君の知らない救世主物語　『第二幕』

44：メシア・エステバン：2020/08/27(木) 15:08:21: 幽霊の目撃談が多い場所がこれで判明したでしょ？
山の中にある深夜の廃屋（はいおく）や廃墟（はいきょ）、山中の深夜のトンネル、深夜のシーンとした建物や学校、
深夜の潰れた病院やホテル、深夜の神社やお寺の境内や建物の中、墓地や廃棄された船の中、静まった森の中、静かな池の湖畔（こはん）、
等、幽霊の目撃談が多い場所は、霊魂が浮遊しやすい条件がそろった時なのが判明したでしょうか。

あなたが浮遊している霊魂を幽霊として見えるのは、あなたの意識の中に霊魂が寄生してきたからですね。
そしてあなたの意識の中に寄生してきた霊魂の持つ記憶が再生されてしまい、あなたは霊魂が生前に持っていた姿の記憶とか、
生前の気に入った服装の記憶とか、死ぬ寸前の記憶とかが強制的に再生されてしまい、あなたの目の前には存在していないのに、
あなたの中の意識が、そこに何かが存在していると強く意識してしまい、結果的に幽霊が見えてしまったという現象につながるわけです。

あなたの意識内に取り付いた霊魂が、あなたの意識の中で霊魂の持つ情報が強制再生された後、
寄生先として気に入らなければ、霊魂はすぐにまた、あなたの肉体から離れて再び浮遊します。

霊魂が肉体の意識内に寄生するのと記憶の強制再生は瞬時なので、わずか数秒でほぼ同時に、その場にいた何人かの肉体の意識内に
寄生して記憶のほぼ同時強制再生も可能なので、その場に居合わせてほぼ同時に寄生された何人もの人が、
同じ霊魂の記憶を強制再生されてしまい、口々に同じ姿の幽霊を見たという目撃談につながるわけです。

霊魂の持つ記憶の強制再生といったって、一時間以上録画できるＤＶＤやビデオテープじゃないので、霊魂の持つ記憶の強制再生時間は
１秒間～５秒間までの映像再生までが大半で、たまに記憶の強制再生能力の優れた霊魂でさえ５秒間～２０秒間の映像再生もあれば凄い方、
３０秒間以上も霊魂の持つ記憶の強制再生を見せられたなんてケースはレア（珍しい・特例）に近い。

死んだ時の状態とか霊魂の経年劣化が原因とか、霊魂化する前の破損状況によっては、記憶の強制再生に映像がまったくつかずに、
ギャー！とかウワッー！とかの悲鳴とか叫び声とか、しくしく！とかの泣き声とか、たすけてー！とかの助けを求める声とかの、
わずか数秒間の声のみの音声だけといった場合も非常に多い。

ましてや、映像の強制再生に音声まで同時に付けて、なおかつ数十秒以上の記憶の強制再生時間を持つ霊魂は、
極稀（ごくまれ）であり、そんな霊魂は生前に非常に強い意識を持っていた場合がほとんど。

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