君の知らない救世主物語　『第二幕』

49：メシア・エステバン：2020/08/27(木) 15:15:37: ここまで進化すると最弱のトカゲ君は、もはや最強のトカゲ君と呼んでもいいほど、天敵はまったく存在しなくなり、
ありとあらゆるすべての生き物に寄生できてエサにできる天下無双ぶりにまで進化した。

仮に天敵が現れた時期があっても、その天敵に対抗できる生き物に寄生して意識を乗っ取って、
巣の警護役をやらせては、天敵から巣を守らせるという方法も最強のトカゲ君達は確立した。

最弱のトカゲ君がこんなにも、惑星内では向かうところ敵なしの、無敵ぶりを発揮して
天下無双（てんかむそう）までに進化し続けたのに、創造主１号（大宇宙の意思）は全然満足していなかった。

創造主１号（大宇宙の意思）の目的はあくまでも新たなる創造主の創造であった。
そのためには、次元を渡り歩く能力を持ち、なおかつ、あらゆるすべての生物に寄生できて意識を自在に操る能力を持ち、
ありとあらゆる生物の持つ記憶を消したり、改ざんしたり、停止させたりするのは勿論（もちろん）の事、
ありとあらゆる生物の持つ記憶を保有して、万能の知恵を身に着ける事だった。

創造主１号（大宇宙の意思）から見れば、惑星内最強の地位だと。ふん。それがどうした！
惑星内随一の超大型ドラゴンの意識に寄生して、無敵のドラゴニアンになったつもりでいるが、奢る（おごる）なよトカゲ！
おまえらは、ようやくスタートラインに立ったに過ぎない。ここから先の道のりは長いぞ。もっと精進せえトカゲ。
とまあ、こんな感じでいたに違いない。

で、創造主１号（大宇宙の意思）が次にやった事は、この惑星の完璧なる破壊だった。
他の惑星をぶつけてきて惑星ごと粉々に破壊したのだった。
やる事がド派手に超スゲー！
さすが創造主１号（大宇宙の意思・その正体は、大宇宙最凶最悪の大破壊神ともいえる大魔王）

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

（画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります）

君の知らない救世主物語 『第二幕』

君の知らない救世主物語　『第二幕』