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MMstory

1konkon:2004/05/16(日) 22:52
初投稿させていただきます。
13人時のモーニング娘でお願いします。

40konkon:2004/05/22(土) 01:21
「あのぉ、ちょっといいかな?」
マキは少女に話しかけてみる。
「ここらへんで船出してもらえるとこって知らないかな?」
少女は頭を少しだけ上げ、マキを睨みつけるように見る。
「・・・船でどこへ行こうとする?」
「帝国に話しをしに行く。こんな状態放っておくわけには行かないでしょ?
話し合いが無理なら乗り込む。」
「・・・お前、剣士か?」
マキが背中にかけている剣に気付いたらしく少女は立ち上がる。
「そうだけど?」
「なら私と勝負しろ。」
「ハア?」
「私にも勝てぬようなやつが帝国に行っても死ぬだけだ。」
「ってことは船を出せる場所を知ってるんだね。いいよ、その勝負受けてたつよ。」
周りに人がいないことを確認し、5m程マキは離れ少女と向かい合う。
「お前、名前は?」
「マキ=ゴトウだよ。あんたは?」
「私はマコト=オガワだ。」
「んじゃ勝負!」

41konkon:2004/05/22(土) 01:44
今日はここまでです。

42konkon:2004/05/23(日) 23:04
マキは一気に間を縮めてマコトをたたききろうとする。だが、マコトは
目を細め軽く半身をずらしてよける。マコトが突き刺すように
剣をマキに向けて突く。マキは冷静に剣を下からはじく。
「お前、強いな。」
「マコトもね。」
マコトのつぶやきにマキは笑いながら答える。
「けどあまり時間がないんだ。けりをつけさせてもらうよ。エクスプロージョン。」
マキの剣をマコトが剣が防いだ瞬間爆発が起こり、マコトは吹き飛ばされる。
「ほう、おもしろい剣だな。ならば私も本気を出そう。」
そういうと同時に、マコトの剣が燃え始めた。
「行くぞ!」
マコトがその場から剣を振る。すると炎の塊がマキに向って飛んでくる。
「くっ、ルーンセイブ!」
マキは炎の塊をかき消す。しかし、その間にマコトが詰め寄ってきた。
「遅い。」
「ちっ!」
マキは後ろに転がるように剣を避ける。

43konkon:2004/05/23(日) 23:05
「その剣で防がないとこを見るとその剣はもろいのか、もしくは物体は防げないのかってとこか。」
「はぁ〜、マコトすごいね。そんなことまで分かっちゃうんだ。」
「軽々しく私の名前を呼ぶな。」
「別にいいじゃん。私もマキでいいからさ。」
「そういうことは私に勝ってからにしろ。」
「いいこと聞いちゃった♪んじゃ意地でも勝って呼ばせてやる。」
「・・・おもしろいやつだ。」
マコトが冷気を出し、つららのような巨大な氷をマキに放つ。
「ブルー・クリムソン、フレイムショット!」
赤の剣を氷に向けて、炎の塊で氷を蒸発させる。
「おかえしだよ、アイスショット!」
青の剣で吹雪を起こす。
「吸収。」
マコトがつぶやくと冷気がマコトの剣に吸収され、冷気を帯びた剣となる。
「私に魔法は効かん。」
「そうみたいだね。んじゃ剣での勝負といきますか!」
二人は再び剣での勝負となった。

44konkon:2004/05/23(日) 23:54
「遅れてごめん。あれ?マキは?」
時間に遅れてきたヒトミが疑問を口に出す。
「それがいないの。」
「ののも見てないのれす。」
「なんかあったのかな?探してみよう。」
回ったとこを三人で確認して、あとは行っていない公園に向うことにした。公園の中を
探していると二人の少女が対峙していた。マキとマコトであった。二人は一時間以上もの間、
勝負をしていたことになる。二人とも息が荒く擦り傷らしきものがいくつかあった。
「マキ!そいつ敵なの!?」
ヒトミがそう言いながらマコトに銃を向ける。リカとノゾミも構える。
「悪いんだけどこないでくれない?サシの勝負なんだ。」
そう言ってマコトに向って剣を振る。

45konkon:2004/05/23(日) 23:56
「ハアッ!」
「くっ!」
マコトは剣で防いだが吹き飛ばされる。戦ってて分かったことは力勝負ならマキに
分があることだった。マキはそのままマコトに向けて突っ込む。マコトはすぐに体制を立て直し、
雷を剣にともし、マキに向けて放つ。
「(ルーンセイブでかき消すとこで勝負だ。)」
しかし、雷がマキに当たる寸前でマキの姿が消えた。マコトにはそう見えた。
「ゲームオーバー、私の勝ちだよ。」
マコトの誤算はマキが全ての力を見せていなかったこと。一度も使ってなかった
シルファリオンを発動させ、超スピードでマコトの背後に回り、剣を首に突き立てる。
「・・・・私の負けだ。」
マコトが剣を下ろす。
「いや〜、マコトすげぇ強かったよ。」
そう言ってマキは地面に寝っころがる。
「マキ!」
三人がマキに駆け寄ってきた。
「どういうこと!説明してよ!?」
ヒトミに強く攻め立てられ、マキはしぶしぶ起き上がりこれまでの経緯を簡単に説明した。

46konkon:2004/05/23(日) 23:58
「ねえ、マコトも一緒にこない?」
「・・・・私は行かない。この町を守る。帝国はお前達に任せる。」
「そっか・・・。」
「ここからしばらく西に行くとアライブという町がある。そこなら船を借りれるかもしれない。」
「なるほどね〜。ありがとう。」
マコトはそのまま歩み去ろうとする。すると、途中マキの方へ振り返る。
「私はもっと強くなる。次は私が必ずマキに勝つ。またな。」
言葉少なにマコトは足早に去って行く。
「マコト・・・初めて名前で呼んでくれた。」
マキは嬉しくなり、顔がにやける。
「さって、んじゃあそのアライブって町に行ってみますか!」
ヒトミは元気そうにみんなに言う。が、
「今日は無理〜・・・。」
マキがだるそうに答え、そのまま寝てしまう。結局もう一日ダンスサイトの町で泊まることになった。

47konkon:2004/05/24(月) 00:08
「なんだこりゃ!?」
ヒトミが驚いた声を上げる。他の三人も呆然としていた。翌日、アライブの町へ
向った四人は三時間程で町についたが、町全体がほぼ氷に覆い尽くされていた。
「なんでこんなことに・・・。」
「とりあえず中に入ってみよう。」
町の中はどこを見ても凍っていた。家も道も全てが凍っている。
「町の人は大丈夫なんれすかね?」
「分からない・・・けどこんなことできるやつがいるなんてね・・・。」
ノゾミの発言にリカは力なく答える。するとマキ達を影が覆った。
「ん、雲?」
上を見て四人が固まる。そこには7・8mはある氷の球体が浮いていた。球体の中心には、
2m程ある、人の目のようなものがマキ達を見ている。

48konkon:2004/05/24(月) 00:09
「何あれ、気持ち悪いのれす。」
「あれは・・・。」
ヒトミの顔が青ざめていく。
「ヒトミ、知ってんの?」
「聞いたことがある。闇の四天王のペットらしく、その名もブルー・アイ。全てを凍らせてしまうんだ!」
すると、ブルー・アイがマキ達に向って何十もの氷の矢を放ってきた。
「とりあえず外に出よう!」
四人は走って町の外に出る。ブルー・アイが追ってくる。しばらく走ると海岸に出てきた。
「ここで戦うしかない!」
「あんなのとどう戦えっていうのよ・・・。」
リカがぶつぶつ言っているとブルー・アイが突っ込んでくる。
「みんな、レールガン撃つから時間かせぎよろしく!」
「「「了解!」」」

49konkon:2004/05/24(月) 00:11
マキがかく乱するためにブルー・アイの前を横切ると、無数の氷の矢を撃ってくる。
「シルファリオン!」
マキは超スピードでなんとかよけている。
「(くそ、シルファリオンでぎりぎりかよ・・・。)」
しばらくはよけていられたが、途中足に激痛が走る。氷の矢が二本マキの足に刺さっている。
「ぐっ・・・」
マキに向けてさらに降ってくる氷の矢をリカが銀を盾にしてかばう。
「百獣擬態、剛熊擬!」
ノゾミがブルー・アイに向けて拳を放とうと走り出す。しかし、走り出すノゾミに
向けて吹雪のレーザーが放たれる。
「なっ!?」
ノゾミは回避が間に合わず、防御するがそのまま氷付けにされてしまう。
「ノゾミ!」
さらにリカに向けてレーザーを放つ。銀の盾がしだいに凍ってしまい、ブルー・アイが
そこに突っ込んできて、マキとリカが跳ね飛ばされる。
「こんちくしょーっ!!」
ヒトミが溜め込んだレールガンが放たれる。すべてを打ち抜くレールガンが、まともに
ブルー・アイに当たる。だが、レールガンはブルー・アイにひびを入れただけで消えてしまった。

50konkon:2004/05/24(月) 00:12
「そんな・・・。」
ヒトミは愕然としていると、ブルー・アイがノゾミに向って突っ込んでいく。今のノゾミでは粉々に砕け散ってしまうだろう。
「くそっ!」
ヒトミは銃を何発も撃つがすべてはじかれてしまう。ブルー・アイのスピードは衰えない。
「やめろよ・・・やめろ。」
マキが叫ぶ。が、ぼろぼろの状態のマキではブルー・アイの突進を防げない。それ以前に動けない。
「ノゾミー!!!!」
マキが叫ぶとどこからか声がした。呪文の詠唱のようだ。
「フレイムボール!」
かなりでかい炎の弾が、すごいスピードでブルー・アイに当たり吹き飛ばす。
「どうやら間に合ったみたいだね。」
振り返ってみると、そこには白装束と黒装束をきた二人の女性が立っていた。
「あなたは・・・ナツミ!」
「久しぶりだね、マキ。」
「なんであなたがここに?」
「質問は後回しだよ。今はあいつをなんとかするべ。」
そういうとナツミはマキとリカの回復をしていく。

51konkon:2004/05/24(月) 00:13
「ファイアーボール」
黒装束の女性がノゾミに向けて小さい火の玉を放つ。ノゾミに当たると氷が溶けていき、
ノゾミが意識を取り戻す。
「やった〜!やっと動けるのれす!」
ノゾミはそう言って腕を振り回す。気付くとブルー・アイがレーザーをノゾミに放つ。
「そんなのもう喰らわないのれす。百獣擬態、速猿擬!」
ノゾミは超スピードでそこから逃げ出す。
「カオリ、あれやるっきゃなさそうだべ!」
「そうしなきゃ倒せそうにないね。」
カオリと呼ばれた女性とナツミは手を合わせた。
「ねえ、あなた達少しだけ時間稼ぎしといてくれないかな?」
「けど、あいつはやたらと防御力高いよ。普通の魔法は効かないようだし・・・。」
「それを承知で言ってるんだよ!」
「わかった。任せるよ。私達じゃ倒せそうにないしね。」
そう言ってマキは、ノゾミと戦っているブルー・アイ向けて走り出した。

52konkon:2004/05/24(月) 00:14
「ブルー・クリムソン、フレイムショット!」
炎の塊がブルー・アイに直撃する。ブルー・アイは標的をノゾミからマキに
変えて無数の氷の矢を放つ。
「まだまだっ!」
するとリカが割って入り、再び銀の盾を作る。
「みんな、あのレーザーは一点をしばらく見てないと、撃てないみたいだから動きながら攻めて!」
「なるほどね。」
「あれさえなければなんとかなるのれす。」
さらにヒトミとノゾミがブルー・アイに攻撃をして、標的をしぼらせないようにする。
「さってできたべ。みんな離れて!」
ナツミが言うと四人はブルー・アイから離れた。
「「フェニックスアロー!」」
二人が放った魔法は、巨大な火の鳥だった。火の鳥が意思を持ったように
ブルー・アイに突っ込む。ブルー・アイはレーザーを火の鳥に向けて放つが、
それをものともせずに突っ込んだ。ブルー・アイを覆っていた氷が一瞬にして溶け、巨大な火柱が起きた。
しばらくすると火が消えて、そこには焼けたあとだけが残っていた。

53konkon:2004/05/24(月) 00:15
「すげぇ・・・。」
「うん・・・。」
「なのれす・・・。」
三人はその光景に呆然としていると、マキは近づいてきた二人に気付いた。
「なんでナツミがここにいるの?」
「初めてマキに助けてもらったときに思ったんだ。私も世界を守りたいって。だからあなたの手伝いをしたくてここまできたんだ。」
「そうなんだ。ところであなたは?」
「私はナツミと友達のカオリ=イイダよ。まあこの子の面倒見る人がいなきゃ大変だからね、ついてきたんだ」
「ちょっと何よそれ〜?ひどくない?」
「マキ、あの人達は?」
戻ってきた三人の中のリカが尋ねる。
「それは歩きながら説明するよ♪」
ナツミは笑顔でウインクして、アライブの町に向って歩き始めた。

54konkon:2004/05/24(月) 00:16
今日はここまでです。

55konkon:2004/05/24(月) 22:27
六人はアライブの町に戻ってきた。ブルー・アイを倒したために、町中の氷が消えて人々が喜んでいた。
どうやら家の中に非難していたようだ。港に向かうと、船が何台かあるようだった。
「あのぉ、船を私達に貸していただけませんか?」
近くの船員らしき人にマキが尋ねる。
「はあ?貸せるわけねえだろが!」
そういって怒鳴りつけられた。
「そこをなんとか貸してもらえないかな?」
今度はカオリが聞いてみる。
「だから無理だって・・・あ、あなた方はホウラン王国のナツミ姫とサッポロ王国の
カオリ姫!?少々お待ちください。」
男は走って船の中に入っていった。
「有名人なんだね〜。」
マキがすねたように言う。
「フフ、そんなことないべさ。」
しばらくすると船から船長らしき人が出てきた。

56konkon:2004/05/24(月) 22:30
「お久しぶりです。ナツミ姫。」
「あなたは確か、一年前までうちの兵士だった・・。」
「ええ、そうです。今はここで船長をやってましてね。あなたの回復魔法で
何度助けられたか・・・あなた方を目的地まで
お送りいたしましょう!」
「ありがとう!助かります。」
船は快調に進み一日もあれば着くという。六人は夕食をとり、そのまま眠りについた。
「着いたぞー!」
船員の声でヒトミは目を覚ました。
「いよいよか・・・。」
ヒトイは震えていた。今までに帝国に逆らった者で生きてきた者はいない。

57konkon:2004/05/24(月) 22:31
「やるしかないんでしょ。」
後ろから声がした。
「マキ・・・。」
「今の世界では帝国の力が必要なんだ。その帝国が力の使い方
間違ってんだから直さなきゃいけないでしょ?」
「うん、みんなが平和に生きるためなんだ。やってやるぜ!」
マキとヒトミは軽く手をたたく。いつの間にか震えは止まっていた。
「船長、ありがとう。本当に助かりました。」
「いえいえ、しかし気をつけてください。今の帝国は危険ですから。」
「だからこそ私達が行くんです。みんなを守りたいから。」
「あなたは強い方ですね・・・。ご武運を祈ります。」
六人は船から降りて、帝国へ歩き出した。

58konkon:2004/05/24(月) 22:34
入り口まで辿り着くと一人の少女が三人の兵士と戦っていた。
「どうする?マキ?」
「もちろん助けよう!」
近くまで六人は走っていった。
「なんだ貴様らは!」
兵士の一人がこっちに向かって怒鳴る。
「あなた達に恨みはないけど悪く思わないでね。」
リカの銀が伸びて、一人の兵士を吹き飛ばす。それを見ていた兵士が呆然と
しているところをノゾミが殴り倒す。
「なんだ貴様らは!」
残った兵士が、剣を振りかぶって向かってこようとするが、先ほどまで戦っていた少女が峰打ちをして兵士を倒した。
「何よ、あんた達は?兵士にこんなことしてただで済むと思ってんの?」
少女が睨むように言う。
「じゃああんたこそ何してんのさ?兵士と戦っててさ?」
「帝国がむかつく。だからぶっ潰す!」
「潰すつもりはないけど、私達も帝国のやり方気が食わないから乗り込むとこなんだ。一緒に行かない?」
マリは腕を組んで考えた。
「いいだろう。お前達と一緒に行くよ。おいらはマリ=ヤグチだ。」
七人は帝国の中へと乗り込んでいった。

59konkon:2004/05/24(月) 23:05
ここまでです。

60konkon:2004/05/24(月) 23:06
今日はね(汗)

61konkon:2004/05/25(火) 23:31
「ウルァッ!」
マリが爆発を起こし、三人の兵士を吹き飛ばす。
「ハァッ!」
リカが槍を伸ばし、振り回しながら兵士を倒す。ヒトミとノゾミは素手で敵を殴り倒していく。
「シルファリオン。」
マキは超スピードにより相手の急所に峰打ちを当てて、気絶させていく。
「エアーシューター。」
カオリが風を周りにまとわせて次々と兵士を吹き飛ばす。ナツミは仲間、
もしくは重傷となった兵士の回復をしながら進んでいく。兵士達は七人の集団に
全く歯が立たなかった。七人は誰も殺さずに先へと進んでいく。城に入ると同時に、
ビームのようなものがマリを吹き飛ばした。

62konkon:2004/05/25(火) 23:32
「マリ!」
見ると、ライドアーマーのようなものに乗った兵士がたっていた。
「いいかげんここらへんで死にな!」
さらにビームを撃ってくるのを、ヒトミが両腕ではじく。
「うざいんだよ・・・。」
マリが腕から血を流しながら剣を兵士に向ける。その突如、ライドアーマーが
爆発して兵士を吹き飛ばす。
「邪魔なんだよ。」
ナツミの回復を受けながら、マリは一人つぶやいた。ナツミは回復しながら思う。
何がこの少女をここまでかりたてるんだろうと。
しばらく先へ進むと、広い部屋に出た。そこには一人の女と少女が三人立っていた。
「よくここまでこれたわね。けどここまでよ。」
「司令官・・・。」
「ヒトミ=ヨシザワか。一ヶ月前の討伐の際に死んだと思っていたが・・・なぜ反逆者となり戻ってきた?」
「司令官!今の帝国はおかしいです!なぜ人々を守るはずの我々がここに固まっているんです。」
「何の話しだ?そんなことよりお前達はこれより先に行かせない!」
「司令官・・・。」
「話しは終わりだ。エリ、レイナ、サユミ、やってしまえ。」
そう言って司令官は一歩下がる。そして三人の少女が襲ってきた。

63konkon:2004/05/26(水) 00:39
剣を構えた少女がマキとマリに向かって突っ込んでくる。
「ここから先へは行かせんとね。」
レイナと呼ばれる少女が二人を同時に切りかかってくる。
「(何、この子・・・強い。)」
「(私達相手に二人がかりなんて・・・)」
マキもマリも一流の剣士と言っても過言ではないくらい強い。その二人を同時に
相手するレイナはまさしく最強の剣士だろう。
「そらそらそらっ!」
レイナの攻撃に二人はかわすのがぎりぎりだった。スキを見つけては容赦なく
斬りつけてくる。二人の剣を一人で押さえつけていた。

64konkon:2004/05/26(水) 00:40
一方、サユミと呼ばれた少女がカオリとヒトミに目掛けて、魔法を撃ってくる。
「フレイムボール!」
カオリの魔法が放たれる。
「ファイアーボール。」
少女の魔法が相殺する。
「(嘘でしょ!?中級魔法が低級魔法と互角なんて!)」
さらに連続でサユミがファイアーボールを撃ってくる。
「うおぉぉぉっ!」
ヒトミが腕をクロス防御して魔法をかき消す。
「カオリ、どうするよ?」
「なんとか魔法の間をくぐって攻撃するしかないわね。」
そう言って呪文の詠唱を始めた。

65konkon:2004/05/26(水) 00:41
エリと呼ばれる少女は圧力を発生させてリカ、ノゾミ、ナツミを壁まで吹き飛ばす。
「何よこれ?魔法じゃないよね?」
リカの問いにナツミは首をかしげる。
「さっきは体が重くなって動かなくなるし、たぶん特殊魔法なんだと思う。」
「特殊魔法れすか?」
「うん、魔法ではない特別な魔法のことだよ。だからけっこうきついかもね・・・。」
ノゾミの問いにナツミが顔をしかめて答える。
「くっそ〜っ!」
リカが再び詰め寄ろうとするがまた吹き飛ばされる。銀が手元から離れてしまい
ノゾミの前方に落ちる。
「無理ですよん。エリには勝てないんだから。」

66konkon:2004/05/26(水) 00:42
今日はここまでです。

67konkon:2004/05/27(木) 00:26
「調子に乗るなよっ!」
マリが剣で爆発を起こし、レイナを吹き飛ばす。
「ふん。」
レイナは流れに逆らわずに軽く着地する。そこへマキが攻めていく。
「シルファリオン!」
超スピードでレイナの懐に潜り込む。
「甘いんだよ!」
マキの高速の剣をすべてはじく。
「ハアッ!」
シルファリオンをすべてはじくと、マキに向かって剣を振り下ろす。
「ブルー・クリムソン!」
マキは二本の剣で受け止める。
「甘いんだよっ!」
レイナは重心を低くして、マキに重い蹴りを腹部に入れる。

68konkon:2004/05/27(木) 00:28
「うぐっ・・・。」
マキは一瞬剣を下げてしまう。
「死ね。」
マキがよろめいたとこを、レイナが剣を振りかぶる。その瞬間、レイナの足元が爆発し
バランスをくずす。そこにマキが詰め寄る。
「なっ!?」
マリが遠くから爆発を放ったのだ。
「ここまでだよ。エクスプロージョン。」
マキはレイナを爆発で吹き飛ばし、壁にぶつかった衝撃で気絶させた

69konkon:2004/05/27(木) 00:33
ヒトミとカオリはサユミの攻撃を防ぐのがやっとだった。サユミの場合、
一つ一つの魔法が低級魔法でも中級魔法並みなので、呪文の詠唱が二倍早い。
そのため一つの魔法をカオリがやっとはじくとすぐに魔法が飛んでくる。
それをなんとかかわすか、ヒトミに防御してもらうしかない。ヒトミもなんとか
防御はできるが、腕の機能が回復するのに時間がかかってしまうため、接近戦まで持ちこめない。
「(銃を撃ってもよけられちゃうし、レールガン貯める時間ないし、どうしよっかな・・・。)」
なんとか魔法をよけているうちに、ヒトミはあることに気がついた。
「カオリ、一発でしとめられる?」
「たぶんね。けどどうすんの?」
「私が二発防ぐ。そのあと頼むね!」
そう言うとヒトミは、サユミ目掛けて走っていった。
「ファイアーボール」
サユミの魔法が飛んでくる。
「(一つ目!)」
ファイアーボールを両腕で防御する。両腕がしばらく動かなくなる。だがヒトミはそのまま
サユミ目掛けて突っ込んでいく。

70konkon:2004/05/27(木) 00:35
「終わりだね。バイバ〜イ。」
次の呪文がヒトミ目掛けて飛んできた。
「うおぉぉぉぉっ!!」
ヒトミはジャンプして足で防御した。
「嘘っ!」
サユミは慌てて、次の魔法の詠唱を始める。が、そのときにはカオリの魔法が
すでに出来上がっていた。
「フレア・ボムズ!」
カオリは大玉の様な炎の塊をサユミ向けて放つ。
「ファイアーボール!」
サユミが魔法を放つ。しかし、フレア・ボムズはファイアーボールを突き抜け、
そのままサユミに当たり炎のうずに包まれる。サユミはそのまま起き上がらなかった。

71konkon:2004/05/27(木) 00:35
今日はここまでです♪

72konkon:2004/05/29(土) 02:57
「サンビーム。」
光の光線がエリから飛んでくる。
「くっ、リフレク!」
ナツミが光の壁を作る。魔法を跳ね返す魔法だ。しかしエリの魔法は特殊魔法であり、
普通の魔法では防げないため、リフレクを突き抜けナツミを吹き飛ばす。
「ナツミ!」
「人の心配してる暇なんかないですよ〜。」
エリが笑顔で言うと、リカとノゾミに重力が圧し掛かってきた。
「私の技はちゃいこーですから逃げられませんよ♪」
「ぐぅぅ・・・。」
「ねえ、ノゾミ・・・なんとか私の銀を取れない?」
リカの銀はノゾミの3mほど前に落ちている。しかしいくら力があるノゾミと行っても、
重力がある中歩くのはそうたやすいことではない。

73konkon:2004/05/29(土) 02:58
「分かったのれす。やってみるれす・・・。」
ノゾミはゆっくりと歩き始める。体にかなりの負担がかかるがなんとか近づいていく。
「へ〜、エリの重力で歩ける人初めてみましたよ。じゃあさらに上げてあげましょう♪」
そう言うと同時にノゾミに重力がさらにかかる。しかしそれでもノゾミは
歩いてリカの銀まで辿り着く。
「リカ・・・後は任せたのれす。」
そういって銀を根性でリカに投げると、ノゾミは地面にへばりついた。
「ありがとう・・ノゾミ。」
リカもへばりついた状態だがそのまま銀を手にする。
「銀槍術・・・参の突・・・・捻!」
リカの銀の槍がねじれていく。そしてエリに銀を向けて、もの凄い回転をかける。
すると、竜巻ができてエリに向かってとんでいく。
「何よ。こんなものエリに効きませんよ。」
そういって竜巻を片手で抑えようとする。が、勢いが止まらずにエリを巻き込んで壁まで吹き飛ばす。
エリは意識を失くし倒れていく。

74konkon:2004/05/29(土) 03:00
「まさか三騎士がやられるとは思わなかったな。」
奥で立って見ていた司令官が歩いてくる。
「レイナ、二人を連れてこの部屋から出なさい。」
いつの間にか起きていたレイナに、顔を向けずに命令する。レイナは黙って二人を
抱えて部屋から出て行った。
「あとはあんた一人だよ。素直にどいたほうがいいと思うけど。」
マキが挑発交じりに司令官に向かって言う。
「お前達の戦いは見せてもらった。残念だけど、私一人いれば十分なんだよ。」
司令官が肩にかけてある鞭を取る。七人は構える。
「ケイ=ヤスダ、参る。」
そう言うと司令官のケイはゆっくりと向かってくる。一瞬の沈黙の後、ノゾミとヒトミが飛び込んでいった。
「うおぉぉぉっ!」
「ハアッ!」
しかしケイが鞭を振るうと、一瞬で二人は吹き飛ばされる。
「いった〜、なんれすか、今のは!?」
「何も・・・見えなかった・・・。」

75konkon:2004/05/29(土) 03:03
次の瞬間、ケイはすぐ様後ろに飛んだ。その直後にケイがいた場所に爆発が起こった。
マリが起こす爆発を、ケイは読んでいたのだ。
「あんたの攻撃は当たらないよ。」
「フレイムボール!」
カオリが炎の塊を放つ。それと同時にマキとリカが突っ込んでいく。
「・・・甘い。」
ケイは左手で腰から一つのナイフを、フレイムボール向けて投げる。すると、
一瞬で炎の塊が消え去った。さらに右手で鞭を振り、マキとリカを吹き飛ばす。
「なっ!?」
カオリが驚いているとケイが説明する。
「魔法を打ち消すナイフさ。私に魔法は効かないよ。」
そう言って、さらに二本のナイフを投げる。狙った先は、ノゾミを回復させようと
呪文を唱えていたナツミと、銃を撃とうとしていたヒトミであった。ナツミはなんとか
回避したがノゾミを回復させることはできず、ヒトミは銃をはじき飛ばされてしまう。
さらに鞭で七人を吹き飛ばす。
「(強すぎる・・・これが帝国の司令官の強さか・・・。)」
帝国最強と呼ばれるのもうなづける。何人で向かっていっても吹き飛ばされてしまう。

76konkon:2004/05/29(土) 03:08
しばらくして全員が倒れている間にも、マリだけはケイに向かっていった。体がぼろぼろで
足が震えていた。それでも何度打たれても、マリは立ち上がり向かっていく。
「なぜ貴様はそこまでして向かってくる?そんなに私が憎いのか?」
「あんただけじゃない・・・帝国全部が憎いんだよ!帝国はおいらの父さんを殺したんだ!!」
ケイの表情がごくわずかだが、驚きの表情になった。
「・・・どういうことだ?」
「3年前になる・・・おいらの町、サマーナイトタウンは、ある時から魔物に襲われ始めた。
初めの頃はなんとかなってたんだ。けど、どんどんエスカレートしてかなりの被害が出るように
なってきた・・・それで帝国に応援を要請してたんだ。なのに何日待っても全然きてくれなくて、
おいらの町は強い魔物がきたときに焼かれてしまったんだ!その時に父さんはおいらを魔物から庇って死んだんだ!」
「・・・」
「そこからはおいらは一人で生きてきた。魔物と帝国を潰すために強くなったんだ!
だから・・・だから、許せないんだよー!!!」
マリは剣を構えながらケイに突っ込んでいく。ケイも構える。そして二人は激突した。

77konkon:2004/05/29(土) 03:09
今日はここまでです。

78konkon:2004/05/30(日) 23:34
ドスッ
「え・・・?」
ケイの腹にマリの剣が刺さっていた。ケイがひざまずく。
「ぐっ・・・。」
「・・・なんで・・・?」
マリは震えながら聞く。
「帝国が憎いんだろう・・・私が憎いんだろう・・・私を殺せ。父の仇なんだろう?」
「ぐっ・・・うわあぁぁぁぁっ!!!」
マリは剣を引き抜き、ケイ目掛けて振り下ろそうとする。しかし振り落とされる
寸前でヒトミがマリの剣を掴む。
「待ってマリ、司令官はそんな人じゃないよ!」
「何でそんなことお前に分かるんだよ!離せ!」
「じゃあなんでマリを攻撃しないで刺されたのさ?」
「それは・・・」

79konkon:2004/05/30(日) 23:37
マリが沈黙していると、奥の扉から一人の兵士が出てきた。2m近くあるその兵士は
体全身を鎧で武装している。
「ちっ、使えるやつだったから生かしておいたが・・・まあいい。」
「あんたが皇帝?」
マキが出てきた兵士と向き合う。
「いかにも。貴様ら、私の下で働かないか?ならば生かしておいてもいいがな。」
「さっきのマリの話し聞いてたよね。どういうことなの?」
「ふん、どこでどこの町が滅びようが私の知ったことではない。ただ兵士を送らなかった、
それだけだ。」
マリがその言葉にキレる。
「なんだと・・?」
「まあその話しは、こいつにはそこの女の町に兵を送った、と言ってあったがな。
正義心強い分だけ余計なことをされては困るんだよ。こいつに話すと自分自ら
町まで行きそうだったからな。」
そう言ってケイを指で指す。
「兵士は黙って私のことを守ってればいいんだよ。私さえ死ななければいいんだ。」

80konkon:2004/05/30(日) 23:40
「じゃあダンスサイトの町も知ってて放っておいたってことね。」
マキが聞いてみる。
「ふん、そんな話し忘れたわ。」
「最低だね、あんた人の血が流れてないの?」
「元からそんなもの流れてないわ。私は魔族だからな。」
「えっ・・・じゃあ、前の皇帝は?」
「とっくに殺したに決まってるだろ。」
「なるほどね・・・だから帝国がひどくなったんだね。」
ヒトミは一人納得したように殺意を抱いた。
「ふん、その顔見ると誰も従わんようだな。ならば、死ねぃ!」
背中からビットのようなものが、十数個出てきて意思を持つように様々な方向からビームが放たれる。
「邪魔だ!」
マリが爆破させようとするがビットはよけてしまう。リカの銀術も当たらない。
「ならば本体を狙えば・・・。」
マキがシルファリオンで皇帝に向かっていく。が、近づいた瞬間6個のビットがマキを襲う。
「うわっ!」
マキは防御したが、ビットのビームが当たり吹き飛ばされる。

81konkon:2004/05/30(日) 23:42
「ふん、そのまま死ぬがいいわ!ハーッハッハッハ!」
皇帝は笑いながらマキ達の戦いを見ている。誰もが傷だらけだが、手の出しようがなかった。
しかし次の瞬間、
ガガガガガガガガガガガガッ!
ケイが立ち上がり鞭を部屋全体に振るい、ビットを壊していった。
「貴様っ!私にはむかうのかっ!?」
皇帝はビットを三つ、ケイに向けてビームを放つ。しかし、ケイは軽々とよけて、
反撃といわんばかりに一瞬で三つのビットを叩き落した。
「なっ・・・」
皇帝は驚愕していた。司令官が並の強さではないと聞いていたが、自分よりも
まさか強いとは思ってもいなかった。
「・・・全部のビットは壊した。あいつを頼む。」
ケイはそう言って倒れていった。皇帝は逃げようとしたが、それより先にマリが追い付く。
「うるぁぁぁぁぁっ!!!」
ドーンッ!!
大爆発と共に皇帝は倒れていった。マリは倒したと同時にすぐにケイの元へ向かう。

82konkon:2004/05/30(日) 23:43
「ねえ、その人の様子はどうなの!?」
回復していたナツミに聞く。
「傷はほぼ完治してるから大丈夫だけど、それ以上に精神的ダメージが大きいのかもね。」
「司令官は何も知らなかったんだよ。マリ、許してあげてよ。」
「今は・・・気持ちの整理がつかないよ。」
ヒトミに言われてもどこかすっきりしない、そんな感じだった。
「とりあえずここから出よう。兵士に囲まれたらめんどくさくなりそうだし。」
カオリの意見に賛成して出口に向かおうとする。
「この人はどうすんの?」
「連れてくっきゃないべさ。」
ヒトミがケイを背負い、急いで出口へ向かった。

83konkon:2004/05/30(日) 23:52
更新しました。

84konkon:2004/06/02(水) 01:00
「ぐっ・・・ふっふっふっ、私はこの程度では死なんぞ!」
八人が去ってから、皇帝が起き上がる。
「こうなったら世界中の兵士にやつらを殺すよう命じてやる!」
皇帝が叫んだ後、出口の方から三人の少女が現れた。
「やれやれ、手加減すんの難しかとね。戦いにくいわ〜。」
「ほんとよも〜、さゆの可愛い顔が汚れちゃったじゃない。」
「まあまあ、二人とも仕方ないじゃない。これも仕事のうちなんだしさ。」
レイナ、サユ、エリが話しながら向かってくる。三騎士が今頃に戻ってきたことに、
皇帝はキレた。
「貴様らっ!今までどこに行っていた?」
「今までって、隣の部屋でカラオケしてたけど?」
「何、皇帝ちゃんも一緒に歌いたかったの?」
レイナとサユは、まるでそれが普通のことのように答えた。

85konkon:2004/06/02(水) 01:01
「まあいい、今すぐやつらを消せ。」
「何であんたなんかのいうこと聞かなあかんの?」
「何っ!?」
皇帝は驚いたように聞き返す。
「エリ、あれうざいからやっちゃおうよ?」
「そうだね。後片付けって大事だもんね。」
そう言って三人は皇帝に近づいていった。
「貴様ら・・・死ねぃっ!」
皇帝が先ほどと同じように、いくつものビットが出てきてビームを放つ。
しかし、三人は軽々とよけていく。
「やれやれ・・・」
そうつぶやくとエリは上に手をかざす。すると全てのビットが、一瞬で地面に
叩きつけられ粉々になった。

86konkon:2004/06/02(水) 01:04
「なっ!?くっ、これならどうだ!」
さらに近づいてくる三人に、6個のビットが重なってかなり
大きいビームが放たれる。
「リフレクト♪」
サユミが呪文を唱えると、ビームを倍の大きさにして跳ね返し、
逆にビットをかき消していく。
「ぬっ・・ぬわぁぁっ!!」
ビットでの攻撃が効かないことが分かり、皇帝が剣で突っ込んでいく。
「うざいんだよ。」
レイナが剣に手をやる。皇帝が剣を振るう瞬間、皇帝の体が何等分にも斬られていた。
皇帝の目には、レイナの最初の一撃すら目に映らなかった。
「さってと、ここには用がないし、久しぶりに帰ろうか?」
「「うん。」」
三人は出口から堂々と歩いて行った。

87konkon:2004/06/02(水) 01:06
マキ達は近くの町、ウイッシュの町で宿をとった。ケイは別の部屋で寝ていて、
マリはずっとケイのそばについていた。
「これからどうするの?」
「帝国がこんな状況じゃ、魔物の総本部を叩くしかないね。」
リカの質問にマキが答える。
「こうなったらなんとしても魔物達を倒すしかない。」
「まあ元からそのつもりだったしね。」
「ののも平和な世界にしたいのれす。」
ヒトミとののも賛成した。
「マリはどうするんだろう?」
「それは彼女が決めるでしょ。手伝ってもらえるとありがたいんだけどね。」
話しが終わると、四人は眠りについた。

88konkon:2004/06/02(水) 01:06
今日の更新はここまでです。

89konkon:2004/06/05(土) 01:08
管理人さんへ
ごめんなさい、金版へ持っていってみようと思いますのでよろしくです。


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