したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

原則学・痕跡学・運気学で未来過去を予想分析1

525韋駄天はふと考えた:2010/06/20(日) 14:34:14
かっては村々や町々の治安を守るために戦っていた任侠者集団が、今度は自らが治安を悪化させる集団に成り下がった問題を解決する手段として、江戸幕府は次のよあな施策を打ち出した。

役人の負担軽減につながり治安維持に多大な貢献をしてきた成果を認めて、江戸幕府は任侠者集団に対して武器所持と村々や町々の治安維持のための活動を合法的に許可した。
これが後に十手持ちという任侠者集団が役人の治安補佐をするための警察の役割を果たす事となる。
そして治安を任された各村々や各町々から用心棒代として、金銭を徴収するようになった。これが現在でいう暴力団のショバ代やしのぎと呼ばれる場所代の事である。
また任侠者集団に賭場(とば・バクチ場の事)を開く権利を与えたり、売春宿の経営や神社や寺の境内で夜店を開く権利も与えて、任侠者集団が治安悪化の原因にならないように特例を認めた。

さらに全国各地を渡り歩く河原乞食(かわらこじき・河原で寝泊まりしていた貧しい芸人集団)と呼ばれた芸人集団や、全国各地を渡り歩くならず者や不法者の監視と管理する権限まで与えられた。

こうしたシステムは現在でも受け継がれており、暴力団と呼ばれる集団や、テキ屋と呼ばれる集団らが、かっての任侠者集団であり、ヤクザ者と呼ばれた集団である。

しかし、現在の暴力団組員やテキ屋の集団には、任侠者集団(にんきょうもの・義理人情で命を張る不法者達の事)の面影は薄くなり、
義理人情で命を張るよりも、親分や組長の命令ひとつや金儲けのために、堅気衆(かたぎしゅう・一般庶民の事)をいじめて不幸にさせる奴らばかりである。

ましてや、庶民いじめばかりする悪徳官僚に悪徳警官らを成敗してやろうという任侠魂(にんきょうだましい)を持ったヤクザ者など絶滅したに等しく、
現在の暴力団組員とかヤクザ者は、金持ちや悪人にヘイヘイ従うだけの不幸バラまき人に成り下がってしまった。

暴力団組員やテキ屋の集団を、いかにして昔のような、金や権力に従わず、義理人情で命を張る任侠者集団に戻していくかが重要なテーマとなっていく。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板