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君の知らない救世主物語 『第二幕』

52メシア・エステバン:2020/08/27(木) 15:20:10
とある惑星で万物の命を創造できるようになったトカゲ君達の魂の数は、惑星内で1000億匹を越えるほど大増殖していった。
いや、肉体のない魂なんだから匹じゃなくて、柱(はしら・ちゅう)で数えた方が正解か?

んで、1000億柱を越えたトカゲ君達の魂はもっと進化していて、分裂や合体といった手段で魂のまま、卵を産むも必要なく、
交尾と繁殖できる方法も見つけ出していて、もはやトカゲとしての肉体は、あってもなかってもどうでもよい状態となっていた。

ここにきてようやくトカゲ君を卒業できたわけだ。めでたしめでたし。パチパチ
じゃあ、これからはトカゲ君の魂と呼ばずに、命を創造する魂とでも呼ばせてもらおう。
高次元エネルギー生命体と呼ばれるまではまだまだ遠いなぁ。

まっ、魂のままじゃ次元は渡れないからね。記憶だけでなく、高次元の計算力と思考力を身に着けて、
なおかつ魂の大きさがミクロにまで細分気体化して、決して壊れないエネルギー分子レベルの生命体にまで進化しないと、
次元を渡り歩く能力は手にできないもんさ。


トカゲ君の魂改め、命を創造する魂へと進化していったとある惑星の1000億柱を越えた魂達は、これから先の未来の方針を
決めるために、互いに情報を交換しあった。

1000億柱を越えた魂達は、役割ごとに優先順位と序列を決める事にした。
魂達の間にも、寄生先がダブったり寄生先の生き物の扱いを巡って、様々な揉め事や争い事が頻繁(ひんぱん)に起きていたからである。
気に入った生き物の中に魂達が100柱以上も同時に寄生する事はザラにあり、戦いごとや争い事を好まない魂達が同じ生き物の中で
互いに我慢しあうというストレスを過大に受けるケースも多々発生した。


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