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原則学・痕跡学・運気学・帰霊学・ロリコン研究で予言成就
809
:
メシア・エステバン
:2011/12/15(木) 05:14:57
真っ暗闇となった山中なのに、懐中電灯などの灯りをいっさい持たない二人の登山者は、まるで通り慣れた道を歩くかのごとくスイスイと下っていくのだった。
実体験報告者は、スイスイと歩き続ける二人の後ろを追って歩くのに必死だった。
二人の登山者は、時折、しっかりとついてきているのを確認するかのように、後ろを振り返りながら、一言もしゃべらずに黙々と歩き続けていた。
必死で後ろをついていく実体験報告者が、二人の登山者に声をかけても、一切、返答がなく、二人の登山者は黙々と歩き続けている。
二人の登山者の後ろを必死についていって一時間ほどが経過しただろうか?
実体験報告者がふと気づい、周囲をキョロキョロ見回すと、そこには見慣れた光景があった。
いつの間にか登山道の入り口にまで降りてきていたのだった。
ここまで降りてくれば、車を止めている駐車場までの道までは迷うことなくいけると安心した、実体験報告者が、先導してくれて道案内をしてくれた二人の登山者にお礼を言おうと探すも、二人の登山者の姿はどこにもなかった。
山道を小走りで進んで行っても、二人の登山者は前にはいない。
かといって、二人の登山者を追い抜いていった記憶もない。
「この道は、ずっと一本道なのにおかしいな?」「どこに違う道にでも分かれていったのかな?」
と思案するも、この辺の道は明るいうちに通った時に、分かれ道があるなんて気づきもしなかった。
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