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原則学・痕跡学・運気学で未来過去を予想分析1

789韋駄天はふと考えた:2010/11/07(日) 07:02:55
「噂(うわさ)戦術」には、またこういう使い方もある。
泥棒によって、ある会社の金庫から1000万円の現金が盗まれたとする。盗みの手口から見て、犯人は高額狙いの常習犯の可能性が高いと警察は予測を立てた。
そこで警察は泥棒を捕まえるために、盗まれた被害者と組んで1億円の現金が盗まれたと発表する。
新聞記事やテレビニュースには、現金1億円が盗まれたという情報が出る。

新聞記事やテレビニュースを見て、自分は1000万円しか盗んでいないのに、1億円盗まれたと申し出た被害者に対して、
泥棒は「あの被害者の野郎!自分を大きな悪者にしやがって。俺が盗んだのはわずか1000万だろうが!」とカチンとくる。

実際にどれだけの金額が盗まれたのかは、泥棒と被害者しか知らない情報である。
だが、世間にはこの泥棒は1億円の現金を盗んだ悪者であるという噂が立つ。

そしてより大きなウソの風評被害に怒りが収まらない泥棒は次にこう考えてくる。
「そこまで俺を悪者にしたいんだったら、またおまえの会社から盗んでやるよ。それも飛び切りデカイ金額の現金をな。」

そして、その会社でデカイ金額の現金が動く日を見計らって再び泥棒に入ろうとする。
今度は警察と会社が仕掛けた網に泥棒が引っかかる番である。

「噂戦術」を使われて風評被害を受けた泥棒の心理状況を予測すれば、いつ何時の機会に泥棒が再び侵入してくるだろうというのは、充分予測できる。
それに備えて泥棒の足がつきやすいように、各所に対策を練って準備を入念にしといて網を張っておくだけでいい。
あとは泥棒の方からノコノコと再びやってきて御用となる。


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