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原則学・痕跡学・運気学・帰霊学・ロリコン研究で真実解明

788メシア・エステバン:2016/03/18(金) 03:42:37
続・十三夜

突然ですが、樋口一葉の小説『十三夜』の続編を勝手に書いてみた

(十三夜の小説はあらすじしか読んでいないが、イメージが沸いてきたので一晩で一気に書いてみた)


登場人物
阿関(おせき)=17歳の時に原田勇に一目ぼれされて結婚。一児の子を持つ妻となる。

原田勇(はらだ・いさむ)=阿関の夫で高級官僚の仕事をしている。

太郎=原田勇と阿関の一人息子

高坂録之助(たかさか・ろくのすけ)=阿関の恋なじみで人力車の車夫をしている。


十三夜のあらすじ

17歳の阿関は正月に羽子板をして遊んでいた。
偶然通りかかった高級官僚の原田勇の車に乗った羽子を取ろうとした阿関を見て一目ぼれした
原田勇は結婚を申し込む。

原田勇と阿関が結婚して一人息子の太郎も生まれてから七年後。
原田勇から毎日のように小言や嫌味を言われる毎日に嫌気が差した阿関は、
離婚の相談をしようと実家に舞い戻る。

実家で相談すると母は同意してくれたが、父はもう少し辛抱すべきだと言い追い返される。
仕方なしに原田勇の邸宅へ戻る途中に人力車の車夫からここで降りてほしいと申し出される。
暗がりの夜道で降ろされるのは勘弁とばかりに車夫と話をすれば、その車夫は
元恋なじみの高坂録之助であった。

高坂録之助は元恋なじみを他の男の嫁に取られてからというものの、結婚をして子供も
もうけたが仕事に精がまったく出ずに嫁と子供にも逃げられて、落ちぶれた生活をしていた。
そんなある日の十三夜の月に、元恋なじみの阿関と再開を果たした高坂録之助。
落ちぶれた身を案じた阿関に励まされながら別れる高坂録之助の心中やいかに。
片や実家から励まされた側の阿関が今度は励ます側に。阿関の心中やいかに。


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