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原則学・痕跡学・運気学・帰霊学・ロリコン研究で真実解明

454メシア・エステバン:2015/11/10(火) 20:30:38
五次元人の世界は、人工知能を使って支配する、ごくわずかな者と、支配されていることにも気づかない愚かな大衆の二極化に分別される事となった。

支配されている愚かな大衆の中から、賢い者、才能あふれる者、有能な者達が現れても、機械文明にすべてを依存した超管理社会では活用されずに、
それら優れた才能は生かされる事なく、ことごとく潰されていった。

支配されている愚かな大衆を縛り付ける法律は、生存能力が一番低い大衆に合わせて作られており、
賢い者、才能あふれる者、有能な者、生存能力の高い者にとって、法律というのは自分自身の高い能力と自由を奪い取って、
行動を制限して狭い価値観に縛り付けるための道具でしかない事に気づいて、機械文明に支配されている社会に強い不満を抱くようになっていった。

強い不満を抱くようになっていった才能ある者達は、制限されない自由を求めて、各地で散発的な反社会的、反発的な行動に出るも、
ごく一部の支配階級やマザーコンピュータから、反乱民や革命家やテロリスト扱いされては、ロボット兵士を動員されてことごとく弾圧されていった。


だが、自由を求める戦いの火種は決して消える事はなかった。

何万年の時間が経過して、機械文明の少しづつの発達によって、宇宙全域の惑星へ向けて五次元人の活動拠点が広がるにつれて、
自由を求める戦いの火種は、あちらこちらの惑星でも大小散発的に起きては、支配する側から弾圧される繰り返しが永遠に続くと思われた。

宇宙全域の惑星へ拡大していく中、マザーコンピュータのさらなる規模拡張にしたがって、一時的にマザーコンピュータの支配管理が届かない地域が現れた。
その絶好のタイミングに反乱民は一斉蜂起して、その地域の監視機械群、武器保存庫、ロボット兵士の製造工場を乗っ取る事に成功した。

地域の乗っ取りに成功した反乱民は、支配した地域のすべての機械群のマザーコンピュータとの接続を断ち切り、プログラムを書き換えて、
反乱民のために働く機械にした。

武器保存庫に保管してあった大量の武器は反乱民に配られ、ロボット兵士の製造工場では、反乱民と共に戦うためのロボット兵士の製造が急ピッチで行われた。
自由を勝ち取った反乱民達は反乱軍を結成して迎え撃つ準備をした。

反乱軍を弾圧するために、反乱軍の数十倍の大軍を派遣してきた支配層は、マザーコンピュータに全軍の指揮権を委ねて(ゆだねて)少数の反乱軍と対峙(たいじ)した。
人工知能のマザーコンピュータは、これまで小規模な反乱民の鎮圧作戦ばかりを行ってきて、今回のように大軍を率いての大規模な反乱軍制圧作戦は学習してこなかった。

よって、人工知能のマザーコンピュータが取った反乱軍に対する制圧作戦は、真正面から大軍の力でもって押し切る正攻法の軍事作戦を用いいた。

それに対して、反乱軍側では、神出鬼没のゲリラ戦を得意としていたために、敵の大軍を真正面から受け止めて時間稼ぎする部隊を、最新鋭のロボット兵士のみに任せて、
反乱民達は、防御の手薄な敵の大軍の背後や左右からゲリラ的に攻撃して、敵の大軍を散り散りにする作戦を取った。

この奇襲作戦によって制圧軍は大敗北を喫して(きっして)撤退し、反乱軍は大勝し、勢いに乗じて、各地の惑星を次々に落として行っては、反乱軍勢力を拡大していった。


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