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ラストオーダー計画

5メシア・エステバン:2013/09/16(月) 14:41:01
俺をラストオーダー計画に引きずり込んだ、得体の知れんジイさんと出合った場面から物語を始めていくとするか。

得体の知れんジイさんと出合ったころ、あのころ俺が与えられていた仕事は、環境保安員が壊した建物の壁やら器具やらを元通りに修理する作業だった。
環境保安員の仕事とは、得体の知れない現象や異音の正体を突き止めて、収容所内の家畜人間どもに、現象や異音が起きる原因はこれがこういう仕組みで発生していると説明して、不安を解消して安心させる事だ。

何しろ俺を含めて収容所内の家畜人間は、労働に必要な必要最小限度の知識しか与えられていないために、収容所内や労働現場で得体の知れない現象や異音が発生すると、発生の原因がわからずに
誰もが不安な精神状態に陥って、集団パニックを引き起こして現場周囲は騒然となり、家畜人間の混乱に拍車がかかる。

集団パニックが発生したら、警備員やら環境保安員が総出で家畜人間どもを混乱から静めに回るのだが、時には発砲とかの武力鎮圧で静めなきゃならん場合も起きる。
普段はおとなしい家畜人間どもだが、ひとたび集団パニックの混乱状態に陥ると、凶暴な獣へと変貌して暴徒と化しては収容所内で暴れ回って壊しまくるわ、集団で脱走を企てたりする。
収容所内の家畜人間ども全員、何十万人が一斉に暴徒と化してみろ、もはや警備員やら環境保安員が総出で武力鎮圧に回っても静め切れん。

そうなると、収容所ごと破棄せざるを得ない非常事態となる。
収容所ごと破棄するとは、緊急展開軍がヘリコプターでやってきて収容所ごと核兵器投下で全滅させるわけだ。
生き延びた脱走者も、緊急展開軍の兵によって一人残らず見つけ出されて始末される。


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