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原則学・痕跡学・運気学・帰霊学・ロリコン研究で神人超人

572メシア・エステバン:2014/04/29(火) 04:35:39
老人の賢者「さらに。あの場所と同じく若い木が、あの山の方角へと続いているのを見るのじゃ。」
「幅数百メートルの若い木の群れが、一本の道筋となってあの山の方角へと続いている。」

集団の若者達「なるほど。なるほど。」

老人の賢者「なぜ、ああいう若い木の流れが、幅数百メートルに渡って延々とできたかといえば。」
「あそこは100年に一度、水の通り道となったからじゃ。」


集団の若者達「大きな川の流れはここから数キロ先にあるのにですか?」

老人の賢者「この地域を包み込む山々は100年に一度、大雨が降って、川の流れが変わるところじゃ。」
「100年に一度、大雨が降って、大洪水になると、はるか上流の地点で川の流れが変わって、あの場所に新しい川ができるのじゃ。」

集団の若者達「という事は、あの場所に村を建設すると、100年以内に起きる大洪水によって、村が水没するという事ですね?」


老人の賢者「その通りじゃ。我らの村が水の災難に巻き込まれないためにも、あの場所は田畑にするべきである。」
「我らの村を建設するのは、あの場所を見下ろすあの丘の上に建てよう。」
「あの丘の上の木はどれも樹齢数千年以上経っておる。あそこは数千年間、災いが起きていないという証拠じゃ。」

集団の若者達「なるほど。老師匠。納得しました。それではあの丘の上に村を建設する事にします。」

老人の賢者「それとじゃ。あの丘の上の村を作るのはいいが、くれぐれも、あの丘の上の木々を粗末に扱ってはいかん。」
「家を作る材料にするからとか、家を建てるのに邪魔になるからといって、全部切り倒してはいかん。」
「我らは、あくまでも、あの丘の上に居候(いそうろう)する気持ちで、あそこの木々を大切に扱わねばならんのじゃ。」


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