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280：メシア・エステバン：2015/06/25(木) 23:38:46: 6月28日(日) 阪神11Ｒ第56回宝塚記念（ＧＩ）の見解1

第56回宝塚記念の一句（いっく）

天下人
堀の居ぬ間に
三頭出

かっての天下人調教師であった角居調教師（栗東）と池江泰調教師（栗東）が、
新天下人となった堀調教師（美浦）の管理馬が出走してこない宝塚記念で復権を果たそうと、
それぞれ3頭ずつ管理馬を出走させてきた。

狙うは、西の総大将の須貝調教師（栗東）管理馬ゴールドシップの首ひとつ。
3頭ずつ6頭総がかりで、前に後に外堀を埋めて、須貝ゴールドシップ完全包囲網を敷き、マクリを打たさんと
ゴールドシップを内に閉じ込めたまま、内埋めにする作戦と見た。

角居調教師（栗東）管理馬の作戦は、
マーク屋デニムアンドルビー浜中が、ゴールドシップの外を塞ぎ、
追い込みディアデラマドレ藤岡康がゴールドシップの後を塞ぎ、
先行ラキシスﾙﾒｰﾙがゴールドシップの前を塞ぐ。

同じく、池江泰調教師（栗東）管理馬の作戦は、
マーク屋オーシャンブルー松山が、ゴールドシップの外を塞ぎ、
追い込みトーセンスターダム武豊がゴールドシップの後を塞ぎ、
先行ラブリーデイ川田がゴールドシップの前を塞ぐ。

残り9騎の管理調教師は、栗東三大厩舎による内紛のおこぼれにあずからんと、虎視眈々と機会を伺う。

豊臣須貝調教師の首を狙わんとする、織田角居調教師と、毛利池江泰調教師による大阪城内の内紛を、
新天下人徳川堀調教師（美浦）は江戸城内から、ニヤニヤ高みの見物といったあんばいか。

これらの天下人争いを遠い目で眺めるのが、かっての栄華を完全に失った小田原城の北条藤澤ﾁｸｼｮｰ調教師。

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