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【集まれ】 超天才養成塾 【埋もれた天才達】

393韋駄天はふと考えた:2009/02/27(金) 04:56:30
何しろ、今まで食べた事のない新しい食べ物のエサに住み着く寄生虫(きせいちゅう)や細菌ウイルス(さいきんういるす)に対して、ヒトの消化器官には免疫性(めんえきせい=体内で寄生虫や細菌ウイルスの増殖を防ぐための手段)がまったくなかった。
新しい食べ物を食べるたびに、寄生虫(きせいちゅう)や細菌ウイルスがヒトの体内で大増殖しては体内からヒトの体を内側から食い尽くしていった。
体内に取り込んでしまった寄生虫(きせいちゅう)や細菌ウイルスを、口から吐き戻したり下痢(げり)を起こして肛門(こうもん)から排泄物(はいせつぶつ)として出そうとしても、すでに手遅れだった。

生きたまま体内細胞(さいぼう)を食われる苦しみにのたうち回りながら、仲間(なかま)が次々に食中毒(しょくちゅうどく)で倒れては死んでいった。

新しい食べ物のエサに手を出しては、食中毒で次々に倒れては、苦しさでのたうち回って死んでいく仲間の姿を見ながら、
のたうち回って苦しみのうえに死ぬ恐怖(きょうふ)におびえて、今まで食べた事のない新しいエサを食べる勇気(ゆうき)が出ずに、餓死(がし)して死んで行く仲間も次々出てくる。


今まで食べた事のない新しいエサを食べる事が命がけであり、新しいエサを食べる事が、お腹に当たるかハズレるかのギャンブル(賭け事=かけごと)であった。

だが、恐怖(きょうふ)におびえて食べなければ餓死が来る。
とにかく一か八かの勇気を出して、どんなエサでも食べない事には生き延びられなかった。
どんな食べ物が食中毒で当たり、どんな食中毒がハズレて安心して食べられるのかは、とにかく口に入れて食べてみない事には、わからなかった。

そして新しい食べ物を口に運ぶための一か八かの勇気ある勝負を打てて、そして食中毒のハズレに当たるギャンブル体質の強いヒトのみが、餓死と絶滅から逃れて生き延びる事に成功した。


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