベルゴンツィのリッカルドが素晴らしいです。脱線ですが、最近播磨屋にハマってるのですが、端正で陽気さも十分なのに陰影もあるという点で、僕の中では播磨屋とベルゴンツィはかなり共通項があるように思います。

35さーじょん:2008/05/11(日) 13:38:24
>>29のアバド盤を聴く。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1073887569/37に引き続いての「スカラ座のヴェルディ」です。
 やはり歌手陣は充実していると思います。アメーリアだけが弱いかな。でも1980年当時、こういう役が似合うスピント系ソプラノが払底していたのではないかしら? ミッロが出てくるのはもうちょっと後だしね。

36さーじょん:2008/07/13(日) 22:40:41
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1073887569/40に引き続いてのトスカニーニ祭り。>>9>>19>>28のトスカニーニ盤鑑賞。やはりこのオペラの魅力を存分に引き出しています。歌手では椿姫に続いて、メリルが好演。

37さーじょん:2008/10/14(火) 04:20:49
10月11日(土)東京文化会館にて、ソフィア国立歌劇場来日公演鑑賞。
 プラーメン・カルターロフ演出、クーン・ケッセル指揮、ソフィア国立歌劇場管弦楽団・合唱団。
 エミール・イヴァノフ(リッカルド)、佐藤しのぶ(アメーリア)、キリル・マノロフ(レナート)、エレーナ・チャヴタロヴァ=イサ(ウルリカ)、テオドラ・チュクルスカ(オスカル)。
公演概要↓
http://www.japanarts.co.jp/html/2008/opera/sofia_national/maschera.htm
http://sofia2008.seesaa.net/
 2005年の同歌劇場来日公演の際には、リゴレットhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1073887921/27-32とオテロhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1079223444/15-16を観ました。あまり期待はせず、「仮面舞踏会だから」という理由だけで観に行きました。ずいぶん早い段階でチケットを取ったので5階最安席でしたが、休憩後に3階の空席に移動しました。

38さーじょん:2008/10/14(火) 04:22:24
 演出は、2005年公演の「リゴレット」と同じ演出家。衣装は現代風ですが、舞台装置はいつの時代・どこの国を表しているのか、さっぱりわかりませんでした。第1幕1場では、舞台の真ん中あたりに、ピラミッド型の透明のガラスケースに入った宮殿のミニチュアが置かれています。2場では3層くらいの櫓が組まれ、ピラミッド型のガラスケースはリフトで上方に持ち上げられています。第2幕は、第1幕2場の装置に、絞首台が左右2台ずつ置かれていました。
 第3幕2場では、宮殿のミニチュアは、下手に置かれたリッカルドの執務机の上にありました。第3幕3場、仮面舞踏会の場面では、一瞬「アイーダのセットか?」と思うような金色の巨大な立像の飾り柱が4本ほど置かれます。仮面舞踏会の招待客は、全員同じ衣装、同じ仮面です。大詰め、リッカルドがこと切れた後、暗殺者3人は舞台下手から上手へ連行されていました。リッカルドの遺言では「全員赦免」となっていたのに、ちょっと違和感ありでしたね。
 2005年の「リゴレット」同様、いろいろといじってはいるのですが、正直「これなら普通でイイんじゃない?」と思えるものでした。http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1081170028/47-50の新日フィルの「ばらの騎士」でもそう思いましたが、コンヴィチュニーほど大胆な読み替えはできず、かといって真っ向勝負する自信もないのか、中途半端な工夫の演出って、どうも好きになれません。改めてつらつら考えると、やはり鵜山仁(カルメン)や、栗山民也(蝶々夫人)の演出って、しっかりしたモノだなあと感じます。

39さーじょん:2008/10/14(火) 04:23:07
 オケは、2005年公演よりは相当良かったと思います。といっても、たとえば新国立劇場公演あたりでは「中の下」くらいですが、「オテロ」のヘタレな印象に比べると、かなりの改善です。指揮者の違いでしょうかね。
 歌手では、好印象だったのはレナートです。かなり荒削りとは思いますが、それでも声とか歌い方とか、僕的には好感を持てました。リッカルドは、2005年公演でオテロを歌っていた歌手ですが、オテロについてはあまり記憶に残っていません。ベルゴンツィなどの系統という印象のリリックな声なので、オテロには合わないような気もしましたが、どうだったのかな? 歌自体は「及第点」です。あと、オスカルも意外と良かったですね。初めて、オスカルの歌う曲はメロディラインが良いということに気づきましたが、歌手が良かったからそう感じたという面もあったのでしょう。
 じつは、http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1073887569/3の二期会「椿姫」以来、20年ぶりに聴く佐藤しのぶ(1958年8月23日生)ですが、やはり衰えてましたねー。というか、悪声になっちゃったなあというのが、正直な印象です。もう50歳だから、仕方ないのかなぁ。
 上にも書いたように、休憩時間に席を移動したおかげで、前半(第1幕・第2幕)と後半(第3幕)ではいささか印象が違って、前半では声が遠いと思っていましたが、後半はみんな声量が十分だと思えました。
 ただトータルとして見ると、歌唱、演奏、演出とも、正直に言うとパッとしなかったといったところでしょう。好きな作品だからと言って、ドサ回り公演まで観るのはどうかな、と思ってしまいました。いつも書いているように、タマ〜に掘り出しモノがあるので、一概に否定はできないのですけどね。

40さーじょん:2009/03/11(水) 22:53:09
ムーティ指揮1975年録音
http://www.amazon.co.jp/dp/B000002SAL
http://www.hmv.co.jp/product/detail/415775
 熱い演奏ですね〜。指揮も歌も。歌手はみな高水準ですが、やはり録音の少ないアーロヨが聴けるのが、うれしい限り。それにしても、本当によくできている作品ですね。

41さーじょん:2009/10/12(月) 12:40:23
しばらくは、CDではヴェルディ鑑賞が続くわけですが、ガヴァツェーニ指揮1957年ミラノ・スカラ座実況録音です。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00006LF1V
http://www.amazon.co.jp/dp/B000069V83
http://www.hmv.co.jp/product/detail/353513
 ディ・ステファノの明るさ、カラスの悲劇性、バスティアニーニの気高さ、そしてシミオナートの品の良さ、もうこれ以上は考えられないというくらい、それぞれの役にぴったりとハマっています。ガヴァツェーニとスカラ座管も、ついでに言うと観客も、熱くなってますね。

42さーじょん:2009/10/12(月) 12:43:58
>>41を聴いたら、改めてイイ作品だなあと思い、もう少し音質の良い録音が聴きたくなりました。というわけで、>>17のC・ディヴィス盤。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/30196
 指揮とオケが結構、頑張ってますね。セカンドチョイスとしてはアリでしょうね。

43さーじょん:2009/10/18(日) 23:40:57
いったん聴き始めると、この作品、どうにも集中的に聴きたくなってしまいました。というわけで、>>9>>19>>28>>36のトスカニーニ盤です。やはりオケが美しいですね。

44さーじょん:2009/10/21(水) 02:18:26
仮面舞踏会強化月間です。>>12>>14>>18>>34のラインスドルフ盤。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3689826
近々、再発されるようですね。「決定盤と言う人も多い」というのは、大いに納得。主役陣に関しては、言うことナシ!

45さーじょん:2009/10/24(土) 09:03:47
>>40のムーティ盤。ドミンゴ、やっぱり千両役者だなあと思います。アーロヨの声はとっても好きだなあ。

46さーじょん:2011/12/23(金) 16:09:51
1967年NHKイタリア歌劇団公演DVDを観る。
http://www.amazon.co.jp/dp/B0016MZ9DE
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2708505
主役3人がどうにも素晴らしい!やっぱりベルゴンツィは好きだなー。この役にはぴったりの声だなー。

47さーじょん:2011/12/23(金) 16:10:26
>>46の追加情報。
http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIBM-1047/

48さーじょん:2021/04/30(金) 11:15:55
ネットサーフィンやら部屋の片付けやらしながら、>>10-11>>30のショルティ盤を聴く。やっぱり完成度高い。作品も演奏も。中期ヴェルディ、単なる「ブンチャッチャ・オペラ」から抜き出た感じよね。改めて聴くと、オーケストレーションがイイなぁ。
都内では10年以上、上演されていないんだなぁ(上演されていれば多分僕は観逃していないと思う)。イイ作品なんだけど、人気ないのかな?

49さーじょん:2021/09/19(日) 20:17:04
「ヴェルディ聴きたい欲」が何となく高まっております。というわけで、>>9>>19>>28>>36>>43のトスカニーニ盤鑑賞。熱い演奏です!!!
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/7336/1073888440/44 に書きましたが、トスカニーニ盤って「音響的情報量」が少ないから、聴き疲れしない気がします。いや、悪い意味ではないですよ(笑)。

50さーじょん:2021/10/02(土) 13:32:04
>>17>>42のC・デイヴィス盤を聴く。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/5075080
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3978437
やはりオケがイイですね〜。「運命の力」アルヴァーロでは「ヘタレ感」あるカレーラスですが(いや、歌が、というワケではなく、役作りが、ですが)こちらは立派な、苦悩する為政者です。ヴィクセルは不思議な歌声。「ビブラート仕様」が気になるっちゃ気になるんだけど、聴き込むとそれも魅力に思えてきます。
>>43にも書いてあるように、この作品いったん聴き出すと、集中して聴きたくなりますね。あと>>15のショルティの言葉も改めて実感。

51さーじょん:2025/04/27(日) 21:31:19
2025年4月26日(土) 広上淳一&日本フィル「オペラの旅」Vol.1
ヴェルディ:オペラ《仮面舞踏会》セミ・ステージ形式 @サントリーホール
広上淳一指揮、高島勲演出、広崎うらん振付、日本フィルハーモニー交響楽団、合唱:東京音楽大学。
中村恵理(アメーリア)、宮里直樹(リッカルド)、池内 響(レナート)、福原寿美枝(ウルリカ)、盛田麻央(オスカル)、高橋宏典(シルヴァーノ)、田中大揮(サムエル)、杉尾真吾(トム)。

公演特設ページ↓
https://japanphil.or.jp/opera-no-tabivol1
公演概要↓
https://japanphil.or.jp/concert/20250426
当日の僕の書き込み&リンク集↓
https://www.facebook.com/hogehoge2005/posts/pfbid05F4EGFPziMwwWCg93ewcjT5iFabHNhGmmSwQHcHW6s4SXfEeqVdsXMeDK7qwgbiml

52さーじょん:2025/04/27(日) 21:32:00
ヴォツェック(2025/3/12)、パルジファル(2025/3/30)につづいての演奏会形式でのオペラ鑑賞。最近、日本人オペラ演出家に良い印象がないので(とくに中途半端な「仕掛け」を入れた時は)演奏会形式のほうが楽しめる気がしてます。今回もヴェルディ中後期傑作の円熟の音づくりを十二分に堪能しました。
事前の宣伝でもマエストロ広上はかなり気合いが入っていた様子でしたが、それがとっても良い方向に作用して、本当にヴェルディらしい熱い演奏。「これぞ、イタリアオペラの醍醐味!!!」という場面がそこかしこに。

53さーじょん:2025/04/27(日) 21:32:37
とくに第3幕ではアメーリア、レナート、リッカルドのアリアが続きますが、これがもう、お互いが触発され、刺激し合って、三人ともに名唱!!! もちろんオスカルやウルリカ、サムエル、トム、シルヴァーノもみんなヨカッタなあ〜。指揮・オケも、ただ熱いだけでなく、凝集力も完成度も高い演奏。この作品のもつ魅力が十二分に引き出されたように思います。
それにしても、やっぱり良い作品ですね。陰・陽、緩・急、静と動・・・のバランスが本当に素晴しい!!!!! 上演頻度が高くないのがホントに不思議です。


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