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原則学・痕跡学・運気学・帰霊学・ロリコン研究で神人超人

586メシア・エステバン:2014/05/04(日) 10:05:56
道路脇に咲いた傍ら(かたわら)の花の命1

今朝、コンビニに買い物に行く途中、新築アパート工事中の仮設フェンス下に小さな花がいくつも咲いていた。
ゴールデンウイーク明けに新築アパートの外装工事が完成すると、仮設フェンスを取っ払って舗装工事に入る予定だろう。

仮設フェンス下の小さな花の群れの命は、もって一週間ほどか。
舗装工事に入ると小さな花の群れは雑草と共に引き抜かれてポリ袋に入れられて捨てられる命となる。

小さな花の群れは自らの寿命があとわずかであるとは知らずに、飛び交う小さな昆虫の興味を引かせようと懸命に色とりどりの花を咲かす。
咲いた場所が悪いのか?これが小さな花の群れの運命なのか?

そんな小さな花の群れに意識を向けた私には、小さな花の群れの寿命があとわずかであると知る事ができる。

そう。ありのままで気づかない日常であっても、対象物にふと意識を向けて、周囲の変化していく状況と、
対象物が置かれた状態を細かく観察すれば、対象物の未来も寿命も見えてくるのだ。


小さな花の群れの前に立ち止まって数分程度、意識を向けた後、
しばらく歩くと、今度は大きなマンションの外周に沿ってピンクや白の大きな花々が咲き乱れているのに出くわした。

管理が充分に行き届いているのか、ピンクや白の大きな花々は、見事な咲きっぷりを誇らしげに道路を歩く私に見せ付ける。
こちらの花は何世代にも渡って、毎年のようにピンクや白の大きな花々を咲かせ続ける幸せな運命が待っている。

先ほどの小さな花の群れの運命は、あとわずかだというのに、マンション周囲のこちらの花の群れはずっと幸せを堪能できる。
幸せを背負っていく花々と、不幸を背負っていく花々。


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