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原則学・痕跡学・運気学・帰霊学・ロリコン研究で救世の国
39
:
救世主メシア・エステバン
:2018/10/18(木) 22:48:03
必死に考えて、なんとか2頭にまで絞り込んだ。
菅原泰夫騎乗のホリスキーと的場均騎乗のテュデナムキングのどちらかが2着に間違いなく来ると結論を出した。
その当時の馬券は枠連しかなく、7枠の軸馬ミスターシービーの相手馬として、3枠のホリスキーと、8枠のテュデナムキングの、
枠連3-7と枠連7-8の両方の馬券を買えば当たりであった。(レース結果:枠連7-8 1790円)
が、当時の私は1万円1点勝負の馬券にハマっていたので、5000円づつ2点勝負なんぞ眼中になかった。
「どちらか1頭を消さないと・・・」「うーん。どっちを消そうか・・・」
大行列がまた一人また一人と消化されて窓口がどんどん近くなっていく。
私の前にはあと二人ほどしか並んでいない。「早く結論を出さねば。」
私は小便がチビりそうになるくらいあせりにあせった。
自分で結論を出すのをあきらめて、救いの手を求めるがごとく手に持っていた競馬新聞に目をやってしまった。
新聞にはホリスキー体調万全、絶好調!不安無し。の見出しがデカデカと載っていた。
悩みに悩んだ私の心は悪魔の誘惑に導かれるがごとく、新聞に大きく載った見出しに誘われてしまった。
1万円1点勝負は3枠のホリスキーのいる枠連3-7に決定した。
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