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原則学・痕跡学・運気学・帰霊学・ロリコン研究で真実解明

455メシア・エステバン:2015/11/10(火) 20:41:48
支配する側と支配される側、立場は一気に逆転した。

宇宙の各惑星で自由を手にした反乱軍は支配勢力を拡大していく中、自由連邦軍(じゆうれんぽうぐん)と名乗って、
自由連邦軍に所属する事と引き換えに、各惑星の住民に惑星の支配権を譲り(ゆずり)渡した。

大敗北を喫した支配する側は、勢力を拡大する自由連邦軍に対抗して、銀河帝国軍と名乗った。
支配層に逆らいさえしなければ、平和と安定と安全を永い事与えてくれた、人工知能のマザーコンピュータを神と崇拝する五次元の大衆は、
自由連邦軍の支配地域から脱出しては、銀河帝国軍傘下の惑星に移住したり、宇宙船に乗って宇宙の各地を放浪、難民化していった。

抑圧された世界から解放されて自由を手に入れた自由連邦軍の勢いはすさまじく、五次元人が生息する全惑星の80%を支配地域にしていった。

各地の惑星で自由連邦軍に敗北を喫した銀河帝国軍の支配地域は狭まっていき、全惑星の20%ほどにまで勢力が弱まっていった。


自由連邦軍の完全勝利を確信した総司令官は、銀河帝国軍を完膚(かんぷ)なきまで叩き潰す最終決戦として、
自由連邦軍の総兵力を動員して、オリオン星への総攻撃作戦を発動した。

追い詰められた銀河帝国軍は、残存戦力すべてをオリオン星周辺に展開して、完全防御を固める準備に入った。
人工知能のマザーコンピュータは、これまでの戦いのすべてのデータを集めては分析し、
自由連邦軍の武器力、兵力、戦術、指揮官の能力などを徹底分析して、あらゆる攻撃に対する素早い対抗策を取るために、
それに応じた武器の製造と適切な防御施設の建設に取り掛かった。

※人工知能のマザーコンピュータの能力は、戦いの場面場面で、臨機応変に攻撃パターンを変えていく必要があり、
学習効果が発揮できない攻撃する側よりも、幾通りかの攻撃パターンを事前に徹底分析して、最善の対処方法をあらかじめパターン化しておき、
瞬時に計算できる側の、守る側にこそ最大の威力を発揮する。


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