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原則学・痕跡学・運気学で未来過去を予想分析1
222
:
韋駄天はふと考えた
:2009/12/20(日) 12:54:57
私が何十年も昔、大分県の日出町郊外から大神地区へ向かう道路を車で走っていたころ、前を行く車に向かってギャンギュン吠えまくっている犬に遭遇した。
自分の車が犬の近くを通ると、今度はその犬が私の車に向かって激しく吠えたててきた。
それも普通の吠え方ではない。目と牙をむき出しにして憎悪丸出しで車に向かって吠えまくっているのだ。
「何事か?」と車の速度を落として犬の表情をしみじみと見つめると、犬の目には涙をいっぱい溜めて、怒りと悲しみで飛び出してきそうな目と、鋭い牙をむき出しにしてギャンギャンと大声で吠えている。
なぜ、こんなにも怒りむき出しの表情で、犬が車に向かって吠えてくるのか理解できなかったが、犬が吠えている数十メートル先の道路に横たわっている物体を発見した瞬間、犬が怒りと憎悪に満ちた行動を取っている状況がわかった。
道路に横たわる物体は犬であった。
横たわったままピクリとも動かない。「すでに死んでいるな。」と判断した。
おそらく数時間前に車にはねられて息絶えたのだろう。
ギャンギャンと大声で吠えている犬にとって、車にはねられて死んだ犬は大切な仲間だったのか家族だったのか?
大切な仲間を目の前で失ったばかりの犬の気持ち。
車や車を運転している人間に対して憎悪むき出しにしてくる気持ちは痛いほど理解できた。
私は犬に対して申し訳ない気持ちで、その場を静かに走りすぎていった。
人間という野蛮な動物は己の所属する群れの利益の事しか考えない動物。
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