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原則学・痕跡学・運気学・帰霊学・ロリコン研究で神人超人

769メシア・エステバン:2014/08/18(月) 05:21:11
「これは湊川の合戦だな。」

と、大本営からの命令を実行する立場の最前線の指揮官らが、ボヤくのも無理はなかった。
実戦経験豊富な最前線の有能な指揮官ほど、現地の状況をまるで考慮せずに作戦場所の指定と期日指定まで厳命される、大本営から命令が実行不可能なくらい即座にわかったからである。


湊川の合戦の教訓はまるで生かされずに負けるべくして負ける戦ばかりの太平洋戦争での日本軍。
ましてや大本営内部の参謀の中にも、最前線で戦う日本軍内部の司令官の中にも、日本が負けることで戦後の特権を得る約束をしたアメリカに通じた軍人は数多く居た。
湊川の合戦に挑む前から、負け戦を悟った南朝側の新田義貞軍の中から、北朝側へと寝返る裏切り者が続出した。

大日本帝国内でも同じこと。
大英帝国やアメリカと戦う前から負け戦を悟った軍人の中には、負け戦だとわかってても、律儀(りちぎ)と忠誠を通して死を選ぶ楠木正成のような軍人もいれば、
負けて屈辱や死を選ぶのは嫌だとばかりに、勝ち戦に乗りたいばかりに、子々孫々(ししそんそん)まで生き延びたいがために、勝ち戦側に乗り換える軍人も出るのは当たり前。

太平洋戦争のように、宣戦布告する前から大日本帝国の負けが見えている戦いであれば、尚(なお)のこと、欧米留学時のコネや人脈を通して、大英帝国やアメリカと密か(ひそか)に通じて、
子々孫々まで生き延びる方に賭ける軍人や武官や官僚が続出しても、それは歴史を知れば当たり前の出来事である。


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