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原則学・痕跡学・運気学・帰霊学・ロリコン研究で真実解明

801メシア・エステバン:2016/03/18(金) 12:39:17
春夏秋冬 季節の移り変わり
木々の種類多々あれど 葉のない木々ひとつもなし
派有りて木々と認める 派有りて風にかさかさ葉揺れる
木を持って気と成す 木と読んで樹と呼ぶ 気強き者 樹強き者と成す

春の時代 木々の葉はたしかに根づいて 多くの虫を引き寄せる
虫で困ることあれば 虫で喜ぶこともあり
虫を嫌えば 虫もまた嫌がらせをする

夏の時代 樹々の葉は色濃く栄えて
あたり(周囲)は蝉の喧騒のごとく騒がしくなる

秋の時代 木々の葉は皆艶やか(あでやか)な化粧をして
寄り添いから離れる時を待つ

冬の時代 木々の葉は皆落ちて ひとたび風が吹けば 木々のもとから去っていく
古き大木は切り倒され 腐った大木は自ら朽ち果てる 老いた木も枯れ葉ばかり残る

倒れゆく大木 寄り添う葉まだ多かれど 切り株から新しき木が芽生えば
群れた葉は寄り添い変えるのみ 葉の帰る場所は常に木々に有り
新しき木々は寄り添う葉を養分とし成長する

次に倒される大木に成長するまで 寄り添う葉を養分と吸う
養分にされまいと ひとひらの葉は軽さをもつて ひらひらとしたたかに舞う
したたかに舞うひとひらの葉の なんと健気で美しきものか

弱き男はしたたかな枝となり 枝木として寄り添える木々を探す
女はひとひらの一葉となり 寄り添える木々の枝を探す
下界に踏みとどまる強き男は樹の幹となれ 永久に朽ちて果てぬ大樹となれ

したたかなれ したたかなれ
この世は誠に女ばかりの世なりけり


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