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【集まれ】 超天才養成塾 【埋もれた天才達】

149韋駄天はふと考えた:2006/01/12(木) 05:09:09
さらに不利な戦いを確実に勝利に導くには「天の助け」が必要となる。

絶望的な戦いでも天の助けさえあれば奇跡的な勝利を得ることができる。
桶狭間の合戦で、織田信長は今川義元の3万を越える大軍に領地を攻め入れられて、
わずか数千の織田信長軍では勝ち目がほとんどない絶望的な状況となった。
しかし長雨が降り続いて、今川義元軍の大軍が織田信長軍をなめてかかり、油断をして
無防備のまま長時間休息を取るという、大失態の知らせを忍者から受けた織田信長は、
「好機到来」と即座に判断して、油断している今川義元軍に攻め入って大勝利を得た。
織田信長はいわば「天の助け」が訪れるまで、攻めずにじっと待っていたということになる。

また鎌倉時代、蒙古軍が船の大軍と数十万の兵を率いて九州北部に二度も攻め入った時にも、
突然大軍に攻め込まれて防戦一方だった日本軍(武士)にも、台風が九州北部を直撃して
蒙古軍の大軍が宿泊している船の大多数が、被害を受けて沈没して壊滅的な被害を受ける
という「天の助け」を得て、日本軍(武士)は一気に反撃に打って出て大勝利を得ている。
この時の日本軍は台風による「天の助け」を「神風」と呼んでいる。

日露戦争でロシアのバルチック艦隊が日本近海に攻め入った時にも、艦隊の戦力では圧倒的な
不利だった日本海軍は、入念な準備と日本近海での海戦という土地勘(補給港が近い)の
有利さによって、日本海軍の方から打って出るという戦法が功をなして、バルチック艦隊側の
長期間に渡る遠征疲れと戦術的に守りに入るという、「天の助け」が起きて日本海軍は
バルチック艦隊を壊滅に追い込むことに成功した。


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